2010.08.20(Fri) 【◇70-◇79】
◇73 人の恋路。
627 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2009/05/22(金) 20:27:56 ID:d2eaPQUv0 [1/7]
修羅場投下。
私子♀・・19歳
彼男♂・・22歳
歩♀・・22歳
私子と歩はとても仲が良かった。
当時、歩と彼男は付き合っており、歩を通して私子は彼男ののろけばなしなどを聞いていた。
当時彼氏いない歴=年齢だった私子は、いつかは歩と彼男のようなカップルになりたいななんて憧れにも似た気持ちを持っていた。
そんなある日、歩が泣きながら電話をかけてきた。
内容は彼男が冷たい気がする。もう駄目かもしれないとのこと。
彼男とはメールをする程度の仲だったが、どちらか一方の話だけ聞いてても拉致があかないと考えた私子は
彼男の話も聞いてみることにしました。
普段はとても穏やかで優しい彼男でしたが、私子が歩の話を振ると
人が変わったかのように攻撃的に。
想像だにしなかった罵詈雑言の数々を浴びせられ、私子はパニック。
と同時に、あんなに穏やかな彼男をここまで尖らせたことの原因が何かあるはずだと思い
ひたすら彼男の話を聞くことに徹しました。
638 名前:627 3[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 20:54:04 ID:d2eaPQUv0 [3/7]
彼男の言い分
・歩の被害妄想が激しい(浮気)
・歩の束縛が激しい(電話、ひっきりなしのメール)
・歩が周りの共通の友達に、彼男のあることないことを吹き込む。
それにより周りに彼男が責められ、人間不信
・私子は歩と仲が良かったから、完全に洗脳されてて歩の味方かと思っていた
確かに歩の被害妄想とプライドはチョモランマ級で、頭のいい子だから
これが自分では手を下さずに彼男を一番苦しめる方法だとわかってやってるだろうなと思った私子は
彼男に対しての同情心が湧き、それ以降ちょくちょく話を聞くようになりました。
644 名前:627 4[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:03:48 ID:d2eaPQUv0 [4/7]
そんなある日のこと。
3人の共通の友達♂から、ご飯食べに行こうと誘われた私子。
ファミレスで待ち合わせし、そこへ行くと
歩と共通の友達♂♀数人が既に到着済みでした。
「私子~こっちこっち☆」と手を振る歩。
歩、少しは元気になったんだ^^とうれしく思い、テーブルにつきました。
と同時に足になんだか衝撃が。
いったい何が起こったのかよくわからないまま足元を見ると、歩のヒールが私子の足にめり込んでました。
653 名前:627 5[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:21:38 ID:d2eaPQUv0 [5/7]
状況が飲み込めない私子。
歩のヒールは重力を増していきます。そういや共通の友達数人も一言も喋らず
空気ももしかしておかしい?
そう思った矢先、共通の友達♂が口を開きました。
♂「私子最近彼男と仲いいよな」
私子「仲良い?」
言葉の意味が飲み込めずに馬鹿みたいに繰り返した私子。
♀「だめじゃーん私子ったら♪彼男は歩のだし~」
♂「おまえちょっとまずいってそれwww」
なにこの流れ?これじゃぁまるで私子が彼男を好きみたいに思われてる?
歩「こないだね、歩ね、彼男と久々に会ったの♪最近嫌われたんじゃないかなって心配だったんだけど
とっても仲良く戻れたと思うの♪ただね、彼男ってば私子の話ばっかりするの。
私子はいいこだ、とか本当に優しいとか。そんなに接点ないはずなのに私子の話ばっかりするの^^
もしかして彼男と内緒で会ってる?そして浮気相手ってアンタ?^^」
672 名前:627 6[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:53:14 ID:d2eaPQUv0 [6/7]
人間、ほんとうに恐怖を感じた時は声が出ないんだって
その時はじめて経験しました。
歩、超笑顔。
否定しようとすればするほど声は出ず、足の痛みと恐怖で涙があふれてきました。
やっとの思いで
「確かにメールはしたけど、二人で会うなんてありえない、浮気なんて絶対してない」
と伝えました。
歩はまんべんの笑みを浮かべたまま
「そうなのー?ごめんね。でも疑われるようなことした私子も悪いよね~これからは気をつけてね☆」
と言い、立ち上がって店を出て行きました。
残された共通の友達も後を追って出ていきます。
手元には彼らがたらふく食べたであろう伝票1万円分。(もちろん未払)
他人の恋愛事情に首を突っ込んでしまった報い自業自得だと反省し、失ったものは大きいけれども
教訓にしようと思い私子も店をあとにしました。
その後 歩や共通の友達と切れ、彼男とも疎遠になり
時間は流れ穏やかな日々を送っていた私に突然それはふりかかりました。
(すみませんメモが消えたので打ち直します)
684 名前:627 7[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 22:08:46 ID:d2eaPQUv0 [7/7]
以下、その後箇条書き
・歩に彼男が別れ話。彼男、別れる理由に「私子と一緒にいたい」
・歩ふぁびよる。彼男に花瓶投げつけ流血させ、その足取りで私子家に凸
・私子宅玄関前でガンガンドアを叩き蹴り裏切り者死ね連呼
・新聞受けからそのへんに落ちていた木の枝を中へ投げ込む。
・隣人警察通報によって歩御用
となりました。私子は一人暮らししていましたがその一件で実家に戻り
しばらくメンタルクリニック通いを続けてました。
しかしひょんなことからそこの病院に歩も通っていることを知ってしまい
更に悪化。しばらく外に出られない日々が続きました。
彼男の消息はわかりません。
長くなりましたが以上が修羅場です。
支援してくださってありがとうございました。
修羅場投下。
私子♀・・19歳
彼男♂・・22歳
歩♀・・22歳
私子と歩はとても仲が良かった。
当時、歩と彼男は付き合っており、歩を通して私子は彼男ののろけばなしなどを聞いていた。
当時彼氏いない歴=年齢だった私子は、いつかは歩と彼男のようなカップルになりたいななんて憧れにも似た気持ちを持っていた。
そんなある日、歩が泣きながら電話をかけてきた。
内容は彼男が冷たい気がする。もう駄目かもしれないとのこと。
彼男とはメールをする程度の仲だったが、どちらか一方の話だけ聞いてても拉致があかないと考えた私子は
彼男の話も聞いてみることにしました。
631 名前:627 2[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 20:41:27 ID:d2eaPQUv0 [2/7]
普段はとても穏やかで優しい彼男でしたが、私子が歩の話を振ると
人が変わったかのように攻撃的に。
想像だにしなかった罵詈雑言の数々を浴びせられ、私子はパニック。
と同時に、あんなに穏やかな彼男をここまで尖らせたことの原因が何かあるはずだと思い
ひたすら彼男の話を聞くことに徹しました。
638 名前:627 3[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 20:54:04 ID:d2eaPQUv0 [3/7]
彼男の言い分
・歩の被害妄想が激しい(浮気)
・歩の束縛が激しい(電話、ひっきりなしのメール)
・歩が周りの共通の友達に、彼男のあることないことを吹き込む。
それにより周りに彼男が責められ、人間不信
・私子は歩と仲が良かったから、完全に洗脳されてて歩の味方かと思っていた
確かに歩の被害妄想とプライドはチョモランマ級で、頭のいい子だから
これが自分では手を下さずに彼男を一番苦しめる方法だとわかってやってるだろうなと思った私子は
彼男に対しての同情心が湧き、それ以降ちょくちょく話を聞くようになりました。
644 名前:627 4[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:03:48 ID:d2eaPQUv0 [4/7]
そんなある日のこと。
3人の共通の友達♂から、ご飯食べに行こうと誘われた私子。
ファミレスで待ち合わせし、そこへ行くと
歩と共通の友達♂♀数人が既に到着済みでした。
「私子~こっちこっち☆」と手を振る歩。
歩、少しは元気になったんだ^^とうれしく思い、テーブルにつきました。
と同時に足になんだか衝撃が。
いったい何が起こったのかよくわからないまま足元を見ると、歩のヒールが私子の足にめり込んでました。
653 名前:627 5[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:21:38 ID:d2eaPQUv0 [5/7]
状況が飲み込めない私子。
歩のヒールは重力を増していきます。そういや共通の友達数人も一言も喋らず
空気ももしかしておかしい?
そう思った矢先、共通の友達♂が口を開きました。
♂「私子最近彼男と仲いいよな」
私子「仲良い?」
言葉の意味が飲み込めずに馬鹿みたいに繰り返した私子。
♀「だめじゃーん私子ったら♪彼男は歩のだし~」
♂「おまえちょっとまずいってそれwww」
なにこの流れ?これじゃぁまるで私子が彼男を好きみたいに思われてる?
歩「こないだね、歩ね、彼男と久々に会ったの♪最近嫌われたんじゃないかなって心配だったんだけど
とっても仲良く戻れたと思うの♪ただね、彼男ってば私子の話ばっかりするの。
私子はいいこだ、とか本当に優しいとか。そんなに接点ないはずなのに私子の話ばっかりするの^^
もしかして彼男と内緒で会ってる?そして浮気相手ってアンタ?^^」
672 名前:627 6[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 21:53:14 ID:d2eaPQUv0 [6/7]
人間、ほんとうに恐怖を感じた時は声が出ないんだって
その時はじめて経験しました。
歩、超笑顔。
否定しようとすればするほど声は出ず、足の痛みと恐怖で涙があふれてきました。
やっとの思いで
「確かにメールはしたけど、二人で会うなんてありえない、浮気なんて絶対してない」
と伝えました。
歩はまんべんの笑みを浮かべたまま
「そうなのー?ごめんね。でも疑われるようなことした私子も悪いよね~これからは気をつけてね☆」
と言い、立ち上がって店を出て行きました。
残された共通の友達も後を追って出ていきます。
手元には彼らがたらふく食べたであろう伝票1万円分。(もちろん未払)
他人の恋愛事情に首を突っ込んでしまった報い自業自得だと反省し、失ったものは大きいけれども
教訓にしようと思い私子も店をあとにしました。
その後 歩や共通の友達と切れ、彼男とも疎遠になり
時間は流れ穏やかな日々を送っていた私に突然それはふりかかりました。
(すみませんメモが消えたので打ち直します)
684 名前:627 7[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 22:08:46 ID:d2eaPQUv0 [7/7]
以下、その後箇条書き
・歩に彼男が別れ話。彼男、別れる理由に「私子と一緒にいたい」
・歩ふぁびよる。彼男に花瓶投げつけ流血させ、その足取りで私子家に凸
・私子宅玄関前でガンガンドアを叩き蹴り裏切り者死ね連呼
・新聞受けからそのへんに落ちていた木の枝を中へ投げ込む。
・隣人警察通報によって歩御用
となりました。私子は一人暮らししていましたがその一件で実家に戻り
しばらくメンタルクリニック通いを続けてました。
しかしひょんなことからそこの病院に歩も通っていることを知ってしまい
更に悪化。しばらく外に出られない日々が続きました。
彼男の消息はわかりません。
長くなりましたが以上が修羅場です。
支援してくださってありがとうございました。