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◇52 死への逃避行。

206 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/12(月) 13:04:06 ID:ssQGrwt7O [1/3]
暇つぶしにでも読んで下さい。
自分は病院で働いているのですが、病院であった修羅場です。
若くして末期の胃ガン患者がいたのですが、その患者はなかなかの男前で、話も面白く、ジジババばっかりの病棟だったのでちょっとした人気者でした。

その患者の担当ナース(以下ナス子)が学校を卒業したばかりの若い子でした。
ナス子は胃ガン患者に接するうちにだんだんと胃ガン患者のことが好きになり始めました。
仕事中はその患者につきっきりで、ほかの患者はほったらかしにし始め、いくら注意をしても
「胃ガン患者はじきに死ぬがほかの患者は別にほっといても死なない」
などと全く話になりませんでした。

病院側としてもナス子の扱いに困っていたものの、看護師不足と本人に辞める意志がないのでクビも出来ずといった状態でした。

病院が甘やかしたせいかナス子はだんだんとつけあがり、しまいには胃ガン患者が苦しむのが見てられない、胃ガン患者を殺して私も死ぬ!などと言い出したりしました。

そしてついに、胃ガン患者と病院を抜け出し行方をくらませました。

208 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/12(月) 13:08:45 ID:ssQGrwt7O [2/3]
逃亡してすぐに胃ガン患者の状態が悪くなり、帰ってきたのですが
夜勤明けに警察から事情聴取をうけたりとかなりの修羅場でした。

214 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/12(月) 14:36:27 ID:ssQGrwt7O [3/3]
その時には胃ガン患者はモルヒネの副作用で支離滅裂なことを言ったりもしてたから、患者同意の上とはいいにくかったです。
警察には一通りの状況説明と
・2人の行き先に心当たりは?
・兆候はあったか?
・ナス子から連絡はあるか?

などの同じようなことを何度も聞かれました。
寝不足の夜勤明けに何時間も同じことを言わされるのは一種の拷問でした。
仕事終わりの時間になると、警察が現れ、かなりの鬱でした。

215 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/12(月) 14:43:11 ID:PihCEnZg0
でもその状態で放置していたのは病院側の責任だし、責任のある側に
正当な事情聴取を「一種の拷問」とか言われてもな…。

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