2009.12.12(Sat) 【◇30-◇39】
◇31 子供みたいな所有欲。
476 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:20:26
暇なので昔あった修羅場投下します。修羅場と呼ぶにはぬるいと思いますが(´・ω・`)
477 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 07:24:18
紫煙
478 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:26:12
>>477
ありがとうございます
では。
黒美(私):当時22
柊(彼氏):当時23
枚目路(彼氏のバイト先の子):当時確か18か9
その当時、彼と私は同棲していました。
ある日、バイトから帰ってきた彼氏の様子がどことなくおかしかったんです。
不思議に思いながらも、私はいつも通り彼に抱きつき、「好き」と告げました。
そうしたら、彼は小さく「ごめんね」と謝ってきたのです。
声のトーン、表情から、『まさか』と思いながらも、「どういう意味?」と尋ねると、嫌な予感が的中。
「他に好きな子が出来た。別れたい」と、申し訳なさそうに言われ、私は軽くパニック。
相手は誰なのかを聞いた所、同じバイト先の子で、仕事を教えている内に仲良くなり…という感じで。
混乱中の私は訳の分からない台詞を並べ、挙げ句「バイトをやめればいいじゃん!」と口走りました。(今考えると謎です)
すると彼は、「黒美には悪いけど、俺は枚目路と付き合っていきたいんだ」と、強く言いました。
そこで私は、『ああ、この人本気なんだ。本気で別れるつもりなんだ』と感じました。
ですが、簡単に納得できるわけもなく、私に悪い所があるなら直す、だからもう一度考え直してほしい、と懇願しました。
それに対しての彼の返事は、「悪いけど…」と言ったものでした。
それでもなんとか挽回すべく(?)、どんなに仕事で疲れていようとご飯を作って彼を待ち、休日は積極的に彼を外に誘ったりとしました。
と言うのも、彼の私への不満の中で大きかったものが、デートが少ないと言うことだったんです。
私も彼も仕事の時間帯が違い、中々遊びに出かけたり出来ませんでした。
ですが私はもともとインドア人間で、彼と一緒に暮らしてるだけで良かったので、大して気にもしてませんでした。
ですが実はそれが嫌だったらしく、「俺はもっと出かけたいんだ、なのに黒美は出かけたがらないし…」と言われ、その時初めて知ったのです。
ですから彼の気持ちを取り戻せるなら、ともう必死でした。
482 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:36:41
それから三週間程経って、 彼から言われたのは、「黒美が色々頑張ってくれたのは伝わった。でも、やっぱり無理だ」でした。
私は、そこまで言われてしまったらもう諦めるしかないのかな、と泣きました。
そうなるとここも出ていかなきゃ、なるべく早く部屋を見つけるからそれまで置いてほしいとお願いし、彼も了承してくれました。
ちょうどその時友達の友達のツレ(何だかややこしいですが)と知り合い、仲良くなっていって。
辛いけどもう仕方ない、彼の事は忘れなきゃ、それには新しい恋がいいのかも…などと考えました。
とは言えやっぱり彼が好きなので、即座に気持ちの切り替えは出来ませんでしたが、そういう考えもありかな、と。
483 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:38:59
部屋の方も目星がつき、彼に近々出ていくことを告げました。
罪悪感からか心配そうにしていたので、「新しく好きな人もできそうだし、大丈夫だよ。気にしないで」と見栄を張り。
その夜、寝ようとしたら彼が突然「別れたくない」と言い出し、更に私を抱こうとしました。
私はテンパって、急にどうしたのか聞いたのですが、彼はとにかく「別れたくない」と言って私を脱がせ、抱きながら「黒美は俺のものだ」って言いました。
びっくりして、「枚目路はどうするの?」と聞くと、「きちんと話をつける。俺は黒美じゃなきゃダメだ。許してほしい」とのこと。
『何勝手なこと言ってるんだ』と思いながらも、まだ彼のことが好きだったので、許しました。
その後しばらくは何事もなかったような日常に戻りました。
484 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:45:58
支援
485 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 07:46:16
参考画像
黒美&枚目路
http://www.tv-osaka.co.jp/mymelo/chara_d.html
柊
http://www.tv-osaka.co.jp/mymelo/chara_z.html
487 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:59:25
>>484
支援ありがとうございます
>>485
あww
すみません、ちょっと彼氏が起きたみたいなので、続きはまたあとで書かせてください(´・ω・`)
499 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:23:19
すみません、続きです。
ある日の夜、彼の携帯が鳴りました。メールだったみたいですが、彼はそれを見るなり、いきなり外へと出て行きました。
私は「?」と思いつつ、飲みに行く約束があったので支度をして(3、40分くらい)、出かけようとすると、玄関に靴が挟まって少し開いていました。
何をそんな慌てて出かける必要があったんだ?と思いつつ靴を取ってドアを閉め、駅へと歩き出しました。
家を出て最初の曲がり角を曲がると、なんとそこで彼と誰か見知らぬ女性が話をしていたのです。
私は即座にその女性が枚目路だと気が付いたのですが、何故か来た道を引き返して家に戻り、彼が戻るのを待つことにしました。
30分程経って彼が戻ってきましたが、部屋に入るなり携帯を壁に叩きつけて壊しました。
なんだあ?と思い、「さっきの枚目路だよね、なんであそこで話してたの?」と聞くと、メールや電話を無視してたら家まで来た、とのこと。
枚目路には私と別れないことをハッキリ伝えたみたいですが、彼女は納得せず、彼にしつこく迫ってたみたいです。
あーそりゃめんどくせ、と思いながら、とりあえず私は飲みに出かけました。家の外にもさっきの曲がり角にも、もう枚目路はいませんでした。
500 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:29:26
その後、彼はしばらく携帯を直さずにいました。
私とは一緒に暮らしてるから特に不便でもないし、それに枚目路がしつこいからちょうど良かったみたいです。
ある雨の日、二人で寝ていると誰かが訪ねてきました。
彼はぐっすり寝ていたので、起こすのも可哀相だし、居留守でいいかな…とぼんやり考えていると、「ごめんください」と女の声。
え、まさか、と思って出てみると、そこには枚目路が立っていました。
うわーなんで家に来るんだ?つかまだ諦めてないのか…などと思いつつ、「なんですか?」と質問。
「柊さんいますか?」少し遠慮がちに聞いてきました。
私「いますけど、何の用?」
枚「今日会う約束してたんですけど、待ち合わせに来ないんで心配になって……」
私「(何だと?)……待ち合わせ?」
枚「会う約束したんです」
私「でも、柊今寝てるんだよ。ホントに約束したの?」
枚「したんです、でも携帯、繋がらないから連絡取れないし……心配で」
……と、何回も『心配で来た』と繰り返していました。
私は眠さとだるさで段々イライラしてきて、「あのさ、彼女でもないのにいきなり訪ねてくるなんて失礼じゃない?」と言ってしまいました。
502 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:37:06
うわわわわ、すみません、間違えてメモを消してしまいましたorz
書きなおしますので時間かかりますorz
503 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:42:09
自分のことをあえて(枚目路ではなく)黒美と名づけるところに
ちょっと謙虚さを感じた。
525 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 20:23:18
やっぱりクロミノートにメモ取ってるのだろうか?
533 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:02:32
すみません、遅くなりました(´・ω・`)続き投下します
枚「あの…でも、約束してたんで…」
私「約束約束っていうけどさ、柊から今日出かける予定なんて聞いてないんだよね。約束破るような人じゃないし、携帯繋がらないなら尚更でしょ」
枚「でも、約束したんです…」
私「だとしても家に来るのはありえないって。私がいるのもわかってたんでしょ?」
枚「はい……でも、約束してたから」
私『……だめだこりゃ』
何を言っても『約束した』としか言わない枚目路に、埒があかないと思って柊を起こすことにしました。
私「ちょっと待ってて、柊起こすから」
枚「いえ、いいです」
私「は?」
予想外の枚目路の言葉に、私は首をかしげました。
535 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:05:18
私「なんで?約束してたんでしょ?」
枚「約束はしました…でも、急に家に来たことを知ったら、柊さん怒ると思って……」
私「は?????なんだそれ(じゃあ最初から来るなよ)」
まったくもって枚目路の意図がわからなくなりました、一体彼女は何がしたいのか…。
呆然としていると、枚目路は「私が来たことは柊さんには言わないでください」と帰ろうとしたので、咄嗟に「あんた、何がしたいの?」と聞きました。
すると枚目路は強く私を睨み、「あんたみたいな勝ち組に私の気持ちはわからない!」と言い捨て、帰っていきました。
『勝ち組って…???』
枚目路の言葉を疑問に思いつつ、とりあえず眠かったのでベッドに戻って寝ました。(柊は爆睡していて起きる気配はありませんでした)
536 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:05:38
>>533
478も枚といっしょに「約束なんてしてないでしょ」と延々つづけてほしかった。
537 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:06:41
彼氏バカ?
538 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:08:25
目が覚めたあと、柊に枚目路が来たことを告げました。
約束してたのかどうかを聞くと、「そんなものはしてない、大体会う理由がないし」と、心底うんざりしたように言いました。
シフトの時間が変わったので、枚目路と顔を合わせること自体がなくなったそうですが、それでも彼の勤務時間中に枚目路は顔を出しにくるそうです。
そこでも『考え直して』とか『私にはあなたしかいないの(彼女は上京してきて、こっちに知人すらいないとのこと)』とかしつこいらしくて…。
「それストーカーじゃないの?めんどくさいのに手出しちゃったんじゃん」と呟くと、彼は「ホントに馬鹿なことをした」とため息をつきました。
すみません、あまり修羅場っぽくありませんが、以上で終わりです
539 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:09:08
えー????
終わり!?
540 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:09:58
枚目路カワイソス…彼氏氏ねよ
あんたもそんなあほに見切りつけた方がいいんじゃない?
541 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:16
ちょwww
ひっぱっておいてこれかよw
542 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:29
これだけ延ばしてこれかよ…
543 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:38
>>536
それは面白いかもwでもとりあえずその時は眠くて、あまり頭が回りませんでしたorz
>>537
ですね
544 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:12:16
>>543
何かさ、誰が一番悪いのか理解してないだろおまえ
545 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:13:15
彼氏最悪だね
546 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:14:39
>>540
もう彼とは別れました。oの後一年ほど付き合ってました
>>541-542
すみません(´・ω・`)
547 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:14:54
>>543
枚目路ってただ恋愛慣れしてない初心な子だったんじゃないかと思う
それに手を出したのは彼氏
加害者は彼氏だっていう認識ある?
548 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:15:18
彼氏の浮気の後始末をする>>478
その奥で爆睡してる彼氏←こいつの浮気な?
どうだ?最低だろ?
549 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:16:05
>>487で触れられている「彼氏」は新しい人か。
550 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:21:44
>483でなんで彼氏がいきなり変わったのかもわからんし
いろいろと説明不足だわな…
消化不良なので寝ますね
551 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:22:40
で新彼氏とも既に同棲中。
なんだ、アタマもオマタも緩い子か。
552 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:24:47
>>544
彼だと思ってますよ
>>545
そうですね
>>547
確かにそうだとは思いますが、勝手に家に来る枚目路もちょっと…と思ったので、
もう好きにしてくれと思って深く突っ込んだりしませんでした(´・ω・`)
>>548
それとかもろもろありましたんで別れました
>>549
はい
554 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:29:46
>>550
たぶん惜しくなったんだと思います、私はずっと自分を好きでいてくれるもんだと思ってたのかと
子供みたいな所有欲からだと思ってます
>>551
これがあったのは今から四年前なんで…すみません(´・ω・`)
暇なので昔あった修羅場投下します。修羅場と呼ぶにはぬるいと思いますが(´・ω・`)
477 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 07:24:18
紫煙
478 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:26:12
>>477
ありがとうございます
では。
黒美(私):当時22
柊(彼氏):当時23
枚目路(彼氏のバイト先の子):当時確か18か9
その当時、彼と私は同棲していました。
ある日、バイトから帰ってきた彼氏の様子がどことなくおかしかったんです。
不思議に思いながらも、私はいつも通り彼に抱きつき、「好き」と告げました。
そうしたら、彼は小さく「ごめんね」と謝ってきたのです。
声のトーン、表情から、『まさか』と思いながらも、「どういう意味?」と尋ねると、嫌な予感が的中。
「他に好きな子が出来た。別れたい」と、申し訳なさそうに言われ、私は軽くパニック。
481 名前:478[携帯からなので読み辛くてすみません] 投稿日:2006/08/23(水) 07:31:51
相手は誰なのかを聞いた所、同じバイト先の子で、仕事を教えている内に仲良くなり…という感じで。
混乱中の私は訳の分からない台詞を並べ、挙げ句「バイトをやめればいいじゃん!」と口走りました。(今考えると謎です)
すると彼は、「黒美には悪いけど、俺は枚目路と付き合っていきたいんだ」と、強く言いました。
そこで私は、『ああ、この人本気なんだ。本気で別れるつもりなんだ』と感じました。
ですが、簡単に納得できるわけもなく、私に悪い所があるなら直す、だからもう一度考え直してほしい、と懇願しました。
それに対しての彼の返事は、「悪いけど…」と言ったものでした。
それでもなんとか挽回すべく(?)、どんなに仕事で疲れていようとご飯を作って彼を待ち、休日は積極的に彼を外に誘ったりとしました。
と言うのも、彼の私への不満の中で大きかったものが、デートが少ないと言うことだったんです。
私も彼も仕事の時間帯が違い、中々遊びに出かけたり出来ませんでした。
ですが私はもともとインドア人間で、彼と一緒に暮らしてるだけで良かったので、大して気にもしてませんでした。
ですが実はそれが嫌だったらしく、「俺はもっと出かけたいんだ、なのに黒美は出かけたがらないし…」と言われ、その時初めて知ったのです。
ですから彼の気持ちを取り戻せるなら、ともう必死でした。
482 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:36:41
それから三週間程経って、 彼から言われたのは、「黒美が色々頑張ってくれたのは伝わった。でも、やっぱり無理だ」でした。
私は、そこまで言われてしまったらもう諦めるしかないのかな、と泣きました。
そうなるとここも出ていかなきゃ、なるべく早く部屋を見つけるからそれまで置いてほしいとお願いし、彼も了承してくれました。
ちょうどその時友達の友達のツレ(何だかややこしいですが)と知り合い、仲良くなっていって。
辛いけどもう仕方ない、彼の事は忘れなきゃ、それには新しい恋がいいのかも…などと考えました。
とは言えやっぱり彼が好きなので、即座に気持ちの切り替えは出来ませんでしたが、そういう考えもありかな、と。
483 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:38:59
部屋の方も目星がつき、彼に近々出ていくことを告げました。
罪悪感からか心配そうにしていたので、「新しく好きな人もできそうだし、大丈夫だよ。気にしないで」と見栄を張り。
その夜、寝ようとしたら彼が突然「別れたくない」と言い出し、更に私を抱こうとしました。
私はテンパって、急にどうしたのか聞いたのですが、彼はとにかく「別れたくない」と言って私を脱がせ、抱きながら「黒美は俺のものだ」って言いました。
びっくりして、「枚目路はどうするの?」と聞くと、「きちんと話をつける。俺は黒美じゃなきゃダメだ。許してほしい」とのこと。
『何勝手なこと言ってるんだ』と思いながらも、まだ彼のことが好きだったので、許しました。
その後しばらくは何事もなかったような日常に戻りました。
484 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:45:58
支援
485 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 07:46:16
参考画像
黒美&枚目路
http://www.tv-osaka.co.jp/mymelo/chara_d.html
柊
http://www.tv-osaka.co.jp/mymelo/chara_z.html
487 名前:478[] 投稿日:2006/08/23(水) 07:59:25
>>484
支援ありがとうございます
>>485
あww
すみません、ちょっと彼氏が起きたみたいなので、続きはまたあとで書かせてください(´・ω・`)
499 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:23:19
すみません、続きです。
ある日の夜、彼の携帯が鳴りました。メールだったみたいですが、彼はそれを見るなり、いきなり外へと出て行きました。
私は「?」と思いつつ、飲みに行く約束があったので支度をして(3、40分くらい)、出かけようとすると、玄関に靴が挟まって少し開いていました。
何をそんな慌てて出かける必要があったんだ?と思いつつ靴を取ってドアを閉め、駅へと歩き出しました。
家を出て最初の曲がり角を曲がると、なんとそこで彼と誰か見知らぬ女性が話をしていたのです。
私は即座にその女性が枚目路だと気が付いたのですが、何故か来た道を引き返して家に戻り、彼が戻るのを待つことにしました。
30分程経って彼が戻ってきましたが、部屋に入るなり携帯を壁に叩きつけて壊しました。
なんだあ?と思い、「さっきの枚目路だよね、なんであそこで話してたの?」と聞くと、メールや電話を無視してたら家まで来た、とのこと。
枚目路には私と別れないことをハッキリ伝えたみたいですが、彼女は納得せず、彼にしつこく迫ってたみたいです。
あーそりゃめんどくせ、と思いながら、とりあえず私は飲みに出かけました。家の外にもさっきの曲がり角にも、もう枚目路はいませんでした。
500 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:29:26
その後、彼はしばらく携帯を直さずにいました。
私とは一緒に暮らしてるから特に不便でもないし、それに枚目路がしつこいからちょうど良かったみたいです。
ある雨の日、二人で寝ていると誰かが訪ねてきました。
彼はぐっすり寝ていたので、起こすのも可哀相だし、居留守でいいかな…とぼんやり考えていると、「ごめんください」と女の声。
え、まさか、と思って出てみると、そこには枚目路が立っていました。
うわーなんで家に来るんだ?つかまだ諦めてないのか…などと思いつつ、「なんですか?」と質問。
「柊さんいますか?」少し遠慮がちに聞いてきました。
私「いますけど、何の用?」
枚「今日会う約束してたんですけど、待ち合わせに来ないんで心配になって……」
私「(何だと?)……待ち合わせ?」
枚「会う約束したんです」
私「でも、柊今寝てるんだよ。ホントに約束したの?」
枚「したんです、でも携帯、繋がらないから連絡取れないし……心配で」
……と、何回も『心配で来た』と繰り返していました。
私は眠さとだるさで段々イライラしてきて、「あのさ、彼女でもないのにいきなり訪ねてくるなんて失礼じゃない?」と言ってしまいました。
502 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:37:06
うわわわわ、すみません、間違えてメモを消してしまいましたorz
書きなおしますので時間かかりますorz
503 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 15:42:09
自分のことをあえて(枚目路ではなく)黒美と名づけるところに
ちょっと謙虚さを感じた。
525 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/23(水) 20:23:18
やっぱりクロミノートにメモ取ってるのだろうか?
533 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:02:32
すみません、遅くなりました(´・ω・`)続き投下します
枚「あの…でも、約束してたんで…」
私「約束約束っていうけどさ、柊から今日出かける予定なんて聞いてないんだよね。約束破るような人じゃないし、携帯繋がらないなら尚更でしょ」
枚「でも、約束したんです…」
私「だとしても家に来るのはありえないって。私がいるのもわかってたんでしょ?」
枚「はい……でも、約束してたから」
私『……だめだこりゃ』
何を言っても『約束した』としか言わない枚目路に、埒があかないと思って柊を起こすことにしました。
私「ちょっと待ってて、柊起こすから」
枚「いえ、いいです」
私「は?」
予想外の枚目路の言葉に、私は首をかしげました。
535 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:05:18
私「なんで?約束してたんでしょ?」
枚「約束はしました…でも、急に家に来たことを知ったら、柊さん怒ると思って……」
私「は?????なんだそれ(じゃあ最初から来るなよ)」
まったくもって枚目路の意図がわからなくなりました、一体彼女は何がしたいのか…。
呆然としていると、枚目路は「私が来たことは柊さんには言わないでください」と帰ろうとしたので、咄嗟に「あんた、何がしたいの?」と聞きました。
すると枚目路は強く私を睨み、「あんたみたいな勝ち組に私の気持ちはわからない!」と言い捨て、帰っていきました。
『勝ち組って…???』
枚目路の言葉を疑問に思いつつ、とりあえず眠かったのでベッドに戻って寝ました。(柊は爆睡していて起きる気配はありませんでした)
536 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:05:38
>>533
478も枚といっしょに「約束なんてしてないでしょ」と延々つづけてほしかった。
537 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:06:41
彼氏バカ?
538 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:08:25
目が覚めたあと、柊に枚目路が来たことを告げました。
約束してたのかどうかを聞くと、「そんなものはしてない、大体会う理由がないし」と、心底うんざりしたように言いました。
シフトの時間が変わったので、枚目路と顔を合わせること自体がなくなったそうですが、それでも彼の勤務時間中に枚目路は顔を出しにくるそうです。
そこでも『考え直して』とか『私にはあなたしかいないの(彼女は上京してきて、こっちに知人すらいないとのこと)』とかしつこいらしくて…。
「それストーカーじゃないの?めんどくさいのに手出しちゃったんじゃん」と呟くと、彼は「ホントに馬鹿なことをした」とため息をつきました。
すみません、あまり修羅場っぽくありませんが、以上で終わりです
539 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:09:08
えー????
終わり!?
540 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:09:58
枚目路カワイソス…彼氏氏ねよ
あんたもそんなあほに見切りつけた方がいいんじゃない?
541 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:16
ちょwww
ひっぱっておいてこれかよw
542 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:29
これだけ延ばしてこれかよ…
543 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:11:38
>>536
それは面白いかもwでもとりあえずその時は眠くて、あまり頭が回りませんでしたorz
>>537
ですね
544 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:12:16
>>543
何かさ、誰が一番悪いのか理解してないだろおまえ
545 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:13:15
彼氏最悪だね
546 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:14:39
>>540
もう彼とは別れました。oの後一年ほど付き合ってました
>>541-542
すみません(´・ω・`)
547 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:14:54
>>543
枚目路ってただ恋愛慣れしてない初心な子だったんじゃないかと思う
それに手を出したのは彼氏
加害者は彼氏だっていう認識ある?
548 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:15:18
彼氏の浮気の後始末をする>>478
その奥で爆睡してる彼氏←こいつの浮気な?
どうだ?最低だろ?
549 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:16:05
>>487で触れられている「彼氏」は新しい人か。
550 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2006/08/24(木) 00:21:44
>483でなんで彼氏がいきなり変わったのかもわからんし
いろいろと説明不足だわな…
消化不良なので寝ますね
551 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:22:40
で新彼氏とも既に同棲中。
なんだ、アタマもオマタも緩い子か。
552 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:24:47
>>544
彼だと思ってますよ
>>545
そうですね
>>547
確かにそうだとは思いますが、勝手に家に来る枚目路もちょっと…と思ったので、
もう好きにしてくれと思って深く突っ込んだりしませんでした(´・ω・`)
>>548
それとかもろもろありましたんで別れました
>>549
はい
554 名前:478[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 00:29:46
>>550
たぶん惜しくなったんだと思います、私はずっと自分を好きでいてくれるもんだと思ってたのかと
子供みたいな所有欲からだと思ってます
>>551
これがあったのは今から四年前なんで…すみません(´・ω・`)