2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇5 宇宙の波動。
374 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:24 ID:rzhH2maM
10代のころ初めて告白されて、舞い上がって付き合って
しまった人がいました。テツくんとします。
キライではなかったのですが、まだ知り合って1ヶ月くらいで、
知り合いとしての好意を持っているくらいでした。、
告白されて嬉しかったのと、相手がとても熱心だったので、
それに押される形でした。最初テツくんは年上ということもあり、
落ちついた大人の部分を見せていました。今思うと、背伸びしてたんですね。
数ヶ月すると、性格的に合わないことと、
テツくんもまだ子どもだったので、私に自分の理想を被せるようになって
それに疲れたのでだんだんと別れを考えるようになりました。
ダメだなというのをはっきり感じたのは、夏休みが終わって
久しぶりに会ったときでした。
> 続
私は当時1人暮しでしたが、親に迷惑をかけたくなかったので、
テレビ1つない生活をしていて(生活に必要な最低限のものだけ)、
夏休みのバイト代でいろいろと買い揃えるつもりでした。
頑張って稼いだんだよ、ということを伝えるとテツくんは
「どうせオレが食ってしまうんだろうけどな」と答えました。
この人とは全く言葉が通じないという感触がありました。
でも、私もそのときは若かったので、言葉の上でテツくんが
いろいろと私のことをすごく好きだとかいうのを鵜呑みにしていて、
どうして自分はテツくんと同じような(彼の求めるように)気持ちに
なれないんだろうとか、自分を責めていました。
気持ちが添わない、ということはどうしようもないことだと
納得できるまでしばらく時間がかかりました。
それで、あるとき電話で別れたい、と切り出しました。
> 続
376 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:35 ID:rzhH2maM
とはいっても、そんなに割り切れたわけではないので、
そのしばらく前(1ヶ月くらい)から、それらしいことを
言っていたので、テツくんも予感はしていたと思います。
それに、そのときはまだ、テツくんのことを
「いいひと」とは思っていたので、
「友達に戻りたい」という言い方をしました。
その言い方があまりよくない、ということは当時はまだわからず、
人間として否定したんじゃない、ということを言いたいための
言葉でした。
テツくんはイヤだと言いました。
でも私は別れることは一歩も引かずに電話を切りました。
そのときまでは、テツくんのことと、彼自身が言うように
理性的な人間だと思っていたので、話せばわかると思っていました。
でも、翌朝起きて愕然としました。
> 続
377 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:35 ID:rzhH2maM
これはこの板の別スレにも書いたことがありますが、
私の部屋の玄関のドア(外側のドア)にビニール袋がかかっていました。
1人暮しをしていると、友達や大家さんがちょっとしたもの(貸したものや配布物)を
置いておくことがあるので、それかと思ったのですが、中を見ていると全然違いました。
それは録音済みの音楽テープや雑誌、果物など部屋の中に置いてある
雑多なものが詰まっていました。果物は腐り掛けていました。
何故か、テツくんだ、と直感しました。
電話をすると、テツくんは自分であることを認め、
別れを告げられて、混乱してそんなことをしてしまったといいました。
一瞬ぞっとしましたが、素直に謝ったので、
私は受け取らないから、ということを言って引き取ってもらうことにし、
食べ物だけは隣りの人たちに迷惑なので、私が片づけました。
でも、それだけでは終わりませんでした。
> 続
私にも、まだテツくんはいいひとだから、と迷うところがあり、
曖昧な態度をした部分もあったのですが、
> 続
378 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:45 ID:rzhH2maM
ごめんなさい、失敗しました。
私にも、まだテツくんはいいひとだから、と迷うところがあり、
曖昧な態度をした部分もあったのですが、
テツくんは簡単には諦めてくれず、毎日のように電話をかけてきたり、
夜中に突然やってくるようになりました。
話はいつも別れたくない、ということで、
同じ話の繰り返しであること、
どんなに帰ってくれと言っても、なかなか玄関の前からどいてくれなかったり、
次の日、朝までアパートの下で私の部屋を見ていたと電話で言われたりして、
だんだんと私は精神的に追い詰められていきました。
私は当時、夜中にでかけることがあり(部活の都合で)、
外に出ることが怖くなってきました。あの電話の様子では、
直接掴まってしまったら、逃げられないと思っていました。
テツくんに持っていたいいひと、という印象がどんどん悪くなっていきました。
テツくんは親友に相談して、「後悔しないように思いっきりぶつかって見れば」
というアドバイスをしてもらっていたようですが、ぶつかられる方はたまりません。
私は夜眠れなくなりました。
> 続
379 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:54 ID:rzhH2maM
それでも、まだそのときは話せばわかると思って
電話がかかってくれば必ず出て話をしていましたが、
あるとき、とても思いつめた声で、
「オレ、もうオマエを刺して、死ぬしかないと思っている」
といわれました。
テレビの修羅場で言うような声ではなく、すごく思いつめた声に、
全身の血がさーっと引きました。
直接顔を合わせたら、絶対やる、と思い、
頭の中をいろんな考えがぐるぐるして、混乱しました。
とにかく説き伏せようと思い、相手を刺激しないように、
「そんなこと成功しないよ」とか「家族がどうなると思う」と
朝まで話し続けました。
> 続
380 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 01:04 ID:rzhH2maM
とても怖かったので、さすがに友達に相談すると、
その友達はテツくんの親友の知り合いで、そちらから、
テツくんにいろいろ言ってくれたようです。
私は電話には出ないようにし、1ヶ月ほどして引っ越しました。
でも、それからしばらくして、私の誕生日、
差出人不明のプレゼントが届きました。
私の新しい住所は身近な誰も知らないはずで、
学校の名簿にすら載っていないのに、です。
それは知り合いを通して、テツくんに返しました。
テツくんは半年くらいして、別の子と付き合ったという噂を聞きました。
さらにその半年後、今度はいたずら電話がかかってくるようになりました。
男の子の友達が怒鳴ってくれても、弟が出ても、1日に数回~10数回かかってきます。
その向こうでは、宗教のラジオ放送が聞こえたり(宇宙の波動がどう、とか)
ビートルズの曲が流れたりしていました。
何故か2時間おきくらいに1日中きっちりとかかってきました。
それは電話番号を変え、学校や部活の名簿には電話を載せないようにしたら、
かかってこなくなりました。
ほかに心あたりはないので、テツくんがやったのだ、とそのときは思いました。
(結局誰かは特定できませんでした)
うまくまとめられなくてすいません。
当事者になったときはとても怖かったのですが、
こうして書くと大したことないですね。
でも、今でも私は夜は1人では眠れません。家(部屋)という空間に
安心感を持てないです。
長々とごめんなさい。
381 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:01/08/31(金) 01:08 ID:PUlscIHQ
>>296
お疲れ様。
いやいや怖かったです。
「どうせ俺が・・・」のくだり、どこかのスレで見たけど同じ人かな?
違ったらゴメン。
初ライブにちょっと感動・・・
383 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 01:15 ID:rzhH2maM
書いたことあります。多分。
その当時はまだストーカーとか付きまといという言葉がなく、
親友にも「電話がなる怖さ」「ドアがノックされる怖さ」をわかって貰えず、
あまり周囲には言えませんでした。
そのせいか小出しにして怒りを出しているところがあるのかもしれません。
今回、全部聞いてもらえたら、いい加減すっきりするかもと思って書いてみました。
長くなっちゃってごめんなさいね。
385 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:01/08/31(金) 01:53 ID:shMxr6Ds
面白かったけれども
「どうせオレが食ってしまうんだろうけどな」の意味が分かりません、
テツくんはどういう意味で言ったの?
解説きぼーん!
386 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 02:24 ID:rzhH2maM
当時テツくんはしょっちゅう私のうちに来て食事を作らせてました。
(当時は食費を出せといえるほど、私も開き直っていないです)
貢がせている(?)と彼は思いたがっていたようです。
なので、自分の食費として使わせるという意味で言ったのだと思います。
388 名前:296[sage] 投稿日:01/08/31(金) 03:35 ID:rzhH2maM
ありがとう>みなさま
でも、今になってみると、私の方にもいけないところがあったな、と思います。
年齢とか状況とか相性とかで、思いがけず相手や自分がDQNに
なってしまうこともあるんですね。
(でもテツくんには2度と会いたくないけど… ^^;)
では名無しに戻ります。
10代のころ初めて告白されて、舞い上がって付き合って
しまった人がいました。テツくんとします。
キライではなかったのですが、まだ知り合って1ヶ月くらいで、
知り合いとしての好意を持っているくらいでした。、
告白されて嬉しかったのと、相手がとても熱心だったので、
それに押される形でした。最初テツくんは年上ということもあり、
落ちついた大人の部分を見せていました。今思うと、背伸びしてたんですね。
数ヶ月すると、性格的に合わないことと、
テツくんもまだ子どもだったので、私に自分の理想を被せるようになって
それに疲れたのでだんだんと別れを考えるようになりました。
ダメだなというのをはっきり感じたのは、夏休みが終わって
久しぶりに会ったときでした。
> 続
375 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:26 ID:rzhH2maM
私は当時1人暮しでしたが、親に迷惑をかけたくなかったので、
テレビ1つない生活をしていて(生活に必要な最低限のものだけ)、
夏休みのバイト代でいろいろと買い揃えるつもりでした。
頑張って稼いだんだよ、ということを伝えるとテツくんは
「どうせオレが食ってしまうんだろうけどな」と答えました。
この人とは全く言葉が通じないという感触がありました。
でも、私もそのときは若かったので、言葉の上でテツくんが
いろいろと私のことをすごく好きだとかいうのを鵜呑みにしていて、
どうして自分はテツくんと同じような(彼の求めるように)気持ちに
なれないんだろうとか、自分を責めていました。
気持ちが添わない、ということはどうしようもないことだと
納得できるまでしばらく時間がかかりました。
それで、あるとき電話で別れたい、と切り出しました。
> 続
376 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:35 ID:rzhH2maM
とはいっても、そんなに割り切れたわけではないので、
そのしばらく前(1ヶ月くらい)から、それらしいことを
言っていたので、テツくんも予感はしていたと思います。
それに、そのときはまだ、テツくんのことを
「いいひと」とは思っていたので、
「友達に戻りたい」という言い方をしました。
その言い方があまりよくない、ということは当時はまだわからず、
人間として否定したんじゃない、ということを言いたいための
言葉でした。
テツくんはイヤだと言いました。
でも私は別れることは一歩も引かずに電話を切りました。
そのときまでは、テツくんのことと、彼自身が言うように
理性的な人間だと思っていたので、話せばわかると思っていました。
でも、翌朝起きて愕然としました。
> 続
377 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:35 ID:rzhH2maM
これはこの板の別スレにも書いたことがありますが、
私の部屋の玄関のドア(外側のドア)にビニール袋がかかっていました。
1人暮しをしていると、友達や大家さんがちょっとしたもの(貸したものや配布物)を
置いておくことがあるので、それかと思ったのですが、中を見ていると全然違いました。
それは録音済みの音楽テープや雑誌、果物など部屋の中に置いてある
雑多なものが詰まっていました。果物は腐り掛けていました。
何故か、テツくんだ、と直感しました。
電話をすると、テツくんは自分であることを認め、
別れを告げられて、混乱してそんなことをしてしまったといいました。
一瞬ぞっとしましたが、素直に謝ったので、
私は受け取らないから、ということを言って引き取ってもらうことにし、
食べ物だけは隣りの人たちに迷惑なので、私が片づけました。
でも、それだけでは終わりませんでした。
> 続
私にも、まだテツくんはいいひとだから、と迷うところがあり、
曖昧な態度をした部分もあったのですが、
> 続
378 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:45 ID:rzhH2maM
ごめんなさい、失敗しました。
私にも、まだテツくんはいいひとだから、と迷うところがあり、
曖昧な態度をした部分もあったのですが、
テツくんは簡単には諦めてくれず、毎日のように電話をかけてきたり、
夜中に突然やってくるようになりました。
話はいつも別れたくない、ということで、
同じ話の繰り返しであること、
どんなに帰ってくれと言っても、なかなか玄関の前からどいてくれなかったり、
次の日、朝までアパートの下で私の部屋を見ていたと電話で言われたりして、
だんだんと私は精神的に追い詰められていきました。
私は当時、夜中にでかけることがあり(部活の都合で)、
外に出ることが怖くなってきました。あの電話の様子では、
直接掴まってしまったら、逃げられないと思っていました。
テツくんに持っていたいいひと、という印象がどんどん悪くなっていきました。
テツくんは親友に相談して、「後悔しないように思いっきりぶつかって見れば」
というアドバイスをしてもらっていたようですが、ぶつかられる方はたまりません。
私は夜眠れなくなりました。
> 続
379 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 00:54 ID:rzhH2maM
それでも、まだそのときは話せばわかると思って
電話がかかってくれば必ず出て話をしていましたが、
あるとき、とても思いつめた声で、
「オレ、もうオマエを刺して、死ぬしかないと思っている」
といわれました。
テレビの修羅場で言うような声ではなく、すごく思いつめた声に、
全身の血がさーっと引きました。
直接顔を合わせたら、絶対やる、と思い、
頭の中をいろんな考えがぐるぐるして、混乱しました。
とにかく説き伏せようと思い、相手を刺激しないように、
「そんなこと成功しないよ」とか「家族がどうなると思う」と
朝まで話し続けました。
> 続
380 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 01:04 ID:rzhH2maM
とても怖かったので、さすがに友達に相談すると、
その友達はテツくんの親友の知り合いで、そちらから、
テツくんにいろいろ言ってくれたようです。
私は電話には出ないようにし、1ヶ月ほどして引っ越しました。
でも、それからしばらくして、私の誕生日、
差出人不明のプレゼントが届きました。
私の新しい住所は身近な誰も知らないはずで、
学校の名簿にすら載っていないのに、です。
それは知り合いを通して、テツくんに返しました。
テツくんは半年くらいして、別の子と付き合ったという噂を聞きました。
さらにその半年後、今度はいたずら電話がかかってくるようになりました。
男の子の友達が怒鳴ってくれても、弟が出ても、1日に数回~10数回かかってきます。
その向こうでは、宗教のラジオ放送が聞こえたり(宇宙の波動がどう、とか)
ビートルズの曲が流れたりしていました。
何故か2時間おきくらいに1日中きっちりとかかってきました。
それは電話番号を変え、学校や部活の名簿には電話を載せないようにしたら、
かかってこなくなりました。
ほかに心あたりはないので、テツくんがやったのだ、とそのときは思いました。
(結局誰かは特定できませんでした)
うまくまとめられなくてすいません。
当事者になったときはとても怖かったのですが、
こうして書くと大したことないですね。
でも、今でも私は夜は1人では眠れません。家(部屋)という空間に
安心感を持てないです。
長々とごめんなさい。
381 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:01/08/31(金) 01:08 ID:PUlscIHQ
>>296
お疲れ様。
いやいや怖かったです。
「どうせ俺が・・・」のくだり、どこかのスレで見たけど同じ人かな?
違ったらゴメン。
初ライブにちょっと感動・・・
383 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 01:15 ID:rzhH2maM
書いたことあります。多分。
その当時はまだストーカーとか付きまといという言葉がなく、
親友にも「電話がなる怖さ」「ドアがノックされる怖さ」をわかって貰えず、
あまり周囲には言えませんでした。
そのせいか小出しにして怒りを出しているところがあるのかもしれません。
今回、全部聞いてもらえたら、いい加減すっきりするかもと思って書いてみました。
長くなっちゃってごめんなさいね。
385 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:01/08/31(金) 01:53 ID:shMxr6Ds
面白かったけれども
「どうせオレが食ってしまうんだろうけどな」の意味が分かりません、
テツくんはどういう意味で言ったの?
解説きぼーん!
386 名前:296[] 投稿日:01/08/31(金) 02:24 ID:rzhH2maM
当時テツくんはしょっちゅう私のうちに来て食事を作らせてました。
(当時は食費を出せといえるほど、私も開き直っていないです)
貢がせている(?)と彼は思いたがっていたようです。
なので、自分の食費として使わせるという意味で言ったのだと思います。
388 名前:296[sage] 投稿日:01/08/31(金) 03:35 ID:rzhH2maM
ありがとう>みなさま
でも、今になってみると、私の方にもいけないところがあったな、と思います。
年齢とか状況とか相性とかで、思いがけず相手や自分がDQNに
なってしまうこともあるんですね。
(でもテツくんには2度と会いたくないけど… ^^;)
では名無しに戻ります。