2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇5 今思うと私の全てがバカでした。
358 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:14 ID:xiSjxKME
一応書かせていただきます。
若いゆえのバカな話として暇つぶし程度にお読み下さい。
ちょっと読んで面白くなかったら読み飛ばして頂いても構いません。
私と彼は専門学校で出会い、卒業後半同棲を始めました。
本当は同棲を望んでいたのですが当然親に反対されたのです。
私からしてみれば初めての彼氏で、
彼にとっては初めてではないが自分が好きで付き合ったのは初めてという
かなりドーパミンの出まくった関係でした。
私たちの将来の夢は同じ職だったのでそれに向かって
お互い頑張っていこうという感じでした。
但し、特殊な職なので一朝一夕では成り立たないので二人ともバイトしながら
その職に就く為の勉強もするといった生活でした。
たまに地元から彼の友達カップルが訪れることもあり
楽しく遊ぶ事もありました。
友達カップルの片方は売り出し中のモデルでした。(以後モデルちゃんと呼ぶ)
彼女は日本を股にかけて仕事をしていたのですが
経費節減のため関東の私のアパートに泊まることもありましたが(3人で)
一ヶ月滞在なんてこともありおまけに生来の奔放さ、ワガママさもあって
私は少々ストレスを感じていましたがなんといっても彼の友達だし
決して悪い人ではなく魅力的なところもあったので我慢していました。
半同棲も1年たったころ、彼はもともとやりたかった職の
アシスタントの口をみつけ
私はといえばコンビニでバイトをしていましたが
家を出るまでバイトをしたことがなく
少々苦労していました。おまけに家事も手際が悪いので彼をイライラさせ
結局彼が手をだしてしまうという悪循環にもはまっていました。
しかし「二人で住んだ方がやっぱり安上がりだぞ」という考えを持ち始め
お互い両親を説得しようという話になったのです。
盆の帰省で、一人実家に帰った私は話をつけなきゃと思いましたが
先に母のほうが「もう、同棲しちゃいなさい」と言いました。
なので私たちは早速アパートを探し始めたのですが
ある日彼と彼の父が電話で話した時
「なんか君のお母さんが結婚しなきゃだめって言ってるんだけど」と
彼から聞かされました。私は訳がわかりませんでした。
母は私には「まだしなくていい」と言っていたからなのです。
(今思えば向こう側からプロポーズさせようとしたのかもしれません)
360 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:15 ID:xiSjxKME
「そんな、まだ早いでしょ?無理だよ。そりゃ出来たら嬉しいかなとは思うけどさ。」
と、私は言いました。しかし数日考えた後彼は
「いや、ちゃんと籍入れちゃおう」と言ったのでした。
そして私の実家に電話をかけ「お嬢さんを下さい」と言いました。
その日から私は頭の方向を同棲ではなく結婚に切り替えました。
もっと働かなくちゃ、もっと家事が上手く出来るようにならなきゃなあと
考えていました。
しかし暫くすると彼の様子がおかしくなったのです。
(あとでわかった事ですが)仕事場で私に対する愚痴ばかりをこぼし
食べ物を吐き仕事場の人達を心配させていました。
私に対しては「やっぱりやめよう」と言ったり「やっぱり入れよう」と言ったり
混乱させるばかりでした。
私は本当はしたくない原因が私にあるのだろうと思い、
彼の口からきちんと聞きたかったのですが彼は本当の事を言ってくれず
「結婚すると税金が高くなる(うそつけ)」
「いくら君が働く気があっても男のほうが大変だ、女は気楽だ」
(二人ともフリーターのようなものなのに?)
「働くのは構わないが妻は夫の収入を超えないもの、うちの親はそうだ」
(そりゃあんたの父は公務員で母はパートだから当たり前だ)
といろんな言い訳ばかりしていました。
そのうち私もおかしくなり泣かない日は無く、
街を歩いていても勝手に涙の出て来るという変な状態になりました。
二十歳そこそこの小娘にとって一度約束した結婚を撤回されるというのは
堪えがたいものでした。しかも私は初めての彼氏故、
「この人がいなければ私はダメ」と思っていたのです。
今思うと私の全てがバカでした。
361 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:16 ID:xiSjxKME
彼はモデルちゃんとその彼氏に相談をしていました。
(普段4人でご飯を食べたりしていたのを「来ないで」と言われてしまった)
「なんとか(私を)止める方向で納得させられないか」と話し合っていたので
私は殆ど意地で結婚をやめることに「NO」と言いつづけ、ついにモデルちゃんが
私の家に泊まりに来ました。
心配して来てくれるのは分かっていたのですがそれでもこういう時だけは
泊まって欲しくないと思いました。でもそういう訳にもいかず
結局泊めました。
夕飯の買出しをモデルちゃんと二人自転車に乗って行ったのですが
(一人で行くと言ったのに無理矢理ついてきた)
その時彼が結婚したくない「私にある原因」を彼女の口から聞かされました。
私がバイトの面接に落ちつづけて稼ぎの悪いコンビニのバイトを続けている事や
自分より家事のヘタな事が主な理由でした。
でも自分にはなんとなく分かっていたのですが頑張るつもりでいたのです。
それより何より結局彼は自分自身の口からそれを言ってくれず
「私がなんとかするわ、私が仲介役」といった風情のモデルちゃんに言わせた事に
腹が立つやら悲しいやらでした。
私と向き合ってそれを言って欲しかったのですが叶いませんでした。
あとでコンビニに足りないものを買いに行く時もモデルちゃんは
ついてこようとしましたが私は断わって一人で行き、このまま東京へ行って
新幹線で実家に帰ってしまおうかとおもいましたが
そんな事をしても何にもならないのでアパートへ帰りました。
362 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:17 ID:xiSjxKME
その夜「二人で散歩でもしてきなよ」という彼女に促され
二人で部屋を出ましたがもう私は誰ともいたくありませんでした。
気が付いたら私は全力疾走していました。
しかし彼の方が足が速いのですぐ追いつかれてしまい公園で話しました。
私は泣きながら彼が自分で本当の理由を言ってくれなかった事や
こんな時にしゃしゃり出てくるモデルちゃんを責めましたが
「友達に相談して何でいけないんだ?」と彼には解らなかったようです。
次の日モデルちゃんは仕事に行き、数日後彼の母が様子を見に来ました。
私は彼の母に謝られ、
「私はいつかあんたを迎える気でいるから待ってくれ」と言われ
ようやく結婚を諦める事が出来ました。
結婚の中止を私の両親に話したのも彼の母でした。
364 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:18 ID:xiSjxKME
この程度の本当に愚にもつかない話です。
修羅場でもなんでもないすね。
そのあと結局同棲しましたが、私もアシスタントの口を見つけました。
そこには彼の仕事場にも行く人がいて
「(彼の事を)はめたんやろ」と言われたり
モデルちゃんが結婚を諦めたばかりの私に
「彼氏ともう籍入れちゃおうかって話して区役所までいったけど
やめたんだー。でもあたしたちは事実上夫婦ってことでラブラブなの」
話すので凹んだりする日々が続きましたがそのあと一年半
私たちは付き合いつづけ、別れました。
366 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:26 ID:xiSjxKME
今でも結構売れてるモデルさんなんです。
今ではもう彼女とは疎遠ですがきっと自分のしたことが
私に余計に意地を張らせた事など微塵も気付いてないでしょう。
結局彼女もその時「事実上夫婦」とのたまっていた彼氏とは別れ
同じモデルの男性と付き合い始め「運命の人なの~」とのろけていましたが
その人とも別れ次に付き合った人と結婚しました。
と、まぁそれはいいか。
でも「運命の人なの」事件は私も困ったなぁ。
368 名前:331[] 投稿日:01/08/30(木) 18:32 ID:dLaoVKFw
「運命の人なの」事件に興味が・・・。
369 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:59 ID:xiSjxKME
いや、大したことじゃない。>運命の人なの事件。
あんまり書くと彼女の身元が特定されちゃうんで
大まかに書くと事実上の夫婦と言ってた彼氏と半同棲を
始めたあたりに泊り込みで彼女に仕事があって
そのほんの一週間の間に彼女は男性モデルに心変わり。
彼がオーディションに落とされればイメージの関係で
自分も落とされてたとか、
彼のつけてたミサンガが切れてどうしても見つからなかったのに
自分の足元にあったとか
かと思えば会おうとしても電車が立て続けに遅れたりして
それを乗り越えても会うまで諦めなかったとか(都内の話だろ)
いかに彼が運命の人であるか話されて「??」という感じだった。
今の御主人と結婚した後
「彼と付き合わなければ旦那とも結婚できなかったのよねー
運命って不思議ー」
と言ってました。
ハハ。
一応書かせていただきます。
若いゆえのバカな話として暇つぶし程度にお読み下さい。
ちょっと読んで面白くなかったら読み飛ばして頂いても構いません。
私と彼は専門学校で出会い、卒業後半同棲を始めました。
本当は同棲を望んでいたのですが当然親に反対されたのです。
私からしてみれば初めての彼氏で、
彼にとっては初めてではないが自分が好きで付き合ったのは初めてという
かなりドーパミンの出まくった関係でした。
私たちの将来の夢は同じ職だったのでそれに向かって
お互い頑張っていこうという感じでした。
但し、特殊な職なので一朝一夕では成り立たないので二人ともバイトしながら
その職に就く為の勉強もするといった生活でした。
たまに地元から彼の友達カップルが訪れることもあり
楽しく遊ぶ事もありました。
友達カップルの片方は売り出し中のモデルでした。(以後モデルちゃんと呼ぶ)
彼女は日本を股にかけて仕事をしていたのですが
経費節減のため関東の私のアパートに泊まることもありましたが(3人で)
一ヶ月滞在なんてこともありおまけに生来の奔放さ、ワガママさもあって
私は少々ストレスを感じていましたがなんといっても彼の友達だし
決して悪い人ではなく魅力的なところもあったので我慢していました。
359 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:14 ID:xiSjxKME
半同棲も1年たったころ、彼はもともとやりたかった職の
アシスタントの口をみつけ
私はといえばコンビニでバイトをしていましたが
家を出るまでバイトをしたことがなく
少々苦労していました。おまけに家事も手際が悪いので彼をイライラさせ
結局彼が手をだしてしまうという悪循環にもはまっていました。
しかし「二人で住んだ方がやっぱり安上がりだぞ」という考えを持ち始め
お互い両親を説得しようという話になったのです。
盆の帰省で、一人実家に帰った私は話をつけなきゃと思いましたが
先に母のほうが「もう、同棲しちゃいなさい」と言いました。
なので私たちは早速アパートを探し始めたのですが
ある日彼と彼の父が電話で話した時
「なんか君のお母さんが結婚しなきゃだめって言ってるんだけど」と
彼から聞かされました。私は訳がわかりませんでした。
母は私には「まだしなくていい」と言っていたからなのです。
(今思えば向こう側からプロポーズさせようとしたのかもしれません)
360 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:15 ID:xiSjxKME
「そんな、まだ早いでしょ?無理だよ。そりゃ出来たら嬉しいかなとは思うけどさ。」
と、私は言いました。しかし数日考えた後彼は
「いや、ちゃんと籍入れちゃおう」と言ったのでした。
そして私の実家に電話をかけ「お嬢さんを下さい」と言いました。
その日から私は頭の方向を同棲ではなく結婚に切り替えました。
もっと働かなくちゃ、もっと家事が上手く出来るようにならなきゃなあと
考えていました。
しかし暫くすると彼の様子がおかしくなったのです。
(あとでわかった事ですが)仕事場で私に対する愚痴ばかりをこぼし
食べ物を吐き仕事場の人達を心配させていました。
私に対しては「やっぱりやめよう」と言ったり「やっぱり入れよう」と言ったり
混乱させるばかりでした。
私は本当はしたくない原因が私にあるのだろうと思い、
彼の口からきちんと聞きたかったのですが彼は本当の事を言ってくれず
「結婚すると税金が高くなる(うそつけ)」
「いくら君が働く気があっても男のほうが大変だ、女は気楽だ」
(二人ともフリーターのようなものなのに?)
「働くのは構わないが妻は夫の収入を超えないもの、うちの親はそうだ」
(そりゃあんたの父は公務員で母はパートだから当たり前だ)
といろんな言い訳ばかりしていました。
そのうち私もおかしくなり泣かない日は無く、
街を歩いていても勝手に涙の出て来るという変な状態になりました。
二十歳そこそこの小娘にとって一度約束した結婚を撤回されるというのは
堪えがたいものでした。しかも私は初めての彼氏故、
「この人がいなければ私はダメ」と思っていたのです。
今思うと私の全てがバカでした。
361 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:16 ID:xiSjxKME
彼はモデルちゃんとその彼氏に相談をしていました。
(普段4人でご飯を食べたりしていたのを「来ないで」と言われてしまった)
「なんとか(私を)止める方向で納得させられないか」と話し合っていたので
私は殆ど意地で結婚をやめることに「NO」と言いつづけ、ついにモデルちゃんが
私の家に泊まりに来ました。
心配して来てくれるのは分かっていたのですがそれでもこういう時だけは
泊まって欲しくないと思いました。でもそういう訳にもいかず
結局泊めました。
夕飯の買出しをモデルちゃんと二人自転車に乗って行ったのですが
(一人で行くと言ったのに無理矢理ついてきた)
その時彼が結婚したくない「私にある原因」を彼女の口から聞かされました。
私がバイトの面接に落ちつづけて稼ぎの悪いコンビニのバイトを続けている事や
自分より家事のヘタな事が主な理由でした。
でも自分にはなんとなく分かっていたのですが頑張るつもりでいたのです。
それより何より結局彼は自分自身の口からそれを言ってくれず
「私がなんとかするわ、私が仲介役」といった風情のモデルちゃんに言わせた事に
腹が立つやら悲しいやらでした。
私と向き合ってそれを言って欲しかったのですが叶いませんでした。
あとでコンビニに足りないものを買いに行く時もモデルちゃんは
ついてこようとしましたが私は断わって一人で行き、このまま東京へ行って
新幹線で実家に帰ってしまおうかとおもいましたが
そんな事をしても何にもならないのでアパートへ帰りました。
362 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:17 ID:xiSjxKME
その夜「二人で散歩でもしてきなよ」という彼女に促され
二人で部屋を出ましたがもう私は誰ともいたくありませんでした。
気が付いたら私は全力疾走していました。
しかし彼の方が足が速いのですぐ追いつかれてしまい公園で話しました。
私は泣きながら彼が自分で本当の理由を言ってくれなかった事や
こんな時にしゃしゃり出てくるモデルちゃんを責めましたが
「友達に相談して何でいけないんだ?」と彼には解らなかったようです。
次の日モデルちゃんは仕事に行き、数日後彼の母が様子を見に来ました。
私は彼の母に謝られ、
「私はいつかあんたを迎える気でいるから待ってくれ」と言われ
ようやく結婚を諦める事が出来ました。
結婚の中止を私の両親に話したのも彼の母でした。
364 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:18 ID:xiSjxKME
この程度の本当に愚にもつかない話です。
修羅場でもなんでもないすね。
そのあと結局同棲しましたが、私もアシスタントの口を見つけました。
そこには彼の仕事場にも行く人がいて
「(彼の事を)はめたんやろ」と言われたり
モデルちゃんが結婚を諦めたばかりの私に
「彼氏ともう籍入れちゃおうかって話して区役所までいったけど
やめたんだー。でもあたしたちは事実上夫婦ってことでラブラブなの」
話すので凹んだりする日々が続きましたがそのあと一年半
私たちは付き合いつづけ、別れました。
366 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:26 ID:xiSjxKME
今でも結構売れてるモデルさんなんです。
今ではもう彼女とは疎遠ですがきっと自分のしたことが
私に余計に意地を張らせた事など微塵も気付いてないでしょう。
結局彼女もその時「事実上夫婦」とのたまっていた彼氏とは別れ
同じモデルの男性と付き合い始め「運命の人なの~」とのろけていましたが
その人とも別れ次に付き合った人と結婚しました。
と、まぁそれはいいか。
でも「運命の人なの」事件は私も困ったなぁ。
368 名前:331[] 投稿日:01/08/30(木) 18:32 ID:dLaoVKFw
「運命の人なの」事件に興味が・・・。
369 名前:323@若気の至り[] 投稿日:01/08/30(木) 18:59 ID:xiSjxKME
いや、大したことじゃない。>運命の人なの事件。
あんまり書くと彼女の身元が特定されちゃうんで
大まかに書くと事実上の夫婦と言ってた彼氏と半同棲を
始めたあたりに泊り込みで彼女に仕事があって
そのほんの一週間の間に彼女は男性モデルに心変わり。
彼がオーディションに落とされればイメージの関係で
自分も落とされてたとか、
彼のつけてたミサンガが切れてどうしても見つからなかったのに
自分の足元にあったとか
かと思えば会おうとしても電車が立て続けに遅れたりして
それを乗り越えても会うまで諦めなかったとか(都内の話だろ)
いかに彼が運命の人であるか話されて「??」という感じだった。
今の御主人と結婚した後
「彼と付き合わなければ旦那とも結婚できなかったのよねー
運命って不思議ー」
と言ってました。
ハハ。