2010.06.06(Sun) 【◇60-◇69】
◇63 運命複雑骨折。
583 名前:1/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:11:26 ID:7wfO/0xw0 [1/5]
今から1年前の話。
私 24歳♀
彼氏 28歳♂ 私の彼氏。一流と言われる企業に勤める
女 22~25歳位♀ 彼氏の浮気相手。彼氏の会社の後輩
金曜の夜に彼氏の家にお泊りして、土曜の夜帰った。
彼の家を出て10分程経ったとき、携帯を忘れたことに気づいて取りに戻った。
玄関の前に着くと、中から電話の声が聞こえた。
「うん、うん、さっき仕事終わったよ。今から・・・うん。」
「うん、ウチ?いいよ。じゃあ駅に迎えに行くよ。何時ごろ来れる?」
「じゃあ、10時半ね」
思わず中に入らずそこで聞き入ってしまった。
そして気になったのでそこで一旦引き返し、私も10時半に駅に行ってみることにした。
(嫌な予感はしたのだが、私は普段からこのスレの住人なので、
不安や怒りや混乱などよりも好奇心の方が勝っていた。)
私は10時25分に駅に着き、陰から、私と付き合いたての頃によく待ち合わせしたスポットを
観察した。
少しして、そこに彼氏が現れた。(私との待合わせは最近15分遅れがデフォの癖して!)
その後、30分ぴったり位に知らない女性が来て、
彼氏と話し始め、二人で歩き始めた。向かった先は勿論彼氏の家。
私はその後もコソーリ後を付けた。
彼氏宅に着くと、暫く楽しそうな話し声が聞こえた。
会話はよくは聞き取れなかったが、どうやら会社の後輩らしかった。
そして40分程経つと部屋の明かりが消え、案の定ギシアン音がした。
そのときはさすがに、好奇心よりも悲しみがじわじわきて、一人で泣いてしまった。
修羅場スレらしく、最中に凸!というのをしようと思っていたのだが、その勇気はでなかった。
さすがに現場を見たくはなかったんだと思う。
暫く経つと、部屋の明かりがつき静かになった。
どちらかがシャワーを浴びてるらしき音がした。
そのとき、私の兄から借りてきた携帯電話で、彼氏に電話を掛けてみた。
中から着信音が聞こえた。女が「携帯なってるよー?」と声をかけ、
彼氏が「後で掛けなおすからー」と言っていた。
次に、自分の携帯(ピンク色。リラックマのストラップ付き)に掛けてみた。
3コール位したとき、出た。向こうは無言だった。息遣いだけが聞こえ、
それは明らかに女性だった。
少し離れた場所に移動しながら、話しかけてみた。
私「あの・・・、私、その電話の持ち主です。落としたようなんですが、拾ってくださった方ですか?」
女「え、ああ。ゆ、うじんが、あの、拾って・・・。あの、・・・」
私「すみません、どちらで拾われましたか?あの、取りに伺ってもよろしいですか?」
女「あ、それでは、拾ったものに伝えます。お名前伺ってもよろしいですか?」
私「(私)と申します。失礼ですが、」
女「あ、(女)と申します。では拾ったものに、あ、明日にでも」
私「じゃあ今から失礼します」
そしてその10秒後に、私は彼氏の部屋に凸した。
玄関を開けると、丁度シャワーから上がり、全裸で頭を拭いていた彼氏と目が合った。
彼氏「・・・・・・・・・・・・・」
私 「・・・・・・・・・・・・・」
彼氏「ど、どうした?」
私 「あなたはどうなさったのですか?」
彼氏「いや・・・風呂に入って・・・・」
私 「うん。それで?」
彼氏「頭拭いて」
私 「うん。それで?」
彼氏「それで・・・(私)こそ、ど、どうした?」
この期に及んですっとぼけるつもりのようだった。
私はそこからムリヤリ部屋の中に入り、彼女を見つけた。
585 名前:3/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:14:44 ID:7wfO/0xw0 [3/5]
女は布団に包まり、固まっていた。
私は、「ああ、先ほどはどうも。それ、私の携帯です。私、(彼氏)の彼女ですが、あなたは?」と言いながら
布団を剥ぎ取った。どうでもいいが、女は巨乳でスタイルが抜群だった。
女は全裸で、丸まって震えながら、黙って泣いてこちらを見ていた。
私は「(女)さん、どうもありがとうございます。」と言いながら女が持っていた私の携帯を奪い取った。
そのとき女が口を開いた。
「(彼氏)君、この方、誰?どうしてここにいるの?どうして、彼女の携帯がここにあるの?」
彼氏は何故か半笑いしながら、
「いや・・・・、大学時代の友人だよ、ホラ、さっきまで皆で会ってたんだ。」
女「さっきはまだ仕事だって言ってたじゃない。嘘・・・ついたの?(大泣き)」
彼氏「いや、ほら、ね?」
そういいながら彼氏は何故か私に目配せしてきた。アホか。
私「さっきまでは私と一緒にいたよね。ダーリン(はあと」←勿論今までこんな呼び方をしたことはない
彼氏「いや、いや、ご、ゴメン。」
私「何がゴメンなの?誰にゴメンなの?私が友人なの?いつから友人になったんだろう!?」
女「酷いよ!私のこと好きって言ったじゃないっ!!(ぐしゃぐしゃ)」
彼氏「あ、うん。それは・・・ゴメンッ」
私「ゴメンじゃない!」
女「私と付き合ってるんじゃなかったの?だから、今日っ!!・・・何でこんなことになってるのよ!」
このとき女は彼氏に掴みかかった。
彼氏「いや、オイちょっと待て」
女は色々叫びながら、すごい剣幕で彼氏を平手打ちした。その後も何度も殴った。
二人とも全裸だった。
なんか蚊帳の外状態になってしまった私は、彼氏の実家に電話してみた。
しばらくして眠そうな声で、お母様が出た。(彼とは結婚の約束もしており、私はご両親と面識があった)
私は「夜分遅くに大変申し訳ありません」と言ったのち、今の状況を詳しくお話した。
途中で彼氏が気づき、「オイヤメロ」とか言っていたが、掴みかかる女への対応で、私の電話は静止できなかった。
お母様は「すみません」と何度も繰り返し、泣いていた。私も泣いていた。
そして、彼氏のご両親揃ってこれからここに車で来てもらうことになった。
586 名前:4/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:16:43 ID:7wfO/0xw0 [4/5]
私が「なんか、(彼氏)のご両親、今からこちらにくるみたいよ?」と言うと、
女もおとなしくなった。 彼氏も静止していた。 そして沈黙が続いた。
そのうち彼氏が「取りあえず服を着よう」と言い、二人は着替え始めた。
私は(このまま全裸でご両親を迎えれば面白いのに・・・)とか思ったが、どうやら女は何も知らなかったようだし
かわいそうなので着替えさせてやった。
そしてご両親到着。
お母様「(私)さん、本当にご迷惑おかけしました。なんと申し上げたらよいのやら・・・」
私 「私も大変残念なのですが、こういう現場を目撃してしまい、今頭が混乱しています。
取りあえず、(彼氏)さんとの婚約は、白紙に戻させてください。」
お母様「はい・・・。私さんが、お嫁さんに来てくれるのを、私達はとても楽しみにしていたんですがっ。
仕方がありません。本当に、家のバカ息子がすみませんでした。」
お父様「本当にすみませんでした。ほら、お前も謝れ」(彼氏の頭を持って、ムリヤリお辞儀させる)
彼氏 「(小さな声で)ごめんなさい・・・」
お父様「ちゃんと謝れ!!」(彼氏の頭を床に叩きつける)
彼氏 「すみませんでした。」
お父様「この方(女)にもだ!」
彼氏 「すみませんでしたっ。」
この間、全員大泣き。
彼氏は女と、2ヶ月前から付き合っていて、今日初めてのお泊りだったらしい。
結局、ご両親とは婚約は白紙に戻すこと、慰謝料として彼氏から200万貰うことで話がまとまった。
そのとき時刻は夜中の3時を回っていた。その日は彼のご両親が車で私と女を家まで送って下さった。
後日、お母様から聞いた情報によると、
女は元々会社内で友達が多いタイプで上司からも気に入られており、
彼氏に片思いしていた女は、皆に彼氏との恋路を応援してもらっていたらしい。
(彼氏は会社では彼女いないということになっていた。)
女は次の日、彼氏との事を周りにしゃべりまくった。
そして、酷い男として噂が立ちまくった彼氏は居辛くなり、げっそり痩せ細った挙句
半年程で会社を辞めてしまったようだった。
587 名前:+α[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:18:44 ID:7wfO/0xw0 [5/5]
以上です。長くなってしまいすみませんでした。
私はその事件の後、そんなバカ彼氏でも、2年半付き合っていて楽しかった思い出と、
あのギシアン音を交互に思い出し、2ヶ月程は落ち込んでいましたが、
それを見かねた私の友人が、友達♂を紹介してくれて、その人が今の彼氏になりました。
今から1年前の話。
私 24歳♀
彼氏 28歳♂ 私の彼氏。一流と言われる企業に勤める
女 22~25歳位♀ 彼氏の浮気相手。彼氏の会社の後輩
金曜の夜に彼氏の家にお泊りして、土曜の夜帰った。
彼の家を出て10分程経ったとき、携帯を忘れたことに気づいて取りに戻った。
玄関の前に着くと、中から電話の声が聞こえた。
「うん、うん、さっき仕事終わったよ。今から・・・うん。」
「うん、ウチ?いいよ。じゃあ駅に迎えに行くよ。何時ごろ来れる?」
「じゃあ、10時半ね」
思わず中に入らずそこで聞き入ってしまった。
そして気になったのでそこで一旦引き返し、私も10時半に駅に行ってみることにした。
(嫌な予感はしたのだが、私は普段からこのスレの住人なので、
不安や怒りや混乱などよりも好奇心の方が勝っていた。)
私は10時25分に駅に着き、陰から、私と付き合いたての頃によく待ち合わせしたスポットを
観察した。
少しして、そこに彼氏が現れた。(私との待合わせは最近15分遅れがデフォの癖して!)
その後、30分ぴったり位に知らない女性が来て、
彼氏と話し始め、二人で歩き始めた。向かった先は勿論彼氏の家。
私はその後もコソーリ後を付けた。
彼氏宅に着くと、暫く楽しそうな話し声が聞こえた。
会話はよくは聞き取れなかったが、どうやら会社の後輩らしかった。
そして40分程経つと部屋の明かりが消え、案の定ギシアン音がした。
そのときはさすがに、好奇心よりも悲しみがじわじわきて、一人で泣いてしまった。
修羅場スレらしく、最中に凸!というのをしようと思っていたのだが、その勇気はでなかった。
さすがに現場を見たくはなかったんだと思う。
暫く経つと、部屋の明かりがつき静かになった。
どちらかがシャワーを浴びてるらしき音がした。
584 名前:2/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:12:44 ID:7wfO/0xw0 [2/5]
そのとき、私の兄から借りてきた携帯電話で、彼氏に電話を掛けてみた。
中から着信音が聞こえた。女が「携帯なってるよー?」と声をかけ、
彼氏が「後で掛けなおすからー」と言っていた。
次に、自分の携帯(ピンク色。リラックマのストラップ付き)に掛けてみた。
3コール位したとき、出た。向こうは無言だった。息遣いだけが聞こえ、
それは明らかに女性だった。
少し離れた場所に移動しながら、話しかけてみた。
私「あの・・・、私、その電話の持ち主です。落としたようなんですが、拾ってくださった方ですか?」
女「え、ああ。ゆ、うじんが、あの、拾って・・・。あの、・・・」
私「すみません、どちらで拾われましたか?あの、取りに伺ってもよろしいですか?」
女「あ、それでは、拾ったものに伝えます。お名前伺ってもよろしいですか?」
私「(私)と申します。失礼ですが、」
女「あ、(女)と申します。では拾ったものに、あ、明日にでも」
私「じゃあ今から失礼します」
そしてその10秒後に、私は彼氏の部屋に凸した。
玄関を開けると、丁度シャワーから上がり、全裸で頭を拭いていた彼氏と目が合った。
彼氏「・・・・・・・・・・・・・」
私 「・・・・・・・・・・・・・」
彼氏「ど、どうした?」
私 「あなたはどうなさったのですか?」
彼氏「いや・・・風呂に入って・・・・」
私 「うん。それで?」
彼氏「頭拭いて」
私 「うん。それで?」
彼氏「それで・・・(私)こそ、ど、どうした?」
この期に及んですっとぼけるつもりのようだった。
私はそこからムリヤリ部屋の中に入り、彼女を見つけた。
585 名前:3/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:14:44 ID:7wfO/0xw0 [3/5]
女は布団に包まり、固まっていた。
私は、「ああ、先ほどはどうも。それ、私の携帯です。私、(彼氏)の彼女ですが、あなたは?」と言いながら
布団を剥ぎ取った。どうでもいいが、女は巨乳でスタイルが抜群だった。
女は全裸で、丸まって震えながら、黙って泣いてこちらを見ていた。
私は「(女)さん、どうもありがとうございます。」と言いながら女が持っていた私の携帯を奪い取った。
そのとき女が口を開いた。
「(彼氏)君、この方、誰?どうしてここにいるの?どうして、彼女の携帯がここにあるの?」
彼氏は何故か半笑いしながら、
「いや・・・・、大学時代の友人だよ、ホラ、さっきまで皆で会ってたんだ。」
女「さっきはまだ仕事だって言ってたじゃない。嘘・・・ついたの?(大泣き)」
彼氏「いや、ほら、ね?」
そういいながら彼氏は何故か私に目配せしてきた。アホか。
私「さっきまでは私と一緒にいたよね。ダーリン(はあと」←勿論今までこんな呼び方をしたことはない
彼氏「いや、いや、ご、ゴメン。」
私「何がゴメンなの?誰にゴメンなの?私が友人なの?いつから友人になったんだろう!?」
女「酷いよ!私のこと好きって言ったじゃないっ!!(ぐしゃぐしゃ)」
彼氏「あ、うん。それは・・・ゴメンッ」
私「ゴメンじゃない!」
女「私と付き合ってるんじゃなかったの?だから、今日っ!!・・・何でこんなことになってるのよ!」
このとき女は彼氏に掴みかかった。
彼氏「いや、オイちょっと待て」
女は色々叫びながら、すごい剣幕で彼氏を平手打ちした。その後も何度も殴った。
二人とも全裸だった。
なんか蚊帳の外状態になってしまった私は、彼氏の実家に電話してみた。
しばらくして眠そうな声で、お母様が出た。(彼とは結婚の約束もしており、私はご両親と面識があった)
私は「夜分遅くに大変申し訳ありません」と言ったのち、今の状況を詳しくお話した。
途中で彼氏が気づき、「オイヤメロ」とか言っていたが、掴みかかる女への対応で、私の電話は静止できなかった。
お母様は「すみません」と何度も繰り返し、泣いていた。私も泣いていた。
そして、彼氏のご両親揃ってこれからここに車で来てもらうことになった。
586 名前:4/4[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:16:43 ID:7wfO/0xw0 [4/5]
私が「なんか、(彼氏)のご両親、今からこちらにくるみたいよ?」と言うと、
女もおとなしくなった。 彼氏も静止していた。 そして沈黙が続いた。
そのうち彼氏が「取りあえず服を着よう」と言い、二人は着替え始めた。
私は(このまま全裸でご両親を迎えれば面白いのに・・・)とか思ったが、どうやら女は何も知らなかったようだし
かわいそうなので着替えさせてやった。
そしてご両親到着。
お母様「(私)さん、本当にご迷惑おかけしました。なんと申し上げたらよいのやら・・・」
私 「私も大変残念なのですが、こういう現場を目撃してしまい、今頭が混乱しています。
取りあえず、(彼氏)さんとの婚約は、白紙に戻させてください。」
お母様「はい・・・。私さんが、お嫁さんに来てくれるのを、私達はとても楽しみにしていたんですがっ。
仕方がありません。本当に、家のバカ息子がすみませんでした。」
お父様「本当にすみませんでした。ほら、お前も謝れ」(彼氏の頭を持って、ムリヤリお辞儀させる)
彼氏 「(小さな声で)ごめんなさい・・・」
お父様「ちゃんと謝れ!!」(彼氏の頭を床に叩きつける)
彼氏 「すみませんでした。」
お父様「この方(女)にもだ!」
彼氏 「すみませんでしたっ。」
この間、全員大泣き。
彼氏は女と、2ヶ月前から付き合っていて、今日初めてのお泊りだったらしい。
結局、ご両親とは婚約は白紙に戻すこと、慰謝料として彼氏から200万貰うことで話がまとまった。
そのとき時刻は夜中の3時を回っていた。その日は彼のご両親が車で私と女を家まで送って下さった。
後日、お母様から聞いた情報によると、
女は元々会社内で友達が多いタイプで上司からも気に入られており、
彼氏に片思いしていた女は、皆に彼氏との恋路を応援してもらっていたらしい。
(彼氏は会社では彼女いないということになっていた。)
女は次の日、彼氏との事を周りにしゃべりまくった。
そして、酷い男として噂が立ちまくった彼氏は居辛くなり、げっそり痩せ細った挙句
半年程で会社を辞めてしまったようだった。
587 名前:+α[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 17:18:44 ID:7wfO/0xw0 [5/5]
以上です。長くなってしまいすみませんでした。
私はその事件の後、そんなバカ彼氏でも、2年半付き合っていて楽しかった思い出と、
あのギシアン音を交互に思い出し、2ヶ月程は落ち込んでいましたが、
それを見かねた私の友人が、友達♂を紹介してくれて、その人が今の彼氏になりました。
COMMENT
回答
このタイトルさ、某バンドの曲名だよね?
勝手に使っていいものなの?
勝手に使っていいものなの?
> 勝手に使っていいものなの?
<a href="http://www.cric.or.jp/index.html" target="_blank" title="CRIC(社団法人著作権情報センター)">CRIC(社団法人著作権情報センター)</a>によると、
<span style="color:#FF0000">F:標語、キャッチフレーズ、題名などは著作物になりますか?</span>
A:標語、キャッチフレーズのようなものが著作物として保護されるかどうかは、
一概にいえませんが、通常は保護されないと考えられます。
もちろん、一口に標語、キャッチフレーズといっても、
その内容は様々で中には著作物といえるものもあります。
著作物かどうかは、標語、キャッチフレーズといった表現形式によって決まるものではありません。
同じような観点から題名も通常は著作物として保護されません。
→<a href="http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html" target="_blank" title="参考URL">参考URL</a>
<span style="color:#FF0000">F:題名は、著作権によって保護されないと聞きました。なぜでしょうか。</span>
A:本や雑誌、映画やテレビ番組、あるいはCDなどの題名、タイトルなどは、
著作権法上は「題号」と呼ばれています。
題号は、著作物の内容を象徴し、また、他の著作物と区別するために重要な役割を果たすもので、
著作者は題号を決定するまでに相当の創意工夫をするのが通例でしょう。
しかし、このように工夫してつけられた題号であっても、通常は著作物には該当せず、
著作権による保護は与えられないと言われています。
【題号と著作物性】
「著作物」は「思想又は感情の創作的表現」(法2条1項1号)ですが、
題号はこの条件を満たさないと考えられているからです。
題号の中にも、奇抜で特徴のあるものも見られますが、
人を引きつけるための「アイデア」などの要素が強く、
表現形式に重点がある著作物の考え方とは異なる次元のものと考えられています。
むしろ、問題となる題号は、表現そのものよりは、ベストセラーになったり、
話題性のある作品の場合などのようにその著作物が広く一般に知られ、
そのことによって題号自体が一定の価値を持つに至った場合ではないでしょうか。
著作権の本質は創作の保護にありますから、
このような創作以外の事情によって生じた価値を保護するにはふさわしくないということも考えられます。
→<a href="http://www.cric.or.jp/qa/sodan/sodan6_qa.html" target="_blank" title="参考URL">参考URL</a>
ということらしいです。
⊂(^ω^)⊃セフセフ
勉強になりました。
ありがとうございました。