2010.07.08(Thu) 【◇60-◇69】
◇68 アタリ籤ハズレ籤。
859 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 19:15:59 ID:wS2dH9CbO [1/3]
702さんと比べるとまるっきりショボい修羅場で恐縮ですが、もう数年を経たので投下します。
年齢や職業は当時のものです。
・私子 21歳、一人暮らしの大学生。
・彼男 28歳、会社員(営業)、車好き。
・A子 彼男が出会い系でナンパした女性。彼男によると26歳の会社員。
・B子 彼男の取引先の会社の女性事務員。23歳。
・C子 私子の大学での同級生で友達。
彼男とは彼男の会社の主催イベントに私子がバイトに入った時に
知り合い、何故だか猛プッシュを受け、付き合う事に。
家も近くてフットワークも軽い彼男はいろんな所に連れて行ってくれて、素敵な彼氏だったと思う。
ただ、行動力がありすぎるが故にこちらが振り回され気味になり
(こちらの都合も聞かずに旅館を予約したり)、車好きなので私子に解らない車の
内部構造の話を延々してきたり…という感じで、私子が少し彼男に疲れを感じ始めた頃の事。
彼男は取引先の会社の新入社員・B子からアタックされ、困っていた。
私子とのデート中も何度か電話がかかってきたりして、この時彼男は
「彼女とデートしてるから」とハッキリ断っていたにも係わらず、電話はかかってきていた。
多少疲れてはいたものの私子はまだ彼男が好きだったので面白くはなかったが、
取引先という事で無碍にもできないと言う彼男の言葉を信じていた。
ある日曜日、彼男と一時的に連絡が取れなくなった。
夕方やっと電話があり「B子と話をつけた」と言う。
彼男はB子に「彼女に会わせてくれたらキッパリ諦める」と言われ、
私を会わせるのは嫌だったので、知り合いのA子に身代わりを頼んだらしい。
変な話だなあと思いつつも、その後B子からの連絡は止み、平穏な日々が続いた。
彼男によると、会社で会っても事務的な会話しかしなくなったらしい。
やれやれと思っていたら、今度はA子から頻繁に連絡が来るようになった。
A子は少しおかしな人で、いわゆる「死ぬ死ぬ詐欺」のリストカッター(彼男談)
デート中も「今切った。すぐ来てくれなきゃ死ぬ」というようなメールや電話がかかってきて、彼男は何度かA子の所へ
(別に傷も無く、マンションの下で手を振りながら待ってるらしい)
単なる知り合いにそこまで?と不審に思い彼男を問い詰めると
「私子と知り合う前に出会い系で会って、何度か関係を持った」と白状した。
私子と付き合う事になり没交渉だったが、B子とのいざこざで連絡してしまい、それ以降つきまとわれいる…と。
私子は彼男が信じられなくなり、しばらく彼男と距離を置く事に。
私子は友人・C子に彼男との事を相談。
「一応保留って感じだけど、もう別れようかな」と漏らすと、C子から「それがいいよ」と歓迎するような返事。
実はC子、彼男含む何人かでカラオケに行った際、私子の見ていない所で彼男にコンパのお誘いを受けたらしい。
「上手くいってるなら言わないどこうかと思ってたけど」との前置きつきで、
彼男が「私子の友達ってみんな可愛いな。俺だけハズレくじか」と宣ったと聞き、私子は怒り心頭。
速攻で彼男に電話し、一方的に別れを宣言すると、彼男が飛んできた。
説明しろと言う彼男に「自分の胸に手を当てて考えてみたら?悪かったね、ハズレくじで」と言うとしまったという顔になった。
「いや、あれは口が滑ったっていうか、本心じゃない」とか言い訳しだしたが
構わず「口が滑ったって事は、普段からそう思ってるって事でしょ。
ハズレ女と思われながら付き合ってもらわなくてもいいし、あんたは
アタリを探しなよ。私の周辺には手を出すな!」と私子絶叫。
867 名前:859[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 19:29:19 ID:wS2dH9CbO [3/3]
と、何故か彼男逆ギレ。
「お前にいくらつぎ込んだと思ってんだよ!別れるなら金返せ!」
こうなると売り言葉に買い言葉、私子は逆上しながらも冷静に計算し
「付き合ってまだ8ヶ月だし、あんたがくれたのって3万の時計だけだよね?
食事代やガソリン代併せても30万ぐらいでしょ。返してあげるわよ!いくらよ!」
この反撃は想定外だったらしく、彼男怯む。
「いや、本当に返してほしい訳じゃ…」とかモゴモゴ言い出す。
しばらくの沈黙後、彼男携帯に神タイミングでA子から着信。
(彼男は携帯をテーブルに乗せていたので小窓でわかった)
私子「はあ?まだこの女と連絡取ってんの?あんたアホちゃう?」
彼男「違う!勝手に連絡してくるだけで、俺からはしてない!」
私子「でも死ぬ死ぬって来たら行ってやるんでしょーが!だいたい、なんで着拒せんの?
その気が無いなら中途半端な事したんなや!はよ出ろや(興奮して関西弁が出てます)」
彼男は何故か携帯持ってトイレへ。
その間に私子は彼男の私物(といってもCD数枚とムースぐらい)を紙袋に詰め、トイレから出てきた彼男を部屋から叩き出した。
その後何度か話し合いたいだの電話や来訪があったが、拒否。
以下は3ヶ月程して偶然に彼男とよく行っていた車のパーツ屋さんの店員さん(女性)に会い、少しお茶を飲んだ時に聞いた話。
私と付き合いだした頃、彼男は「○○大の女子大生引っ掛けたぜ」と得意げに周囲に自慢し、
「このツテでお前らにも女子大生を紹介してやるからな」と振れ回っていたそう。
こんな男に引っかかった私子が馬鹿だったorz
私子は就職して転居したので、その後は知らない。
今も出会い系で頑張ってるのかも…?
702さんと比べるとまるっきりショボい修羅場で恐縮ですが、もう数年を経たので投下します。
年齢や職業は当時のものです。
・私子 21歳、一人暮らしの大学生。
・彼男 28歳、会社員(営業)、車好き。
・A子 彼男が出会い系でナンパした女性。彼男によると26歳の会社員。
・B子 彼男の取引先の会社の女性事務員。23歳。
・C子 私子の大学での同級生で友達。
彼男とは彼男の会社の主催イベントに私子がバイトに入った時に
知り合い、何故だか猛プッシュを受け、付き合う事に。
家も近くてフットワークも軽い彼男はいろんな所に連れて行ってくれて、素敵な彼氏だったと思う。
ただ、行動力がありすぎるが故にこちらが振り回され気味になり
(こちらの都合も聞かずに旅館を予約したり)、車好きなので私子に解らない車の
内部構造の話を延々してきたり…という感じで、私子が少し彼男に疲れを感じ始めた頃の事。
彼男は取引先の会社の新入社員・B子からアタックされ、困っていた。
私子とのデート中も何度か電話がかかってきたりして、この時彼男は
「彼女とデートしてるから」とハッキリ断っていたにも係わらず、電話はかかってきていた。
多少疲れてはいたものの私子はまだ彼男が好きだったので面白くはなかったが、
取引先という事で無碍にもできないと言う彼男の言葉を信じていた。
ある日曜日、彼男と一時的に連絡が取れなくなった。
夕方やっと電話があり「B子と話をつけた」と言う。
彼男はB子に「彼女に会わせてくれたらキッパリ諦める」と言われ、
私を会わせるのは嫌だったので、知り合いのA子に身代わりを頼んだらしい。
変な話だなあと思いつつも、その後B子からの連絡は止み、平穏な日々が続いた。
彼男によると、会社で会っても事務的な会話しかしなくなったらしい。
やれやれと思っていたら、今度はA子から頻繁に連絡が来るようになった。
861 名前:859[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 19:19:58 ID:wS2dH9CbO [2/3]
A子は少しおかしな人で、いわゆる「死ぬ死ぬ詐欺」のリストカッター(彼男談)
デート中も「今切った。すぐ来てくれなきゃ死ぬ」というようなメールや電話がかかってきて、彼男は何度かA子の所へ
(別に傷も無く、マンションの下で手を振りながら待ってるらしい)
単なる知り合いにそこまで?と不審に思い彼男を問い詰めると
「私子と知り合う前に出会い系で会って、何度か関係を持った」と白状した。
私子と付き合う事になり没交渉だったが、B子とのいざこざで連絡してしまい、それ以降つきまとわれいる…と。
私子は彼男が信じられなくなり、しばらく彼男と距離を置く事に。
私子は友人・C子に彼男との事を相談。
「一応保留って感じだけど、もう別れようかな」と漏らすと、C子から「それがいいよ」と歓迎するような返事。
実はC子、彼男含む何人かでカラオケに行った際、私子の見ていない所で彼男にコンパのお誘いを受けたらしい。
「上手くいってるなら言わないどこうかと思ってたけど」との前置きつきで、
彼男が「私子の友達ってみんな可愛いな。俺だけハズレくじか」と宣ったと聞き、私子は怒り心頭。
速攻で彼男に電話し、一方的に別れを宣言すると、彼男が飛んできた。
説明しろと言う彼男に「自分の胸に手を当てて考えてみたら?悪かったね、ハズレくじで」と言うとしまったという顔になった。
「いや、あれは口が滑ったっていうか、本心じゃない」とか言い訳しだしたが
構わず「口が滑ったって事は、普段からそう思ってるって事でしょ。
ハズレ女と思われながら付き合ってもらわなくてもいいし、あんたは
アタリを探しなよ。私の周辺には手を出すな!」と私子絶叫。
867 名前:859[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 19:29:19 ID:wS2dH9CbO [3/3]
と、何故か彼男逆ギレ。
「お前にいくらつぎ込んだと思ってんだよ!別れるなら金返せ!」
こうなると売り言葉に買い言葉、私子は逆上しながらも冷静に計算し
「付き合ってまだ8ヶ月だし、あんたがくれたのって3万の時計だけだよね?
食事代やガソリン代併せても30万ぐらいでしょ。返してあげるわよ!いくらよ!」
この反撃は想定外だったらしく、彼男怯む。
「いや、本当に返してほしい訳じゃ…」とかモゴモゴ言い出す。
しばらくの沈黙後、彼男携帯に神タイミングでA子から着信。
(彼男は携帯をテーブルに乗せていたので小窓でわかった)
私子「はあ?まだこの女と連絡取ってんの?あんたアホちゃう?」
彼男「違う!勝手に連絡してくるだけで、俺からはしてない!」
私子「でも死ぬ死ぬって来たら行ってやるんでしょーが!だいたい、なんで着拒せんの?
その気が無いなら中途半端な事したんなや!はよ出ろや(興奮して関西弁が出てます)」
彼男は何故か携帯持ってトイレへ。
その間に私子は彼男の私物(といってもCD数枚とムースぐらい)を紙袋に詰め、トイレから出てきた彼男を部屋から叩き出した。
その後何度か話し合いたいだの電話や来訪があったが、拒否。
以下は3ヶ月程して偶然に彼男とよく行っていた車のパーツ屋さんの店員さん(女性)に会い、少しお茶を飲んだ時に聞いた話。
私と付き合いだした頃、彼男は「○○大の女子大生引っ掛けたぜ」と得意げに周囲に自慢し、
「このツテでお前らにも女子大生を紹介してやるからな」と振れ回っていたそう。
こんな男に引っかかった私子が馬鹿だったorz
私子は就職して転居したので、その後は知らない。
今も出会い系で頑張ってるのかも…?