2009.08.28(Fri) 【◇20-◇29】
◇28 特徴的な彼女。
750 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2006/07/09(日) 12:33:28
携帯から投下。たいした修羅ではないですが。本人読んだらわかるかも。
尿子＝私
股平＝私の兄
しずちゃん＝兄の彼女（当時）
当時美大4年だった兄には、同い年の彼女がいました。兄は卒業後も就職せず、フリーで創作活動をする予定でした。
そんな兄に彼女は「卒業したら就職して。すぐ結婚して」と急に迫るようになりました。
兄「フリーになるから結婚できないし、する気も今は無い。ダメなら別れよう。」
彼女「嫌だ別れない！でも就職して結婚しry」
兄は彼女と距離を置きました。彼女も家に来なくなりました。
しばらくして、私が京都であるイベントを見に行き、真夜中（明け方近くだったか）人通りのほぼ無い道を友人と歩いていると、前から男女が腕を絡ませて歩いてきました。
兄の彼女と見知らぬ男性でした。
続き
しずちゃんって仮名にするくらいだから、彼女は特徴がある人です。だから見間違えはありません。向こうは私に気づきませんでした。
男性にも特徴がありました。
私は兄と彼女がうまくいってないと知ってたので、新しい相手がいても当たり前だと思い、誰にも言いませんでした。
ある日、我が家に和服姿のしずちゃんの母と言う人が乗り込んできました。
しずちゃん母は「股平くんは就職すべき。しずちゃんと結婚しろ。しずちゃんは三姉妹の長女で、下二人は婚約中だ。なのに
股平くんが結婚してくれないから、下の二人も結婚できないんだ！」みたいなことを母に言いました。
私の母が何を言ったか覚えてませんが、穏やかに話をしていたのは記憶にあります。
753 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2006/07/09(日) 12:51:41
支援ありまとｩ。
続き
私は純粋に「しずちゃん他にいい人いるみたいなのに？」と思いました。で、ポロッと言ってしまいました。
「あのー…兄とは別れたようなもんだと思います。しずちゃんが男性と仲良くしているのも京都で見ましたし。」
しず母は私に詰め寄りました。
失礼な！と叱られる！と身構えましたが、予想に反してしず母は「いつ？本当に？ごめんなさい尿子ちゃん教えて！」と掴んできました。
私は「イベントがあった日だから〇月〇日に間違いないです。時間もイベント後だから〇時以降。場所は御池（地名）」と言いました。
しず母は「御池って、どのあたりかな？ん？尿子ちゃん？」と私を掴んできます。
私「烏丸御池あたり。」
しず母「烏丸…烏丸…」
私「男性はクルクルした頭で髭があって、片足に怪我か骨折からしき白いギプスみたいなのが付いてて、だから片足一部がデカくて。でも普通に歩いてらして。」
正直に言うと、しず母は「まぁまぁまぁ尿子ちゃん…ごめんなさいね…。お母様もすいません。」と静かになって帰ってしまいました。
758 名前：恋人は名無しさん[] 投稿日：2006/07/09(日) 13:06:35
続き
それから何事もなく月日は過ぎ、ある時兄に「しずちゃんは結局どうなったの？」と聞いてみました。
兄は「アッサリ別れてくれたよ。他に好きな人がいるとかで。」と。
真相は、例の男性はしず母が経営する会社の人で、しずちゃんと不倫をしていたそうです。そしてしず母が別れさせた。
三姉妹の長女で、下が詰まってるというのも事実だったらしいですが
早く結婚させて（して）しまいたい！という思惑がしず母としずちゃんを焦らせていたみたい。
そこで しず母は我が家に乗り込んだけど、逆に娘の不倫継続が発覚したというわけです。
不倫継続が発覚して、しずちゃんは「実は好きな人がいる。股平くんを巻き込んでごめん。自分で解決します。」と別れてくれたんだとか。
例の男性が特徴的だったから、しず母は私の話を信じたし、あの男だ！とすぐわかったのでしょう。
二人を目撃した場所も、話が本当だという証拠になったのだろうなぁ。
しずちゃんが今どうしてるかはわかりません。
私は白木屋のロゴマークを見る度に、例の男性を思い出します。
759 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2006/07/09(日) 13:10:41
尿子です。
読んでくれて感謝。
書き出したらぜんぜん修羅ってないな。
携帯から投下。たいした修羅ではないですが。本人読んだらわかるかも。
尿子＝私
股平＝私の兄
しずちゃん＝兄の彼女（当時）
当時美大4年だった兄には、同い年の彼女がいました。兄は卒業後も就職せず、フリーで創作活動をする予定でした。
そんな兄に彼女は「卒業したら就職して。すぐ結婚して」と急に迫るようになりました。
兄「フリーになるから結婚できないし、する気も今は無い。ダメなら別れよう。」
彼女「嫌だ別れない！でも就職して結婚しry」
兄は彼女と距離を置きました。彼女も家に来なくなりました。
しばらくして、私が京都であるイベントを見に行き、真夜中（明け方近くだったか）人通りのほぼ無い道を友人と歩いていると、前から男女が腕を絡ませて歩いてきました。
兄の彼女と見知らぬ男性でした。
752 名前：恋人は名無しさん[] 投稿日：2006/07/09(日) 12:40:22
続き
しずちゃんって仮名にするくらいだから、彼女は特徴がある人です。だから見間違えはありません。向こうは私に気づきませんでした。
男性にも特徴がありました。
私は兄と彼女がうまくいってないと知ってたので、新しい相手がいても当たり前だと思い、誰にも言いませんでした。
ある日、我が家に和服姿のしずちゃんの母と言う人が乗り込んできました。
しずちゃん母は「股平くんは就職すべき。しずちゃんと結婚しろ。しずちゃんは三姉妹の長女で、下二人は婚約中だ。なのに
股平くんが結婚してくれないから、下の二人も結婚できないんだ！」みたいなことを母に言いました。
私の母が何を言ったか覚えてませんが、穏やかに話をしていたのは記憶にあります。
753 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2006/07/09(日) 12:51:41
支援ありまとｩ。
続き
私は純粋に「しずちゃん他にいい人いるみたいなのに？」と思いました。で、ポロッと言ってしまいました。
「あのー…兄とは別れたようなもんだと思います。しずちゃんが男性と仲良くしているのも京都で見ましたし。」
しず母は私に詰め寄りました。
失礼な！と叱られる！と身構えましたが、予想に反してしず母は「いつ？本当に？ごめんなさい尿子ちゃん教えて！」と掴んできました。
私は「イベントがあった日だから〇月〇日に間違いないです。時間もイベント後だから〇時以降。場所は御池（地名）」と言いました。
しず母は「御池って、どのあたりかな？ん？尿子ちゃん？」と私を掴んできます。
私「烏丸御池あたり。」
しず母「烏丸…烏丸…」
私「男性はクルクルした頭で髭があって、片足に怪我か骨折からしき白いギプスみたいなのが付いてて、だから片足一部がデカくて。でも普通に歩いてらして。」
正直に言うと、しず母は「まぁまぁまぁ尿子ちゃん…ごめんなさいね…。お母様もすいません。」と静かになって帰ってしまいました。
758 名前：恋人は名無しさん[] 投稿日：2006/07/09(日) 13:06:35
続き
それから何事もなく月日は過ぎ、ある時兄に「しずちゃんは結局どうなったの？」と聞いてみました。
兄は「アッサリ別れてくれたよ。他に好きな人がいるとかで。」と。
真相は、例の男性はしず母が経営する会社の人で、しずちゃんと不倫をしていたそうです。そしてしず母が別れさせた。
三姉妹の長女で、下が詰まってるというのも事実だったらしいですが
早く結婚させて（して）しまいたい！という思惑がしず母としずちゃんを焦らせていたみたい。
そこで しず母は我が家に乗り込んだけど、逆に娘の不倫継続が発覚したというわけです。
不倫継続が発覚して、しずちゃんは「実は好きな人がいる。股平くんを巻き込んでごめん。自分で解決します。」と別れてくれたんだとか。
例の男性が特徴的だったから、しず母は私の話を信じたし、あの男だ！とすぐわかったのでしょう。
二人を目撃した場所も、話が本当だという証拠になったのだろうなぁ。
しずちゃんが今どうしてるかはわかりません。
私は白木屋のロゴマークを見る度に、例の男性を思い出します。
759 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2006/07/09(日) 13:10:41
尿子です。
読んでくれて感謝。
書き出したらぜんぜん修羅ってないな。
