2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 手紙。
141 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/11(土) 23:49
付き合って1年くらいの頃、事情があって彼氏の部屋で何時間か
待ってなきゃならない時があったんです。
マンガも読み終えて暇になった私。
ついつい彼のベッドサイドの棚の引出しを引いてみたら...
引出しの中は乱雑にガラクタが詰め込まれていました。
そこに見覚えのない無印の封筒..
宛名の字は女の子っぽい丸文字。
私は男らしい字しかかけないので、私以外の人からの
手紙だ!!すぐそう思いました。心臓が高鳴りました。
「これ以上見ない方がいい」
「昔の事かもしれないしパッと見て安心しよう」
色んな思いが交錯しました
封筒を見てしまった以上あとにはひけないような気持ちに
なって、勝手に詮索して悪いなとは思いつつも私は封筒の
中を見ました。
中には便箋が2枚。
やはりかわいらしい字で『先輩へ』という書き出しで始
まっていました。
なんかイヤな予感がし、全身から血の気が引いてくるの
が自分でもわかりました。
143 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:02
142続き
「先輩へ
この間はありがとうございました。
ゴチソウサマ!!
ぬいぐるみ..大事にしますね。
でもこのぬいぐるみを見てるとあたし
切なくなってきちゃいます。
せんぱいって肩こりひどいんですね。
今度は○○(女の名)がもんであげます。
なんちゃって 」
こういった内容が書かれていました。
(記憶だけで書いたのでだいたいですが)
あわてて封筒の消印を見ると、1ヶ月前の消印でした。
1ヶ月前というと、私が仕事で出張していた時と時期が
ほぼ重なります。
目の前が真っ暗になって私は吐き気を催しました。
145 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:09
143続き
それからどのくらい時間がたったのでしょうか。
気付いたら彼が帰って来ていました。
手紙を前に呆然としている私を見て彼は..
手紙を奪うと、クシャクシャに丸めてゴミ箱に
投げ入れました。
やっと我に返った私は、彼に詰め寄りました。
「その子だれ..?いつの間に会ってたの..?」
胸の奥から搾り出すようにして出てきた言葉はそれ
だけでした。
何を言えばいいか、何を聞けばいいかわからなくな
っていました。
147 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:21
145続き
私はうまく言葉にできないもどかしさで泣き出してしまいました。
彼は実家だったので、騒ぎが家族に知れるとまずいから車へと移動
しました。
ただ無言で車を走らせる彼。
「言い訳もしないのね。
もう信用できない。
別れよう。」
そう私が言うと、彼はやっと重たい口を開き、ボソボソと話しはじ
めました。
「中学のときの後輩なんだ。ちょっと前に急に手紙くれてさ。
元気かなって思ってお茶しただけなんだよ。」
そう言いました。
でも私の中で、封筒をひったくった時の彼の態度はあきらかに
狼狽しているようにしかとれませんでした。
まだ混乱していましたが、彼の態度から浮気を確信したので、
もう一度別れてほしい、と彼に言いました。
152 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:29
147続き
彼は半泣きになって無実を主張しました。
「ぬいぐるみはゲーセンで取ったヤツだよ。
向こうが勝手に思ってるだけだよ。」等々
言い訳をすればする程、彼に対する不信感が
増し、「別れたい」ともう一度言いました。
言い訳を受け入れず頑なになっている私に逆上
した彼は、どこから出したのかバタフライナイ
フを取り出し叫んだのです。
「殺してくれ!」
156 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:37
ネタじゃないです。
彼を殺すのを断ったら刺されそうになり、必死に抵抗
して泣き叫んで暴れたら、やっと冷静になってくれま
した。
でも彼の言い分を信用してまだ別れないという事を前
提にした冷静ですが。
続き聞きたいですか?
161 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:44
なんだか、長くなってしまうので、簡潔にその後を
書きます。
半ば脅迫されたような状態で付き合いを続けました
が、その事件から数ヵ月後、また彼の部屋にいる時
に引き出しから手紙が出てきたんです。
同じ子から。内容もデート(セクースした事を仄めかす
ような事)の事について書かれていました。
さすがにもうダメだこの男と思って、電話でさよな
らを一方的に言い、あとは番号変えて完全に無視し
ました。でも友達や私の親に電話して私の居所を探
り出したんです。どうしても会って話さないと納得
しないと言われ、断ったのですが遂には実家にまで
押しかける始末だったので仕方なく会いました。
ごめんなさい、やっぱり長くなっちゃいましたね;
162 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:49
>>161
最悪。
その後どうしたの?ストーカーじゃんそれ。
166 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:52
>>162
第三者に立ち会ってもらってきっぱり別れました。
171 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:05
>>166
二度目の手紙発覚の詳細が聞きたい~!
私も彼氏と似た状況だから参考にしたい
です。
175 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:11
>>171
二度目の手紙はやっぱり彼の部屋に行った
時に、「まさかな..」と思って引き出し
をあけてみたんです。そしたら全く同じ所
に封筒が..。
セクースを仄めかす内容で、今度という今度は
無理でした。
ちなみに彼に問いただしたらやっぱり同じ
様な反応でした。今度は壁に頭をゴンゴン
やって「死んでやる!!」って。止めるの
もバカらしくなってほっといて帰りました
が。
178 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:15
>>175
演技の面白い彼氏だね。
179 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:18
>>178
そうですね(笑)
今思えば彼のせいで泣いて悩んでたのが馬鹿らしく思えてくるような
そんな男でした。
付き合って1年くらいの頃、事情があって彼氏の部屋で何時間か
待ってなきゃならない時があったんです。
マンガも読み終えて暇になった私。
ついつい彼のベッドサイドの棚の引出しを引いてみたら...
引出しの中は乱雑にガラクタが詰め込まれていました。
そこに見覚えのない無印の封筒..
宛名の字は女の子っぽい丸文字。
私は男らしい字しかかけないので、私以外の人からの
手紙だ!!すぐそう思いました。心臓が高鳴りました。
「これ以上見ない方がいい」
「昔の事かもしれないしパッと見て安心しよう」
色んな思いが交錯しました
142 名前:141続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 23:54
封筒を見てしまった以上あとにはひけないような気持ちに
なって、勝手に詮索して悪いなとは思いつつも私は封筒の
中を見ました。
中には便箋が2枚。
やはりかわいらしい字で『先輩へ』という書き出しで始
まっていました。
なんかイヤな予感がし、全身から血の気が引いてくるの
が自分でもわかりました。
143 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:02
142続き
「先輩へ
この間はありがとうございました。
ゴチソウサマ!!
ぬいぐるみ..大事にしますね。
でもこのぬいぐるみを見てるとあたし
切なくなってきちゃいます。
せんぱいって肩こりひどいんですね。
今度は○○(女の名)がもんであげます。
なんちゃって 」
こういった内容が書かれていました。
(記憶だけで書いたのでだいたいですが)
あわてて封筒の消印を見ると、1ヶ月前の消印でした。
1ヶ月前というと、私が仕事で出張していた時と時期が
ほぼ重なります。
目の前が真っ暗になって私は吐き気を催しました。
145 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:09
143続き
それからどのくらい時間がたったのでしょうか。
気付いたら彼が帰って来ていました。
手紙を前に呆然としている私を見て彼は..
手紙を奪うと、クシャクシャに丸めてゴミ箱に
投げ入れました。
やっと我に返った私は、彼に詰め寄りました。
「その子だれ..?いつの間に会ってたの..?」
胸の奥から搾り出すようにして出てきた言葉はそれ
だけでした。
何を言えばいいか、何を聞けばいいかわからなくな
っていました。
147 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:21
145続き
私はうまく言葉にできないもどかしさで泣き出してしまいました。
彼は実家だったので、騒ぎが家族に知れるとまずいから車へと移動
しました。
ただ無言で車を走らせる彼。
「言い訳もしないのね。
もう信用できない。
別れよう。」
そう私が言うと、彼はやっと重たい口を開き、ボソボソと話しはじ
めました。
「中学のときの後輩なんだ。ちょっと前に急に手紙くれてさ。
元気かなって思ってお茶しただけなんだよ。」
そう言いました。
でも私の中で、封筒をひったくった時の彼の態度はあきらかに
狼狽しているようにしかとれませんでした。
まだ混乱していましたが、彼の態度から浮気を確信したので、
もう一度別れてほしい、と彼に言いました。
152 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:29
147続き
彼は半泣きになって無実を主張しました。
「ぬいぐるみはゲーセンで取ったヤツだよ。
向こうが勝手に思ってるだけだよ。」等々
言い訳をすればする程、彼に対する不信感が
増し、「別れたい」ともう一度言いました。
言い訳を受け入れず頑なになっている私に逆上
した彼は、どこから出したのかバタフライナイ
フを取り出し叫んだのです。
「殺してくれ!」
156 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:37
ネタじゃないです。
彼を殺すのを断ったら刺されそうになり、必死に抵抗
して泣き叫んで暴れたら、やっと冷静になってくれま
した。
でも彼の言い分を信用してまだ別れないという事を前
提にした冷静ですが。
続き聞きたいですか?
161 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:44
なんだか、長くなってしまうので、簡潔にその後を
書きます。
半ば脅迫されたような状態で付き合いを続けました
が、その事件から数ヵ月後、また彼の部屋にいる時
に引き出しから手紙が出てきたんです。
同じ子から。内容もデート(セクースした事を仄めかす
ような事)の事について書かれていました。
さすがにもうダメだこの男と思って、電話でさよな
らを一方的に言い、あとは番号変えて完全に無視し
ました。でも友達や私の親に電話して私の居所を探
り出したんです。どうしても会って話さないと納得
しないと言われ、断ったのですが遂には実家にまで
押しかける始末だったので仕方なく会いました。
ごめんなさい、やっぱり長くなっちゃいましたね;
162 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:49
>>161
最悪。
その後どうしたの?ストーカーじゃんそれ。
166 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:52
>>162
第三者に立ち会ってもらってきっぱり別れました。
171 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:05
>>166
二度目の手紙発覚の詳細が聞きたい~!
私も彼氏と似た状況だから参考にしたい
です。
175 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:11
>>171
二度目の手紙はやっぱり彼の部屋に行った
時に、「まさかな..」と思って引き出し
をあけてみたんです。そしたら全く同じ所
に封筒が..。
セクースを仄めかす内容で、今度という今度は
無理でした。
ちなみに彼に問いただしたらやっぱり同じ
様な反応でした。今度は壁に頭をゴンゴン
やって「死んでやる!!」って。止めるの
もバカらしくなってほっといて帰りました
が。
178 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:15
>>175
演技の面白い彼氏だね。
179 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:18
>>178
そうですね(笑)
今思えば彼のせいで泣いて悩んでたのが馬鹿らしく思えてくるような
そんな男でした。
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頭ゴンゴン...江古田ちゃんの信者君で再生されたw