2010.07.24(Sat) 【◇70-◇79】
◆27 迷探偵。
271 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 14:13:09 ID:HQfLQ9rF0 [1/3]
傍から見たら本当に些細な、修羅場とも言えないような話しなのでこちらに。
俺(U太) 24歳 会社員
K子 22歳 大学生 俺の彼女
江戸川 24歳 学生時代からの俺の友人
Rちゃん 23歳 江戸川の彼女
2人とも俺、K子共に交流がある。
友人カップル(主に江戸川)は、推理好きというか、何かにつけて持論の推理?を展開する癖がある。
以前、俺の仕事が忙しく、中々会えないとK子が2人にちょっとした愚痴をこぼした時も、
江戸川「俺の見立てでは、U太は浮気をしている可能性がある。常に8割くらいの力しか出さない奴が、全力(残業の事だと思われる)をアピールする時は何か裏があるときだ。
俺がさりげなく探りを入れてみる。会話の所々にトラップを仕込んで見るから黒ならすぐ分かるよ」
Rちゃん「江戸ちゃんに任せればばっちりだよK子。これで安心だね」
と、別にしなくていいと言うK子をスルーして残業後、ヘトヘトで帰宅した俺に凸撃して、
「お前には2つの選択肢がある。一つは浮気を認め、改める事。もう一つは残業の証拠を出す事だ」
と、誘導もトラップもない直球勝負をし、疲労で機嫌の悪かった俺に叩き出されたり、
別の友人の携帯に知らない番号から電話があった時に、
江戸川「オレオレ詐欺の可能性がある。俺に任せろ。一味の情報ゲットしてやる。」
と、再び掛けてきた市役所のおじちゃん相手に攻防戦を繰り広げて、おじちゃんの名前をゲットして達成感を感じたり、
ある時、捨てられていた自転車の鍵が壊れていた事から、その自転車を使って行われた可能性がある犯罪を推理し、
「これは・・・匂うね?」と俺らに同意を求めて、スルーされたり、そんな奴だった。
そんな中、ある日Rちゃんから電話を受けたK子は、Rちゃんが妊娠した事を告げられる。
まぁ結婚前に妊娠する事には批判もあるかもしれんが、素直に祝福する俺とK子。
でもRちゃんは浮かない様子で、悩みがあるようだった。
Rちゃん「江戸ちゃんは、頭が良いからどう伝えれば江戸ちゃんが喜んでくれるか分からない」との事。
ちなみにこの2人は最強にバカップル。
ストレートに伝えればいいんじゃない?とアドバイスを受けたRちゃんは、早速その日に江戸川に妊娠を告白。
その後、父親になるんだー!と江戸川は、両親への挨拶、結婚準備と大張り切りだったんだが、ある日元気のない顔で俺の家を訪ねてきた。
「俺はもうどうすればいいか分からない。合わないんだ。計算が合わないんだよ。」
と泣きそうな勢いで、状況を説明された。
273 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 14:15:26 ID:HQfLQ9rF0 [3/3]
Rちゃんはその時、妊娠4ヶ月。
でも4ヶ月前に俺はRとやってない。Rを疑いたくないが、俺は裏切られているのだろうか。
いくら考えても俺には結論が出ない。頼む!お前の知恵を貸してくれ!
と、言われても、妊娠に関しての知識がない俺。
多少のズレはあるんじゃないか?とか、Rちゃんが浮気するような子じゃないのはお前が一番知ってるだろ。と、
慰めたり、叱咤したりしてたんだけど、江戸川の落ち込みと暴走は、相当酷く、このままでは結婚出来ないとうなだれていたのでパソコンを貸してやった。
その後、妊娠周期がカレンダーと数え方が違う事が5分で判明して、晴れやかな顔で江戸川は帰って行った。
その帰り道に、自転車ごと電柱にぶつかり、顎を骨折した江戸川が来週退院する。
一人探偵だった江戸川は、入院中に悟りを開いたらしく、俺には相棒が必要だと候補をリストアップしている。
傍から見たら本当に些細な、修羅場とも言えないような話しなのでこちらに。
俺(U太) 24歳 会社員
K子 22歳 大学生 俺の彼女
江戸川 24歳 学生時代からの俺の友人
Rちゃん 23歳 江戸川の彼女
2人とも俺、K子共に交流がある。
友人カップル(主に江戸川)は、推理好きというか、何かにつけて持論の推理?を展開する癖がある。
以前、俺の仕事が忙しく、中々会えないとK子が2人にちょっとした愚痴をこぼした時も、
江戸川「俺の見立てでは、U太は浮気をしている可能性がある。常に8割くらいの力しか出さない奴が、全力(残業の事だと思われる)をアピールする時は何か裏があるときだ。
俺がさりげなく探りを入れてみる。会話の所々にトラップを仕込んで見るから黒ならすぐ分かるよ」
Rちゃん「江戸ちゃんに任せればばっちりだよK子。これで安心だね」
と、別にしなくていいと言うK子をスルーして残業後、ヘトヘトで帰宅した俺に凸撃して、
「お前には2つの選択肢がある。一つは浮気を認め、改める事。もう一つは残業の証拠を出す事だ」
と、誘導もトラップもない直球勝負をし、疲労で機嫌の悪かった俺に叩き出されたり、
272 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 14:14:24 ID:HQfLQ9rF0 [2/3]
別の友人の携帯に知らない番号から電話があった時に、
江戸川「オレオレ詐欺の可能性がある。俺に任せろ。一味の情報ゲットしてやる。」
と、再び掛けてきた市役所のおじちゃん相手に攻防戦を繰り広げて、おじちゃんの名前をゲットして達成感を感じたり、
ある時、捨てられていた自転車の鍵が壊れていた事から、その自転車を使って行われた可能性がある犯罪を推理し、
「これは・・・匂うね?」と俺らに同意を求めて、スルーされたり、そんな奴だった。
そんな中、ある日Rちゃんから電話を受けたK子は、Rちゃんが妊娠した事を告げられる。
まぁ結婚前に妊娠する事には批判もあるかもしれんが、素直に祝福する俺とK子。
でもRちゃんは浮かない様子で、悩みがあるようだった。
Rちゃん「江戸ちゃんは、頭が良いからどう伝えれば江戸ちゃんが喜んでくれるか分からない」との事。
ちなみにこの2人は最強にバカップル。
ストレートに伝えればいいんじゃない?とアドバイスを受けたRちゃんは、早速その日に江戸川に妊娠を告白。
その後、父親になるんだー!と江戸川は、両親への挨拶、結婚準備と大張り切りだったんだが、ある日元気のない顔で俺の家を訪ねてきた。
「俺はもうどうすればいいか分からない。合わないんだ。計算が合わないんだよ。」
と泣きそうな勢いで、状況を説明された。
273 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 14:15:26 ID:HQfLQ9rF0 [3/3]
Rちゃんはその時、妊娠4ヶ月。
でも4ヶ月前に俺はRとやってない。Rを疑いたくないが、俺は裏切られているのだろうか。
いくら考えても俺には結論が出ない。頼む!お前の知恵を貸してくれ!
と、言われても、妊娠に関しての知識がない俺。
多少のズレはあるんじゃないか?とか、Rちゃんが浮気するような子じゃないのはお前が一番知ってるだろ。と、
慰めたり、叱咤したりしてたんだけど、江戸川の落ち込みと暴走は、相当酷く、このままでは結婚出来ないとうなだれていたのでパソコンを貸してやった。
その後、妊娠周期がカレンダーと数え方が違う事が5分で判明して、晴れやかな顔で江戸川は帰って行った。
その帰り道に、自転車ごと電柱にぶつかり、顎を骨折した江戸川が来週退院する。
一人探偵だった江戸川は、入院中に悟りを開いたらしく、俺には相棒が必要だと候補をリストアップしている。