2010.05.30(Sun) 【◇60-◇69】
◇60 嘘の山。
887 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 17:04:56 ID:Bs5Dk95f0 [1/3]
あまり派手な修羅場ではありませんが・・・
私子 当時21歳 大学生4年生
A男 当時21歳 大学生4年生
当時男性不信で、男友達すらいなかった私。
そんな私の現状を理解してくれていた友人が誘ってくれた内輪の飲み会で
A男と出会い、数ヵ月後、私の状態を知ってそれでもいいと言ってくれた優しさと
熱意に押され、付き合うことになりました。
しかし付き合うと言っても遠距離だったので、一ヶ月に一度会えばいいほう
私はA男がどんな暮らしをしているかいまいち理解していませんでしたが、
話を聞く限りでは毎日バイトや友達と遊んだり、学校にいったりと楽しそうな生活
を送っているような話しぶりでした。
そんなある日、私は暖かな日差しが降り注ぐお昼時のスターバックスで、
何気なくA男に卒業式の話題を振りました。
途端にみるみる無表情になり、挙句の果てには泣きはじめたA男。
びっくりする私を尻目に、A男は泣き叫ぶ。
・友達なんていない、バイトは数ヶ月前にばっくれた
・大学では20単位くらいしか取得してないから、卒業には数年かかる
・卒業できないから就職活動なんてしてない
・毎日パチンコとゲーセンに行ってた
・こんなこと親にも言えない
などなど。出てくるわ、出てくるわ、嘘の山。
挙句の果てには二股してました宣言。
そしてとどめに「こんな可哀相な俺と付き合ってくれるのは私子しかいない!!結婚しよう!!」
というアホな提案でした。
人通りも多い、昼間のスタバで泣き叫ぶ男。
周囲の注目はA男と私に降り注いでいました。
その重圧に耐え切れなかった私は、A男を置き去りにして全速力で逃げました。
家に帰って携帯を見ると着信履歴がすべてA男。メールも数十通入ってました。
889 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 17:06:01 ID:Bs5Dk95f0 [3/3]
流石に怖くなってきたので、友人に相談後、A男の実家(以前貰った年賀状に書いてあった)に
電話をかけ、現在のA男の状況を説明。
次の週、A男は学校を辞めることになった、迷惑をかけてごめんね、とA男両親から連絡がありました。
その後、私の家の玄関にA男からのプレゼントがおいてある事が何度かあったり
こっそりと物陰からA男がこっちを見ていることがありましたが、就職とともに引っ越したので
その被害もなくなりました。
風の噂では、A男は今立派なニートらしいです。
勿論私の男性不信は益々酷くなりました。
あまり派手な修羅場ではありませんが・・・
私子 当時21歳 大学生4年生
A男 当時21歳 大学生4年生
当時男性不信で、男友達すらいなかった私。
そんな私の現状を理解してくれていた友人が誘ってくれた内輪の飲み会で
A男と出会い、数ヵ月後、私の状態を知ってそれでもいいと言ってくれた優しさと
熱意に押され、付き合うことになりました。
しかし付き合うと言っても遠距離だったので、一ヶ月に一度会えばいいほう
私はA男がどんな暮らしをしているかいまいち理解していませんでしたが、
話を聞く限りでは毎日バイトや友達と遊んだり、学校にいったりと楽しそうな生活
を送っているような話しぶりでした。
888 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 17:05:26 ID:Bs5Dk95f0 [2/3]
そんなある日、私は暖かな日差しが降り注ぐお昼時のスターバックスで、
何気なくA男に卒業式の話題を振りました。
途端にみるみる無表情になり、挙句の果てには泣きはじめたA男。
びっくりする私を尻目に、A男は泣き叫ぶ。
・友達なんていない、バイトは数ヶ月前にばっくれた
・大学では20単位くらいしか取得してないから、卒業には数年かかる
・卒業できないから就職活動なんてしてない
・毎日パチンコとゲーセンに行ってた
・こんなこと親にも言えない
などなど。出てくるわ、出てくるわ、嘘の山。
挙句の果てには二股してました宣言。
そしてとどめに「こんな可哀相な俺と付き合ってくれるのは私子しかいない!!結婚しよう!!」
というアホな提案でした。
人通りも多い、昼間のスタバで泣き叫ぶ男。
周囲の注目はA男と私に降り注いでいました。
その重圧に耐え切れなかった私は、A男を置き去りにして全速力で逃げました。
家に帰って携帯を見ると着信履歴がすべてA男。メールも数十通入ってました。
889 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 17:06:01 ID:Bs5Dk95f0 [3/3]
流石に怖くなってきたので、友人に相談後、A男の実家(以前貰った年賀状に書いてあった)に
電話をかけ、現在のA男の状況を説明。
次の週、A男は学校を辞めることになった、迷惑をかけてごめんね、とA男両親から連絡がありました。
その後、私の家の玄関にA男からのプレゼントがおいてある事が何度かあったり
こっそりと物陰からA男がこっちを見ていることがありましたが、就職とともに引っ越したので
その被害もなくなりました。
風の噂では、A男は今立派なニートらしいです。
勿論私の男性不信は益々酷くなりました。