2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇1 謀略。
716 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:04
65さんを待ってる中、あたしの
修羅場は大したことないけど…。
昔付き合っていた彼氏と、別れるか、別れない
かをもめていた頃の話です。
彼とは、2年付き合っていました。
その頃は学生で、お互い初めて付き合った
相手でした。
その彼とは、本当に仲も良く、卒業しても
ずっと一緒なんだろうと思っていました。
そして、付き合って1年が過ぎた頃、
来年に受験が迫っていました。
わたしの親はとても厳しく、受験勉強に集中させる
為、門限を5時半、休日は外出禁止にしたのです。
今考えると、凄い事を守ってたんだなぁ、と思いますが
その頃、わたしには目指している学校があり、
一生懸命に勉強しました。
彼とは同じ学校で、毎日会えたし電話も出来たので、
慣れてしまえば苦痛にもなりませんでした。
学校から家が近かったこともあり、放課後の少しの時間を
毎日彼と過ごしていました。
そして、それから半年が経った頃、
彼との歯車が狂ってきたように思います…。
(続きます)
65さんを待ってる中、あたしの
修羅場は大したことないけど…。
昔付き合っていた彼氏と、別れるか、別れない
かをもめていた頃の話です。
彼とは、2年付き合っていました。
その頃は学生で、お互い初めて付き合った
相手でした。
その彼とは、本当に仲も良く、卒業しても
ずっと一緒なんだろうと思っていました。
そして、付き合って1年が過ぎた頃、
来年に受験が迫っていました。
わたしの親はとても厳しく、受験勉強に集中させる
為、門限を5時半、休日は外出禁止にしたのです。
今考えると、凄い事を守ってたんだなぁ、と思いますが
その頃、わたしには目指している学校があり、
一生懸命に勉強しました。
彼とは同じ学校で、毎日会えたし電話も出来たので、
慣れてしまえば苦痛にもなりませんでした。
学校から家が近かったこともあり、放課後の少しの時間を
毎日彼と過ごしていました。
そして、それから半年が経った頃、
彼との歯車が狂ってきたように思います…。
(続きます)
722 名前:716の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:18
夏休みに入る前ぐらいから、彼との会話が
なくなったのです。
いえ、なくなった、というより、会話を
する時間を作ってくれなかったという方が
正しいかもしれません。
同じ学校とはいえ、クラスは違い、階まで違っていたので、
忙しいのかな?程度にしか思っていませんでした。
ところが、今まで必ず会っていた放課後まで
会えなくなり、おかしいな、と思い恐かったのですが
聞いてみる事にしました。
「最近あんまり話さないよね…?
やっぱり受験あるし、忙しい?」
すると、彼はこう言いました。
「ゴメン、気が付かなかった。
Kの奴、最近おもしろくって、遊んでるんだ。
明日は教室行くから待ってて?」
わたしは今までの思い出や、彼の言葉に安心
していて軽い気持ちで、あぁ、そうなのか。と
思っていました。
でも、彼は次の日も教室には来ませんでした。
(続いていいでしょうか…?おもしろくなかったら
言ってください(^^;)
727 名前:722の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:43
>>723,>>725,>>726
ありがとうございます☆
では…。
ずっと待っても来ないので、彼の教室に行ってみる
事にしました。
教室に着き、彼の姿を探しても彼は見当たりません。
どっか行ったのかなぁ?なんて思いながら
教室に帰ると、1つ上の先輩がいました。
その先輩は以前から、かれの事が好きで、
わたしが何度か呼び出しをくらっていた相手でした。
その先輩は、わたしに向かって
「T(彼)と別れたんでしょ?」
と言いました。
私は訳がわからず、「…何の事ですか?」
としか言えませんでした。
すると、その先輩は、「Tから聞いたのよ。あんたとは別れるって」
と言いました。
そして、
「まだ振られてないの?まぁ時間の問題だけど。
あんたみたいな女、最悪だしね~」
と言って帰って行きました。
私は混乱していて、訳がわからなくなりました。
会話がなくなったのって、別れたいから…?
もう訳がわからなくて、彼を放課後、待ち伏せする
事にしました。
728 名前:727の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:58
彼を待ち伏せして、彼と話す事ができました。
どういうことなの?と聞くと、
「…おまえ、俺と話しててもおもしろくないだろ?
昨日話した時にも言おうと思ってたけど…。
顔見たら言える訳ねーじゃんか。
自分が一番わかってるんだろ!?」
とだけ言って走って帰ってしまいました…。
私は余計に訳がわからず、家に帰っても勉強どころじゃ
なかったです。
お母さんに、お願いだから電話させて、と言っても
ダメだと言われ、明日までガマンする事にしました。
その日は勉強どころじゃなかった。
次の日、教室に入ると、クラスの友達のMが小走りで
やってきました。
Mは、彼と小学校からの女友達で、いつも応援してくれて
いました。
Mは、「T以外に好きな子出来たってマジ!?違うよね?」
と小声で話してきました。
「好きな子って…?いないよ!何か訳わかんない事ばっかなの。
一体どうなってんの?」と聞くと、
Mは、「いないよね!昨日Tから相談されて、ビックリしてたん
だよ!」と言いました。
私は意味がわからず、混乱するばかりでした。
733 名前:728の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:32
Mから詳しく聞いた話はこうでした。
最近ある人に、私に彼以外の別の好きな人がいる
らしい、と聞いて話す気がなくなった。
わたしが、彼よりその人の方がおもしろいし、いい
と言ってたと聞いた。
それで別れようか悩んだが、やっぱり好きなので
別れたくない…でもこのまま今まで通りにはいかない…。
という内容でした。
私には、まったく身に覚えがなく、ますます
わからなくなってしまいましたが、違うという事は
わかってもらいたくて彼を呼び出して欲しい、とMに
頼みました。
すると、Mは「うん、絶対誤解は解いた方がいいよ!
放課後、ロッテリアに呼ぶね!」
と言ってくれました。
学校では、みんないるしファーストフードの方が
重苦しくならなくていいんじゃないか、というMの提案
でした。
そして、やっと話ができる…と思い放課後を心待ちに
していました。
そして放課後になり、学校を出ようとすると、
彼の親友Kと会いました。
Kは、彼とクラスは違うのですが、幼馴染で最近
よく一緒にいるのを見かけるようになりました。
Kは、「急いでどこ行くの?」
と聞いてきたので、
「ロッテリアまで。Tと会う事になってて…。」
と答えると、「あぁ、そういえば急いでたなぁ。いいなぁ、仲良くて。
あいつかなり急いでたから、もう待ってるんじゃないの?
後ろ乗りなよ、飛ばすから。」と言われました。
735 名前:733の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:40
わたしは正直乗せてもらいたかったのですが、
こんな時だし、何か気が咎めて断りました。
今まで彼との待ち合わせに送ってくれたことも
何度かあって、彼もK君なら近所だし、幼馴染という
ことで、後ろにのっても怒ったりはせず、
いつもごめんなーとKに謝っていました。
でも、今回はKにも乗った方がいいよ、時間なくなっちゃうし
と言われ、乗せてもらうことにしました。
そして目的地に着き、お礼を言って中へ入ると
彼がいました。
彼は今までに見たことがないような顔をしていました。
疲れたようで、怒っているような…。
738 名前:735の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:55
そして、「ごめんね、遅くなって…。」
と声をかけると、あぁ…と返事しました。
わたしは誤解を解こうと、今日Mに聞いた話を
言い、違うと言う事を言いました。
でも彼は、信じてくれませんでした。
「もういいよ…。バカにすんなよ。
おまえの事信じたいけど…。その話されたの、一人じゃないんだぜ?
二人で歩いてるの、見たっていうし…。
おまえを信じると、そいつらがグルになって俺たちをからかってる
事になる。あいつらを信じると…。何なんだよ…。」
と聞いた事のないような、消えそうな声で彼は言いました…。
わたしは嘘を言ってない。
でも、そうするとかれの言う、そいつらは彼に嘘をついてる…。
もう私は、自分を信じてくれない彼に
絶望感すら抱いていました。
数人の人に言われたなら、揺らぐのもわかるんですが、
その時の私はその数人より信用されて
いなかったのです…。
740 名前:738の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 03:02
そして私は、「わかった…。」といい、
席を立ちました。
彼は、「俺どうしたいのかわかんねー…。おまえと別れたくないよ。
でも、…わかんねぇよぉ…」と机に崩れてしまい
ました。
わたしは、何も言えず、店を出ました。
そしてそのまま家に帰りました。
741 名前:740の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 03:11
次の日、Mに「どうだった?誤解とけた?」
と聞かれ、すべてを話しました。
すると、「うーん…。っていうか、その噂の相手は誰なんだろうね?
それがわからないと話にならないよねぇ…。」
と言われ、確かにそうだなぁ、と思いました。
もしかすると、わたしの仲の良い男友達だったり、
最近家に来た従兄弟のお兄ちゃんと一緒にいるのを
見られて、勘違いされたのかも…と思いました。
Mは、「もしそれなら、話になんないじゃん!さりげなく聞いてみるよ!」
と言い、私も今までの自分に落ち度がなかったか、
思い返してみることのしました。
784 名前:741です[] 投稿日:2001/08/10(金) 01:40
遅くなってごめんなさい。
続きです。
勘違いの原因を、私なりに考えてみたのですが
思い当たる節もなく、混乱状態が続きました。
そして、MもTから答えをもらえなかったようで、
一体誰の事を勘違いしているのかわからずじまいでした。
お互い、移動教室などの関係や、集会などで顔を合わす
事もたびたびあったのですが、気まずい雰囲気のまま
言葉を交わさずにすれ違うしかありませんでした。
それから数日が経ち、Kが私の教室にやってきました。
次の授業の教科書を忘れたので、
借りに来た、と言われ、私はKに教科書を貸しました。
すると、Kは小声で
「Tとうまくいってないの?最近一緒にいるの、見かけないから…。」
と言ってきました。
私は、うまくいっていないどころか、今の状態では、彼は
別れているつもりなのかもしれないと思っていました。
なので、そういう事はTに直接聞いて欲しい、と言いました。
Kは、「そっか、わかった。あんまり落ち込むなよ。あいつも
最近暗いしさ。教科書サンキュ。また返しに来るわ」
と言い帰って行きました。
その時、わたしははっきりさせないといけない、と
思い、放課後彼を呼び出すことにしました…。
786 名前:784の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 01:59
放課後、彼を呼び出した私は、
あまり人の来ない非常階段で待っていました。
彼はすぐに来て、無言で正面に座りました。
少しの沈黙の後、わたしは話を切り出しました。
「私たちって…どうなってるの?もうダメなの?」
すると彼は、
「…あの話…俺の勘違いなのか?」と言いました。
私が、「うん。好きな相手なんてT以外いないよ…。信じてくれないの?」
と言うと、彼は、信じる、ごめんな。と言いました。
私は、信じてくれた事が嬉しくて、ほっとしました。
彼に、勘違いしていた相手を聞くと
「もういいんだ。信じてるから。俺に言ってきた奴らも勘違いしてたんだよ。
……きっと勘違いで言ってきたんだ。騙された、とかはもう考えない。
おまえも、両方大事だから。」
と言い、その日はお互い言葉すくなに過ごしました。
彼は、私に「俺のこと、好き?」と聞いてくるので、うん、と
答えると、少しうつむき
「そうか、わかった。俺今日は用事あるから先に帰るわ。
明日は教室行くからな。」
と言い、帰って行きました。
私は、やっと元通りのなれるんだ、と思い久しぶりに
勉強に集中できました。
そして次の日、また彼は来ませんでした…。
791 名前:786の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:15
私はまた不安で一杯になり、
涙が溢れてきそうになりました。
そして、昨日の非常階段のところへ行き
声を出して泣きました…。
涙も枯れ、私は教室へ戻ろうと廊下を歩いていると
友達に会いました。
泣いた顔の事を聞かれたら何て言おう…などと考えて
いたら、友達は私の顔を見て、
「どうしたの、大丈夫?あのね、T君からなんだけど…、
ここ一週間は忙しくて、会えないけどごめんなって伝えてくれって」
と言いました。
私は、お礼を言って教室に戻ると
また涙が止まりませんでした。
‘何で…?昨日は信じてくれるっていったのに…。’
もう彼の言葉の何を信じればいいのかわからなく
なりました…。
793 名前:791の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:33
そして一週間が過ぎ、私はまた彼と話す機会を
作りました。
その間の一週間、彼を見ることが何度もあったの
ですが、どうも忙しい様には見えず、
ただ男友達と遊びにふけっているようにしか
見えなかったのです。
私のこと、嫌になったのなら早く言って
欲しい。でも、少しこわい…、そんな気持ちでした。
来た彼に、私は言いました。
「忙しいって、遊ぶのに忙しいの?私の事冷めたなら、
早く言ってくれればいいじゃない!」
もう、わたしの気持ちも限界に達していたみたいです。
責めるような口調になっていました。
すると、彼はぽつぽつと話し始めたのです。
彼の言い分はこうでした。
・私に冷めた訳ではない
・けれど、今は男友達といたい
・そう思ったきっかけは、わたしに別に気になる人がいる、という
話を聞いて、私のところへ来なくなり、男友達と一緒に
遊ぶ時間が多くなっていくうちに、楽しさが増していった
・だから、今はあまり会えない
というものでした。
わたしは、男友達を制限するような事は
していないし、本当に意味がわかりませんでした。
だから、「ちょっと話する時間も作れない程なの?
休み時間、ちょっとだけでも…前みたいに話したいよ…。」
と言いました。
792 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:18
そんな彼とは別れたほうがいいとおもう。
一度でも疑ってしまうと100%信じることはどう頑張っても無理だと思うし
794 名前:791です。[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:38
>>792
わたしはもう別れています。
これは当時の元彼の話です。
796 名前:793です[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:07
彼の返事は、「前みたいにマメには行けないけど、時間作る
ようにする」 でした。
わたしは、正直信じていいものかわかりませんでした。
でも、疑う気持ちより、好きな気持ちが勝っていて、
どうしようもありませんでした。
そういう時期が私にもあったし、理解しようと思い
「わかった。でも、もうすぐ夏休みだよ?勉強あるから、
会えなくなるよ…。空いてる日、会いたい。」
と言いました。
彼は、次の日曜日に会おうと言ってくれました。
798 名前:796のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:23
その日曜日、私は彼の家へ行きました。
そして、他愛のないおしゃべりをしながらも
私たちは、どこか気まずさを残していました。
本当のところを言うと、その時すでに
私は、彼から別れを言われるのを覚悟で
家に行っていたのです。
ふとした沈黙が、その予感を大きくさせます。
彼は、私に部屋へ行こう、と言いました。
私は、あぁ、言われるのかな…と思い、部屋へ
行きました。
いつも私優先にしていてくれて、受験勉強で会えなくなってからの
休み時間は
必ず話すようにしていた彼の昔の姿とは
別人のような現在の態度。
これを見ていると、別れの予感は
当たり前とも言えるものでした。
なのに彼は、私が思ってもいない事を
したのです。
803 名前:798のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:31
彼は、私を抱きしめました。
私は、別れを言われると思っていたので、
本当にびっくりしました。
そのまま流されるように私はキスをしていました…。
彼にされている間、いろいろな事が頭に浮かびました。
“別れ話じゃないの?” “このままされてていいの…?”
でも、そんな考えより、彼が別れ話をせず
私を抱いている事が、今までの緊張をほぐし
何より嬉しかったのです…。
今から思えば、バカだったと思います。
808 名前:803のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:43
まだ好かれている、彼は好きでもない相手に
こんな事をするような人じゃない。
私はそう思い、本当にほっとしました。
そして、彼は服を脱ぎました。
その時、ふと彼の顔を見ると物凄く
冷めた目をしていました。
わたしはその目に愕然としました…。
そして彼は、私に自分のモノを咥えるように言ったのです。
私は、彼の冷たい目を見て、どうしてもできませんでした…。
拒否すると、彼はゴメン、と言い部屋から出て行きました。
私は涙が止まりませんでした。
そして、落ち着いてから
彼の元へと行きました。
彼は、ソファーに寝転んでいました。
私に気が付いた彼は、言いました。
「俺、おまえの事考えてやれない。
男友達と遊ぶのに必死で、かまってもやれない。
待たせたくもない…。
俺、無理だわ……。」
809 名前:808のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:50
「もう、好きじゃなくなったの…?」
わたしが聞くと、彼は
「好きだよ…。だから待たせたくない…。」
そうして、ふたりで1時間ぐらい話し合っていたように
思います。
話は進まず、彼の言いたい事も理解ができませんでした。
別れたいのなら、冷めたといえばいいのに…。
別れたくはないが、待たせたくない、と言うのです。
じゃあ私は一体どうすればいいのか…。
その時、家のチャイムが鳴りました。
「誰だろう…?」
そう思っていると、彼は玄関に行き、
ドアを開けました。
810 名前:799[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:51
誰が来たんだ!
811 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
誰なんだ!!!!
812 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
どきどき
813 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
女か?!
815 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:54
>>813
男だったりして・・・
816 名前:813[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:57
>>815
それもそれで、複雑だな(笑)
817 名前:808のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:05
彼が開けたドアの前に立っていたのは
Mでした。
「Y(私)帰ったの?自転車なかったから
来たんだけど」
Mと私の視線が合いました。
Mは、「あ!Yいたのかぁ!…邪魔だよねぇ。ゴメンね!
T、また後で来るね」
と言ってMは帰って行きました。
私はしばらく状況が飲み込めず、混乱していました。
Mがなんで…?私が帰ったらまた来るってどういう事…?
彼に聞くと、借してたCDを返しに来たついでに、
新しいCDをまた貸す予定だったと言うのです。
私は何か引っかかりながらも、その日は
帰り、話はまた後日という事になりました。
818 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:06
Mだったのかぁ!!
819 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:06
Mって友人だよね?
820 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:07
確か幼馴染で応援してた友人・・だったよね。>M
821 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:08
やはりな…。
とんでもねー野郎(女だが)だな。
822 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:08
女の友情ってもろいからねぇ・・・
823 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:10
こういう女、たまにいるよねぇ
最悪
824 名前:817のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:10
次の日、Mと話をしていると、
「ゴメンね!昨日邪魔しちゃった?CD借りようと思って
行ったんだけど…。Yの自転車なかったから、もうデート
終わったんだと思って行ったんだよね。
ほんとにゴメンね…。それで、どうなったの?」
とMに聞かれ、私は言っていいものか…、と迷いました。
その結果、言うのはやめて
また話をすることになった、とだけ言いました。
828 名前:824のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:15
そして、ふらふらと渡り廊下を歩いていると
Kに会いました。
「どうしたの?なんかやつれた…?」
Kは冗談っぽく話し掛けてきました。
わたしは、Kになら…言ってもいいような気がして
Kに全てを話しました。
885 名前:828です。[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:20
遅くなりました(^^;
続きです。
Kに全てを話した私は、涙が出てきました。
それまでの出来事を口にすればするほど、
自分のしてきた事のバカらしさ、
情けなさを思い知らされたようで…。
Kは黙って相槌をうち、聞いていました。
Kに全てを話し終えた後、悔しさが
込み上げてきました。
「何でこんなに悩まされてるんだろう、ばかみたい。」
そう言った時、Kは私に言いました。
K「ごめんな…。」
私「…何が?」
K「…いや、何もしてやれないから……。」
私「ううん、話聞いてくれて嬉しかった。
誰にも言えなかったから。…誰にも言わないでね。」
K「うん、言わない。…あいつ、何考えてんのかな。」
私「…わかんないけど、また話すから、その時にはっきりさせるよ。
ほんとにありがとう。」
他愛のない会話だったのに、私にはとても安心感を
与えてくれました。
それから、ちょくちょくKが私の教室に顔を出すように
なりました。
887 名前:885の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:36
Kは、私にTとは別れた方がいいんじゃ
ないか、と言ってくるようになりました。
…私にも、それが一番いいんじゃないかという考えが
頭から離れませんでした。
でも、どうしてもその言葉が言えないんです。
情けない…何度も思うのに、彼を好きで好きで
仕方がなかったんです。
K「俺、思うんだけどTとこのまま付き合ってても
Yがツライだけじゃないか?
俺はそんなに恋愛経験ある方じゃないし、
よくわかんねーけど…。好きなだけじゃどうにもならない
事もあるんじゃないのか?」
私「わかってるよ…。でも好きなの。
忘れれたら一番いいけど…。今は別れたくない
気持ちの方が勝ってる。」
K「後2日で夏休みになる。それまでに話つけた方が
よくないか?」
私「うん、終業式の時に話すよ」
Kから言われた別れた方がいいという言葉は、
わたしの中にもありました。
でも、あんなに優しかった彼が急に変わるなんて
信じられない。
私は、全てを聞きたかった。
Mとの会話も少なくなっていき、Mの事を
疑う気持ちも隠し切れませんでした。
888 名前:887の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:51
そして、終業式の日…。
体育館に集まり、退屈な話が耳を通り過ぎている間、
私は彼から視線をはずすことができませんでした。
“ちゃんと言えるのかな…。”
私は、別れを言う決心をしていました。
これからの受験の事、夏休みに入るということ…
それらを考えて、彼のことを忘れるいい機会だ、と
言い聞かせていました。
“1ヶ月以上あるんだ。勉強もしないといけないし。忘れることができる。”
そう思いながら、終業式が終わるのを待っていました。
そして終業式は終わり、彼を待つことにしました。
彼は少し時間よりおくれて来ました。
そして、彼に向かって言いました。
「あの時、もう無理みたいなこと言ってたよね?あれから
考えたんだけど…。……もう終わりにした方がいいね…。」
すると彼は、こう言ったのです。
「俺…別れたくない…。」
890 名前:888の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 02:08
思ってもない言葉に、びっくりしてしまい、
私は言葉が出ませんでしたが、頭を回転させて言いました。
私「へ?無理って言ったのはTでしょ?いきなり何?」
彼「…俺、本当にあの時は無理だと思ったんだよ。
でも、もちろん、好きじゃなくなったとかじゃなくて。」
私「言ってる意味がわかんないよ。」
彼「正直、昔よりは冷めてたし、男友達優先したかった。
だから…Yとは、夏休み中会えないだろうし、続けていけるか
不安になった…。」
私「…うん、電話しかできない…。でも、気持ち薄くなったんでしょ?
これから1ヶ月以上顔合わせないし、もう無理だよ…。」
彼「でも、今こうやって別れるかって話になったら、やっぱり嫌だ…。
離れたくないって気付いた…。」
何回こんな会話を繰り返したのでしょうか、結局
私は別れないことにしたのです。
895 名前:890の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 02:32
そして夏休みに入り、私は彼の事を
考える暇もないまま、勉強する日々を送っていました。
やはり、私も出来るなら彼とは別れたくなかったし、
真実が聞けたのが嬉しかったのもあったと思います。
でも、Mのことがこわくて聞けず、私は別れたくなかった
反面、彼のことは忘れるように努力するつもりでいました。
そして、かれの事をホンの少しだけど、
忘れることが出来てきたある日、
彼から電話がかかってきたのです。
彼「もしもし?話したい事があるんだけど…。」
私「何?」
彼「…明日何時ぐらいなら長電話できそう?」
私「そんなに長くなる話なの?」
彼「…うん。一言なんだけど。」
その時、私は“あぁ、とうとう振られるのか…”
と思い
「いいよ、今言って。」と言ったのです。
彼「長くなるから…。」
私「そんなのわかんないでしょ?早く言ってよ」
それでも彼は言おうとしませんでした。
そして、あしたかけ直す、と言い切られてしまいました…。
その時私は、いいようのない怒りが込み上げてくるのが
わかりました。
別れよう、と一言言うのに、長くなると言う事は、
明らかに私が止めるのを前提に言っていたということだからです。
その時は、本当に言われても、わかったと言って切ろうと思って
いたので、なめられていたんだと思います。
彼はモテる方なので、私が泣きついて
止めてくるだろう、と思っていたみたいです。
903 名前:895の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:10
そして、次の日勉強もあまり手につかず
電話のばかり気にしていたのですが、
とうとうその日も、その次の日も
かかってきませんでした。
もう私は訳がわからなくなり、
折角集中できるようになっていた
勉強も、また集中できなくなっていきました…。
それから何日経っても、電話の音に
反応してしまう…彼の考えていることが
わからない…。
今思えば、物凄くいいタイミングでかかって
きたように思います。
少しずつながら、忘れかけていたあの時に
かかってきた電話。
その電話のせいで、また思い出して悩んでいる…。
本当にバカらしかった。
そして、電話はかかってくる事のないまま
夏休みは終わりました。
905 名前:903[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:12
>電話のばかり気にしていたのですが
電話の音ばかり…でした。
ごめんなさい(^^;
3 名前:903[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:21
夏休みも終わり、私は彼と顔を合わさないように
過ごしました。
会った時は、気付いていないフリをしたり…。
そして、Kがいつものように教室へ来ました。
K「Tとはどうなった?」
私「うん…あのね…」
私はまた、Kにあった事を話しました。
するとKは、黙り込み、ゴメンと言い、どこかへ
行ってしまいました。
“Kに言ったのもまずかったかな…。”
私は不意にそんなことも思っていました。
そしてその日の放課後、私はKに呼び出されました。
7 名前:3の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:30
そして、Kからの指定の場所に行くと、
Kはもう来ていました。
そして、わたしを見ると言いにくそうに
口を開きました。
「俺達が騙したんだ…。ごめん…。」
Kのいきなりの言葉に、
私は、一体何の事を言っているのか
わかりませんでした。
私「何の事…?」
Kは、私と目を合わさずにゆっくりと
返事をしました。
「Yに…他に好きな奴がいるらしいって…
Tに言ったの、俺たちなんだ…。」
私の頭の中は真っ白になりました…。
25 名前:7です[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:59
ありがとうございます。では続きます。
Kの言葉に頭が真っ白になってしまいました。
笑うしかないってこんな状態なんだろうな…あの時の
私は少し戸惑いつつ、笑っていたように思います。
正直、聞くまでもなく、私の頭には確信的に
浮かんでいた名前をだしました。
「俺たちって…Mだよね?」
するとKは、「あぁ…。M、ずっとTの事すきだったんだよ…。」
と言いました。
私「何で…?何で嘘ついたりするの?私の話、ずっとバカにしながら
聞いてたんでしょう!?最悪じゃん!!」
K「バカにしてなんかない!俺…Mにそう言われた時、
初めはやめた方がいいって思って言ったけど…。
ゴメン…。」
私「何でこういう事になったの?」
私が聞くと、Kは言いにくそうにしていましたが、
ぽつぽつ話し出しました。
MはTの事を好きだったけれど、私がいたので
ずっと隠していたそうです。
そして、ある日Kと二人で話していると、Kもまた、
Mと同じように私を好きだということをMが知って
しまったらしいのです…。
そこで、MがKにある提案をしたのです。
38 名前:25の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:22
その提案とは…
私が、最近Kと仲が良いみたいだとMが彼に
さりげなく言い、元々やきもち焼きの彼の心を
疑わすようにもっていく。
もし彼が私に聞いてきても、私には心当たりもないので
私は当然知らないと答える。
Mは彼との幼馴染なので、一応信用は厚い。
彼は、Mが意味もなくそんな嘘を言わないと思っているので、
Kとの事を隠す私に不信感を抱くようになる。
もし彼が、Kの方に聞いてきたら、Mと話した通りに話を
合わせればいい…。
私は、その話を聞いても何も感じませんでした…。
信じていたMと、今まで親身に相談に乗ってくれていた
K…。この二人が私と彼を別れさそうと、騙していた…。
私「じゃあまさか…。あの時、ロッテリアまで
乗せてくれたのも…?Mから聞いて門で待ってたの?」
K「…うん。」
それを聞いて、ロッテリアに着いた時、Kが丁寧にガラス張りの
建物の正面で自転車を止めた事、
そして中へ入って見た彼の態度とが繋がりました…。
Kは彼に見せつける為に、わざわざ彼から見える
場所で私をおろしたのです…。
165 名前:43の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:51
Kから話を聞いている間、まるで私は感情が
なくなったようでした。
悲しみも、怒りさえも起こりませんでした。
Kの口から発せられる言葉が、全て嘘の
ようでした。
Kの目を見ることもないまま、
淡々と聞いていたように思います。
そんな中、1つだけどうしても気になる
事がありました。
「Tは…?TとMはどうなったの?」
私が聞くと、Kは答えました。
「それが俺にもわからない…。」と…。
169 名前:165の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:01
Kの話では、Mは今までに、何度か
彼からの相談を受けていたらしいのですが、
詳しい内容まではわからない、という事
でした。
“二人で会っていたりしたのかな…”
ふと、そんな考えが頭をよぎりました。
その時、改めて彼のことを好きなんだという
自分の気持ちに気付きました。
二人で会っている場面を想像するだけでつらかった。
Kは、本当に反省していると言いました。
そして、Mとも話をしようとも言いました。
わたしは、そんな気にはなれず、嫌だと繰り返し言いました。
彼の気持ちは、すでにMに向いている気がしたから。
でも、私はそれが事実だったとしても、
認めたくなかったのです。
どこまでバカにすれば気が済むのだろう?そんな風に
思っていました。
172 名前:169の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:08
でも、ちゃんと話をしなければいけないことも
わかっていました。
彼に逃げられてばかりでは、私たち二人の関係も
あやふやなまま終わってしまう。
それだけは嫌でした。
だから、話をする事に決めました。
二人では心もとなかったので、Kを交えて三人で
話をする事にしました。
180 名前:172の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:21
三人で席に着くと、Mはむすっとした顔で
「何?二人揃って。」と言ってきました。
私は、その時に初めて怒りが込み上げてくるのを
感じました。
K「何じゃないだろ。もう俺、正直に話したんだよ。」
M「正直って、何を?」
K「Tに対して言った嘘も、みんな言った。おまえも、もう
ちゃんと話せ。」
M「何なの?同じ事しといて、一人だけいい人ぶんないでよ。
Yの事好きなんでしょ?正直、別れてくれたらいいのにって
思ってたでしょ!?」
私は黙って聞いていました。
本来なら、私が話さなければいけないのに…。
だから、私も聞く事にしました。
私「Tと…どうなったの?あの時家に来たのって、
ほんとにCD借りに来ただけ?違うでしょ?
いいかげんに、ほんとの事言って。」
M「どうなったって関係ないでしょ。
別れたんだから。」
K「まだ別れてねぇよ」
私は、別れたんでしょと言う言葉に、あぁ、
そういう事になってたのか…と思い、
自分でもどうしてかわからないんですが、彼の携帯に
かけている自分がいました。
190 名前:180の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:35
KとMの戸惑った視線の中、私は彼の番号を
呼び出しました。
私「…もしもし?お願いがあるんだけど、今から○○に
来てくれない?最後の話がしたいんだ、いいでしょ?」
彼「…あぁ。わかった、今から出るよ。」
そして電話を切り、Mの方を向くと、
Mは何のつもりかと聞いてきました。
私「何のって…。Tがいた方がいいでしょ。
言いたい事言えるし、付き合い宣言したければすれば
いい。あたしも言いたいこと、たくさんあんの。」
M「…バカじゃないの?結果は一緒じゃん。あたし
謝らないから。わかんないでしょ?ずっと好きだった
人と、Yが一緒にいるのを見る辛さなんて。」
K「…M、おまえ、バカだろ。…まぁ後で言うけど…。」
私は、Kの言うバカの中身を、その時は違う意味で
とっていたのですが、彼が来てからやっと
その意味がわかりました。
200 名前:190の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:49
彼が来て、私は真っ先に、別れているのか
と聞きました。
彼「……。」
M「別れたんでしょう?言ったよね?別れるって。」
彼「……。」
M「まだ別れてなかったの?…じゃあ、急がさないから…待ってるから…」
私「ごめんね、M。私は急いでんの。T、どうなの?」
彼「…別れてない。」
M「でも、もう嫌なんでしょ?あんなにフラフラしてる女嫌だって
言ってたよね?」
彼「……。」
K「……おい…おまえ(M)ほんとの事言えって!おまえが言わないなら
俺が言うぞ」
M「…何言ってんのよ…いきなり」
彼「ほんとってなんだよ」
そして、Mの必死の止めも聞かず、Kは全てを彼に
話しました。
彼の表情が、こわばっていくのがわかりました…。
彼「…なんなんだよ、バカみてぇじゃんか!ふざけんなよ…。」
彼がそう言った後、Kがおもむろに話し始めたのです。
「おい、T…おまえも正直なこと話せよ。
他校に女いるんだろ?」
その言葉に、私だけではなく、Mも凍りつきました。
214 名前:200の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:10
M「女って何なの!?」
Mは半狂乱になって叫びました。
彼は何も言わず、ただじっとしているだけです。
Mから浴びせられる言葉を聞いていました。
私はというと、自分でも不思議なくらい冷静でした。
一日の間に、いろんな事がありすぎて
感覚が麻痺してきたのかもしれない。
妙に落ち着いている自分自身が
不思議でもありました。
Kは、黙ってうつむいている彼を横目に、
話を続けました。
彼と、その他校の女の子が会ったのは、私たちがもめる数日
前だったらしいです。
彼女の名前は、Aといいます。
彼の友達と、Aさんが同じ塾で、その友達を通して
知り合ったそうです。
その時はお互い、何の感情もなかったのですが(彼は可愛いとは思って
いたらしい)私に疑いを持ち始めてから、Aさんに
相談するようになり、いつの間にか、特別な感情を抱くように
なったそうです。そして、運命の夏休み…彼はAさんと関係を持った
のです。でも彼は、私への思いが完全に断ち切れていなかった
為、このままじゃいけないと思い、私に電話をしたのだそうです。
でも結局別れを言い出すことができずに、今にいたっているのです。
219 名前:214の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:21
Kが話し終えると、Mは目に涙を浮かべ、
放心状態でした。
私は、自分の気持ちは間違いなく彼に
向いているのに、どこか冷めてきているのが
わかりました。
こんな話を聞いた後では、無理ないのかもしれないけど。
Mはすすり泣き初めてしまいました。
私の方が泣きたかった。
でも、なぜか涙は出なかったです。
私は、Mに少し悪いと思いつつ、
Mとの関係について聞きました。
彼は、Mから話を聞いた後にMから気持ちを
打ち明けられたそうです。
正直、友達としてしか見ていなかったので、
どうしていいのかわからずに困ってしまい、でもその
反面、私に対してのあてつけもあり、返事は保留。
Mはイケル、と思い彼の家へよく行っていたそうです。
225 名前:219の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:35
彼とMは、話し相手という関係で
終わったのですが、私はそうは
いかない…。
「別れよう」
自然に口から出ていた言葉でした。
彼は、ゴメン…を繰り返していました。
「後は勝手にして…。私は帰る。K、お礼言うのも変かも
しれないけど、ありがとう。目ぇ醒めたよ。
M、今でも腹立ってるけど、ある意味Mのおかげ。
Tの本性わかったし…。あたしらお互いバカだったね。
私はもういらない。じゃあね」
と言って店を出ました。
Kは私の後を追いかけて来て、何度も謝りました。
でも私はこれっぽっちも怒りはなく、今でもいい友達と
して話しています。
彼とは…もう卒業してしまい、あまり連絡はとっていません。
Aさんとは、結局2ヶ月で破局したらしいですが。
その後は、学校で会ってもそのまま素通りしていました。
最近になって、よく彼から電話がきています。
彼との別れの後は、付き合うという行為が恐くなりましたが
今は彼が出来、幸せです。
Tからの連絡が気になりますが…あまりとってないです。
長くなってしまい、本当にごめんなさい。
じらすつもりではなかったんですが、
切りのいいところがわからなくて…。
227 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:37
Mのその後が
気になる。
231 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:42
>>227
Mとは、彼の事があってから話す回数は
少なくなりました。
でも、今が幸せなのも、M達のおかげかなぁなんて
思うようにしています。
Mは彼氏もできていました。
本当にバカでした(^^;
目が醒めてよかった~。
228 名前:恋人は名無しさん [] 投稿日:2001/08/12(日) 02:39
終わり??
Tの連絡内容が聞きたい…。
目がさえちゃった~。
234 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:49
>>228
えっと…よりを戻したいという内容でした。
私はバカなので、少しは彼のこと好きな気持ちが
残ってました(^^;
でも、もう戻りたくはなかったので断りましたよ☆
後は、誕生日の日にかかってきて祝ってもらいました。
電話でですけど。何か、ハッピーバースディをみんなで
歌ってくれました。
受話器からなんですけど。
>>229
ありがとうございます。
今の彼はとても優しいです。
二度と同じ事にはならないよう、頑張ります☆
230 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:41
>>225
お疲れさまー!
よかったー!幸せに終わって。
Tさんの電話は相手しちゃダメよー!
でも、これだけかっこよく男を振れる人だから、
そんなことはわかってるか・・・。
236 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:52
>>230
そうですね、あまり相手にしていないです。
2年以上付き合っていたので、情は残っていましたが
それも初めだけで、少したったら何とも思わなく
なってました。
232 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:43
「私はもういらない」
最後に物扱い!良い振り方だぁね(・∀・)
233 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:43
おつかれー。
その後Mとはやっぱり縁切ったよね?
237 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:56
>>232
いや、もうぶっきらぼうな言い方でした(^^;
かっこよくいかなかった気がします。
かっこよさとか、考えてる場合じゃなかったですけど…(^^;
誉めていただいてありがとう。
>>233
切ってはいないです…。
甘いですかねぇ…。
でも、今はもういいです。
若かったということで(^^;
238 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:57
>>235
ありがとうございます。
長文、すみませんでした。
寝れなかった方、すいません。
夏休みに入る前ぐらいから、彼との会話が
なくなったのです。
いえ、なくなった、というより、会話を
する時間を作ってくれなかったという方が
正しいかもしれません。
同じ学校とはいえ、クラスは違い、階まで違っていたので、
忙しいのかな?程度にしか思っていませんでした。
ところが、今まで必ず会っていた放課後まで
会えなくなり、おかしいな、と思い恐かったのですが
聞いてみる事にしました。
「最近あんまり話さないよね…?
やっぱり受験あるし、忙しい?」
すると、彼はこう言いました。
「ゴメン、気が付かなかった。
Kの奴、最近おもしろくって、遊んでるんだ。
明日は教室行くから待ってて?」
わたしは今までの思い出や、彼の言葉に安心
していて軽い気持ちで、あぁ、そうなのか。と
思っていました。
でも、彼は次の日も教室には来ませんでした。
(続いていいでしょうか…?おもしろくなかったら
言ってください(^^;)
727 名前:722の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:43
>>723,>>725,>>726
ありがとうございます☆
では…。
ずっと待っても来ないので、彼の教室に行ってみる
事にしました。
教室に着き、彼の姿を探しても彼は見当たりません。
どっか行ったのかなぁ?なんて思いながら
教室に帰ると、1つ上の先輩がいました。
その先輩は以前から、かれの事が好きで、
わたしが何度か呼び出しをくらっていた相手でした。
その先輩は、わたしに向かって
「T(彼)と別れたんでしょ?」
と言いました。
私は訳がわからず、「…何の事ですか?」
としか言えませんでした。
すると、その先輩は、「Tから聞いたのよ。あんたとは別れるって」
と言いました。
そして、
「まだ振られてないの?まぁ時間の問題だけど。
あんたみたいな女、最悪だしね~」
と言って帰って行きました。
私は混乱していて、訳がわからなくなりました。
会話がなくなったのって、別れたいから…?
もう訳がわからなくて、彼を放課後、待ち伏せする
事にしました。
728 名前:727の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 01:58
彼を待ち伏せして、彼と話す事ができました。
どういうことなの?と聞くと、
「…おまえ、俺と話しててもおもしろくないだろ?
昨日話した時にも言おうと思ってたけど…。
顔見たら言える訳ねーじゃんか。
自分が一番わかってるんだろ!?」
とだけ言って走って帰ってしまいました…。
私は余計に訳がわからず、家に帰っても勉強どころじゃ
なかったです。
お母さんに、お願いだから電話させて、と言っても
ダメだと言われ、明日までガマンする事にしました。
その日は勉強どころじゃなかった。
次の日、教室に入ると、クラスの友達のMが小走りで
やってきました。
Mは、彼と小学校からの女友達で、いつも応援してくれて
いました。
Mは、「T以外に好きな子出来たってマジ!?違うよね?」
と小声で話してきました。
「好きな子って…?いないよ!何か訳わかんない事ばっかなの。
一体どうなってんの?」と聞くと、
Mは、「いないよね!昨日Tから相談されて、ビックリしてたん
だよ!」と言いました。
私は意味がわからず、混乱するばかりでした。
733 名前:728の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:32
Mから詳しく聞いた話はこうでした。
最近ある人に、私に彼以外の別の好きな人がいる
らしい、と聞いて話す気がなくなった。
わたしが、彼よりその人の方がおもしろいし、いい
と言ってたと聞いた。
それで別れようか悩んだが、やっぱり好きなので
別れたくない…でもこのまま今まで通りにはいかない…。
という内容でした。
私には、まったく身に覚えがなく、ますます
わからなくなってしまいましたが、違うという事は
わかってもらいたくて彼を呼び出して欲しい、とMに
頼みました。
すると、Mは「うん、絶対誤解は解いた方がいいよ!
放課後、ロッテリアに呼ぶね!」
と言ってくれました。
学校では、みんないるしファーストフードの方が
重苦しくならなくていいんじゃないか、というMの提案
でした。
そして、やっと話ができる…と思い放課後を心待ちに
していました。
そして放課後になり、学校を出ようとすると、
彼の親友Kと会いました。
Kは、彼とクラスは違うのですが、幼馴染で最近
よく一緒にいるのを見かけるようになりました。
Kは、「急いでどこ行くの?」
と聞いてきたので、
「ロッテリアまで。Tと会う事になってて…。」
と答えると、「あぁ、そういえば急いでたなぁ。いいなぁ、仲良くて。
あいつかなり急いでたから、もう待ってるんじゃないの?
後ろ乗りなよ、飛ばすから。」と言われました。
735 名前:733の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:40
わたしは正直乗せてもらいたかったのですが、
こんな時だし、何か気が咎めて断りました。
今まで彼との待ち合わせに送ってくれたことも
何度かあって、彼もK君なら近所だし、幼馴染という
ことで、後ろにのっても怒ったりはせず、
いつもごめんなーとKに謝っていました。
でも、今回はKにも乗った方がいいよ、時間なくなっちゃうし
と言われ、乗せてもらうことにしました。
そして目的地に着き、お礼を言って中へ入ると
彼がいました。
彼は今までに見たことがないような顔をしていました。
疲れたようで、怒っているような…。
738 名前:735の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 02:55
そして、「ごめんね、遅くなって…。」
と声をかけると、あぁ…と返事しました。
わたしは誤解を解こうと、今日Mに聞いた話を
言い、違うと言う事を言いました。
でも彼は、信じてくれませんでした。
「もういいよ…。バカにすんなよ。
おまえの事信じたいけど…。その話されたの、一人じゃないんだぜ?
二人で歩いてるの、見たっていうし…。
おまえを信じると、そいつらがグルになって俺たちをからかってる
事になる。あいつらを信じると…。何なんだよ…。」
と聞いた事のないような、消えそうな声で彼は言いました…。
わたしは嘘を言ってない。
でも、そうするとかれの言う、そいつらは彼に嘘をついてる…。
もう私は、自分を信じてくれない彼に
絶望感すら抱いていました。
数人の人に言われたなら、揺らぐのもわかるんですが、
その時の私はその数人より信用されて
いなかったのです…。
740 名前:738の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 03:02
そして私は、「わかった…。」といい、
席を立ちました。
彼は、「俺どうしたいのかわかんねー…。おまえと別れたくないよ。
でも、…わかんねぇよぉ…」と机に崩れてしまい
ました。
わたしは、何も言えず、店を出ました。
そしてそのまま家に帰りました。
741 名前:740の続き[] 投稿日:2001/08/09(木) 03:11
次の日、Mに「どうだった?誤解とけた?」
と聞かれ、すべてを話しました。
すると、「うーん…。っていうか、その噂の相手は誰なんだろうね?
それがわからないと話にならないよねぇ…。」
と言われ、確かにそうだなぁ、と思いました。
もしかすると、わたしの仲の良い男友達だったり、
最近家に来た従兄弟のお兄ちゃんと一緒にいるのを
見られて、勘違いされたのかも…と思いました。
Mは、「もしそれなら、話になんないじゃん!さりげなく聞いてみるよ!」
と言い、私も今までの自分に落ち度がなかったか、
思い返してみることのしました。
784 名前:741です[] 投稿日:2001/08/10(金) 01:40
遅くなってごめんなさい。
続きです。
勘違いの原因を、私なりに考えてみたのですが
思い当たる節もなく、混乱状態が続きました。
そして、MもTから答えをもらえなかったようで、
一体誰の事を勘違いしているのかわからずじまいでした。
お互い、移動教室などの関係や、集会などで顔を合わす
事もたびたびあったのですが、気まずい雰囲気のまま
言葉を交わさずにすれ違うしかありませんでした。
それから数日が経ち、Kが私の教室にやってきました。
次の授業の教科書を忘れたので、
借りに来た、と言われ、私はKに教科書を貸しました。
すると、Kは小声で
「Tとうまくいってないの?最近一緒にいるの、見かけないから…。」
と言ってきました。
私は、うまくいっていないどころか、今の状態では、彼は
別れているつもりなのかもしれないと思っていました。
なので、そういう事はTに直接聞いて欲しい、と言いました。
Kは、「そっか、わかった。あんまり落ち込むなよ。あいつも
最近暗いしさ。教科書サンキュ。また返しに来るわ」
と言い帰って行きました。
その時、わたしははっきりさせないといけない、と
思い、放課後彼を呼び出すことにしました…。
786 名前:784の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 01:59
放課後、彼を呼び出した私は、
あまり人の来ない非常階段で待っていました。
彼はすぐに来て、無言で正面に座りました。
少しの沈黙の後、わたしは話を切り出しました。
「私たちって…どうなってるの?もうダメなの?」
すると彼は、
「…あの話…俺の勘違いなのか?」と言いました。
私が、「うん。好きな相手なんてT以外いないよ…。信じてくれないの?」
と言うと、彼は、信じる、ごめんな。と言いました。
私は、信じてくれた事が嬉しくて、ほっとしました。
彼に、勘違いしていた相手を聞くと
「もういいんだ。信じてるから。俺に言ってきた奴らも勘違いしてたんだよ。
……きっと勘違いで言ってきたんだ。騙された、とかはもう考えない。
おまえも、両方大事だから。」
と言い、その日はお互い言葉すくなに過ごしました。
彼は、私に「俺のこと、好き?」と聞いてくるので、うん、と
答えると、少しうつむき
「そうか、わかった。俺今日は用事あるから先に帰るわ。
明日は教室行くからな。」
と言い、帰って行きました。
私は、やっと元通りのなれるんだ、と思い久しぶりに
勉強に集中できました。
そして次の日、また彼は来ませんでした…。
791 名前:786の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:15
私はまた不安で一杯になり、
涙が溢れてきそうになりました。
そして、昨日の非常階段のところへ行き
声を出して泣きました…。
涙も枯れ、私は教室へ戻ろうと廊下を歩いていると
友達に会いました。
泣いた顔の事を聞かれたら何て言おう…などと考えて
いたら、友達は私の顔を見て、
「どうしたの、大丈夫?あのね、T君からなんだけど…、
ここ一週間は忙しくて、会えないけどごめんなって伝えてくれって」
と言いました。
私は、お礼を言って教室に戻ると
また涙が止まりませんでした。
‘何で…?昨日は信じてくれるっていったのに…。’
もう彼の言葉の何を信じればいいのかわからなく
なりました…。
793 名前:791の続き[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:33
そして一週間が過ぎ、私はまた彼と話す機会を
作りました。
その間の一週間、彼を見ることが何度もあったの
ですが、どうも忙しい様には見えず、
ただ男友達と遊びにふけっているようにしか
見えなかったのです。
私のこと、嫌になったのなら早く言って
欲しい。でも、少しこわい…、そんな気持ちでした。
来た彼に、私は言いました。
「忙しいって、遊ぶのに忙しいの?私の事冷めたなら、
早く言ってくれればいいじゃない!」
もう、わたしの気持ちも限界に達していたみたいです。
責めるような口調になっていました。
すると、彼はぽつぽつと話し始めたのです。
彼の言い分はこうでした。
・私に冷めた訳ではない
・けれど、今は男友達といたい
・そう思ったきっかけは、わたしに別に気になる人がいる、という
話を聞いて、私のところへ来なくなり、男友達と一緒に
遊ぶ時間が多くなっていくうちに、楽しさが増していった
・だから、今はあまり会えない
というものでした。
わたしは、男友達を制限するような事は
していないし、本当に意味がわかりませんでした。
だから、「ちょっと話する時間も作れない程なの?
休み時間、ちょっとだけでも…前みたいに話したいよ…。」
と言いました。
792 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:18
そんな彼とは別れたほうがいいとおもう。
一度でも疑ってしまうと100%信じることはどう頑張っても無理だと思うし
794 名前:791です。[] 投稿日:2001/08/10(金) 02:38
>>792
わたしはもう別れています。
これは当時の元彼の話です。
796 名前:793です[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:07
彼の返事は、「前みたいにマメには行けないけど、時間作る
ようにする」 でした。
わたしは、正直信じていいものかわかりませんでした。
でも、疑う気持ちより、好きな気持ちが勝っていて、
どうしようもありませんでした。
そういう時期が私にもあったし、理解しようと思い
「わかった。でも、もうすぐ夏休みだよ?勉強あるから、
会えなくなるよ…。空いてる日、会いたい。」
と言いました。
彼は、次の日曜日に会おうと言ってくれました。
798 名前:796のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:23
その日曜日、私は彼の家へ行きました。
そして、他愛のないおしゃべりをしながらも
私たちは、どこか気まずさを残していました。
本当のところを言うと、その時すでに
私は、彼から別れを言われるのを覚悟で
家に行っていたのです。
ふとした沈黙が、その予感を大きくさせます。
彼は、私に部屋へ行こう、と言いました。
私は、あぁ、言われるのかな…と思い、部屋へ
行きました。
いつも私優先にしていてくれて、受験勉強で会えなくなってからの
休み時間は
必ず話すようにしていた彼の昔の姿とは
別人のような現在の態度。
これを見ていると、別れの予感は
当たり前とも言えるものでした。
なのに彼は、私が思ってもいない事を
したのです。
803 名前:798のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:31
彼は、私を抱きしめました。
私は、別れを言われると思っていたので、
本当にびっくりしました。
そのまま流されるように私はキスをしていました…。
彼にされている間、いろいろな事が頭に浮かびました。
“別れ話じゃないの?” “このままされてていいの…?”
でも、そんな考えより、彼が別れ話をせず
私を抱いている事が、今までの緊張をほぐし
何より嬉しかったのです…。
今から思えば、バカだったと思います。
808 名前:803のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:43
まだ好かれている、彼は好きでもない相手に
こんな事をするような人じゃない。
私はそう思い、本当にほっとしました。
そして、彼は服を脱ぎました。
その時、ふと彼の顔を見ると物凄く
冷めた目をしていました。
わたしはその目に愕然としました…。
そして彼は、私に自分のモノを咥えるように言ったのです。
私は、彼の冷たい目を見て、どうしてもできませんでした…。
拒否すると、彼はゴメン、と言い部屋から出て行きました。
私は涙が止まりませんでした。
そして、落ち着いてから
彼の元へと行きました。
彼は、ソファーに寝転んでいました。
私に気が付いた彼は、言いました。
「俺、おまえの事考えてやれない。
男友達と遊ぶのに必死で、かまってもやれない。
待たせたくもない…。
俺、無理だわ……。」
809 名前:808のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:50
「もう、好きじゃなくなったの…?」
わたしが聞くと、彼は
「好きだよ…。だから待たせたくない…。」
そうして、ふたりで1時間ぐらい話し合っていたように
思います。
話は進まず、彼の言いたい事も理解ができませんでした。
別れたいのなら、冷めたといえばいいのに…。
別れたくはないが、待たせたくない、と言うのです。
じゃあ私は一体どうすればいいのか…。
その時、家のチャイムが鳴りました。
「誰だろう…?」
そう思っていると、彼は玄関に行き、
ドアを開けました。
810 名前:799[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:51
誰が来たんだ!
811 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
誰なんだ!!!!
812 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
どきどき
813 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:52
女か?!
815 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:54
>>813
男だったりして・・・
816 名前:813[] 投稿日:2001/08/10(金) 03:57
>>815
それもそれで、複雑だな(笑)
817 名前:808のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:05
彼が開けたドアの前に立っていたのは
Mでした。
「Y(私)帰ったの?自転車なかったから
来たんだけど」
Mと私の視線が合いました。
Mは、「あ!Yいたのかぁ!…邪魔だよねぇ。ゴメンね!
T、また後で来るね」
と言ってMは帰って行きました。
私はしばらく状況が飲み込めず、混乱していました。
Mがなんで…?私が帰ったらまた来るってどういう事…?
彼に聞くと、借してたCDを返しに来たついでに、
新しいCDをまた貸す予定だったと言うのです。
私は何か引っかかりながらも、その日は
帰り、話はまた後日という事になりました。
818 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:06
Mだったのかぁ!!
819 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:06
Mって友人だよね?
820 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:07
確か幼馴染で応援してた友人・・だったよね。>M
821 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:08
やはりな…。
とんでもねー野郎(女だが)だな。
822 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:08
女の友情ってもろいからねぇ・・・
823 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:10
こういう女、たまにいるよねぇ
最悪
824 名前:817のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:10
次の日、Mと話をしていると、
「ゴメンね!昨日邪魔しちゃった?CD借りようと思って
行ったんだけど…。Yの自転車なかったから、もうデート
終わったんだと思って行ったんだよね。
ほんとにゴメンね…。それで、どうなったの?」
とMに聞かれ、私は言っていいものか…、と迷いました。
その結果、言うのはやめて
また話をすることになった、とだけ言いました。
828 名前:824のつづき[] 投稿日:2001/08/10(金) 04:15
そして、ふらふらと渡り廊下を歩いていると
Kに会いました。
「どうしたの?なんかやつれた…?」
Kは冗談っぽく話し掛けてきました。
わたしは、Kになら…言ってもいいような気がして
Kに全てを話しました。
885 名前:828です。[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:20
遅くなりました(^^;
続きです。
Kに全てを話した私は、涙が出てきました。
それまでの出来事を口にすればするほど、
自分のしてきた事のバカらしさ、
情けなさを思い知らされたようで…。
Kは黙って相槌をうち、聞いていました。
Kに全てを話し終えた後、悔しさが
込み上げてきました。
「何でこんなに悩まされてるんだろう、ばかみたい。」
そう言った時、Kは私に言いました。
K「ごめんな…。」
私「…何が?」
K「…いや、何もしてやれないから……。」
私「ううん、話聞いてくれて嬉しかった。
誰にも言えなかったから。…誰にも言わないでね。」
K「うん、言わない。…あいつ、何考えてんのかな。」
私「…わかんないけど、また話すから、その時にはっきりさせるよ。
ほんとにありがとう。」
他愛のない会話だったのに、私にはとても安心感を
与えてくれました。
それから、ちょくちょくKが私の教室に顔を出すように
なりました。
887 名前:885の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:36
Kは、私にTとは別れた方がいいんじゃ
ないか、と言ってくるようになりました。
…私にも、それが一番いいんじゃないかという考えが
頭から離れませんでした。
でも、どうしてもその言葉が言えないんです。
情けない…何度も思うのに、彼を好きで好きで
仕方がなかったんです。
K「俺、思うんだけどTとこのまま付き合ってても
Yがツライだけじゃないか?
俺はそんなに恋愛経験ある方じゃないし、
よくわかんねーけど…。好きなだけじゃどうにもならない
事もあるんじゃないのか?」
私「わかってるよ…。でも好きなの。
忘れれたら一番いいけど…。今は別れたくない
気持ちの方が勝ってる。」
K「後2日で夏休みになる。それまでに話つけた方が
よくないか?」
私「うん、終業式の時に話すよ」
Kから言われた別れた方がいいという言葉は、
わたしの中にもありました。
でも、あんなに優しかった彼が急に変わるなんて
信じられない。
私は、全てを聞きたかった。
Mとの会話も少なくなっていき、Mの事を
疑う気持ちも隠し切れませんでした。
888 名前:887の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 01:51
そして、終業式の日…。
体育館に集まり、退屈な話が耳を通り過ぎている間、
私は彼から視線をはずすことができませんでした。
“ちゃんと言えるのかな…。”
私は、別れを言う決心をしていました。
これからの受験の事、夏休みに入るということ…
それらを考えて、彼のことを忘れるいい機会だ、と
言い聞かせていました。
“1ヶ月以上あるんだ。勉強もしないといけないし。忘れることができる。”
そう思いながら、終業式が終わるのを待っていました。
そして終業式は終わり、彼を待つことにしました。
彼は少し時間よりおくれて来ました。
そして、彼に向かって言いました。
「あの時、もう無理みたいなこと言ってたよね?あれから
考えたんだけど…。……もう終わりにした方がいいね…。」
すると彼は、こう言ったのです。
「俺…別れたくない…。」
890 名前:888の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 02:08
思ってもない言葉に、びっくりしてしまい、
私は言葉が出ませんでしたが、頭を回転させて言いました。
私「へ?無理って言ったのはTでしょ?いきなり何?」
彼「…俺、本当にあの時は無理だと思ったんだよ。
でも、もちろん、好きじゃなくなったとかじゃなくて。」
私「言ってる意味がわかんないよ。」
彼「正直、昔よりは冷めてたし、男友達優先したかった。
だから…Yとは、夏休み中会えないだろうし、続けていけるか
不安になった…。」
私「…うん、電話しかできない…。でも、気持ち薄くなったんでしょ?
これから1ヶ月以上顔合わせないし、もう無理だよ…。」
彼「でも、今こうやって別れるかって話になったら、やっぱり嫌だ…。
離れたくないって気付いた…。」
何回こんな会話を繰り返したのでしょうか、結局
私は別れないことにしたのです。
895 名前:890の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 02:32
そして夏休みに入り、私は彼の事を
考える暇もないまま、勉強する日々を送っていました。
やはり、私も出来るなら彼とは別れたくなかったし、
真実が聞けたのが嬉しかったのもあったと思います。
でも、Mのことがこわくて聞けず、私は別れたくなかった
反面、彼のことは忘れるように努力するつもりでいました。
そして、かれの事をホンの少しだけど、
忘れることが出来てきたある日、
彼から電話がかかってきたのです。
彼「もしもし?話したい事があるんだけど…。」
私「何?」
彼「…明日何時ぐらいなら長電話できそう?」
私「そんなに長くなる話なの?」
彼「…うん。一言なんだけど。」
その時、私は“あぁ、とうとう振られるのか…”
と思い
「いいよ、今言って。」と言ったのです。
彼「長くなるから…。」
私「そんなのわかんないでしょ?早く言ってよ」
それでも彼は言おうとしませんでした。
そして、あしたかけ直す、と言い切られてしまいました…。
その時私は、いいようのない怒りが込み上げてくるのが
わかりました。
別れよう、と一言言うのに、長くなると言う事は、
明らかに私が止めるのを前提に言っていたということだからです。
その時は、本当に言われても、わかったと言って切ろうと思って
いたので、なめられていたんだと思います。
彼はモテる方なので、私が泣きついて
止めてくるだろう、と思っていたみたいです。
903 名前:895の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:10
そして、次の日勉強もあまり手につかず
電話のばかり気にしていたのですが、
とうとうその日も、その次の日も
かかってきませんでした。
もう私は訳がわからなくなり、
折角集中できるようになっていた
勉強も、また集中できなくなっていきました…。
それから何日経っても、電話の音に
反応してしまう…彼の考えていることが
わからない…。
今思えば、物凄くいいタイミングでかかって
きたように思います。
少しずつながら、忘れかけていたあの時に
かかってきた電話。
その電話のせいで、また思い出して悩んでいる…。
本当にバカらしかった。
そして、電話はかかってくる事のないまま
夏休みは終わりました。
905 名前:903[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:12
>電話のばかり気にしていたのですが
電話の音ばかり…でした。
ごめんなさい(^^;
3 名前:903[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:21
夏休みも終わり、私は彼と顔を合わさないように
過ごしました。
会った時は、気付いていないフリをしたり…。
そして、Kがいつものように教室へ来ました。
K「Tとはどうなった?」
私「うん…あのね…」
私はまた、Kにあった事を話しました。
するとKは、黙り込み、ゴメンと言い、どこかへ
行ってしまいました。
“Kに言ったのもまずかったかな…。”
私は不意にそんなことも思っていました。
そしてその日の放課後、私はKに呼び出されました。
7 名前:3の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:30
そして、Kからの指定の場所に行くと、
Kはもう来ていました。
そして、わたしを見ると言いにくそうに
口を開きました。
「俺達が騙したんだ…。ごめん…。」
Kのいきなりの言葉に、
私は、一体何の事を言っているのか
わかりませんでした。
私「何の事…?」
Kは、私と目を合わさずにゆっくりと
返事をしました。
「Yに…他に好きな奴がいるらしいって…
Tに言ったの、俺たちなんだ…。」
私の頭の中は真っ白になりました…。
25 名前:7です[] 投稿日:2001/08/11(土) 03:59
ありがとうございます。では続きます。
Kの言葉に頭が真っ白になってしまいました。
笑うしかないってこんな状態なんだろうな…あの時の
私は少し戸惑いつつ、笑っていたように思います。
正直、聞くまでもなく、私の頭には確信的に
浮かんでいた名前をだしました。
「俺たちって…Mだよね?」
するとKは、「あぁ…。M、ずっとTの事すきだったんだよ…。」
と言いました。
私「何で…?何で嘘ついたりするの?私の話、ずっとバカにしながら
聞いてたんでしょう!?最悪じゃん!!」
K「バカにしてなんかない!俺…Mにそう言われた時、
初めはやめた方がいいって思って言ったけど…。
ゴメン…。」
私「何でこういう事になったの?」
私が聞くと、Kは言いにくそうにしていましたが、
ぽつぽつ話し出しました。
MはTの事を好きだったけれど、私がいたので
ずっと隠していたそうです。
そして、ある日Kと二人で話していると、Kもまた、
Mと同じように私を好きだということをMが知って
しまったらしいのです…。
そこで、MがKにある提案をしたのです。
38 名前:25の続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:22
その提案とは…
私が、最近Kと仲が良いみたいだとMが彼に
さりげなく言い、元々やきもち焼きの彼の心を
疑わすようにもっていく。
もし彼が私に聞いてきても、私には心当たりもないので
私は当然知らないと答える。
Mは彼との幼馴染なので、一応信用は厚い。
彼は、Mが意味もなくそんな嘘を言わないと思っているので、
Kとの事を隠す私に不信感を抱くようになる。
もし彼が、Kの方に聞いてきたら、Mと話した通りに話を
合わせればいい…。
私は、その話を聞いても何も感じませんでした…。
信じていたMと、今まで親身に相談に乗ってくれていた
K…。この二人が私と彼を別れさそうと、騙していた…。
私「じゃあまさか…。あの時、ロッテリアまで
乗せてくれたのも…?Mから聞いて門で待ってたの?」
K「…うん。」
それを聞いて、ロッテリアに着いた時、Kが丁寧にガラス張りの
建物の正面で自転車を止めた事、
そして中へ入って見た彼の態度とが繋がりました…。
Kは彼に見せつける為に、わざわざ彼から見える
場所で私をおろしたのです…。
165 名前:43の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:51
Kから話を聞いている間、まるで私は感情が
なくなったようでした。
悲しみも、怒りさえも起こりませんでした。
Kの口から発せられる言葉が、全て嘘の
ようでした。
Kの目を見ることもないまま、
淡々と聞いていたように思います。
そんな中、1つだけどうしても気になる
事がありました。
「Tは…?TとMはどうなったの?」
私が聞くと、Kは答えました。
「それが俺にもわからない…。」と…。
169 名前:165の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:01
Kの話では、Mは今までに、何度か
彼からの相談を受けていたらしいのですが、
詳しい内容まではわからない、という事
でした。
“二人で会っていたりしたのかな…”
ふと、そんな考えが頭をよぎりました。
その時、改めて彼のことを好きなんだという
自分の気持ちに気付きました。
二人で会っている場面を想像するだけでつらかった。
Kは、本当に反省していると言いました。
そして、Mとも話をしようとも言いました。
わたしは、そんな気にはなれず、嫌だと繰り返し言いました。
彼の気持ちは、すでにMに向いている気がしたから。
でも、私はそれが事実だったとしても、
認めたくなかったのです。
どこまでバカにすれば気が済むのだろう?そんな風に
思っていました。
172 名前:169の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:08
でも、ちゃんと話をしなければいけないことも
わかっていました。
彼に逃げられてばかりでは、私たち二人の関係も
あやふやなまま終わってしまう。
それだけは嫌でした。
だから、話をする事に決めました。
二人では心もとなかったので、Kを交えて三人で
話をする事にしました。
180 名前:172の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:21
三人で席に着くと、Mはむすっとした顔で
「何?二人揃って。」と言ってきました。
私は、その時に初めて怒りが込み上げてくるのを
感じました。
K「何じゃないだろ。もう俺、正直に話したんだよ。」
M「正直って、何を?」
K「Tに対して言った嘘も、みんな言った。おまえも、もう
ちゃんと話せ。」
M「何なの?同じ事しといて、一人だけいい人ぶんないでよ。
Yの事好きなんでしょ?正直、別れてくれたらいいのにって
思ってたでしょ!?」
私は黙って聞いていました。
本来なら、私が話さなければいけないのに…。
だから、私も聞く事にしました。
私「Tと…どうなったの?あの時家に来たのって、
ほんとにCD借りに来ただけ?違うでしょ?
いいかげんに、ほんとの事言って。」
M「どうなったって関係ないでしょ。
別れたんだから。」
K「まだ別れてねぇよ」
私は、別れたんでしょと言う言葉に、あぁ、
そういう事になってたのか…と思い、
自分でもどうしてかわからないんですが、彼の携帯に
かけている自分がいました。
190 名前:180の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:35
KとMの戸惑った視線の中、私は彼の番号を
呼び出しました。
私「…もしもし?お願いがあるんだけど、今から○○に
来てくれない?最後の話がしたいんだ、いいでしょ?」
彼「…あぁ。わかった、今から出るよ。」
そして電話を切り、Mの方を向くと、
Mは何のつもりかと聞いてきました。
私「何のって…。Tがいた方がいいでしょ。
言いたい事言えるし、付き合い宣言したければすれば
いい。あたしも言いたいこと、たくさんあんの。」
M「…バカじゃないの?結果は一緒じゃん。あたし
謝らないから。わかんないでしょ?ずっと好きだった
人と、Yが一緒にいるのを見る辛さなんて。」
K「…M、おまえ、バカだろ。…まぁ後で言うけど…。」
私は、Kの言うバカの中身を、その時は違う意味で
とっていたのですが、彼が来てからやっと
その意味がわかりました。
200 名前:190の続きです。[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:49
彼が来て、私は真っ先に、別れているのか
と聞きました。
彼「……。」
M「別れたんでしょう?言ったよね?別れるって。」
彼「……。」
M「まだ別れてなかったの?…じゃあ、急がさないから…待ってるから…」
私「ごめんね、M。私は急いでんの。T、どうなの?」
彼「…別れてない。」
M「でも、もう嫌なんでしょ?あんなにフラフラしてる女嫌だって
言ってたよね?」
彼「……。」
K「……おい…おまえ(M)ほんとの事言えって!おまえが言わないなら
俺が言うぞ」
M「…何言ってんのよ…いきなり」
彼「ほんとってなんだよ」
そして、Mの必死の止めも聞かず、Kは全てを彼に
話しました。
彼の表情が、こわばっていくのがわかりました…。
彼「…なんなんだよ、バカみてぇじゃんか!ふざけんなよ…。」
彼がそう言った後、Kがおもむろに話し始めたのです。
「おい、T…おまえも正直なこと話せよ。
他校に女いるんだろ?」
その言葉に、私だけではなく、Mも凍りつきました。
214 名前:200の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:10
M「女って何なの!?」
Mは半狂乱になって叫びました。
彼は何も言わず、ただじっとしているだけです。
Mから浴びせられる言葉を聞いていました。
私はというと、自分でも不思議なくらい冷静でした。
一日の間に、いろんな事がありすぎて
感覚が麻痺してきたのかもしれない。
妙に落ち着いている自分自身が
不思議でもありました。
Kは、黙ってうつむいている彼を横目に、
話を続けました。
彼と、その他校の女の子が会ったのは、私たちがもめる数日
前だったらしいです。
彼女の名前は、Aといいます。
彼の友達と、Aさんが同じ塾で、その友達を通して
知り合ったそうです。
その時はお互い、何の感情もなかったのですが(彼は可愛いとは思って
いたらしい)私に疑いを持ち始めてから、Aさんに
相談するようになり、いつの間にか、特別な感情を抱くように
なったそうです。そして、運命の夏休み…彼はAさんと関係を持った
のです。でも彼は、私への思いが完全に断ち切れていなかった
為、このままじゃいけないと思い、私に電話をしたのだそうです。
でも結局別れを言い出すことができずに、今にいたっているのです。
219 名前:214の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:21
Kが話し終えると、Mは目に涙を浮かべ、
放心状態でした。
私は、自分の気持ちは間違いなく彼に
向いているのに、どこか冷めてきているのが
わかりました。
こんな話を聞いた後では、無理ないのかもしれないけど。
Mはすすり泣き初めてしまいました。
私の方が泣きたかった。
でも、なぜか涙は出なかったです。
私は、Mに少し悪いと思いつつ、
Mとの関係について聞きました。
彼は、Mから話を聞いた後にMから気持ちを
打ち明けられたそうです。
正直、友達としてしか見ていなかったので、
どうしていいのかわからずに困ってしまい、でもその
反面、私に対してのあてつけもあり、返事は保留。
Mはイケル、と思い彼の家へよく行っていたそうです。
225 名前:219の続き[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:35
彼とMは、話し相手という関係で
終わったのですが、私はそうは
いかない…。
「別れよう」
自然に口から出ていた言葉でした。
彼は、ゴメン…を繰り返していました。
「後は勝手にして…。私は帰る。K、お礼言うのも変かも
しれないけど、ありがとう。目ぇ醒めたよ。
M、今でも腹立ってるけど、ある意味Mのおかげ。
Tの本性わかったし…。あたしらお互いバカだったね。
私はもういらない。じゃあね」
と言って店を出ました。
Kは私の後を追いかけて来て、何度も謝りました。
でも私はこれっぽっちも怒りはなく、今でもいい友達と
して話しています。
彼とは…もう卒業してしまい、あまり連絡はとっていません。
Aさんとは、結局2ヶ月で破局したらしいですが。
その後は、学校で会ってもそのまま素通りしていました。
最近になって、よく彼から電話がきています。
彼との別れの後は、付き合うという行為が恐くなりましたが
今は彼が出来、幸せです。
Tからの連絡が気になりますが…あまりとってないです。
長くなってしまい、本当にごめんなさい。
じらすつもりではなかったんですが、
切りのいいところがわからなくて…。
227 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:37
Mのその後が
気になる。
231 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:42
>>227
Mとは、彼の事があってから話す回数は
少なくなりました。
でも、今が幸せなのも、M達のおかげかなぁなんて
思うようにしています。
Mは彼氏もできていました。
本当にバカでした(^^;
目が醒めてよかった~。
228 名前:恋人は名無しさん [] 投稿日:2001/08/12(日) 02:39
終わり??
Tの連絡内容が聞きたい…。
目がさえちゃった~。
234 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:49
>>228
えっと…よりを戻したいという内容でした。
私はバカなので、少しは彼のこと好きな気持ちが
残ってました(^^;
でも、もう戻りたくはなかったので断りましたよ☆
後は、誕生日の日にかかってきて祝ってもらいました。
電話でですけど。何か、ハッピーバースディをみんなで
歌ってくれました。
受話器からなんですけど。
>>229
ありがとうございます。
今の彼はとても優しいです。
二度と同じ事にはならないよう、頑張ります☆
230 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:41
>>225
お疲れさまー!
よかったー!幸せに終わって。
Tさんの電話は相手しちゃダメよー!
でも、これだけかっこよく男を振れる人だから、
そんなことはわかってるか・・・。
236 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:52
>>230
そうですね、あまり相手にしていないです。
2年以上付き合っていたので、情は残っていましたが
それも初めだけで、少したったら何とも思わなく
なってました。
232 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:43
「私はもういらない」
最後に物扱い!良い振り方だぁね(・∀・)
233 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:43
おつかれー。
その後Mとはやっぱり縁切ったよね?
237 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:56
>>232
いや、もうぶっきらぼうな言い方でした(^^;
かっこよくいかなかった気がします。
かっこよさとか、考えてる場合じゃなかったですけど…(^^;
誉めていただいてありがとう。
>>233
切ってはいないです…。
甘いですかねぇ…。
でも、今はもういいです。
若かったということで(^^;
238 名前:225[] 投稿日:2001/08/12(日) 02:57
>>235
ありがとうございます。
長文、すみませんでした。
寝れなかった方、すいません。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇1 暑苦しい男。
772 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 00:00
修羅場..
別れ話を切り出したら相手がキレて、吸ってたタバコを
自分の手でもみ消してた。熱くないのか??というより
怖かった..
同じ人に別の時にホテルで別れ話をしたら、風呂の栓を
ちぎってきてそのチェーンを私に差し出して
「別れるっていうなら殺してくれ~!!」
すげー怖かった。なんでそんなドキュソと付き合ってたんだ
ろう私..
修羅場..
別れ話を切り出したら相手がキレて、吸ってたタバコを
自分の手でもみ消してた。熱くないのか??というより
怖かった..
同じ人に別の時にホテルで別れ話をしたら、風呂の栓を
ちぎってきてそのチェーンを私に差し出して
「別れるっていうなら殺してくれ~!!」
すげー怖かった。なんでそんなドキュソと付き合ってたんだ
ろう私..
774 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 00:02
>>772
アツイとゆーか暑苦しい彼だね。
ひょっとして、まさか、今でも付き合ってんの?
776 名前:772[] 投稿日:2001/08/10(金) 00:09
いやいや、まさか。3年前にやっとの思いで別れましたよ。
別れた後も、うちの前で私の帰りを待ってたり私の友達で
番号知ってる子に電話しまくって私の居所を探ろうとした
りストーカー行為をされて怖かったですけど、むこうに女
ができてやっと収まったんです。
>>772
アツイとゆーか暑苦しい彼だね。
ひょっとして、まさか、今でも付き合ってんの?
776 名前:772[] 投稿日:2001/08/10(金) 00:09
いやいや、まさか。3年前にやっとの思いで別れましたよ。
別れた後も、うちの前で私の帰りを待ってたり私の友達で
番号知ってる子に電話しまくって私の居所を探ろうとした
りストーカー行為をされて怖かったですけど、むこうに女
ができてやっと収まったんです。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇1 巡る因果。
841 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 14:38
65さんとみたいに凄くもなんともないんですが・・・
私と彼が付き合い出したキッカケは、
運転免許の合宿でした。
当時、私にも彼にも彼氏彼女がいたのですが、
お互いにもうその彼氏彼女とは別れようということに
なりました。
彼は私の当時の彼から、私は彼の当時の彼女から
奪ったというわけです。
65さんとみたいに凄くもなんともないんですが・・・
私と彼が付き合い出したキッカケは、
運転免許の合宿でした。
当時、私にも彼にも彼氏彼女がいたのですが、
お互いにもうその彼氏彼女とは別れようということに
なりました。
彼は私の当時の彼から、私は彼の当時の彼女から
奪ったというわけです。
842 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 14:43
彼はかっこよくて今風の子(1つ下でした)の
外見とは裏腹に、実は真面目な人でした。
どちらというと、私の方が浮気性だったと思います。
(その前の彼と付き合っている時に、一度だけ浮気を
してしまっていました)
でも私も、彼がいままでになくダイスキだったので
浮気もせず、周りからも一緒にいるのが当然だと
思われるくらいいつも一緒にいました。
843 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 14:47
付き合い出した当時はお互い学生だったので
毎日のように遊んでいました。
彼は専門だったので、私より先に卒業したのですが
就職も決まらずにフリーターをしていました。
そして私が大学を卒業し、社会人になって1ヶ月後くらいに
ようやく彼も仕事を決めて、働くようになりました。
彼もやっとやりたいことが見つかり、
とても一所懸命に働いていました。
っていうか続き書いてもいいですヵ?
845 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 15:34
私と彼は趣味が同じで、買い物に行っても
テレビを見ても、どちらかがいいと思うものは
相手もいいと思う、まるで双子みたいに仲良しでした。
でもお互い社会人。
私は基本的には定時で終わる仕事でしたが、
付き合いというのもあり、お酒を飲みに行く事もありました。
彼は販売だったので、仕事が終わる時間も遅いし
私が休みの土日も基本的には休めないのですが、
私が帰りが遅いと迎えに来てくれたり、休みはお互いに合わせたりして
社会人になっても週の半分は必ず会っていました。
会わなくても、毎日欠かさず電話をしていました。
それは束縛ではなくて、もう自然に習慣となっていました。
846 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 15:41
そのうちに彼も仕事を任されるようになって
遅番の回数も、残業も増えてきました。
それでも彼は仕事が終わると必ず電話をくれました。
そんなある日、彼が専門時代の友達と1年ぶりに飲むと言うので
私は彼から電話が来るのを待っていました。
彼は嘘をつけない人なので、飲み会が嘘と言うことはありません。
でもその日彼から電話は来ませんでした。
どうせ飲みすぎて夜中になり、疲れて寝てしまったんだろうな~と
私は思いながら、翌朝会社に行く途中に彼に電話をしました。
でも彼は電話に出ませんでした。
どんなに寝ていても、私が何度も鳴らせば必ず出るのに。
852 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 16:45
>>846続き
結局、その日の朝は何度電話しても彼は電話に出ませんでした。
絶対に朝になれば電話に出る彼が出ないなんておかしい、
とも思って私はちょっとだけ怒っていました。
でも彼はお酒が非常に弱いので、そこまで飲まされたのか・・・と
思い、信じる気持ちの方が強かったです。
昼休みになって、心配なので私はまた電話をかけました。
何度か電話をかけたらようやく彼が出ました。
さすがにあまりに連絡(メールすら来ない)がなくて
私は怒っていました。
私「どうして電話に出ないの!?なんかあったの!?」
彼「飲んだら気持ち悪くなって寝ちゃったんだよー。」
やっぱり・・・と思いましたが、怒った私は「あっそ!じゃあね」
と言って電話を切ってしまいました。
怒って私が電話を切ったら絶対にかけ直してくるはずの彼が
その日に限ってかけ直して来ませんでした。
さすがの私も「これはオカシイ!?」と思い始めました。
でも、私のことを本当に好きで、嘘をつけない彼が
浮気なんてするはずないと思い、私はそれでも信じていました。
そしてまた仕事に戻りました。
853 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:35
続き
仕事が終わって、帰っている途中に
ちょうど彼の仕事が終わる時間になったので
どうせ残業かも・・・と思いつつ、ダメモトで
彼に電話をしてみました。
すると珍しく残業がなかったらしく、彼が電話に出ました。
ちょうど帰っている途中だったので、
最寄りの駅で待ちあわせることにしました。
その時点でも、折り返してくれない彼の行動に
私はまだ怒っていました。
実は私は以前付き合った男性に手酷い裏切られ方をしていて
男性不信で自分に自信が持てなかったのですが、
彼は初めて私が無条件に信じられると思えた人でした。
だから、彼の行動に不審を抱きつつも私は彼を疑うことは
ありませんでした。
854 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:39
駅で待ち合わせをして、彼の車に乗り込んで
家まで送ってもらうことになりました。
気のせいか彼が素っ気無い気がしました。
でも、多分私が激怒したせいだろうと思っていました。
しばらくして、私も少し怒りがおさまったので
冗談で聞きました。
私「ねーなんか私に隠してることあるでしょ?」
彼「別にねーよ。昨日は凄い飲まされたんだよ。
帰りが遅くなったからそのまま寝ちゃった」
私「ほんとにー?怒らないから言ってみー?女と遊んだでしょー」
彼「・・・なんで?」
855 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:43
彼の「なんで?」を聞いて、私は隠し事があることを
確信してしまいました。
彼は、嘘をつく時必ず「なんで?」と聞くからです。
それでも私は専門の女の子と久々に再会して
酔った勢いでキスをしたとか、
そんなもんだろうと楽観的に考えていました。
私「まさか、やったの?(やったわけないと思いつつ)」
彼「やってないよ」
私「じゃあ、女の子と遊んだの?」
彼「・・・うん。でもやってないよ」
私「誰ダレ?専門の子?怒らないから言ってみー」
彼「・・・」
私「本当に、怒らないから。やったでしょ?」
858 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:56
「本当に怒らないから」って、ほんとに怒らなかった?
860 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:02
>>858
怒るどころか、信じられなくて笑うだけでしたよ。
857 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 17:54
>>856
これって私に対してのレスですヵ?
続き。
彼「・・・やったよ!」
私はあまりの出来事に笑うしかありませんでした。
私「うそーマジで!?ほんとに言ってるの?誰と誰と?」
そんなことあるわけがないって思っていて
実感が湧かず、他人事のようにしか聞こえなかったんです。
彼「・・・お前の知らない子だよ。」
私「え!?だって昨日専門の飲みだって・・・」
彼「それは行ったよ。でもその子から電話きて、
遊ぶことになったんだよ。」
それでも私はまだ信じられず、笑っていました。
奇しくもその時、ちょうど彼がその女の子と寝た
ラブホテルの前を通っていました。
859 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:02
その頃私達はセックスレスで、
(まるで家族か兄弟のようだったので私が寝られなくなった)
だから彼も年下で若いし、欲求不満だったのかなぁと
私はまだそう思っていました。
彼はなんだかんだ言っても私を大事にしてくれていたし、
私も怒ったりしつつも彼がかけがえのない人だったからです。
私「いつ知り合ったの?前から遊んでたの?」
彼「知り合ったのは1ヶ月前。遊んだのは昨日で2度目。
仕事場の近くのショップの子。」
信じられませんでした。
笑っていた私も、だんだん現実だということに気づき始めて
スーッと血の気がひいてくるのがわかりました。
「それで・・・私と別れたいの?そうじゃないよね?遊びでしょ?
遊びで、私の所に戻って来るなら別に構わないよ。」
最後の方はまるで懇願口調でした。
861 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:07
彼は黙って車を運転していました。
その無言が恐ろしくて、体が震えるのがわかりました。
1週間後には初めて2人で海外旅行をすることも
決まっていました。
「冗談だよね?遊びなら、ほんとに怒らないから。」
「別れたいの?本気なの!?」
彼は私の顔を見ようとしませんでした。
そしてようやく口を開きました。
「凄く悩んだし、今でもお前のことが大事だとは思う。
でも、彼女のことが好きだって昨日思った。だから別れたい。」
(まだ続いてもいいですか?
26 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:01
だって出会ってまだ1ヶ月でしょ?
最近、喧嘩ばっかりだったからそれで彼も
逃げ出したくなったんだ、遊びだってことに
彼自身が気付いていないんだ。
私はそう思いました、そう思おうとしました。
彼はとても優しい人でしたが、頑固なところがあって
一度こうと決めたらテコでもひかない性格だって
本当はわかっていました。
でもまるでパズルのピースのようにしっくりと
はまる人だとお互い思ってつき合ってきた3年が
こんなあっさり終わるなんて、どうしても信じられませんでした。
ただひたすら、私は呆然としながら体が震えるのを
止める事すらできずに外の景色を眺めていました。
妙にきれいな満月でした。
涙すら、出てきてくれない。
33 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:13
>>26つづき。
「とりあえず適当な所で車を止めて。」
ようやく私が言えたのはその一言でした。
あまり人気のない所で車を止め、話し合うことになって
まず最初に思ったのは現実的なことでした。
もう予約もして、お金も払った旅行のこと。
、彼がどうしても行きたいと言うから
頑張って休みを貰って行く事にした、初めての海外のこと。
私「旅行はどうするの?もう1週間前だよ。休みもとって
お金も払ったし、なんでせめて旅行が終わるまで
黙っててくれなかったの。」
すると彼は言いました。
「旅行には行きたい。だから凄く悩んだよ。
でももうお前より、あの子と一緒にいたいと思ったから、
旅行には行きたいけど、あの子が心配するから行かない。」
彼の「あの子」という呼び方で私はわかってしまいました。
痛いほど、彼の気持ちが私から急速に去っていくことが。
37 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:22
>>33つづき。
もう終わりだと、そこまでわかっていたけれど、
ここであっさり身をひくしかないんだと、
そう自分に言い聞かせても無理でした。
それでもつとめて冷静に、私は反論を開始しました。
私達の3年間はそんな浅い付き合いではなかったこと。
それは一時の気の迷いに過ぎず、時が経てば忘れること。
私も最近、思いやりが足りなくなっていたこと。
素直になれないけれど、本当は誰よりもあなたを
大事に思っていること。
嵐の前の静けさのように、私は淡々と話しました。
3年もつき合った相手です。
どこを突けば彼の心が揺らぐかもわかっていました。
まるで母親が小さな子供に言い聞かせるかのように
私は話し続けました。
ここで感情的になってはいけない。
私に残された最後の理性がそう言っていました。
彼は終始、無言でした。
彼の横顔から、私とその子をどちらも失いたくない、
その狭間で揺れ動く感情が見て取れました。
47 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:36
今までどんな時も私を一番に考えてくれていた、
頼りなくて流されやすいけど優しい彼は
姿を消していました。
彼は、それでもあの子が好きだをくり返し、
そして私にこう言いました。
お前とはここ最近、喧嘩ばかりしていて疲れた。
お前の事は大事だし、嫌いになんかなれない。
言うつもりはなかったけど、本当はお前のことも
まだ好きだって思う。
でも多分やり直してもまた同じ事の繰り返しだし、
口に出してしまったことを今さら変えられない。
あの子は俺の話すことに笑ってくれる。
安らげる場所だと思えたんだよ、と。
だったらどうして私と別れる前に、
その子と寝たりしたのよ!?
私の最後の理性も、押し寄せる感情の波には
抗えませんでした。
私はようやく、涙を流す事が出来ました。
発狂し、号泣する事によって。
51 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:45
実は私は鬱病だったのですが、その当時は
本当に人と話す事もできない位症状が重く
彼には内緒で1ヶ月前くらいから病院に通っていたのです。
彼は私が鬱傾向にあることは知っていましたが、
通院するほどだとは思っていませんでした。
もう遅いと知りながら、私は泣きながら話しました。
話したと言うよりも、叫んでいました。
ここ最近喧嘩が多かったのは病気のせいだったこと。
でも、自分が病気であることに甘えているのではないか
不安だったし、恥ずかしくて言えなかったこと。
そんな自分が嫌いで仕方がなかったこと。
あなたが初めて信じられる人だったこと。
誰よりもあなたをわかっているのは自分だし、
私もあなたを失っては生きていけないと。
泣き叫びながら、どんどん惨めになっていく自分。
惨めさと自己嫌悪で一杯になりながらも、
それでも発狂してしまった私は自分を止められなかった。
そして私は車道に飛び出して行きました。
そんな自分が大嫌いだと、心の底で思っていながらも。
53 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:56
勿論彼は私を追ってきました。
別にその時は、車に轢かれても良かったんです。
狂言じゃなくて、もうただ自分が止められないんです。
人目も気にせず泣き叫ぶ私を車に連れ戻し、
また私が車道に走り出て・・・
それを何度繰り返したでしょうか。
「もう疲れたよ。重い。」
彼の口から、私にとって死刑宣告である言葉が
放たれました。
自分でもわかっていました。
でも当時鬱が最高潮に達していた私を傷つけるには
充分すぎるくらいの痛い言葉でした。
今でもその言葉を忘れる事はできません。
と同時に、荒れ狂う私を鎮める言葉でもありました。
あとは再びきた震えに身を任せ、しゃくりあげながら
虚ろな目をして私は脱力してシートにもたれ掛かっていました。
月はその時もきれいでした。
54 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:05
少しずつ落ち着いてきた私は懇願するように
言いました。
「旅行だけは行って。それまでは保留にして。
お願いだから、それだけは約束して。
私のこと、まだ好きなんでしょう?」
私が落ち着き、冷静に再び話し合うことによって
彼の心は再び揺れ動いたようでした。
彼はあの子とつき合うと思うけれど、私とのことも
きちんとケジメをつけたいから旅行には行くと言いました。
絶対の約束だよ、と言って私達は約束をかわしました。
でも私にはわかっていました。
3年もつき合った人のことだから。
今は私といるから、私寄りの考えに流されているけど
彼女と会ったら、彼女よりの考えになってしまって
この約束は破られるだろうと。
それでも彼を信じてみようと思いました。
彼の恋を応援しようという気持ちさえ生まれてきました。
家族のようになってしまった大事な彼の幸せなら。
ただ、せめて最後に楽しい思い出を作って終わりたかった。
56 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:13
お互いに冷静になって、私は彼女がどんなのか
彼に聞いてみました。
喧嘩が多く、鬱である私よりも
聡明できれいな人なら仕方ないと思って。
聞いて愕然としました。
その子は以前、彼の職場の同僚と
職場近くでキスをしていた子だったのです。
その時、それを目撃したのは彼でした。
その理由が、
「彼に近付きたかったけど私一筋だったので
近付く為に利用した。」
というのです。
そして彼に対しても、
「彼女一筋の人から奪ってみたい気持ちもある」
と言ってのけたと言うではありませんか。
私は驚きの余りショックを通り越して、
彼の事が心配になってしまいました。
そんな女に負けたんだと思うと情けなくなってきました。
(まだつづいてもいいですか?
59 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:21
それでつい彼の相談に応じてしまった私は
「やっぱりお前とはいい友達でやっていける気がするよ」
という、追い討ちをかけられて家に帰る羽目になりました。
家について1人になると、どうしようもない
空虚な気持ちになりました。
なのに涙が止まらないのです。
その日は一睡もせず、翌日会社に行きました。
仕事中も勝手に涙が溢れてきて、何も手につきません。
睡眠も食欲も決してなくならない私が
初めて眠れず食べられずになってしまいました。
そんな日が何日も続きました。
私の予想通り、彼は翌日やはり旅行は行けないと
言ってきました。
そして私と話すと、やっぱり行くと言いました。
行く、行かない、その繰り返しで旅行の日が
どんどん迫ってきました。
私にとって旅行は最後の砦でもあり、
3年間の御葬式でもあったので私も必死でした。
そのことしか、私には希望がなかったのです。
それが潰れたら死んでしまえとさえ思っていたので
やはい私は相当、参っていたのでしょう。
64 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:33
結局、予想に反して私達は旅行に行きました。
これで終わりという約束をして。
旅は予想外に楽しく、私の心も安定していました。
もともと趣味が同じなので、何を見ても
お互いに気に入るからです。
皮肉な事に、別れ話が出たからこそお互いに
譲り合って喧嘩をすることもありませんでした。
まるで別れ話なんて、悪い夢だったかのように。
それでも着実に終わりに向かっていくように。
ただ、毎日彼が日本に電話をすることを除いては。
一度だけ、彼女と話す事になりました。
彼女はとても心配していました。
バカな私は、心配する事はない、彼はあなたしか
見ていないし、私達が戻る事はあり得ないとまで言って
彼女を安心させてやりました。
すると、やっぱり彼女はどう贔屓目に見ても
バカとしか思えない事を私に言ってのけました。
「本当?信じていいの?じゃあ、あの人、私にちょーだい。」
唖然とするしかありませんでした。
でも明日には日本に帰るのだし、もう何もかも終わりだし
私は意外とさっぱりしていました。
しかし、次の日私達は日本に帰りませんでした。
66 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:39
運命のいたずらなのか、私達が帰るはずの飛行機は
機会のトラブルか何かで欠航になってしまったのです。
航空会社が用意したホテルで、
私達はもう一泊することになりました。
美しく楽しく終わるはずだった旅行が
急遽延びてしまったので私達は力尽きてしまいました。
これは神様の思し召しだ、私達は別れてはいけない。
そんなことが頭をよぎりました。
翌朝は4時に空港ということで、眠るにも眠れず
私達はどうしていいのかわからずに
いたずらに時が過ぎるのを待つしかありませんでした。
そして私達は、寝てしまいました。
61 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/11(土) 05:25
>>60
こういう男はうまくいってる時は「優しい彼」なんだよ。
でもこういう修羅場になった時、
実は相手を最も傷つける可能性がある、厄介な男でもあるんだよね。
68 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:41
>>61さん
そうですね、それはつき合っていて
ずっと私が思っていた事でした。
彼に対する唯一の不満でも。
>>62-63さん
ありがとうございます。
まだ続いてしまいますが・・・
74 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:48
彼も私も、疲れていたんです。きっと、とても。
寝ればまた何かが変わるかも知れないと
お互いがそう思っていました。
ずっとセックスレスだったのに、最後に頼るのは
体だったなんて皮肉なものです。
でも、もうこぼれたミルクはお皿には戻りません。
彼に求められて嬉しいはずの私は、寝てみて初めて
自分の恋愛感情としての気持ちをとうに失っている事に
気付いてしまいました。
彼は私の半身で、家族でしたが、恋人ではなかったのです。
かけがえのない人であることには変わりはないのに。
そしてまた、彼も同じ気持ちだったのだと思います。
後悔はしませんでしたが、哀しいセックスでした。
恋人ではないけれど、離れたくないという
アンビバレンツだけが深い虚無感と共に
私の中に残りました。
81 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:55
そして私達は、今度こそ恋人としての
終わりを実感しながら空港に向かいました。
日本に帰れば、彼女の希望通り、私達は縁を切る事に
なっていました。
家族として親友として、これからやっていくことも
できたかも知れないのに。
3年つき合って得たかけがえのない人を失うのは
想像もできない程恐ろしいに違いない。
今度は飛行機は無事離陸し、10時間後には
日本に到着するはずでした。
ところが、またもやそう簡単に日本には戻れませんでした。
82 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:56
つ、ついらく!?
84 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:02
機内に急病人が出て、急遽ホノルルに
緊急着陸することになったのです。
今度は泊まらずに済みましたが、
10時間のはずのフライトは結局
20時間以上もの時間がかかりました。
別れの時を少しでもいいから遅めたいという
私の気持ちが通じたのでしょうか。
成田に着いて、私達は最後のお茶をしました。
私は精一杯、自分の気持ちを彼に伝えました。
やはり失うのは辛すぎる、と。
彼も同じ気持ちでした。
彼女を説得してみると、私との縁を切りたくないと。
涙が溢れて止まりませんでした。
そして私達は友達どうしがするような抱擁をして
帰路につきました。
翌日から私は会社に復帰し、また普通の毎日が
始まるかにみえました。
85 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:10
>>82さん
墜落してたら私は幽霊になっちゃいますよ~(w
つづき。
彼から連絡がきました。
彼女に泣かれた、どうしても縁を切らなくてはならない。
だからもう連絡はしないでくれ。
再び奈落の底に突き落とされました。
恋人を失った後は、親友も失うのか。
仕方ないのは頭ではわかっているのに、
心がどうしてもついてきてくれないのです。
それでも私は会社に行かなくてはならないし、
友達とお酒を飲んで忘れようとしました。
独りぼっちになったら何をするか自分でも
わからなくて、恐かった。
毎日お酒を飲み(でも私はザルなので酔わない)
明け方近くに帰り、殆ど眠らずに会社に行く生活が
しばらく続きました。
久しぶりに早く家に帰ったとき、何かがプツンと
きれました。
ドアノブに紐をかけ、私は首を吊っていました。
88 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:15
最低な私は、薄れゆく意識の中で
彼に電話をかけていました。
彼が電話に出ても、私は声がでません。
首を吊られて息も絶え絶えなのですから。
状況をだいたい察したのでしょう、
怒った声で彼は言いました。
もうお前を助ける事はできないと。
死なれるのは困るけど、それでも助けには行かないと。
その後のことは覚えていませんが、
その一言で目が覚めた私はどうにか自分を絞めていた
紐から抜け出したようです。
つくづく、自分が情けなくなりました。
そして最後の最後で、助けないと言い切った彼を
ちょっぴり尊敬しました。
優柔不断な優しさじゃなかったからです。
ようやく、私にも1人になる覚悟ができました。
ただ、まだ私達は縁を切ることはできませんでした。
89 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:20
私は彼にお金を貸していて、それを返して
貰わなくてはなりませんでした。
20万近くのお金は私にとって大金ですし、
やっぱり縁を切りたくなかった私にとって
最後の悪あがきだったのです。
でも、彼と私と言う人間の終わりを悟った私は
早急にお金を返すように頼みました。
彼にお金がないことは知っていましたが、
ここで私が悪者になって借金取りのように
責め立てれば私を今度こそ嫌いになって、
きれいさっぱり忘れられるだろうと思いました。
1週間後、彼はお金を工面して私の元にやってきました。
あの、忌わしい女を連れて。
90 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:22
これ、6月末から最近にかけての話なんですけど
なんかバカみたいに色々ありますね、こうして見ると。
今考えると本当に私は心弱い、ダメな人間だと思います。
93 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:30
初めてみる彼女はかわいらしい顔をしていました。
私なんかより、ずっとかわいくて
甘えた話し方は男の人にもてるだろうな~と
思いました。
主に私と彼女が話をしました。
彼の事が大好きになってしまった。
私(いきなり呼び捨てでした)がいる限り
いつ彼が私の元へ戻るかわからないから心配だ。
だから、縁を切って欲しいと言われました。
私も、彼に対する気持ちはもう残っていないけれど
かけがえのない人だから縁を切りたくないし、
できればここで会ったのも何かのご縁だから
あなたとも仲良くしたいと言いました。
彼が選んだ子だから、いい子だと思いたかった。
でも彼女がそれに同意するはずもなく、
無駄な時間が過ぎていきました。
そしていよいよお別れという時。
私と彼はもともとサバサバした男同士みたいな
関係だったので、あっさりと別れの言葉を言い合いました。
するとその様子を見ていた彼女が言ったのです。
「もう一生のお別れなのに、ちゃんと目を見て
話さなくていいの?もう2度と会わないんだよ?」
95 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:37
バカそうに見えるけど、実は賢いという
彼の彼女に対する評価は、私には理解できなくなりました。
「別に一生とは限らないよ」
かろうじてそう言うのが精一杯でした。
旅行中に彼と寝た事をばらせば
今度はあちらが修羅場になるのはわかっていましたが、
そこまで惨めにも、彼女ほどバカにもなりたくも
ありませんでした。
こうして私と彼は、もしかしたら一生の
お別れをしたのでした。
今でも彼ほど気の合う人はいないと思います。
だから気軽に連絡を取れないのは残念です。
でも、彼と別れて得た事もたくさんありました。
別れてからちょうど1ヶ月、
何故か友達の友達と飲む事になって
電撃的につき合う事になり、今は幸せです。
幸せの筈だったのですが・・・
(なぜかまだあと少しつづく
97 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:44
元彼との付き合いと別れを経て
私は色々な事を学びました。
今の彼とは極力喧嘩をせず、常に笑顔で
いたいと思いました。
相手を信じて、時には妥協も必要だと。
本当なら、つき合う当初お互い彼氏彼女が
いたのに奪い合ってつき合ったのだから
因果は巡るということですね、という
教訓的なオチでまとめるところだったのですが。
今月になって生理が来ないのです。
いつも遅れても3日くらいで、殆ど予定日にきていたのに
1週間以上経っても。
せっかく好きな人が出来て、うまくいきかけていたのに。
別れた彼氏の子供を・・・なんて、
今の彼に顔向けできない。
102 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:52
今までにないことに私は当然焦りました。
最初は1人で悩みましたが、
共通の友人に頼んで彼に連絡するよう
伝えて貰いました。
家系的に私の家は子宮外妊娠などの
病気がおきやすい血が流れているので
不安で仕方ありません。
今の彼にも、正直に話しました。
つき合う前のこととは言え、もしもの事があったら
隠し通せないと思ったからです。
彼は、病院でもどこでも付いて行くと言ってくれました。
でも、内心私はその場合には別れようと決意していました。
そして元彼から連絡がきました。
元彼も、そうなった場合はちゃんと付いて行くし
お金も払うけれど、ちゃんとくるから安心しろ。と
なんだか楽観的な感じでした。
それでもやはり3年つき合った人の声を久々に聞き
彼が逃げ出さなかったことに関しては
随分精神的に楽にはなりました。
今日で来なくなってからまる2週間です。
111 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:02
彼は携帯も新しくしたし、友達を介してか
彼が自発的に連絡をくれるかしないと
こちらからは連絡の取りようがありません。
その話をして、少しは心配してくれるかと思いきや
それ以来連絡もありません。
でも、昨日無事に生理がきました。
彼との縁は本当ならもっと前に切れていた筈なのに
最後の最後まで色々ありました。
だから何となく、これからも何かあるような
気がしてなりません。
彼の新しい彼女は、勿論この事を知りません。
私も言うつもりもありません。
彼女的には、私と彼はとっくに縁を切っています。
でも未だに私の事を話題に出しては
喧嘩になるそうです。
彼は彼女を好きなのに、私と比べてしか
自分の価値を見出せない彼女が今は可哀想にも思えます。
今の彼は元彼ほどしっくり来ないかもしれないけれど、
大切につき合っていきたいと思います。
でも生理がきた事、あとちょっとだけ
元彼に黙っていてもいいよね?
辛い時にフォローもしてくれなかった彼への
最後の意地悪です。
(多分、すぐに伝えますけど)
115 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:06
修羅場ってほどの修羅場じゃなかったかも
知れませんけど、客観的にこうして書けて
良かったです。
つき合ってくれたみなさん、ありがとうございました。
ペコリ(お辞儀のつもりです)。
>>106さん
今の彼も、元彼と同じ1つ下なんですよ。
年下とか、年上って関係ないんですね。
その人の性格の問題なんでしょうね。
>>110さん
私もネタにしか思えません。(w
事実は小説より奇なり、っていうほどじゃあ
ないですけれど
それを身を以て体験しちゃいました。
118 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:10
もう7時なんですね~
今後また、元彼と何かあったらまた来ていいですか?
明日から、何故かもともとは元彼の友達だった
人達とキャンプに行きます。
やっと幸せになれます。
彼にも一番に報告しました。
ありがとうございました。
132 名前:前841[sage] 投稿日:2001/08/11(土) 16:19
>>121さん
妬み・・・も多少あるんだろうけど。
私と彼との縁が切れて、1ヶ月以上経ったのに
未だに私の事を自分から話題に出しては
喧嘩をふっかけてくる(自分の元彼と比べたりもする)
と、妊娠騒動の時に元彼から聞いたので。
>>122さんのおっしゃる通り、もっと自信をもって
信じればいいのにって思いました。
私も彼女の気持ちはわかるので、もう夜程何かない限りは
元彼と連絡を取るつもりもありません。
電話も削除したし、元彼にも連絡してくるなら
非通知で、とお願いしていますし。
旅行に関しては行くべきじゃないと思ってはいたのですが
その時はそれに縋るしかなかったから行ってしまいました。
きちんと別れていなかった(彼の気持ちが揺れていた)と
いうのもあって。
言い訳にしかすぎないのですが、行ったことは
結果的に良かったと思っています。
>>125さん、私も村上春樹さん好きですけど
同じように思っちゃいましたよ。(w
>>126さん
それは多分私です。
860 名前:前841[] 投稿日:2001/08/20(月) 13:26
お盆休みで来なかったら65=私説が・・・
あのぅ、何を言っても信じて頂けないのでしょうけど
私と65さんは別人です。
他スレに私がここに書いた内容の一部を書き込んでいたことから
ネタを拾ったと思われたみたいですけど
あれらを全部ひっくるめて、ここに書きました。
先月の話ですし。
妄想だったらどんなに良かったかと思います。
先週、元彼が最後にお金を持ってきて
それが私が彼氏や友達と飲んでいる時だったので
あやうく今の彼氏と別れそうになってしまいました。
未だに繋がってると思われたくなくて隠しているのが
裏目に出てしまったんです。
私のことを好きかどうかわからないとまで言われました。
でも、なんとか仲直りして今はうまくいってます。
私生活相当暴露したんだから、信じて欲しいよー・・・
彼はかっこよくて今風の子(1つ下でした)の
外見とは裏腹に、実は真面目な人でした。
どちらというと、私の方が浮気性だったと思います。
(その前の彼と付き合っている時に、一度だけ浮気を
してしまっていました)
でも私も、彼がいままでになくダイスキだったので
浮気もせず、周りからも一緒にいるのが当然だと
思われるくらいいつも一緒にいました。
843 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 14:47
付き合い出した当時はお互い学生だったので
毎日のように遊んでいました。
彼は専門だったので、私より先に卒業したのですが
就職も決まらずにフリーターをしていました。
そして私が大学を卒業し、社会人になって1ヶ月後くらいに
ようやく彼も仕事を決めて、働くようになりました。
彼もやっとやりたいことが見つかり、
とても一所懸命に働いていました。
っていうか続き書いてもいいですヵ?
845 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 15:34
私と彼は趣味が同じで、買い物に行っても
テレビを見ても、どちらかがいいと思うものは
相手もいいと思う、まるで双子みたいに仲良しでした。
でもお互い社会人。
私は基本的には定時で終わる仕事でしたが、
付き合いというのもあり、お酒を飲みに行く事もありました。
彼は販売だったので、仕事が終わる時間も遅いし
私が休みの土日も基本的には休めないのですが、
私が帰りが遅いと迎えに来てくれたり、休みはお互いに合わせたりして
社会人になっても週の半分は必ず会っていました。
会わなくても、毎日欠かさず電話をしていました。
それは束縛ではなくて、もう自然に習慣となっていました。
846 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 15:41
そのうちに彼も仕事を任されるようになって
遅番の回数も、残業も増えてきました。
それでも彼は仕事が終わると必ず電話をくれました。
そんなある日、彼が専門時代の友達と1年ぶりに飲むと言うので
私は彼から電話が来るのを待っていました。
彼は嘘をつけない人なので、飲み会が嘘と言うことはありません。
でもその日彼から電話は来ませんでした。
どうせ飲みすぎて夜中になり、疲れて寝てしまったんだろうな~と
私は思いながら、翌朝会社に行く途中に彼に電話をしました。
でも彼は電話に出ませんでした。
どんなに寝ていても、私が何度も鳴らせば必ず出るのに。
852 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 16:45
>>846続き
結局、その日の朝は何度電話しても彼は電話に出ませんでした。
絶対に朝になれば電話に出る彼が出ないなんておかしい、
とも思って私はちょっとだけ怒っていました。
でも彼はお酒が非常に弱いので、そこまで飲まされたのか・・・と
思い、信じる気持ちの方が強かったです。
昼休みになって、心配なので私はまた電話をかけました。
何度か電話をかけたらようやく彼が出ました。
さすがにあまりに連絡(メールすら来ない)がなくて
私は怒っていました。
私「どうして電話に出ないの!?なんかあったの!?」
彼「飲んだら気持ち悪くなって寝ちゃったんだよー。」
やっぱり・・・と思いましたが、怒った私は「あっそ!じゃあね」
と言って電話を切ってしまいました。
怒って私が電話を切ったら絶対にかけ直してくるはずの彼が
その日に限ってかけ直して来ませんでした。
さすがの私も「これはオカシイ!?」と思い始めました。
でも、私のことを本当に好きで、嘘をつけない彼が
浮気なんてするはずないと思い、私はそれでも信じていました。
そしてまた仕事に戻りました。
853 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:35
続き
仕事が終わって、帰っている途中に
ちょうど彼の仕事が終わる時間になったので
どうせ残業かも・・・と思いつつ、ダメモトで
彼に電話をしてみました。
すると珍しく残業がなかったらしく、彼が電話に出ました。
ちょうど帰っている途中だったので、
最寄りの駅で待ちあわせることにしました。
その時点でも、折り返してくれない彼の行動に
私はまだ怒っていました。
実は私は以前付き合った男性に手酷い裏切られ方をしていて
男性不信で自分に自信が持てなかったのですが、
彼は初めて私が無条件に信じられると思えた人でした。
だから、彼の行動に不審を抱きつつも私は彼を疑うことは
ありませんでした。
854 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:39
駅で待ち合わせをして、彼の車に乗り込んで
家まで送ってもらうことになりました。
気のせいか彼が素っ気無い気がしました。
でも、多分私が激怒したせいだろうと思っていました。
しばらくして、私も少し怒りがおさまったので
冗談で聞きました。
私「ねーなんか私に隠してることあるでしょ?」
彼「別にねーよ。昨日は凄い飲まされたんだよ。
帰りが遅くなったからそのまま寝ちゃった」
私「ほんとにー?怒らないから言ってみー?女と遊んだでしょー」
彼「・・・なんで?」
855 名前:841[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:43
彼の「なんで?」を聞いて、私は隠し事があることを
確信してしまいました。
彼は、嘘をつく時必ず「なんで?」と聞くからです。
それでも私は専門の女の子と久々に再会して
酔った勢いでキスをしたとか、
そんなもんだろうと楽観的に考えていました。
私「まさか、やったの?(やったわけないと思いつつ)」
彼「やってないよ」
私「じゃあ、女の子と遊んだの?」
彼「・・・うん。でもやってないよ」
私「誰ダレ?専門の子?怒らないから言ってみー」
彼「・・・」
私「本当に、怒らないから。やったでしょ?」
858 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/10(金) 17:56
「本当に怒らないから」って、ほんとに怒らなかった?
860 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:02
>>858
怒るどころか、信じられなくて笑うだけでしたよ。
857 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 17:54
>>856
これって私に対してのレスですヵ?
続き。
彼「・・・やったよ!」
私はあまりの出来事に笑うしかありませんでした。
私「うそーマジで!?ほんとに言ってるの?誰と誰と?」
そんなことあるわけがないって思っていて
実感が湧かず、他人事のようにしか聞こえなかったんです。
彼「・・・お前の知らない子だよ。」
私「え!?だって昨日専門の飲みだって・・・」
彼「それは行ったよ。でもその子から電話きて、
遊ぶことになったんだよ。」
それでも私はまだ信じられず、笑っていました。
奇しくもその時、ちょうど彼がその女の子と寝た
ラブホテルの前を通っていました。
859 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:02
その頃私達はセックスレスで、
(まるで家族か兄弟のようだったので私が寝られなくなった)
だから彼も年下で若いし、欲求不満だったのかなぁと
私はまだそう思っていました。
彼はなんだかんだ言っても私を大事にしてくれていたし、
私も怒ったりしつつも彼がかけがえのない人だったからです。
私「いつ知り合ったの?前から遊んでたの?」
彼「知り合ったのは1ヶ月前。遊んだのは昨日で2度目。
仕事場の近くのショップの子。」
信じられませんでした。
笑っていた私も、だんだん現実だということに気づき始めて
スーッと血の気がひいてくるのがわかりました。
「それで・・・私と別れたいの?そうじゃないよね?遊びでしょ?
遊びで、私の所に戻って来るなら別に構わないよ。」
最後の方はまるで懇願口調でした。
861 名前:841[sage] 投稿日:2001/08/10(金) 18:07
彼は黙って車を運転していました。
その無言が恐ろしくて、体が震えるのがわかりました。
1週間後には初めて2人で海外旅行をすることも
決まっていました。
「冗談だよね?遊びなら、ほんとに怒らないから。」
「別れたいの?本気なの!?」
彼は私の顔を見ようとしませんでした。
そしてようやく口を開きました。
「凄く悩んだし、今でもお前のことが大事だとは思う。
でも、彼女のことが好きだって昨日思った。だから別れたい。」
(まだ続いてもいいですか?
26 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:01
だって出会ってまだ1ヶ月でしょ?
最近、喧嘩ばっかりだったからそれで彼も
逃げ出したくなったんだ、遊びだってことに
彼自身が気付いていないんだ。
私はそう思いました、そう思おうとしました。
彼はとても優しい人でしたが、頑固なところがあって
一度こうと決めたらテコでもひかない性格だって
本当はわかっていました。
でもまるでパズルのピースのようにしっくりと
はまる人だとお互い思ってつき合ってきた3年が
こんなあっさり終わるなんて、どうしても信じられませんでした。
ただひたすら、私は呆然としながら体が震えるのを
止める事すらできずに外の景色を眺めていました。
妙にきれいな満月でした。
涙すら、出てきてくれない。
33 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:13
>>26つづき。
「とりあえず適当な所で車を止めて。」
ようやく私が言えたのはその一言でした。
あまり人気のない所で車を止め、話し合うことになって
まず最初に思ったのは現実的なことでした。
もう予約もして、お金も払った旅行のこと。
、彼がどうしても行きたいと言うから
頑張って休みを貰って行く事にした、初めての海外のこと。
私「旅行はどうするの?もう1週間前だよ。休みもとって
お金も払ったし、なんでせめて旅行が終わるまで
黙っててくれなかったの。」
すると彼は言いました。
「旅行には行きたい。だから凄く悩んだよ。
でももうお前より、あの子と一緒にいたいと思ったから、
旅行には行きたいけど、あの子が心配するから行かない。」
彼の「あの子」という呼び方で私はわかってしまいました。
痛いほど、彼の気持ちが私から急速に去っていくことが。
37 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:22
>>33つづき。
もう終わりだと、そこまでわかっていたけれど、
ここであっさり身をひくしかないんだと、
そう自分に言い聞かせても無理でした。
それでもつとめて冷静に、私は反論を開始しました。
私達の3年間はそんな浅い付き合いではなかったこと。
それは一時の気の迷いに過ぎず、時が経てば忘れること。
私も最近、思いやりが足りなくなっていたこと。
素直になれないけれど、本当は誰よりもあなたを
大事に思っていること。
嵐の前の静けさのように、私は淡々と話しました。
3年もつき合った相手です。
どこを突けば彼の心が揺らぐかもわかっていました。
まるで母親が小さな子供に言い聞かせるかのように
私は話し続けました。
ここで感情的になってはいけない。
私に残された最後の理性がそう言っていました。
彼は終始、無言でした。
彼の横顔から、私とその子をどちらも失いたくない、
その狭間で揺れ動く感情が見て取れました。
47 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:36
今までどんな時も私を一番に考えてくれていた、
頼りなくて流されやすいけど優しい彼は
姿を消していました。
彼は、それでもあの子が好きだをくり返し、
そして私にこう言いました。
お前とはここ最近、喧嘩ばかりしていて疲れた。
お前の事は大事だし、嫌いになんかなれない。
言うつもりはなかったけど、本当はお前のことも
まだ好きだって思う。
でも多分やり直してもまた同じ事の繰り返しだし、
口に出してしまったことを今さら変えられない。
あの子は俺の話すことに笑ってくれる。
安らげる場所だと思えたんだよ、と。
だったらどうして私と別れる前に、
その子と寝たりしたのよ!?
私の最後の理性も、押し寄せる感情の波には
抗えませんでした。
私はようやく、涙を流す事が出来ました。
発狂し、号泣する事によって。
51 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:45
実は私は鬱病だったのですが、その当時は
本当に人と話す事もできない位症状が重く
彼には内緒で1ヶ月前くらいから病院に通っていたのです。
彼は私が鬱傾向にあることは知っていましたが、
通院するほどだとは思っていませんでした。
もう遅いと知りながら、私は泣きながら話しました。
話したと言うよりも、叫んでいました。
ここ最近喧嘩が多かったのは病気のせいだったこと。
でも、自分が病気であることに甘えているのではないか
不安だったし、恥ずかしくて言えなかったこと。
そんな自分が嫌いで仕方がなかったこと。
あなたが初めて信じられる人だったこと。
誰よりもあなたをわかっているのは自分だし、
私もあなたを失っては生きていけないと。
泣き叫びながら、どんどん惨めになっていく自分。
惨めさと自己嫌悪で一杯になりながらも、
それでも発狂してしまった私は自分を止められなかった。
そして私は車道に飛び出して行きました。
そんな自分が大嫌いだと、心の底で思っていながらも。
53 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 04:56
勿論彼は私を追ってきました。
別にその時は、車に轢かれても良かったんです。
狂言じゃなくて、もうただ自分が止められないんです。
人目も気にせず泣き叫ぶ私を車に連れ戻し、
また私が車道に走り出て・・・
それを何度繰り返したでしょうか。
「もう疲れたよ。重い。」
彼の口から、私にとって死刑宣告である言葉が
放たれました。
自分でもわかっていました。
でも当時鬱が最高潮に達していた私を傷つけるには
充分すぎるくらいの痛い言葉でした。
今でもその言葉を忘れる事はできません。
と同時に、荒れ狂う私を鎮める言葉でもありました。
あとは再びきた震えに身を任せ、しゃくりあげながら
虚ろな目をして私は脱力してシートにもたれ掛かっていました。
月はその時もきれいでした。
54 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:05
少しずつ落ち着いてきた私は懇願するように
言いました。
「旅行だけは行って。それまでは保留にして。
お願いだから、それだけは約束して。
私のこと、まだ好きなんでしょう?」
私が落ち着き、冷静に再び話し合うことによって
彼の心は再び揺れ動いたようでした。
彼はあの子とつき合うと思うけれど、私とのことも
きちんとケジメをつけたいから旅行には行くと言いました。
絶対の約束だよ、と言って私達は約束をかわしました。
でも私にはわかっていました。
3年もつき合った人のことだから。
今は私といるから、私寄りの考えに流されているけど
彼女と会ったら、彼女よりの考えになってしまって
この約束は破られるだろうと。
それでも彼を信じてみようと思いました。
彼の恋を応援しようという気持ちさえ生まれてきました。
家族のようになってしまった大事な彼の幸せなら。
ただ、せめて最後に楽しい思い出を作って終わりたかった。
56 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:13
お互いに冷静になって、私は彼女がどんなのか
彼に聞いてみました。
喧嘩が多く、鬱である私よりも
聡明できれいな人なら仕方ないと思って。
聞いて愕然としました。
その子は以前、彼の職場の同僚と
職場近くでキスをしていた子だったのです。
その時、それを目撃したのは彼でした。
その理由が、
「彼に近付きたかったけど私一筋だったので
近付く為に利用した。」
というのです。
そして彼に対しても、
「彼女一筋の人から奪ってみたい気持ちもある」
と言ってのけたと言うではありませんか。
私は驚きの余りショックを通り越して、
彼の事が心配になってしまいました。
そんな女に負けたんだと思うと情けなくなってきました。
(まだつづいてもいいですか?
59 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:21
それでつい彼の相談に応じてしまった私は
「やっぱりお前とはいい友達でやっていける気がするよ」
という、追い討ちをかけられて家に帰る羽目になりました。
家について1人になると、どうしようもない
空虚な気持ちになりました。
なのに涙が止まらないのです。
その日は一睡もせず、翌日会社に行きました。
仕事中も勝手に涙が溢れてきて、何も手につきません。
睡眠も食欲も決してなくならない私が
初めて眠れず食べられずになってしまいました。
そんな日が何日も続きました。
私の予想通り、彼は翌日やはり旅行は行けないと
言ってきました。
そして私と話すと、やっぱり行くと言いました。
行く、行かない、その繰り返しで旅行の日が
どんどん迫ってきました。
私にとって旅行は最後の砦でもあり、
3年間の御葬式でもあったので私も必死でした。
そのことしか、私には希望がなかったのです。
それが潰れたら死んでしまえとさえ思っていたので
やはい私は相当、参っていたのでしょう。
64 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:33
結局、予想に反して私達は旅行に行きました。
これで終わりという約束をして。
旅は予想外に楽しく、私の心も安定していました。
もともと趣味が同じなので、何を見ても
お互いに気に入るからです。
皮肉な事に、別れ話が出たからこそお互いに
譲り合って喧嘩をすることもありませんでした。
まるで別れ話なんて、悪い夢だったかのように。
それでも着実に終わりに向かっていくように。
ただ、毎日彼が日本に電話をすることを除いては。
一度だけ、彼女と話す事になりました。
彼女はとても心配していました。
バカな私は、心配する事はない、彼はあなたしか
見ていないし、私達が戻る事はあり得ないとまで言って
彼女を安心させてやりました。
すると、やっぱり彼女はどう贔屓目に見ても
バカとしか思えない事を私に言ってのけました。
「本当?信じていいの?じゃあ、あの人、私にちょーだい。」
唖然とするしかありませんでした。
でも明日には日本に帰るのだし、もう何もかも終わりだし
私は意外とさっぱりしていました。
しかし、次の日私達は日本に帰りませんでした。
66 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:39
運命のいたずらなのか、私達が帰るはずの飛行機は
機会のトラブルか何かで欠航になってしまったのです。
航空会社が用意したホテルで、
私達はもう一泊することになりました。
美しく楽しく終わるはずだった旅行が
急遽延びてしまったので私達は力尽きてしまいました。
これは神様の思し召しだ、私達は別れてはいけない。
そんなことが頭をよぎりました。
翌朝は4時に空港ということで、眠るにも眠れず
私達はどうしていいのかわからずに
いたずらに時が過ぎるのを待つしかありませんでした。
そして私達は、寝てしまいました。
61 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/11(土) 05:25
>>60
こういう男はうまくいってる時は「優しい彼」なんだよ。
でもこういう修羅場になった時、
実は相手を最も傷つける可能性がある、厄介な男でもあるんだよね。
68 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:41
>>61さん
そうですね、それはつき合っていて
ずっと私が思っていた事でした。
彼に対する唯一の不満でも。
>>62-63さん
ありがとうございます。
まだ続いてしまいますが・・・
74 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:48
彼も私も、疲れていたんです。きっと、とても。
寝ればまた何かが変わるかも知れないと
お互いがそう思っていました。
ずっとセックスレスだったのに、最後に頼るのは
体だったなんて皮肉なものです。
でも、もうこぼれたミルクはお皿には戻りません。
彼に求められて嬉しいはずの私は、寝てみて初めて
自分の恋愛感情としての気持ちをとうに失っている事に
気付いてしまいました。
彼は私の半身で、家族でしたが、恋人ではなかったのです。
かけがえのない人であることには変わりはないのに。
そしてまた、彼も同じ気持ちだったのだと思います。
後悔はしませんでしたが、哀しいセックスでした。
恋人ではないけれど、離れたくないという
アンビバレンツだけが深い虚無感と共に
私の中に残りました。
81 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:55
そして私達は、今度こそ恋人としての
終わりを実感しながら空港に向かいました。
日本に帰れば、彼女の希望通り、私達は縁を切る事に
なっていました。
家族として親友として、これからやっていくことも
できたかも知れないのに。
3年つき合って得たかけがえのない人を失うのは
想像もできない程恐ろしいに違いない。
今度は飛行機は無事離陸し、10時間後には
日本に到着するはずでした。
ところが、またもやそう簡単に日本には戻れませんでした。
82 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/11(土) 05:56
つ、ついらく!?
84 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:02
機内に急病人が出て、急遽ホノルルに
緊急着陸することになったのです。
今度は泊まらずに済みましたが、
10時間のはずのフライトは結局
20時間以上もの時間がかかりました。
別れの時を少しでもいいから遅めたいという
私の気持ちが通じたのでしょうか。
成田に着いて、私達は最後のお茶をしました。
私は精一杯、自分の気持ちを彼に伝えました。
やはり失うのは辛すぎる、と。
彼も同じ気持ちでした。
彼女を説得してみると、私との縁を切りたくないと。
涙が溢れて止まりませんでした。
そして私達は友達どうしがするような抱擁をして
帰路につきました。
翌日から私は会社に復帰し、また普通の毎日が
始まるかにみえました。
85 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:10
>>82さん
墜落してたら私は幽霊になっちゃいますよ~(w
つづき。
彼から連絡がきました。
彼女に泣かれた、どうしても縁を切らなくてはならない。
だからもう連絡はしないでくれ。
再び奈落の底に突き落とされました。
恋人を失った後は、親友も失うのか。
仕方ないのは頭ではわかっているのに、
心がどうしてもついてきてくれないのです。
それでも私は会社に行かなくてはならないし、
友達とお酒を飲んで忘れようとしました。
独りぼっちになったら何をするか自分でも
わからなくて、恐かった。
毎日お酒を飲み(でも私はザルなので酔わない)
明け方近くに帰り、殆ど眠らずに会社に行く生活が
しばらく続きました。
久しぶりに早く家に帰ったとき、何かがプツンと
きれました。
ドアノブに紐をかけ、私は首を吊っていました。
88 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:15
最低な私は、薄れゆく意識の中で
彼に電話をかけていました。
彼が電話に出ても、私は声がでません。
首を吊られて息も絶え絶えなのですから。
状況をだいたい察したのでしょう、
怒った声で彼は言いました。
もうお前を助ける事はできないと。
死なれるのは困るけど、それでも助けには行かないと。
その後のことは覚えていませんが、
その一言で目が覚めた私はどうにか自分を絞めていた
紐から抜け出したようです。
つくづく、自分が情けなくなりました。
そして最後の最後で、助けないと言い切った彼を
ちょっぴり尊敬しました。
優柔不断な優しさじゃなかったからです。
ようやく、私にも1人になる覚悟ができました。
ただ、まだ私達は縁を切ることはできませんでした。
89 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:20
私は彼にお金を貸していて、それを返して
貰わなくてはなりませんでした。
20万近くのお金は私にとって大金ですし、
やっぱり縁を切りたくなかった私にとって
最後の悪あがきだったのです。
でも、彼と私と言う人間の終わりを悟った私は
早急にお金を返すように頼みました。
彼にお金がないことは知っていましたが、
ここで私が悪者になって借金取りのように
責め立てれば私を今度こそ嫌いになって、
きれいさっぱり忘れられるだろうと思いました。
1週間後、彼はお金を工面して私の元にやってきました。
あの、忌わしい女を連れて。
90 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:22
これ、6月末から最近にかけての話なんですけど
なんかバカみたいに色々ありますね、こうして見ると。
今考えると本当に私は心弱い、ダメな人間だと思います。
93 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:30
初めてみる彼女はかわいらしい顔をしていました。
私なんかより、ずっとかわいくて
甘えた話し方は男の人にもてるだろうな~と
思いました。
主に私と彼女が話をしました。
彼の事が大好きになってしまった。
私(いきなり呼び捨てでした)がいる限り
いつ彼が私の元へ戻るかわからないから心配だ。
だから、縁を切って欲しいと言われました。
私も、彼に対する気持ちはもう残っていないけれど
かけがえのない人だから縁を切りたくないし、
できればここで会ったのも何かのご縁だから
あなたとも仲良くしたいと言いました。
彼が選んだ子だから、いい子だと思いたかった。
でも彼女がそれに同意するはずもなく、
無駄な時間が過ぎていきました。
そしていよいよお別れという時。
私と彼はもともとサバサバした男同士みたいな
関係だったので、あっさりと別れの言葉を言い合いました。
するとその様子を見ていた彼女が言ったのです。
「もう一生のお別れなのに、ちゃんと目を見て
話さなくていいの?もう2度と会わないんだよ?」
95 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:37
バカそうに見えるけど、実は賢いという
彼の彼女に対する評価は、私には理解できなくなりました。
「別に一生とは限らないよ」
かろうじてそう言うのが精一杯でした。
旅行中に彼と寝た事をばらせば
今度はあちらが修羅場になるのはわかっていましたが、
そこまで惨めにも、彼女ほどバカにもなりたくも
ありませんでした。
こうして私と彼は、もしかしたら一生の
お別れをしたのでした。
今でも彼ほど気の合う人はいないと思います。
だから気軽に連絡を取れないのは残念です。
でも、彼と別れて得た事もたくさんありました。
別れてからちょうど1ヶ月、
何故か友達の友達と飲む事になって
電撃的につき合う事になり、今は幸せです。
幸せの筈だったのですが・・・
(なぜかまだあと少しつづく
97 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:44
元彼との付き合いと別れを経て
私は色々な事を学びました。
今の彼とは極力喧嘩をせず、常に笑顔で
いたいと思いました。
相手を信じて、時には妥協も必要だと。
本当なら、つき合う当初お互い彼氏彼女が
いたのに奪い合ってつき合ったのだから
因果は巡るということですね、という
教訓的なオチでまとめるところだったのですが。
今月になって生理が来ないのです。
いつも遅れても3日くらいで、殆ど予定日にきていたのに
1週間以上経っても。
せっかく好きな人が出来て、うまくいきかけていたのに。
別れた彼氏の子供を・・・なんて、
今の彼に顔向けできない。
102 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 06:52
今までにないことに私は当然焦りました。
最初は1人で悩みましたが、
共通の友人に頼んで彼に連絡するよう
伝えて貰いました。
家系的に私の家は子宮外妊娠などの
病気がおきやすい血が流れているので
不安で仕方ありません。
今の彼にも、正直に話しました。
つき合う前のこととは言え、もしもの事があったら
隠し通せないと思ったからです。
彼は、病院でもどこでも付いて行くと言ってくれました。
でも、内心私はその場合には別れようと決意していました。
そして元彼から連絡がきました。
元彼も、そうなった場合はちゃんと付いて行くし
お金も払うけれど、ちゃんとくるから安心しろ。と
なんだか楽観的な感じでした。
それでもやはり3年つき合った人の声を久々に聞き
彼が逃げ出さなかったことに関しては
随分精神的に楽にはなりました。
今日で来なくなってからまる2週間です。
111 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:02
彼は携帯も新しくしたし、友達を介してか
彼が自発的に連絡をくれるかしないと
こちらからは連絡の取りようがありません。
その話をして、少しは心配してくれるかと思いきや
それ以来連絡もありません。
でも、昨日無事に生理がきました。
彼との縁は本当ならもっと前に切れていた筈なのに
最後の最後まで色々ありました。
だから何となく、これからも何かあるような
気がしてなりません。
彼の新しい彼女は、勿論この事を知りません。
私も言うつもりもありません。
彼女的には、私と彼はとっくに縁を切っています。
でも未だに私の事を話題に出しては
喧嘩になるそうです。
彼は彼女を好きなのに、私と比べてしか
自分の価値を見出せない彼女が今は可哀想にも思えます。
今の彼は元彼ほどしっくり来ないかもしれないけれど、
大切につき合っていきたいと思います。
でも生理がきた事、あとちょっとだけ
元彼に黙っていてもいいよね?
辛い時にフォローもしてくれなかった彼への
最後の意地悪です。
(多分、すぐに伝えますけど)
115 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:06
修羅場ってほどの修羅場じゃなかったかも
知れませんけど、客観的にこうして書けて
良かったです。
つき合ってくれたみなさん、ありがとうございました。
ペコリ(お辞儀のつもりです)。
>>106さん
今の彼も、元彼と同じ1つ下なんですよ。
年下とか、年上って関係ないんですね。
その人の性格の問題なんでしょうね。
>>110さん
私もネタにしか思えません。(w
事実は小説より奇なり、っていうほどじゃあ
ないですけれど
それを身を以て体験しちゃいました。
118 名前:前841[] 投稿日:2001/08/11(土) 07:10
もう7時なんですね~
今後また、元彼と何かあったらまた来ていいですか?
明日から、何故かもともとは元彼の友達だった
人達とキャンプに行きます。
やっと幸せになれます。
彼にも一番に報告しました。
ありがとうございました。
132 名前:前841[sage] 投稿日:2001/08/11(土) 16:19
>>121さん
妬み・・・も多少あるんだろうけど。
私と彼との縁が切れて、1ヶ月以上経ったのに
未だに私の事を自分から話題に出しては
喧嘩をふっかけてくる(自分の元彼と比べたりもする)
と、妊娠騒動の時に元彼から聞いたので。
>>122さんのおっしゃる通り、もっと自信をもって
信じればいいのにって思いました。
私も彼女の気持ちはわかるので、もう夜程何かない限りは
元彼と連絡を取るつもりもありません。
電話も削除したし、元彼にも連絡してくるなら
非通知で、とお願いしていますし。
旅行に関しては行くべきじゃないと思ってはいたのですが
その時はそれに縋るしかなかったから行ってしまいました。
きちんと別れていなかった(彼の気持ちが揺れていた)と
いうのもあって。
言い訳にしかすぎないのですが、行ったことは
結果的に良かったと思っています。
>>125さん、私も村上春樹さん好きですけど
同じように思っちゃいましたよ。(w
>>126さん
それは多分私です。
860 名前:前841[] 投稿日:2001/08/20(月) 13:26
お盆休みで来なかったら65=私説が・・・
あのぅ、何を言っても信じて頂けないのでしょうけど
私と65さんは別人です。
他スレに私がここに書いた内容の一部を書き込んでいたことから
ネタを拾ったと思われたみたいですけど
あれらを全部ひっくるめて、ここに書きました。
先月の話ですし。
妄想だったらどんなに良かったかと思います。
先週、元彼が最後にお金を持ってきて
それが私が彼氏や友達と飲んでいる時だったので
あやうく今の彼氏と別れそうになってしまいました。
未だに繋がってると思われたくなくて隠しているのが
裏目に出てしまったんです。
私のことを好きかどうかわからないとまで言われました。
でも、なんとか仲直りして今はうまくいってます。
私生活相当暴露したんだから、信じて欲しいよー・・・
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 晒しage。
130 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/11(土) 14:57
3又かけられていた。
彼は私と、元カノ、彼(A君)の親友(B君)の彼女←最低だよね
とローテーションで付き合っていた。
それがB君にバレて、A君は呼び出された。
B君は、A君だけを呼び出す事だけじゃ怒りはおさまらなかったらしく
私と元カノとB君の彼女、
つまり3また相手全員を公園に呼び出していた。
B君は目の前で殴り始めた。
私と元カノはわけがわからないまま、
ボコボコにされていくA君を見てた。
B君の彼女だけが、「私も悪いからごめん、もうやめて」
とか言っていた。
B君は「うおー!」とか言って殴る殴る。
切れまくりすごい修羅場だった。
A君はさらしあげ状態でひたすら謝っていた。
いじょう。
3又かけられていた。
彼は私と、元カノ、彼(A君)の親友(B君)の彼女←最低だよね
とローテーションで付き合っていた。
それがB君にバレて、A君は呼び出された。
B君は、A君だけを呼び出す事だけじゃ怒りはおさまらなかったらしく
私と元カノとB君の彼女、
つまり3また相手全員を公園に呼び出していた。
B君は目の前で殴り始めた。
私と元カノはわけがわからないまま、
ボコボコにされていくA君を見てた。
B君の彼女だけが、「私も悪いからごめん、もうやめて」
とか言っていた。
B君は「うおー!」とか言って殴る殴る。
切れまくりすごい修羅場だった。
A君はさらしあげ状態でひたすら謝っていた。
いじょう。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 手紙。
141 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/11(土) 23:49
付き合って1年くらいの頃、事情があって彼氏の部屋で何時間か
待ってなきゃならない時があったんです。
マンガも読み終えて暇になった私。
ついつい彼のベッドサイドの棚の引出しを引いてみたら...
引出しの中は乱雑にガラクタが詰め込まれていました。
そこに見覚えのない無印の封筒..
宛名の字は女の子っぽい丸文字。
私は男らしい字しかかけないので、私以外の人からの
手紙だ!!すぐそう思いました。心臓が高鳴りました。
「これ以上見ない方がいい」
「昔の事かもしれないしパッと見て安心しよう」
色んな思いが交錯しました
付き合って1年くらいの頃、事情があって彼氏の部屋で何時間か
待ってなきゃならない時があったんです。
マンガも読み終えて暇になった私。
ついつい彼のベッドサイドの棚の引出しを引いてみたら...
引出しの中は乱雑にガラクタが詰め込まれていました。
そこに見覚えのない無印の封筒..
宛名の字は女の子っぽい丸文字。
私は男らしい字しかかけないので、私以外の人からの
手紙だ!!すぐそう思いました。心臓が高鳴りました。
「これ以上見ない方がいい」
「昔の事かもしれないしパッと見て安心しよう」
色んな思いが交錯しました
142 名前:141続き[] 投稿日:2001/08/11(土) 23:54
封筒を見てしまった以上あとにはひけないような気持ちに
なって、勝手に詮索して悪いなとは思いつつも私は封筒の
中を見ました。
中には便箋が2枚。
やはりかわいらしい字で『先輩へ』という書き出しで始
まっていました。
なんかイヤな予感がし、全身から血の気が引いてくるの
が自分でもわかりました。
143 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:02
142続き
「先輩へ
この間はありがとうございました。
ゴチソウサマ!!
ぬいぐるみ..大事にしますね。
でもこのぬいぐるみを見てるとあたし
切なくなってきちゃいます。
せんぱいって肩こりひどいんですね。
今度は○○(女の名)がもんであげます。
なんちゃって 」
こういった内容が書かれていました。
(記憶だけで書いたのでだいたいですが)
あわてて封筒の消印を見ると、1ヶ月前の消印でした。
1ヶ月前というと、私が仕事で出張していた時と時期が
ほぼ重なります。
目の前が真っ暗になって私は吐き気を催しました。
145 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:09
143続き
それからどのくらい時間がたったのでしょうか。
気付いたら彼が帰って来ていました。
手紙を前に呆然としている私を見て彼は..
手紙を奪うと、クシャクシャに丸めてゴミ箱に
投げ入れました。
やっと我に返った私は、彼に詰め寄りました。
「その子だれ..?いつの間に会ってたの..?」
胸の奥から搾り出すようにして出てきた言葉はそれ
だけでした。
何を言えばいいか、何を聞けばいいかわからなくな
っていました。
147 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:21
145続き
私はうまく言葉にできないもどかしさで泣き出してしまいました。
彼は実家だったので、騒ぎが家族に知れるとまずいから車へと移動
しました。
ただ無言で車を走らせる彼。
「言い訳もしないのね。
もう信用できない。
別れよう。」
そう私が言うと、彼はやっと重たい口を開き、ボソボソと話しはじ
めました。
「中学のときの後輩なんだ。ちょっと前に急に手紙くれてさ。
元気かなって思ってお茶しただけなんだよ。」
そう言いました。
でも私の中で、封筒をひったくった時の彼の態度はあきらかに
狼狽しているようにしかとれませんでした。
まだ混乱していましたが、彼の態度から浮気を確信したので、
もう一度別れてほしい、と彼に言いました。
152 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:29
147続き
彼は半泣きになって無実を主張しました。
「ぬいぐるみはゲーセンで取ったヤツだよ。
向こうが勝手に思ってるだけだよ。」等々
言い訳をすればする程、彼に対する不信感が
増し、「別れたい」ともう一度言いました。
言い訳を受け入れず頑なになっている私に逆上
した彼は、どこから出したのかバタフライナイ
フを取り出し叫んだのです。
「殺してくれ!」
156 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:37
ネタじゃないです。
彼を殺すのを断ったら刺されそうになり、必死に抵抗
して泣き叫んで暴れたら、やっと冷静になってくれま
した。
でも彼の言い分を信用してまだ別れないという事を前
提にした冷静ですが。
続き聞きたいですか?
161 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:44
なんだか、長くなってしまうので、簡潔にその後を
書きます。
半ば脅迫されたような状態で付き合いを続けました
が、その事件から数ヵ月後、また彼の部屋にいる時
に引き出しから手紙が出てきたんです。
同じ子から。内容もデート(セクースした事を仄めかす
ような事)の事について書かれていました。
さすがにもうダメだこの男と思って、電話でさよな
らを一方的に言い、あとは番号変えて完全に無視し
ました。でも友達や私の親に電話して私の居所を探
り出したんです。どうしても会って話さないと納得
しないと言われ、断ったのですが遂には実家にまで
押しかける始末だったので仕方なく会いました。
ごめんなさい、やっぱり長くなっちゃいましたね;
162 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:49
>>161
最悪。
その後どうしたの?ストーカーじゃんそれ。
166 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:52
>>162
第三者に立ち会ってもらってきっぱり別れました。
171 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:05
>>166
二度目の手紙発覚の詳細が聞きたい~!
私も彼氏と似た状況だから参考にしたい
です。
175 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:11
>>171
二度目の手紙はやっぱり彼の部屋に行った
時に、「まさかな..」と思って引き出し
をあけてみたんです。そしたら全く同じ所
に封筒が..。
セクースを仄めかす内容で、今度という今度は
無理でした。
ちなみに彼に問いただしたらやっぱり同じ
様な反応でした。今度は壁に頭をゴンゴン
やって「死んでやる!!」って。止めるの
もバカらしくなってほっといて帰りました
が。
178 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:15
>>175
演技の面白い彼氏だね。
179 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:18
>>178
そうですね(笑)
今思えば彼のせいで泣いて悩んでたのが馬鹿らしく思えてくるような
そんな男でした。
封筒を見てしまった以上あとにはひけないような気持ちに
なって、勝手に詮索して悪いなとは思いつつも私は封筒の
中を見ました。
中には便箋が2枚。
やはりかわいらしい字で『先輩へ』という書き出しで始
まっていました。
なんかイヤな予感がし、全身から血の気が引いてくるの
が自分でもわかりました。
143 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:02
142続き
「先輩へ
この間はありがとうございました。
ゴチソウサマ!!
ぬいぐるみ..大事にしますね。
でもこのぬいぐるみを見てるとあたし
切なくなってきちゃいます。
せんぱいって肩こりひどいんですね。
今度は○○(女の名)がもんであげます。
なんちゃって 」
こういった内容が書かれていました。
(記憶だけで書いたのでだいたいですが)
あわてて封筒の消印を見ると、1ヶ月前の消印でした。
1ヶ月前というと、私が仕事で出張していた時と時期が
ほぼ重なります。
目の前が真っ暗になって私は吐き気を催しました。
145 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:09
143続き
それからどのくらい時間がたったのでしょうか。
気付いたら彼が帰って来ていました。
手紙を前に呆然としている私を見て彼は..
手紙を奪うと、クシャクシャに丸めてゴミ箱に
投げ入れました。
やっと我に返った私は、彼に詰め寄りました。
「その子だれ..?いつの間に会ってたの..?」
胸の奥から搾り出すようにして出てきた言葉はそれ
だけでした。
何を言えばいいか、何を聞けばいいかわからなくな
っていました。
147 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:21
145続き
私はうまく言葉にできないもどかしさで泣き出してしまいました。
彼は実家だったので、騒ぎが家族に知れるとまずいから車へと移動
しました。
ただ無言で車を走らせる彼。
「言い訳もしないのね。
もう信用できない。
別れよう。」
そう私が言うと、彼はやっと重たい口を開き、ボソボソと話しはじ
めました。
「中学のときの後輩なんだ。ちょっと前に急に手紙くれてさ。
元気かなって思ってお茶しただけなんだよ。」
そう言いました。
でも私の中で、封筒をひったくった時の彼の態度はあきらかに
狼狽しているようにしかとれませんでした。
まだ混乱していましたが、彼の態度から浮気を確信したので、
もう一度別れてほしい、と彼に言いました。
152 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:29
147続き
彼は半泣きになって無実を主張しました。
「ぬいぐるみはゲーセンで取ったヤツだよ。
向こうが勝手に思ってるだけだよ。」等々
言い訳をすればする程、彼に対する不信感が
増し、「別れたい」ともう一度言いました。
言い訳を受け入れず頑なになっている私に逆上
した彼は、どこから出したのかバタフライナイ
フを取り出し叫んだのです。
「殺してくれ!」
156 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:37
ネタじゃないです。
彼を殺すのを断ったら刺されそうになり、必死に抵抗
して泣き叫んで暴れたら、やっと冷静になってくれま
した。
でも彼の言い分を信用してまだ別れないという事を前
提にした冷静ですが。
続き聞きたいですか?
161 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:44
なんだか、長くなってしまうので、簡潔にその後を
書きます。
半ば脅迫されたような状態で付き合いを続けました
が、その事件から数ヵ月後、また彼の部屋にいる時
に引き出しから手紙が出てきたんです。
同じ子から。内容もデート(セクースした事を仄めかす
ような事)の事について書かれていました。
さすがにもうダメだこの男と思って、電話でさよな
らを一方的に言い、あとは番号変えて完全に無視し
ました。でも友達や私の親に電話して私の居所を探
り出したんです。どうしても会って話さないと納得
しないと言われ、断ったのですが遂には実家にまで
押しかける始末だったので仕方なく会いました。
ごめんなさい、やっぱり長くなっちゃいましたね;
162 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:49
>>161
最悪。
その後どうしたの?ストーカーじゃんそれ。
166 名前:141[] 投稿日:2001/08/12(日) 00:52
>>162
第三者に立ち会ってもらってきっぱり別れました。
171 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:05
>>166
二度目の手紙発覚の詳細が聞きたい~!
私も彼氏と似た状況だから参考にしたい
です。
175 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:11
>>171
二度目の手紙はやっぱり彼の部屋に行った
時に、「まさかな..」と思って引き出し
をあけてみたんです。そしたら全く同じ所
に封筒が..。
セクースを仄めかす内容で、今度という今度は
無理でした。
ちなみに彼に問いただしたらやっぱり同じ
様な反応でした。今度は壁に頭をゴンゴン
やって「死んでやる!!」って。止めるの
もバカらしくなってほっといて帰りました
が。
178 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:15
>>175
演技の面白い彼氏だね。
179 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 01:18
>>178
そうですね(笑)
今思えば彼のせいで泣いて悩んでたのが馬鹿らしく思えてくるような
そんな男でした。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 群れを成す動物。
243 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:18
高校2年生の時の話。
ある日、私は学校でも人気のある一つ上の先輩に告られました。
その人はバレー部のエースでかっこよくて目立つので、私も前から
知っていました。
そんな人から告られたので、私はなんだか嬉しくなってしまい、OKして
付き合うことになりました。
先輩はおもしろくてとてもいい人で、私は先輩がすごく好きになりました。
一緒に学校帰ったり、と楽しい毎日をおくっていたのですが、1ヶ月位した時、
私はクラスの女子からシカトされ始めました。
そしてポケベル(その時はベル全盛期だったんです)には「シネシネシネ…」と
いうのが毎日何回も入ってくるようになりました。
その時は私にはなんでこんなことが起こるのか、わけがわかりませんでした。
「先輩とのことかな?」とも思いましたが、付き合ってすぐならこんなことされるのも
わかるけど、もう1ヶ月も立ってるのに…。
クラスで女子一人になるのはすごくつらかったけど、男子は別に普通に接してくるし、
他のクラスや部活に行けば、楽しかったのでよかったです。
そのうちに、他のクラスの友達からあることを聞いたのです。
高校2年生の時の話。
ある日、私は学校でも人気のある一つ上の先輩に告られました。
その人はバレー部のエースでかっこよくて目立つので、私も前から
知っていました。
そんな人から告られたので、私はなんだか嬉しくなってしまい、OKして
付き合うことになりました。
先輩はおもしろくてとてもいい人で、私は先輩がすごく好きになりました。
一緒に学校帰ったり、と楽しい毎日をおくっていたのですが、1ヶ月位した時、
私はクラスの女子からシカトされ始めました。
そしてポケベル(その時はベル全盛期だったんです)には「シネシネシネ…」と
いうのが毎日何回も入ってくるようになりました。
その時は私にはなんでこんなことが起こるのか、わけがわかりませんでした。
「先輩とのことかな?」とも思いましたが、付き合ってすぐならこんなことされるのも
わかるけど、もう1ヶ月も立ってるのに…。
クラスで女子一人になるのはすごくつらかったけど、男子は別に普通に接してくるし、
他のクラスや部活に行けば、楽しかったのでよかったです。
そのうちに、他のクラスの友達からあることを聞いたのです。
244 名前:243[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:19
それは、私と同じクラスのNさんが、私と付き合ってる先輩のことを好きだというのです。
私はNさんとはあまり話したことがなく、そんなことは知りませんでした。
Nさんと先輩は同じバレー部で、何かイベントがあるたびにNさんは手作りお菓子を
あげたり、プレゼントをあげたりしていたそう。
そのことを先輩に聞いてみると、
「ああ、あのコね。なんかいつも物くれるんだよね。電話もかかってくるし。」
という返事が。実際もらったものを見せてくれましたが、相当な数の贈り物でした。
手作りお菓子にしても、マグカップに入れてタオルと一緒に贈ったり、手紙もたくさん
もらったみたいです。
そして、ついにその日がやってきました。私はNさん他同じクラスの女子数名に呼び出され
ました。
Nさん「私の先輩、返してくれる?」
私 「え?返してって、先輩はNさんと付き合ってたの?」
Nさん「…。」
他のコ「ちょっとー、あんたさー、Nが先輩のこと好きだっていうの知ってたんでしょ?
それ知っててよく先輩と付き合えるね~。」
私 「?そんなの知らないけど。」
他のコ「はぁ?同じクラスでしょ?ってゆうかぁ、知らなくても一応Nに断り入れるのが
友達ってもんじゃないの?最悪だねあんた。」
私 「断りって…。」
他のコ「Nはねぇ、○○(私です)が、一応報告に来てくれるって信じて待ってたんだよ。
1ヶ月も。なのに○○来ないから。シカトもしょうがないよね。
245 名前:243[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:19
私はいい加減キレてしまって、
「報告もなにも、Nさんが先輩好きなの知らなかったんだからできないでしょ?そんなこと!
いちいちうるさいんだよ、一生そうやって女同士群れてろ!バーカ!」
と言い、走って逃げてきました。スッキリしました。
この「シカトもしょうがない」発言から、ベルも彼女達のしわざだなと確信しました。
それからも私はクラスでシカトされ続けましたが、3年生になってクラス換えがあり、そんなことも
終わりました。
先輩とは、先輩が県外の大学に進学してしまい、自然消滅っぽくなって別れてしまいました。
その後、私も女子短大に進学し、今では普通に働いています。でもその短大時代もこの事件の
せいで、女の子に対して一歩ひいて付き合うようになってしまいました。
みなさんのに比べたら私の修羅場なんてたいしたことないですね。
でも私にとってはとても嫌な想い出です。
会社は、みんなで固まってトイレに行くことがないので楽です。
251 名前:243[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:35
>>247さん、>>248さん
カッコ良くなんてないです。その時はムカツキで頭がいっぱいでしたから。
でもシカトはつらかったです…。
というか、今でもNさんとは付き合いがあるんです。
(だからN「さん」付けなんです)
私の今彼(高校の同級生です)の友達の彼女なんですよ!
世界って狭いですね。彼の友達と遊ぶ時はNさんもだいたいいます。
昔のことなんで、今となってはどちらもこの出来事には触れませんけどね。
それは、私と同じクラスのNさんが、私と付き合ってる先輩のことを好きだというのです。
私はNさんとはあまり話したことがなく、そんなことは知りませんでした。
Nさんと先輩は同じバレー部で、何かイベントがあるたびにNさんは手作りお菓子を
あげたり、プレゼントをあげたりしていたそう。
そのことを先輩に聞いてみると、
「ああ、あのコね。なんかいつも物くれるんだよね。電話もかかってくるし。」
という返事が。実際もらったものを見せてくれましたが、相当な数の贈り物でした。
手作りお菓子にしても、マグカップに入れてタオルと一緒に贈ったり、手紙もたくさん
もらったみたいです。
そして、ついにその日がやってきました。私はNさん他同じクラスの女子数名に呼び出され
ました。
Nさん「私の先輩、返してくれる?」
私 「え?返してって、先輩はNさんと付き合ってたの?」
Nさん「…。」
他のコ「ちょっとー、あんたさー、Nが先輩のこと好きだっていうの知ってたんでしょ?
それ知っててよく先輩と付き合えるね~。」
私 「?そんなの知らないけど。」
他のコ「はぁ?同じクラスでしょ?ってゆうかぁ、知らなくても一応Nに断り入れるのが
友達ってもんじゃないの?最悪だねあんた。」
私 「断りって…。」
他のコ「Nはねぇ、○○(私です)が、一応報告に来てくれるって信じて待ってたんだよ。
1ヶ月も。なのに○○来ないから。シカトもしょうがないよね。
245 名前:243[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:19
私はいい加減キレてしまって、
「報告もなにも、Nさんが先輩好きなの知らなかったんだからできないでしょ?そんなこと!
いちいちうるさいんだよ、一生そうやって女同士群れてろ!バーカ!」
と言い、走って逃げてきました。スッキリしました。
この「シカトもしょうがない」発言から、ベルも彼女達のしわざだなと確信しました。
それからも私はクラスでシカトされ続けましたが、3年生になってクラス換えがあり、そんなことも
終わりました。
先輩とは、先輩が県外の大学に進学してしまい、自然消滅っぽくなって別れてしまいました。
その後、私も女子短大に進学し、今では普通に働いています。でもその短大時代もこの事件の
せいで、女の子に対して一歩ひいて付き合うようになってしまいました。
みなさんのに比べたら私の修羅場なんてたいしたことないですね。
でも私にとってはとても嫌な想い出です。
会社は、みんなで固まってトイレに行くことがないので楽です。
251 名前:243[] 投稿日:2001/08/12(日) 03:35
>>247さん、>>248さん
カッコ良くなんてないです。その時はムカツキで頭がいっぱいでしたから。
でもシカトはつらかったです…。
というか、今でもNさんとは付き合いがあるんです。
(だからN「さん」付けなんです)
私の今彼(高校の同級生です)の友達の彼女なんですよ!
世界って狭いですね。彼の友達と遊ぶ時はNさんもだいたいいます。
昔のことなんで、今となってはどちらもこの出来事には触れませんけどね。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 お前が死んでくれれば。
264 名前:173[] 投稿日:2001/08/12(日) 23:12
なるべく長くならないようにしますね。
付き合いはじめのころ彼が私の部屋になぜか女子高生とのプリクラを貼っていった。
怪しいと思ったけどはぐらかされたのでそのまま付き合いは2年続いた。
その間にもその女子高生の陰は何度もあったけど私が彼を好きすぎて問いただすこともなく同棲をすることになった。
同棲3カ月。
色んな女からメールや電話が入るし、仕事と言っては帰ってこないし、二人の貯金も気づいたら何十万もなくなってる。
知るのが怖かったけど真実を知らなければいけないと思って彼の仕事の間に家中を調べた。
女の子からの手紙が3つうでてきた。
疑っていたことが限りなく真実になった瞬間は胸が苦しくって目眩がした。
なるべく長くならないようにしますね。
付き合いはじめのころ彼が私の部屋になぜか女子高生とのプリクラを貼っていった。
怪しいと思ったけどはぐらかされたのでそのまま付き合いは2年続いた。
その間にもその女子高生の陰は何度もあったけど私が彼を好きすぎて問いただすこともなく同棲をすることになった。
同棲3カ月。
色んな女からメールや電話が入るし、仕事と言っては帰ってこないし、二人の貯金も気づいたら何十万もなくなってる。
知るのが怖かったけど真実を知らなければいけないと思って彼の仕事の間に家中を調べた。
女の子からの手紙が3つうでてきた。
疑っていたことが限りなく真実になった瞬間は胸が苦しくって目眩がした。
268 名前:173[] 投稿日:2001/08/12(日) 23:27
その手紙にはお盆の楽しい三日間のことが一日毎に書かれてあって彼とのセックスが夢のようだともかいってあった。
写真やプリクラもあったのですぐにあの女子高生だと気づいた。
彼の弟の電話してどういうことなのかお願いして教えてもらった。
女子高生とは私よりも前から付き合っているとのこと。
つまり、大学で大阪に来ている間に彼の地元の女子高生と遠距離恋愛していて、そのときに私と知り合って付き合い出したって事。
少しは予想していたけどあまりのショックで真夏なのに毛布にくるまっても寒くて震えた。
女子高生に電話をして話し合いました。
彼女もショックだったらしく、泣いてた。
彼が帰って来て最初はしらばっくれてたけど観念してからは私に弁解し、彼女に弁解し、見てて情けなくて調子乗ってる男だと思った。
土下座して謝る彼に私は泣きながら思いきり殴ったし、頭からお茶をぶっかけた。
彼も泣いてた。
これだけもめてるのに、彼にはまだ余罪があった。
271 名前:173[] 投稿日:2001/08/12(日) 23:46
もう断ってるけど風俗嬢のSFがいたこと、今でも元カノが好きと言ってくるのでセックスだけはしているってこと、職場にもう一人彼女がいるって事。
頭がこんがらがったので、とにかく整理して欲しかった。
「一体誰が一番大切なの?」
私と女子高生ということなので他の二人は私の前で別れてもらった。
3人目の彼女は泣き崩れたけど、素直に別れてくれた。
元カノの方は散々私に罵倒を浴びせ、水を頭からかぶせ、その後も嫌がらせが続いた。
彼と私の電話番号が変わってやっと終わった。
問題なのは女子高生と私。
彼はどちらとも別れられないとのこと。
処女だった女子高生を外見もセックスも大人にする楽しみと、彼女の柔順さがたまらない。
私は彼曰く才色兼備で(すみません)家も金持ちなことと、何でも許してくれて世話を焼いてくれるところが別れられない。
私は毎日彼を責めたし、女子高生と別れて欲しいと頼んだけど、別れるどころか彼は暴力をふるうようになった。
275 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:03
隣の人が警察に通報するほどの暴力で何度か病院行きに。
一番ひどかったのは「おまえが死んでくれれば一人に絞れる」と首を意識が遠くなるほどしめられたこと。
そのショックで私は流産した。
結婚を前提に同棲を始めたので避妊はしてなかった。
タイミングの悪い妊娠だったし、子供には悪かったと思う。
色んなショックが続いて、神経性の呼吸困難症と医者に言われた。
家で寝ていたら彼に彼の地元について来てくれと言われた。
3人で話し合おうとのこと。
ファミレスで彼の第一声は「Y(私)とは別れる。最初から好きではなかった。」
流産のことも勝手に話し始め女子高生に責められたら「お前が看護学校生だからひどいと思うだけで流産なんて普通のことだよ」とまで言った。
そして、2人で話したいからと私は知らない土地で辛い体で独りぼっちにされた。
初めてここで私はばかだったと思った。
遅いけど。
277 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:23
なんだか暗くなっちゃいましたね、すみません。
彼の弟が気を遣ってくれて側にいてくれた。
そのとき彼から電話があって、大阪に帰ることになった。
新幹線の中で笑いながら「あれは全部ウソだぞ、本当はお前だからな」って彼は言った。
結局何も変わらなかった。
流産のことがあったので暴力は私にでなく物にあたるようになった。
私も女子高生もまだ好きだったので私と彼の同棲は彼女の許しを得てそれから半年続いた。
女子高生はぽっちゃりしたブリッコな地味な子だった。
でも実はすごい子だった。
284 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:38
女子高生にも他に男がたくさんいた。
大学生と付き合ってるし、高校生とも付き合ってるし、古着屋のおじさんとも付き合ってるし、援助交際もしてるし、何よりびっくりしたのが彼の弟と体の関係を普通に持っていたということ。
つまり4股でSFが2人。
彼女が彼と別れなかったのは私に負けたくなかっただけで、愛情なんて最初からなかった。
と、私に本音を漏らした。
「だって遠距離だし、大学生だし、一人暮らしの彼なんてかっこいいから友達に自慢できるじゃん、早く処女も捨てたかったし。」
彼女の印象からはかけはなれた真実でびっくりだった。
彼が昔クラミジアになったのもどうやら彼女の男遊びからもらってきたみたい。
全てを知った彼はすぐ地元に帰って彼女と話し合いを続けた。
彼は3カ月帰ってこなかった。
どんな話し合いが行われてるか、彼と彼女が私にいちいち相談して来るので全部分かった。
3カ月、一人の家で考えてました。
「女癖の悪い男と、男癖の悪い女に挟まれて私は何してるんだろ、体壊して赤ちゃんも駄目になって。」
ふっ切れたのでマンションを解約して一人で実家に帰った。
288 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:53
結局女子高生は他の男を取った。
男たち、だね。
大阪に来ても私もいない。
私は実家で静養してました。
親も何かあったことは分かったらしく、何も聞かないでゆっくりするように言ってくれたので。
それから9カ月、私は就職もし普通に暮らしていたら彼が目の前に突然現れた。
私の地元に就職し、引っ越して来たとのこと。
彼の親から電話がかかってきて「うちの息子をたぶらかすな」と、毎日言われた。
彼も彼の両親も怖かった。
294 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:06
それからいまになるんです。
今は、、脅されている状態ですね。
流産のことなどは親は知りませんから。
ばらすぞ、とか、殺すぞとか。
でも、怖くありません。
そんな言葉なんかより、4年間の日々の方がずっと怖かったから。
今は一応付き合ってるけど、セックスはありません。
そんなことよりは彼は私の気持ちを取り戻すために必死です。
私の方は彼に好きな人が出来るのを待ってます。
最近、彼もあきらめかけてるようで、前のような異常な言動もなくなってきて、徐々に他の女の人と話をするようになって来ました。
「もうあきらめて、実家に帰ろうかな」と、よく言うようになってきたし。
さよならの日も近いと思う。
長かったですよね、すみませーん。
でも、友達にも家族にも話さなかったので少し楽になりました。
301 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/13(月) 01:28
173の気持ちがよくわからない。
なんで付き合ってるの
303 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:31
>>301
うーんと、この立場になって分かるんですけど、やっぱり逆上する男は怖いんですよ。
今は自分から別れようかと言っているので私から言うとまた意地張りそうな男なので。
305 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:35
その彼って見た目いい男なの?
セクースがうまいとか?
306 名前:173[sage] 投稿日:2001/08/13(月) 01:38
>>305
あー、そうですね、顔もセックスも上級だと思います。
その手紙にはお盆の楽しい三日間のことが一日毎に書かれてあって彼とのセックスが夢のようだともかいってあった。
写真やプリクラもあったのですぐにあの女子高生だと気づいた。
彼の弟の電話してどういうことなのかお願いして教えてもらった。
女子高生とは私よりも前から付き合っているとのこと。
つまり、大学で大阪に来ている間に彼の地元の女子高生と遠距離恋愛していて、そのときに私と知り合って付き合い出したって事。
少しは予想していたけどあまりのショックで真夏なのに毛布にくるまっても寒くて震えた。
女子高生に電話をして話し合いました。
彼女もショックだったらしく、泣いてた。
彼が帰って来て最初はしらばっくれてたけど観念してからは私に弁解し、彼女に弁解し、見てて情けなくて調子乗ってる男だと思った。
土下座して謝る彼に私は泣きながら思いきり殴ったし、頭からお茶をぶっかけた。
彼も泣いてた。
これだけもめてるのに、彼にはまだ余罪があった。
271 名前:173[] 投稿日:2001/08/12(日) 23:46
もう断ってるけど風俗嬢のSFがいたこと、今でも元カノが好きと言ってくるのでセックスだけはしているってこと、職場にもう一人彼女がいるって事。
頭がこんがらがったので、とにかく整理して欲しかった。
「一体誰が一番大切なの?」
私と女子高生ということなので他の二人は私の前で別れてもらった。
3人目の彼女は泣き崩れたけど、素直に別れてくれた。
元カノの方は散々私に罵倒を浴びせ、水を頭からかぶせ、その後も嫌がらせが続いた。
彼と私の電話番号が変わってやっと終わった。
問題なのは女子高生と私。
彼はどちらとも別れられないとのこと。
処女だった女子高生を外見もセックスも大人にする楽しみと、彼女の柔順さがたまらない。
私は彼曰く才色兼備で(すみません)家も金持ちなことと、何でも許してくれて世話を焼いてくれるところが別れられない。
私は毎日彼を責めたし、女子高生と別れて欲しいと頼んだけど、別れるどころか彼は暴力をふるうようになった。
275 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:03
隣の人が警察に通報するほどの暴力で何度か病院行きに。
一番ひどかったのは「おまえが死んでくれれば一人に絞れる」と首を意識が遠くなるほどしめられたこと。
そのショックで私は流産した。
結婚を前提に同棲を始めたので避妊はしてなかった。
タイミングの悪い妊娠だったし、子供には悪かったと思う。
色んなショックが続いて、神経性の呼吸困難症と医者に言われた。
家で寝ていたら彼に彼の地元について来てくれと言われた。
3人で話し合おうとのこと。
ファミレスで彼の第一声は「Y(私)とは別れる。最初から好きではなかった。」
流産のことも勝手に話し始め女子高生に責められたら「お前が看護学校生だからひどいと思うだけで流産なんて普通のことだよ」とまで言った。
そして、2人で話したいからと私は知らない土地で辛い体で独りぼっちにされた。
初めてここで私はばかだったと思った。
遅いけど。
277 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:23
なんだか暗くなっちゃいましたね、すみません。
彼の弟が気を遣ってくれて側にいてくれた。
そのとき彼から電話があって、大阪に帰ることになった。
新幹線の中で笑いながら「あれは全部ウソだぞ、本当はお前だからな」って彼は言った。
結局何も変わらなかった。
流産のことがあったので暴力は私にでなく物にあたるようになった。
私も女子高生もまだ好きだったので私と彼の同棲は彼女の許しを得てそれから半年続いた。
女子高生はぽっちゃりしたブリッコな地味な子だった。
でも実はすごい子だった。
284 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:38
女子高生にも他に男がたくさんいた。
大学生と付き合ってるし、高校生とも付き合ってるし、古着屋のおじさんとも付き合ってるし、援助交際もしてるし、何よりびっくりしたのが彼の弟と体の関係を普通に持っていたということ。
つまり4股でSFが2人。
彼女が彼と別れなかったのは私に負けたくなかっただけで、愛情なんて最初からなかった。
と、私に本音を漏らした。
「だって遠距離だし、大学生だし、一人暮らしの彼なんてかっこいいから友達に自慢できるじゃん、早く処女も捨てたかったし。」
彼女の印象からはかけはなれた真実でびっくりだった。
彼が昔クラミジアになったのもどうやら彼女の男遊びからもらってきたみたい。
全てを知った彼はすぐ地元に帰って彼女と話し合いを続けた。
彼は3カ月帰ってこなかった。
どんな話し合いが行われてるか、彼と彼女が私にいちいち相談して来るので全部分かった。
3カ月、一人の家で考えてました。
「女癖の悪い男と、男癖の悪い女に挟まれて私は何してるんだろ、体壊して赤ちゃんも駄目になって。」
ふっ切れたのでマンションを解約して一人で実家に帰った。
288 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:53
結局女子高生は他の男を取った。
男たち、だね。
大阪に来ても私もいない。
私は実家で静養してました。
親も何かあったことは分かったらしく、何も聞かないでゆっくりするように言ってくれたので。
それから9カ月、私は就職もし普通に暮らしていたら彼が目の前に突然現れた。
私の地元に就職し、引っ越して来たとのこと。
彼の親から電話がかかってきて「うちの息子をたぶらかすな」と、毎日言われた。
彼も彼の両親も怖かった。
294 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:06
それからいまになるんです。
今は、、脅されている状態ですね。
流産のことなどは親は知りませんから。
ばらすぞ、とか、殺すぞとか。
でも、怖くありません。
そんな言葉なんかより、4年間の日々の方がずっと怖かったから。
今は一応付き合ってるけど、セックスはありません。
そんなことよりは彼は私の気持ちを取り戻すために必死です。
私の方は彼に好きな人が出来るのを待ってます。
最近、彼もあきらめかけてるようで、前のような異常な言動もなくなってきて、徐々に他の女の人と話をするようになって来ました。
「もうあきらめて、実家に帰ろうかな」と、よく言うようになってきたし。
さよならの日も近いと思う。
長かったですよね、すみませーん。
でも、友達にも家族にも話さなかったので少し楽になりました。
301 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/13(月) 01:28
173の気持ちがよくわからない。
なんで付き合ってるの
303 名前:173[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:31
>>301
うーんと、この立場になって分かるんですけど、やっぱり逆上する男は怖いんですよ。
今は自分から別れようかと言っているので私から言うとまた意地張りそうな男なので。
305 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/13(月) 01:35
その彼って見た目いい男なの?
セクースがうまいとか?
306 名前:173[sage] 投稿日:2001/08/13(月) 01:38
>>305
あー、そうですね、顔もセックスも上級だと思います。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 お前はフォーカスか(もう休刊だけど)!!
319 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:52
ライブ中継をやってみたいので今日だけで終わる話書きます。
昨日のことなんで鮮明ですよ。
昨日、彼氏(26)が久しぶりに私(23)のアパートな遊びに来た。
彼は出版社の人なので時間が不規則で昨日も夜2時(バカか!)に
タクシーを使って会いに来た。私は激ネムだったけど、嬉しくて
イチャイチャしていた。深夜だし、明日も仕事だけどヤル?みたいに
なった時、携帯に電話が来た。元彼(23)からだった。元彼は
私の友人と浮気をしたから別れたんだけど、当時はまだ高校生だったし
その友人ともまだ付き合ってるから、なんとなくなあなあになって変な
友情が芽生えていた。ま、電話の内容はその痴話げんかの相談にみたいな
感じだったんだけど、彼が電話の相手が元彼だと気がついてキレた(夜中2時)。
反応を見てつづく
ライブ中継をやってみたいので今日だけで終わる話書きます。
昨日のことなんで鮮明ですよ。
昨日、彼氏(26)が久しぶりに私(23)のアパートな遊びに来た。
彼は出版社の人なので時間が不規則で昨日も夜2時(バカか!)に
タクシーを使って会いに来た。私は激ネムだったけど、嬉しくて
イチャイチャしていた。深夜だし、明日も仕事だけどヤル?みたいに
なった時、携帯に電話が来た。元彼(23)からだった。元彼は
私の友人と浮気をしたから別れたんだけど、当時はまだ高校生だったし
その友人ともまだ付き合ってるから、なんとなくなあなあになって変な
友情が芽生えていた。ま、電話の内容はその痴話げんかの相談にみたいな
感じだったんだけど、彼が電話の相手が元彼だと気がついてキレた(夜中2時)。
反応を見てつづく
320 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:56
>>319
私の彼も出版社あげ。(私もだけど)
321 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:56
>>319
そーゆーあなたが冷静でコワイ
323 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:13
>>320
出版社の人って時間の感覚が変だよねぇ。
>>321
私も今日は泣いたさ。こういう会話しながら書くのいいね。
つづき
「何で今も元彼と連絡取ってんだ!!」から始まり、携帯は取り上げられ
ついには物まで投げられる始末(私には当てないが)。私も気が動転してて上手く
説明できないし。っつーか、元彼って言っても付き合ってた期間よりも
友人の彼氏として相談に乗ってた時の方が長いから(お前とより関係が長い!と
ツッコミたくなったよ)説明も何もないんだけど、私も焦っててなんか
まるで浮気してるみたいな展開になっちゃててさぁ。私と元彼と友人の関係は当人に
しか分からないと思うんだよね。で、延々と責められついには私がキレて
「都合のいい時しかうちに来ないなら帰れ!!うちをホテル代りにするな!!」って
追い返そうとしたの。「今はそんな話じゃないだろ!!」とか言って
泣き叫び大喧嘩(この時点で3時)。そしてふと携帯を見ると電源が入ったまま。
彼に気づかれないように携帯を拾いトイレに駆け込んで耳を当てると
車の音が・・・・。元彼の返事はない。喧嘩の全部を元彼に聞かれて
嫌な予感がしたんだよねぇ・・・・・。
つづく
325 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:19
元彼の来月の携帯料金、すごそ~
327 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:23
>>325
ワロタ。
332 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:39
>>325
私の彼氏は半分会社が払ってくれるそうです。でも4万だってさ。
半分でもすごい!!
つづき
喧嘩も平行線のままで会話もなくなった頃「オレ帰る」と言い出して
彼が部屋を出ようとした。私もいつもならそこで折れるんだけど、
こんな夜中にタクシーってあるのかな?どうやって帰るつもりだろう?
いや、きっとはったりだ!!とかぐるぐる考えて結局引き止めなかった。
そこにチャイムの音!!!ドキーン!!頼む!宅急便であってくれ!
百歩譲ってNHKでも可!!とか思ってると、やっぱりそこに現れたのは
元彼でした。なんかただならね気配を感じて様子を見に来てくれたんだろう
けど、はっきり言って逆効果。怒りが収まりかけてた彼は大爆発!!!
元彼を柔道の技(なんか投げるやつ。名前は知らない)で投げ飛ばして
蹴り2発!!部屋まで引きずり「説明してもらおうか」と。元彼は
ふらふらで何とか正座(話聞くつもりなら投げるなよ!!)。私は呆然。
もう空が明けてきているのでした。
つづく
340 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:59
つづき
彼は元彼よりも(私よりも)年上だし、立場が立場なのですごーく
偉そうな威圧的な態度だった。「なんで別れた彼女と連絡取ってるんだ!」
「だいたい君の浮気で別れてるんだろう」「なんでうちの喧嘩に干渉する
んだ!!」「君には関係ないだろう!!」「自分のせいだとか思ってるのか」
「自惚れるな!!!!!」彼の言ってる事は正しいかどうか分からないけど
とりあえず逆らわない方がいいな。という空気が私と元彼にはあり
先生に怒られる生徒みたいに延々と説教されていました。すると
元彼が突然「自分には他に彼女がいます。でも喧嘩してるのを電話で聞いて
殺してやる!!という声とか、A(私)の泣き叫んでる声が聞こえたら
夜中だって元彼女の家だって、事件だと思って駆けつけませんか?」
言い出して「お前はフォーカスか(もう休刊だけど)!!!」とまた
振り出しに戻ってまた説教。「Aのことを傷つけて別れたのに今更なんだ!!」
「いまの彼女は何なんだ!!」「俺は男女の友情は信じない!!」などなど。
元彼と別れたから今彼と付き合えるのに、「なんで付き合ってる時は
大切にしないで、別れた後に干渉するんだ」ってことをだらだら言っていた。
いま思い返すとツッコミたいところ満載なんだけど、その時私はもうへろへろ
になるくらい泣いてた。そして元彼と私はその恐怖の三者面談から3時間後
(6時!!!)に開放された・・・。
後日談聞く?
344 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 02:17
つづき
もちろんその日、私も元彼も会社を休むハメになった。彼は午後出勤とかで
昼くらいに私のアパートからそのまま出社した。私はすかさず元彼に電話して
「昨日(もう今朝の話だけど)はゴメンね」とフォローを入れた。元彼は
「彼は頭もいいけど喧嘩も強いね」と言っていた。なんと元彼は殴られるのは
覚悟で行って、逆に一発食らわそうとしたけど投げられたので調子が狂ったそうな。
そういえば、元彼は高校の時から喧嘩は強く場慣れしているはずだった。
キレているからってそうそう出来るもんじゃないと元彼は苦笑いしていた。
彼はエリートのボンボンだと思っていたので、意外な一面を垣間見てしまった。
もう怒らせるのはやめようと心の底から思いました。
END
381 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:53
どうも。「恐怖の三者面談」のカキコをした者です。
>>344がラストのやつね。
あれから一日経ち、さらに大変な事態に発展しそうです。
私は2chに垂れ込んで怒りを発散させて解決した気になっていたけど
元彼の方は大変だったようです。私も自分のことで精一杯で忘れていたけど
もともと元彼と私の友人が喧嘩していて、その相談の電話で大事件になったの
ですが、元彼の方は解決してなかったんですねぇ。今ちょうど修羅場の最中
らしいです。(火曜日の12時頃に話し合いって言ってました。この時間だよね?)
元彼は大学時代の友達マサオ君(私とも知り合い)と同居しているのですが、
そのマサオ君から電話で中継してもらって、ここにカキコしています。マサオ君
がいうには元彼から許可をもらってるそうですが、たぶんこんな形でやってるとは
思ってないだろうなぁ。マサオ君はエッセイ書いてる人です。
中継してもよい?
384 名前:319[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:02
今、彼女が来て元彼の部屋に入って行ったそうな。彼女は俯いていて
マサオ君はテレビを見ていたフリをして、そっと自分の部屋に戻ったと。
マサオ君の話では一昨日の私たちの一件は彼女は知らないらしいけど。
私と彼女は一応友達だけど、そんなに仲良しってわけじゃないからなぁ。
ぶりぶりのかわいいキャラだし、彼女。
391 名前:319[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:18
>>376
の話の邪魔になるので、今日の話は全部明日書きます。
中継って意外と話進まないし・・・。
今、やっと彼女が泣き出したところだそうな(私って悪魔?)。
>>319
私の彼も出版社あげ。(私もだけど)
321 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:56
>>319
そーゆーあなたが冷静でコワイ
323 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:13
>>320
出版社の人って時間の感覚が変だよねぇ。
>>321
私も今日は泣いたさ。こういう会話しながら書くのいいね。
つづき
「何で今も元彼と連絡取ってんだ!!」から始まり、携帯は取り上げられ
ついには物まで投げられる始末(私には当てないが)。私も気が動転してて上手く
説明できないし。っつーか、元彼って言っても付き合ってた期間よりも
友人の彼氏として相談に乗ってた時の方が長いから(お前とより関係が長い!と
ツッコミたくなったよ)説明も何もないんだけど、私も焦っててなんか
まるで浮気してるみたいな展開になっちゃててさぁ。私と元彼と友人の関係は当人に
しか分からないと思うんだよね。で、延々と責められついには私がキレて
「都合のいい時しかうちに来ないなら帰れ!!うちをホテル代りにするな!!」って
追い返そうとしたの。「今はそんな話じゃないだろ!!」とか言って
泣き叫び大喧嘩(この時点で3時)。そしてふと携帯を見ると電源が入ったまま。
彼に気づかれないように携帯を拾いトイレに駆け込んで耳を当てると
車の音が・・・・。元彼の返事はない。喧嘩の全部を元彼に聞かれて
嫌な予感がしたんだよねぇ・・・・・。
つづく
325 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:19
元彼の来月の携帯料金、すごそ~
327 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:23
>>325
ワロタ。
332 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:39
>>325
私の彼氏は半分会社が払ってくれるそうです。でも4万だってさ。
半分でもすごい!!
つづき
喧嘩も平行線のままで会話もなくなった頃「オレ帰る」と言い出して
彼が部屋を出ようとした。私もいつもならそこで折れるんだけど、
こんな夜中にタクシーってあるのかな?どうやって帰るつもりだろう?
いや、きっとはったりだ!!とかぐるぐる考えて結局引き止めなかった。
そこにチャイムの音!!!ドキーン!!頼む!宅急便であってくれ!
百歩譲ってNHKでも可!!とか思ってると、やっぱりそこに現れたのは
元彼でした。なんかただならね気配を感じて様子を見に来てくれたんだろう
けど、はっきり言って逆効果。怒りが収まりかけてた彼は大爆発!!!
元彼を柔道の技(なんか投げるやつ。名前は知らない)で投げ飛ばして
蹴り2発!!部屋まで引きずり「説明してもらおうか」と。元彼は
ふらふらで何とか正座(話聞くつもりなら投げるなよ!!)。私は呆然。
もう空が明けてきているのでした。
つづく
340 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 01:59
つづき
彼は元彼よりも(私よりも)年上だし、立場が立場なのですごーく
偉そうな威圧的な態度だった。「なんで別れた彼女と連絡取ってるんだ!」
「だいたい君の浮気で別れてるんだろう」「なんでうちの喧嘩に干渉する
んだ!!」「君には関係ないだろう!!」「自分のせいだとか思ってるのか」
「自惚れるな!!!!!」彼の言ってる事は正しいかどうか分からないけど
とりあえず逆らわない方がいいな。という空気が私と元彼にはあり
先生に怒られる生徒みたいに延々と説教されていました。すると
元彼が突然「自分には他に彼女がいます。でも喧嘩してるのを電話で聞いて
殺してやる!!という声とか、A(私)の泣き叫んでる声が聞こえたら
夜中だって元彼女の家だって、事件だと思って駆けつけませんか?」
言い出して「お前はフォーカスか(もう休刊だけど)!!!」とまた
振り出しに戻ってまた説教。「Aのことを傷つけて別れたのに今更なんだ!!」
「いまの彼女は何なんだ!!」「俺は男女の友情は信じない!!」などなど。
元彼と別れたから今彼と付き合えるのに、「なんで付き合ってる時は
大切にしないで、別れた後に干渉するんだ」ってことをだらだら言っていた。
いま思い返すとツッコミたいところ満載なんだけど、その時私はもうへろへろ
になるくらい泣いてた。そして元彼と私はその恐怖の三者面談から3時間後
(6時!!!)に開放された・・・。
後日談聞く?
344 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 02:17
つづき
もちろんその日、私も元彼も会社を休むハメになった。彼は午後出勤とかで
昼くらいに私のアパートからそのまま出社した。私はすかさず元彼に電話して
「昨日(もう今朝の話だけど)はゴメンね」とフォローを入れた。元彼は
「彼は頭もいいけど喧嘩も強いね」と言っていた。なんと元彼は殴られるのは
覚悟で行って、逆に一発食らわそうとしたけど投げられたので調子が狂ったそうな。
そういえば、元彼は高校の時から喧嘩は強く場慣れしているはずだった。
キレているからってそうそう出来るもんじゃないと元彼は苦笑いしていた。
彼はエリートのボンボンだと思っていたので、意外な一面を垣間見てしまった。
もう怒らせるのはやめようと心の底から思いました。
END
381 名前:319[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:53
どうも。「恐怖の三者面談」のカキコをした者です。
>>344がラストのやつね。
あれから一日経ち、さらに大変な事態に発展しそうです。
私は2chに垂れ込んで怒りを発散させて解決した気になっていたけど
元彼の方は大変だったようです。私も自分のことで精一杯で忘れていたけど
もともと元彼と私の友人が喧嘩していて、その相談の電話で大事件になったの
ですが、元彼の方は解決してなかったんですねぇ。今ちょうど修羅場の最中
らしいです。(火曜日の12時頃に話し合いって言ってました。この時間だよね?)
元彼は大学時代の友達マサオ君(私とも知り合い)と同居しているのですが、
そのマサオ君から電話で中継してもらって、ここにカキコしています。マサオ君
がいうには元彼から許可をもらってるそうですが、たぶんこんな形でやってるとは
思ってないだろうなぁ。マサオ君はエッセイ書いてる人です。
中継してもよい?
384 名前:319[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:02
今、彼女が来て元彼の部屋に入って行ったそうな。彼女は俯いていて
マサオ君はテレビを見ていたフリをして、そっと自分の部屋に戻ったと。
マサオ君の話では一昨日の私たちの一件は彼女は知らないらしいけど。
私と彼女は一応友達だけど、そんなに仲良しってわけじゃないからなぁ。
ぶりぶりのかわいいキャラだし、彼女。
391 名前:319[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:18
>>376
の話の邪魔になるので、今日の話は全部明日書きます。
中継って意外と話進まないし・・・。
今、やっと彼女が泣き出したところだそうな(私って悪魔?)。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 俺は思った。
363 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 21:08
修羅場ねぇ..
先輩(♂)が去年結婚したんだけど、奥さんボコボコにしすぎ&浮気
しまくりで奥さん精神病院送り、先輩は裁判沙汰にってのがあるけど
どうでしょ?修羅場??
修羅場ねぇ..
先輩(♂)が去年結婚したんだけど、奥さんボコボコにしすぎ&浮気
しまくりで奥さん精神病院送り、先輩は裁判沙汰にってのがあるけど
どうでしょ?修羅場??
366 名前:363[] 投稿日:2001/08/14(火) 21:14
先輩今年で25、奥さんは24だったかな。職人だよ。でも下っ端
じゃなくて上の方の人だから、取引先の人の接待でキャバ毎日行っ
たりしてたんだ。奥さんが新婚なのに寂しいっていうような不安を
言ったらせんぱいマジギレしちゃって、おくさん顔かわるぐらいボ
コられたんだよ。俺の友達の家がせんぱいの家の近くで、顔から血
ダラダラの奥さんが逃げ込んできて、その後にせんぱいが鬼の形相
で追いかけてきたんだって。
369 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 21:19
せんぱいはせんぱいで色んなプレッシャーあったみたいで、キャバ毎日
通うのも実はイヤだったみたいなんだ。
でも職人の世界ってリーマン以上に付き合いとか色気のある接待とか重
要みたいで行かなくちゃなんないからそういう葛藤をしてる中、奥さん
の発言がカチンと来たのかもしれないけど。
もともと暴力振るう人なんだけど。女にまで手を出すとはみんな思って
なかったからビックリ。
奥さんは鼻がへし折れたから整形したらしい。修羅場だ..って俺は思っ
たな。
先輩今年で25、奥さんは24だったかな。職人だよ。でも下っ端
じゃなくて上の方の人だから、取引先の人の接待でキャバ毎日行っ
たりしてたんだ。奥さんが新婚なのに寂しいっていうような不安を
言ったらせんぱいマジギレしちゃって、おくさん顔かわるぐらいボ
コられたんだよ。俺の友達の家がせんぱいの家の近くで、顔から血
ダラダラの奥さんが逃げ込んできて、その後にせんぱいが鬼の形相
で追いかけてきたんだって。
369 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 21:19
せんぱいはせんぱいで色んなプレッシャーあったみたいで、キャバ毎日
通うのも実はイヤだったみたいなんだ。
でも職人の世界ってリーマン以上に付き合いとか色気のある接待とか重
要みたいで行かなくちゃなんないからそういう葛藤をしてる中、奥さん
の発言がカチンと来たのかもしれないけど。
もともと暴力振るう人なんだけど。女にまで手を出すとはみんな思って
なかったからビックリ。
奥さんは鼻がへし折れたから整形したらしい。修羅場だ..って俺は思っ
たな。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 異常行動。
376 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:33
夫の心無い振る舞いににイヤ気がさして家出。バイト先のそばに部屋
を借りて住む事にしました。
離婚とかまだ考えてなかったけど、バイト先に夫が怒鳴り込んできて
離婚したいと思うようになった。
怒鳴り込んできたとき、私はちょうど休みの日で、呑気にご飯食べに
行ってたんです。(女友達と)
で、アパートのそばまでさしかかった時、なんか見覚えのある車が通
り過ぎて行ったんですが気にとめないで帰宅しました。
部屋を借りる資金で貯金がなくなったので電話はありませんでした。
当時携帯も普及してなくて、ベルだけ持ってたのですが、部屋に入った
あたりでベルが鳴ったのです。
夫の心無い振る舞いににイヤ気がさして家出。バイト先のそばに部屋
を借りて住む事にしました。
離婚とかまだ考えてなかったけど、バイト先に夫が怒鳴り込んできて
離婚したいと思うようになった。
怒鳴り込んできたとき、私はちょうど休みの日で、呑気にご飯食べに
行ってたんです。(女友達と)
で、アパートのそばまでさしかかった時、なんか見覚えのある車が通
り過ぎて行ったんですが気にとめないで帰宅しました。
部屋を借りる資金で貯金がなくなったので電話はありませんでした。
当時携帯も普及してなくて、ベルだけ持ってたのですが、部屋に入った
あたりでベルが鳴ったのです。
378 名前:376[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:39
それはバイト先からのベルでした。
向かいの公衆電話(不便な時代でした)に電話をかけに
行くと、店長が出て困ったかんじで話をはじめたのです。
「さっきね、君の旦那さんが店に来たんだよ。
○○(私の名前)はどこだ?!ってすごい
剣幕だったから住んでるアパートの場所を
教えちゃったよ。営業妨害になりかねなか
ったからかんべんしてくれよな。」
という話でした。ビックリしました。
そもそも家出したのも、毎日のように私がいるとウザイような
事を言って出てけとか罵られたからなんですけど。
379 名前:376[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:43
もしかしてあの時見た見覚えのある車は...
そう思うとなんだか怖くなりました。
でもまだこんなもんじゃ済まされなかったです。
バイト先の店長にはひたすら謝り、とりあえずは
様子を見ようとそのまま夫に連絡をせずアパート
で暮らしながらバイトに行ってました。
それから3日くらい経った頃からイヤガラセが始ま
りました。
382 名前:376[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:53
私はガススタだったんですが、そこに毎日のように
来るようになったんです。
でも、私が絶対にいない時間に来るんです。
夜中にフラっと着ては、バイトの子に私の悪口を吹
きこんで行くんです。
「俺は○○(私の名前)の夫だけど。あいつは最悪
なヤツだ。俺に断りもなく家を出て連絡もよこさ
ないんだ。そんないい加減なヤツに仕事が勤まる
のかな?店長と話がしたいんだけど。」
そんな事を続けられて私は次第にバイト先に居づら
くなっていきました。
385 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:03
夫は夜中にアパートの方にも来ていたと思います。
ベランダにやたらゴミが捨ててあったりしたんです。
ゴミの内容がすごくてあきらかに夫が私へのあてつけ
でやったんだって思えるような物でした。
コンドーム、エロ本、ぬいぐるみ(私が持ってた物)
が半分燃やした?ような状態のドロドロの状態で投げ
込まれてありました。
アパートの場所はともかくなぜ部屋がわかったのかは
最初は疑問でしたが、すぐにわかりました。
窓辺に置いた目覚ましで私だとわかったのです。
今思えばカーテン閉まってるのにその隙間から無理やり
覗いていたと思うとすごく怖いです。
388 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:13
一番こたえたのは夫が管理人さんにした事です。
自分の身分を隠して部屋を借りていたのですが
(味方だった姉名義で借りたんです)アパート
の塀に不動産屋の連絡先が書いてありますよね
だいたい。そこに連絡してどう言ったのかわか
りませんが大家の情報を聞き出して、大家が隣
に住んでる事をつきとめたのです。
そして夫は大家さんに会いに行っていろいろ話
をしたのです。
何を話したのかはわかりません。
しかし、私は大家に部屋を明け渡すよう言われ
ました。
名前などを偽ってる事が知られてしまいあと
3日間の間に出て行けと...
393 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:21
行くあてもないし途方に暮れているところで
夫が登場したんです。
バイト帰りフラフラと歩いていると、アパー
トの前に人影が。
夫でした。なんかもともと太ってはいなかった
のですが、やつれて頬がこけて無精髭を生やし
ていました。
夫はトラックの運転手だったので髭を生やして
も大丈夫な環境でしたが(関係ないですね;失礼)
「夫だ!!」とわかると私は怖くなって引き返
そうとしましたが、すぐに捕まえられてしまい
車に無理やり乗せられました。
396 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:28
なんと着いた先は私の実家でした。
状況が飲み込めない私をひっぱるようにして
家の中へ。
両親が複雑な面持ちで私を迎え入れました。
一体なにがどうなってるのか把握できませ
んでした。
399 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:37
私は家出のいきさつを両親に話してなかったんです。
前にも書いたように離婚する気はなくて一時的に避難
したかったのと、距離を置く事で改善できるかもとい
う考えだったので。
その後夫が異常な行動に出て離婚を考えるようになり
ましたが、親に心配させたくなかったから黙っていた
んです。
夫は私が何も言ってないのをいい事に私の両親にある
事ない事吹き込んでいました。
私の立場はなく、居場所さえ奪われていき、私はどん
どん追い詰められて行きました。
400 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:49
親はもはや私の言う事に耳を貸してくれませんでした。
行き場もなく親にも説得され夫の元に戻る事になりまし
た。
ゾッとしました。
あれだけの事をした人と一つ屋根の下で暮らすと思うと
怖かったです。夫なのにね...
夫との生活は思ったほど何もなかった..かのように思
えたのですが。
私は新たにバイトを見つけ、働きました。そこは飲食店
ですがなぜか男性従業員が多い所でした。
夫は一見冷静さを取り戻し、私もこのままなんとかやり
直せるかなって思ってきた矢先の事でした。
バイトに行くと、あるバイトの男性が戸惑いながら私を
呼びました。キッチンの裏に呼び出され「??」と思っ
ていると彼は小さな封筒を私に渡して来ました。
「昨日きみのだんなさんが来てこれを置いてったんだ」
中には私の写真が、私が裸で寝ている写真が入ってたの
です。何枚も。見に覚えはありません。夫と抱き合って
る写真も何枚か入っていました。
私の顔を見る限り、熟睡しているところを裸にされて撮
られたものだと思います。
403 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:54
バイトの男性が言うには、
「俺と妻は見ての通りの中なんだ。だから間違っても
誘ったりしないでくれ。もちろん妻が誘ってきても
断ってくれよ」
というような事を言い店を出たというのです。
一体いつの間にそんな写真を撮ったのか混乱してきま
した。夫という人間がわからなくなり私はひどい精神
錯乱状態に陥りそのまま入院しました。
今から8年前の話です。
406 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:56
騒動から5年後私は無事に退院し社会生活にも
復帰できました。
もちろん夫とは離婚しました。
以上私の修羅場でした
404 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 00:55
すげー、なんだそりゃ!
いくら夫婦でも、そんなことするなんて…
今は大丈夫なの?
407 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 01:05
>>404
大丈夫です、ありがとう。
それはバイト先からのベルでした。
向かいの公衆電話(不便な時代でした)に電話をかけに
行くと、店長が出て困ったかんじで話をはじめたのです。
「さっきね、君の旦那さんが店に来たんだよ。
○○(私の名前)はどこだ?!ってすごい
剣幕だったから住んでるアパートの場所を
教えちゃったよ。営業妨害になりかねなか
ったからかんべんしてくれよな。」
という話でした。ビックリしました。
そもそも家出したのも、毎日のように私がいるとウザイような
事を言って出てけとか罵られたからなんですけど。
379 名前:376[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:43
もしかしてあの時見た見覚えのある車は...
そう思うとなんだか怖くなりました。
でもまだこんなもんじゃ済まされなかったです。
バイト先の店長にはひたすら謝り、とりあえずは
様子を見ようとそのまま夫に連絡をせずアパート
で暮らしながらバイトに行ってました。
それから3日くらい経った頃からイヤガラセが始ま
りました。
382 名前:376[] 投稿日:2001/08/14(火) 23:53
私はガススタだったんですが、そこに毎日のように
来るようになったんです。
でも、私が絶対にいない時間に来るんです。
夜中にフラっと着ては、バイトの子に私の悪口を吹
きこんで行くんです。
「俺は○○(私の名前)の夫だけど。あいつは最悪
なヤツだ。俺に断りもなく家を出て連絡もよこさ
ないんだ。そんないい加減なヤツに仕事が勤まる
のかな?店長と話がしたいんだけど。」
そんな事を続けられて私は次第にバイト先に居づら
くなっていきました。
385 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:03
夫は夜中にアパートの方にも来ていたと思います。
ベランダにやたらゴミが捨ててあったりしたんです。
ゴミの内容がすごくてあきらかに夫が私へのあてつけ
でやったんだって思えるような物でした。
コンドーム、エロ本、ぬいぐるみ(私が持ってた物)
が半分燃やした?ような状態のドロドロの状態で投げ
込まれてありました。
アパートの場所はともかくなぜ部屋がわかったのかは
最初は疑問でしたが、すぐにわかりました。
窓辺に置いた目覚ましで私だとわかったのです。
今思えばカーテン閉まってるのにその隙間から無理やり
覗いていたと思うとすごく怖いです。
388 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:13
一番こたえたのは夫が管理人さんにした事です。
自分の身分を隠して部屋を借りていたのですが
(味方だった姉名義で借りたんです)アパート
の塀に不動産屋の連絡先が書いてありますよね
だいたい。そこに連絡してどう言ったのかわか
りませんが大家の情報を聞き出して、大家が隣
に住んでる事をつきとめたのです。
そして夫は大家さんに会いに行っていろいろ話
をしたのです。
何を話したのかはわかりません。
しかし、私は大家に部屋を明け渡すよう言われ
ました。
名前などを偽ってる事が知られてしまいあと
3日間の間に出て行けと...
393 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:21
行くあてもないし途方に暮れているところで
夫が登場したんです。
バイト帰りフラフラと歩いていると、アパー
トの前に人影が。
夫でした。なんかもともと太ってはいなかった
のですが、やつれて頬がこけて無精髭を生やし
ていました。
夫はトラックの運転手だったので髭を生やして
も大丈夫な環境でしたが(関係ないですね;失礼)
「夫だ!!」とわかると私は怖くなって引き返
そうとしましたが、すぐに捕まえられてしまい
車に無理やり乗せられました。
396 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:28
なんと着いた先は私の実家でした。
状況が飲み込めない私をひっぱるようにして
家の中へ。
両親が複雑な面持ちで私を迎え入れました。
一体なにがどうなってるのか把握できませ
んでした。
399 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:37
私は家出のいきさつを両親に話してなかったんです。
前にも書いたように離婚する気はなくて一時的に避難
したかったのと、距離を置く事で改善できるかもとい
う考えだったので。
その後夫が異常な行動に出て離婚を考えるようになり
ましたが、親に心配させたくなかったから黙っていた
んです。
夫は私が何も言ってないのをいい事に私の両親にある
事ない事吹き込んでいました。
私の立場はなく、居場所さえ奪われていき、私はどん
どん追い詰められて行きました。
400 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:49
親はもはや私の言う事に耳を貸してくれませんでした。
行き場もなく親にも説得され夫の元に戻る事になりまし
た。
ゾッとしました。
あれだけの事をした人と一つ屋根の下で暮らすと思うと
怖かったです。夫なのにね...
夫との生活は思ったほど何もなかった..かのように思
えたのですが。
私は新たにバイトを見つけ、働きました。そこは飲食店
ですがなぜか男性従業員が多い所でした。
夫は一見冷静さを取り戻し、私もこのままなんとかやり
直せるかなって思ってきた矢先の事でした。
バイトに行くと、あるバイトの男性が戸惑いながら私を
呼びました。キッチンの裏に呼び出され「??」と思っ
ていると彼は小さな封筒を私に渡して来ました。
「昨日きみのだんなさんが来てこれを置いてったんだ」
中には私の写真が、私が裸で寝ている写真が入ってたの
です。何枚も。見に覚えはありません。夫と抱き合って
る写真も何枚か入っていました。
私の顔を見る限り、熟睡しているところを裸にされて撮
られたものだと思います。
403 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:54
バイトの男性が言うには、
「俺と妻は見ての通りの中なんだ。だから間違っても
誘ったりしないでくれ。もちろん妻が誘ってきても
断ってくれよ」
というような事を言い店を出たというのです。
一体いつの間にそんな写真を撮ったのか混乱してきま
した。夫という人間がわからなくなり私はひどい精神
錯乱状態に陥りそのまま入院しました。
今から8年前の話です。
406 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 00:56
騒動から5年後私は無事に退院し社会生活にも
復帰できました。
もちろん夫とは離婚しました。
以上私の修羅場でした
404 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 00:55
すげー、なんだそりゃ!
いくら夫婦でも、そんなことするなんて…
今は大丈夫なの?
407 名前:376[] 投稿日:2001/08/15(水) 01:05
>>404
大丈夫です、ありがとう。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 トラップレター。
428 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 15:26
今から1年前の話です。
私と彼は婚約中で結婚式を半年後に控えていました。
私達は同じ会社の同期同士で、入社して半年後の研修で知り合いました。
当時彼は地方勤務で私は都内勤務の遠距離恋愛からスタートし、去年彼が都内へ異動になり、
結婚することになりました。
結納も終わり、挙式の日程も決まったところで、職場、同期にお互い関係を公表しました。
どちらかというとオープンなムードの職場でしたので、ありがたいことに暖かな祝福
を受けることができました。
そんなある日、私の家に一通の手紙が来たのです。
今から1年前の話です。
私と彼は婚約中で結婚式を半年後に控えていました。
私達は同じ会社の同期同士で、入社して半年後の研修で知り合いました。
当時彼は地方勤務で私は都内勤務の遠距離恋愛からスタートし、去年彼が都内へ異動になり、
結婚することになりました。
結納も終わり、挙式の日程も決まったところで、職場、同期にお互い関係を公表しました。
どちらかというとオープンなムードの職場でしたので、ありがたいことに暖かな祝福
を受けることができました。
そんなある日、私の家に一通の手紙が来たのです。
431 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 15:49
差出人は封筒に明記されておらず、文章の最後に
「苦しんでいる妹を助けてやりたいと考えた姉より」
と書いてあります。
その文面は
「私の妹は(誰とは明かせないが)あなたと同じ職場
で働いており、同期である。
あなたが婚約した相手の男性と入社した頃から親し
くしていて、3年の交際が続いていた。
ところが最近妹が落ち込んでいる様子なので聞いて
みたところ、男性が同期の女性との結婚を発表した
とのこと。」
=続きます=
435 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 15:59
=手紙の続き=
こういう妹の状態を当の本人であるあなたがご存知なのかと思い
手紙を書いた。
妹も不幸だが、あなたが知らないのならこれ以上その男性の為に
不幸な女性を増やしたいと思わないため知らせた。
妹には手紙を書いたことは話していないため内密に願いたい」
と書かれていました。
私は驚きました。
そして何度も何度も読み返しました。
このことから分かったのは
・私と彼は入社半年後から3年つきあって結婚
・「妹」と彼は約3年のつきあい
・入社から去年まで彼は地方勤務(実家は都内です)
・「妹」と私は同期であり同じ職場
ということです。
ちなみに消印は私の会社のある管内からでした。
491 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 19:49
>>428,>>431>>435の続きです。
最初から「いたずら」「嫌がらせ」の類と考えようと
思ったのですが、やはりだめですね。
こういうときは悪いほう、悪いほうに考えてしまいます。
彼が実は3年近く二股を掛けていたのでは?と考えるように
なっていったのです。
できないことではありません。
私も「妹」も遠距離だったわけですから、彼も二人の恋人の
デートがバッティングすることなく、両方とつきあえたはずです。
そもそも私達はつきあいはじめの頃から遠距離だったので、お互
い疑心暗鬼になって関係を駄目にするのはよくないと、行動を束縛
することを避けていました。
これをうまく彼が利用すればいくらでも可能です。
手紙をうけっとったのは週末の出来事で翌日彼と式場へ打ち合わせに
いくことになっていました。
それまでに私の心の中で結論を出しておきたいと思い、同期同士で結婚
したカップルがいたので相談してみることにしました。
あからさまに手紙を見せて話をしたら、この内容がまったくのデタラメ
だったときに彼を傷つけてしまうと思い、「彼が入社当時に私以外の人と
ナニカあったって噂を聞いたの」と話しました。
すると、ダンナの方が言いにくそうに
「過去の話だし、知らなくていいけど、本人に直接聞いてみたら」
と言うのです。
もういてもたってもいられなくて夜中に彼の部屋に向かいました。
492 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 19:50
ごめんなさい、長すぎた上に3番目は>>435です。
503 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:19
>>491の続き
彼の部屋に着くと「こんな夜中に・・・」といぶかしがる彼に手紙を
叩きつけました。
同期同士で結婚したカップルに相談したこと、「直接聞いたほうがいい」
とのアドバイスを受けたことも話しました。
もう自分でも想像が膨らんで手がつけられなくなっていて、かなり感情的
になっていたのです。
彼は冷静な様子で何度も手紙を読み返していました。
その様子を見ていて私もだんだん落ち着いてきました。
そして相談したカップルに電話をしました。
「直接話すように計らってくれてありがとう」と。
これは事実なんだと私は悟り、ショックというより体が冷えていきました。
504 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:21
>>503
私の気持ちは確かに彼のことを愛しています。
ただ裏切られたことはとてもショックでこの先の結婚のことまでは
考えれられない状態でした。
ただただ信じていた人に裏切られたという気持ちで呆然としてました。
「聞いて欲しい話がある」
と彼が切り出しました。
「確かに入社してすぐの飲み会であった配属先の同期と
しばらく関係を持ったことがある」
505 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:24
ごめんなさい。
ゴハンのしたくをしなければならないのでまた10時頃来ます。
これとても長いと思いますが、読んでくださる方しばらくお付き合い
ください。
507 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:37
あぁ、やっぱり11時近くなりそうです。
ごめんなさい。
514 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 22:59
11時です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
515 名前:◆UiHi0D/.[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:02
>>514
惜しい。フライングだ(笑)
じゃぁ、仕切りなおし。
11時だー!全員集合。するのか?
516 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:06
お待たせしてすみません。
>>504の続き
やっぱりそうなんだ、これは本当の話なんだって一瞬思ったのですが、
「配属先」の同期の話なんです。
「妹」は私と同じ勤務先のはず。
おかしいなと思っていると彼の話には続きがありました。
「実際その子とはつきあうって言っても1か月がそこらで会わなくなった。
俺も向こうに行って知り合いもいなくてさみしかったし、彼女も東京の男
に興味があったというだけだから。
しこりも残らずあっさりと会わなくなったし、俺がこっちに戻ったときも送
別会に顔出してた。
それに彼女はもう結婚したはず」
さらに彼は私とつきあってから、確かに体の浮気をしたことはあったけど
(先輩に連れてかれた風俗とか)、精神的な意味で浮気(他のオンナを
好きになったこと)はない、と話してくれた。
()は彼の言葉そのままです。
517 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:12
正直でいい!<彼
手紙は何だったのか?
本当に結婚したのか?
518 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:13
>>516の続き
結論までは後ちょっと待ってください>>517さん。
私はその言葉に納得し(元々彼はとても誠実な人ですので)それからは
この手紙が来た意味について話し合いました。
わかっているのは仕事関係で私の周りの人(同じ職場と書かれていまし
たが、消印が会社の近くなので、姉が送ったっていうのは考えにくい)
ということだけです。
同期であるというのも強調されていたので本当だろうと思いました。
そんなこんなで再び信頼を回復した私たちは仲直りして、挙式準備に
向かうことができました。
ところが次の週末、今度は彼の部屋に手紙が届いたのです。
521 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:21
>>518の続き
彼はその手紙をその場で開けずに私の部屋まで持ってきました。
なぜなら、その封筒と消印が私のところへ来たものとまったく同じだった
からです。
私の部屋で二人で読みました。
するとこんどは私のことを綴った内容でした。
今度は差出人は「弟を心配する姉」となっており、その「弟」は
「 2年ほど前から私とつきあいはじめ、将来の約束もしていたが、
最近他の男と結婚するから別れてくれと言われた。
弟は一流企業に勤めていて自分にも自信にあふれたタイプだが
このことで深く傷つき、現在は仕事を休職している。
こんな女性であることを婚約者であるあなたは知っているのか?」
彼は私のことを疑いもせず(おそらく自分のときの手紙の男性と女性
を置き換えただけだったからだと思いますが)、「これは明らかに嫌
がらせだから警察に相談しよう」と言いました。
「誰がやっているのか知らないがお互いの実家にも送られるかもしれ
ないし、そうなる前になんとかしよう」と。
ちなみに実家にはその時点では送られてきてはいませんでした。
526 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:26
>>521の続き
彼と二人でまず地元の警察に相談しました。
「生活係」の方が一通り事情を聞いてくれましたが、これでは事件には
ならないと言われました。
部屋に帰って対策を考えました。
これは私たちの結婚に対する嫌がらせだから、周囲の人に気づかない
うちに反感を買っていたのかもしれないと。
犯人は私たちが別れる、不幸になるのが目的なので、様子をさぐって
くるでしょう。
そこで、まずは私たちの関係を前から知っていた人に相談してみよう
ということになりました。
信頼できる人に今回の件について「一部分」だけ話して周囲の人にさ
ぐりをいれてもらう作戦です。
この「一部分」というのは彼の考えた「罠」です。
529 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:29
>>526
それぞれ相談した相手は、彼は同期の仲のいい仲間、私は入社当時から
公私ともにお世話になっている女性の先輩話すことにしました。
彼の同期の仲間は「いわゆる男の友情で結びついてる相手」で彼にとっ
ては絶対に信頼をおける相手です。
そして、私の先輩は遠距離恋愛を経て半年前に結婚したばかりで、年齢
も近く友人のように仲良くしていました。
この人たちは私たちの関係を客観的に見てくれるはずです。
相談して2週間が過ぎました。
その間手紙がくることもなく、比較的に穏やかな日が続いていました。
ただ、嘘であったとはいえ、一度お互いの間に疑いをもってしまったことは
確実で、嘘に踊らせれたケンカが絶えない毎日でした。
相談した友人たちからは「犯人」らしき人物はあがってきません。
531 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:35
>>529の続き
ある日私の先輩のご夫婦の家に二人で招待されました。
というのも、先輩のダンナさんは心のお医者さんなので先輩が相談して
みたら?と誘ってくれたのです。
先輩はとても仕事でもしっかりした人で、家のインテリアも素敵でした。
お料理もおいしく、ダンナさんもいい人で楽しい夜でした。
お酒を飲みながら、例の「手紙」の話が始まりました。
そこでダンナさんが「ネタ」としてプロファィリングまがいのことをし
てみせたりして、深刻なムードにならずに愚痴大会のような雰囲気でし
た。
私たちにしても、2週間の間「犯人」からは音沙汰がなかったため、
もう過去の話にはりつつあったのです。
しかし、それも先輩がこんなことを言うまででした
535 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:41
>>531の続き
先輩はワインを片手こう言ったのです。
「しかし、両方とも兄弟(姉妹)思いよねぇ」と。
私たちは氷尽きました。
まさにこれこそ私たちの仕掛けた「罠」で、話さなかった「一部分」
だったのです。
でも、ダンナさんのいる前で問いつめるわけにもいかず、そのまま
帰って彼と話し合いました。
もしかしたら、私が気づかないうちに話しをしたのかもしれないと
私は考えていました。
まさかそんな損にも得にもならないことを先輩がするわけないと。
先輩に相談するとき最初はメールで話したんです。
混みいった話でしたし、口でしゃべって誤解が生じてはいけないから。
その時のメールを見ても「姉妹(兄弟)」のことは書いてありません
でした。
その後職場では先輩は今まで通り私に接してきました。
直後は私も先輩を疑いの目で見ていたのですが、あまりの屈託のない
態度にやっぱり私が話したのかもしれないなぁと思っていました。
541 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:44
>>535の続き
そんな混乱した状態の中で着々と式の準備が進んでいきました。
会社にいる間や先輩にランチに誘われて結婚準備について質問されたり
するといつも聞いてみようか?と思いました。
でも怖かったんです。
それから1か月くらいして私たちの元に先輩のダンナさんが一人で訪ね
てきました。
非常に疲れきった様子でした。
先輩の部屋で妙な手紙を見つけたというのです。
「君たちに来た手紙というのはこのことだろうか」と同じ封筒、便せん
を持ってきていました。
ダンナさんが先輩の部屋で捜し物をしているときに見つけたそうです。
書きかけの手紙と一緒に引き出しに入っていたと言っていました。
その書きかけの内容から奥さんが犯人だと理解したそうです。
548 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:48
>>541
ダンナさんは言いました。
「君たちには本当にすまなく思っている。
実はちょっと理由があって僕たち夫婦は最近うまくいってないんだ。
彼女は最近少しノイローゼ気味でここ3か月通院している
ただ僕がそっち方面(心の医者)に詳しいから余計にこじれている」
そして、奥さんには自分から話をしたいので少し時間が欲しいと。
申し訳ないことをしたと何度も頭を下げて帰られました。
ひどいことをされたのはこっちなのに、ダンナさんに心から同情してました。
そのくらい憔悴しきった様子でした。
思い返せば先輩はよく会社を休んだり、遅刻したりしてました。
でも「どうしたの?」と聞くと「おめでたっぽいのよね、だから検査に行っ
てるの」と幸せそうでした。
彼女が精神を病んでるなんて近くにいた友人である私は少しも気づかなかったのです。
思い返せばいつもよりも「幸せ」を強調したり、妙にハイテンションな時はありまし
たが。
そして、先輩はその月末に突然退職してしまいました。
552 名前:428(補足)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:52
>>546さん、わかりにくくてごめんなさい。
手紙が彼と私宛の両方とも「弟or妹を心配する兄弟(姉妹)」からの
内容でした。
なので、先輩は「傷つけれた本人」が出すっていうならよくありそうだけど
「家族」出してくるなんて「兄弟(あるいは姉妹)思いよね」といったんで
す。
553 名前:428(補足)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:54
私たちは相談した相手に対して
「浮気相手から手紙が来た」と話したんです。
これが罠の部分です。
555 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:55
その後、ご夫婦揃って引っ越しをしてしまったようで、お住まいを訪ね
てもいませんでした。
私たちはそれから何事もなく無事に結婚し、現在新婚生活を送っていま
す。
今でも先輩はどういうつもりであの手紙を送ってきたのかわかりません。
先輩夫婦がなにが原因でうまくいかなくなってしまったのか、それもわ
かりません。
でも、このことから私達夫婦はいつも「会話」のある夫婦でいようと決
めました。
結婚報告をしたいのですが、先輩夫婦とは今も連絡が取れないでいます。
彼にはもう連絡をするなと言われてますが・・・・。
560 名前:428(おしまい&お礼)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:57
これで終わりです。
長い間つきあってくださって、みなさんありがとうございます。
修羅場といってもいわゆる「男女の修羅場」じゃないし、終わり
方も地味でつまらないと思った方も多いと思います。
ただこのことから私たちは学んだことが多かったのでどうしても
このスレを見たとき、ここでお伝えしたかったんです。
ホントありがとう。
差出人は封筒に明記されておらず、文章の最後に
「苦しんでいる妹を助けてやりたいと考えた姉より」
と書いてあります。
その文面は
「私の妹は(誰とは明かせないが)あなたと同じ職場
で働いており、同期である。
あなたが婚約した相手の男性と入社した頃から親し
くしていて、3年の交際が続いていた。
ところが最近妹が落ち込んでいる様子なので聞いて
みたところ、男性が同期の女性との結婚を発表した
とのこと。」
=続きます=
435 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 15:59
=手紙の続き=
こういう妹の状態を当の本人であるあなたがご存知なのかと思い
手紙を書いた。
妹も不幸だが、あなたが知らないのならこれ以上その男性の為に
不幸な女性を増やしたいと思わないため知らせた。
妹には手紙を書いたことは話していないため内密に願いたい」
と書かれていました。
私は驚きました。
そして何度も何度も読み返しました。
このことから分かったのは
・私と彼は入社半年後から3年つきあって結婚
・「妹」と彼は約3年のつきあい
・入社から去年まで彼は地方勤務(実家は都内です)
・「妹」と私は同期であり同じ職場
ということです。
ちなみに消印は私の会社のある管内からでした。
491 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 19:49
>>428,>>431>>435の続きです。
最初から「いたずら」「嫌がらせ」の類と考えようと
思ったのですが、やはりだめですね。
こういうときは悪いほう、悪いほうに考えてしまいます。
彼が実は3年近く二股を掛けていたのでは?と考えるように
なっていったのです。
できないことではありません。
私も「妹」も遠距離だったわけですから、彼も二人の恋人の
デートがバッティングすることなく、両方とつきあえたはずです。
そもそも私達はつきあいはじめの頃から遠距離だったので、お互
い疑心暗鬼になって関係を駄目にするのはよくないと、行動を束縛
することを避けていました。
これをうまく彼が利用すればいくらでも可能です。
手紙をうけっとったのは週末の出来事で翌日彼と式場へ打ち合わせに
いくことになっていました。
それまでに私の心の中で結論を出しておきたいと思い、同期同士で結婚
したカップルがいたので相談してみることにしました。
あからさまに手紙を見せて話をしたら、この内容がまったくのデタラメ
だったときに彼を傷つけてしまうと思い、「彼が入社当時に私以外の人と
ナニカあったって噂を聞いたの」と話しました。
すると、ダンナの方が言いにくそうに
「過去の話だし、知らなくていいけど、本人に直接聞いてみたら」
と言うのです。
もういてもたってもいられなくて夜中に彼の部屋に向かいました。
492 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 19:50
ごめんなさい、長すぎた上に3番目は>>435です。
503 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:19
>>491の続き
彼の部屋に着くと「こんな夜中に・・・」といぶかしがる彼に手紙を
叩きつけました。
同期同士で結婚したカップルに相談したこと、「直接聞いたほうがいい」
とのアドバイスを受けたことも話しました。
もう自分でも想像が膨らんで手がつけられなくなっていて、かなり感情的
になっていたのです。
彼は冷静な様子で何度も手紙を読み返していました。
その様子を見ていて私もだんだん落ち着いてきました。
そして相談したカップルに電話をしました。
「直接話すように計らってくれてありがとう」と。
これは事実なんだと私は悟り、ショックというより体が冷えていきました。
504 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:21
>>503
私の気持ちは確かに彼のことを愛しています。
ただ裏切られたことはとてもショックでこの先の結婚のことまでは
考えれられない状態でした。
ただただ信じていた人に裏切られたという気持ちで呆然としてました。
「聞いて欲しい話がある」
と彼が切り出しました。
「確かに入社してすぐの飲み会であった配属先の同期と
しばらく関係を持ったことがある」
505 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:24
ごめんなさい。
ゴハンのしたくをしなければならないのでまた10時頃来ます。
これとても長いと思いますが、読んでくださる方しばらくお付き合い
ください。
507 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 20:37
あぁ、やっぱり11時近くなりそうです。
ごめんなさい。
514 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 22:59
11時です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
515 名前:◆UiHi0D/.[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:02
>>514
惜しい。フライングだ(笑)
じゃぁ、仕切りなおし。
11時だー!全員集合。するのか?
516 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:06
お待たせしてすみません。
>>504の続き
やっぱりそうなんだ、これは本当の話なんだって一瞬思ったのですが、
「配属先」の同期の話なんです。
「妹」は私と同じ勤務先のはず。
おかしいなと思っていると彼の話には続きがありました。
「実際その子とはつきあうって言っても1か月がそこらで会わなくなった。
俺も向こうに行って知り合いもいなくてさみしかったし、彼女も東京の男
に興味があったというだけだから。
しこりも残らずあっさりと会わなくなったし、俺がこっちに戻ったときも送
別会に顔出してた。
それに彼女はもう結婚したはず」
さらに彼は私とつきあってから、確かに体の浮気をしたことはあったけど
(先輩に連れてかれた風俗とか)、精神的な意味で浮気(他のオンナを
好きになったこと)はない、と話してくれた。
()は彼の言葉そのままです。
517 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:12
正直でいい!<彼
手紙は何だったのか?
本当に結婚したのか?
518 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:13
>>516の続き
結論までは後ちょっと待ってください>>517さん。
私はその言葉に納得し(元々彼はとても誠実な人ですので)それからは
この手紙が来た意味について話し合いました。
わかっているのは仕事関係で私の周りの人(同じ職場と書かれていまし
たが、消印が会社の近くなので、姉が送ったっていうのは考えにくい)
ということだけです。
同期であるというのも強調されていたので本当だろうと思いました。
そんなこんなで再び信頼を回復した私たちは仲直りして、挙式準備に
向かうことができました。
ところが次の週末、今度は彼の部屋に手紙が届いたのです。
521 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:21
>>518の続き
彼はその手紙をその場で開けずに私の部屋まで持ってきました。
なぜなら、その封筒と消印が私のところへ来たものとまったく同じだった
からです。
私の部屋で二人で読みました。
するとこんどは私のことを綴った内容でした。
今度は差出人は「弟を心配する姉」となっており、その「弟」は
「 2年ほど前から私とつきあいはじめ、将来の約束もしていたが、
最近他の男と結婚するから別れてくれと言われた。
弟は一流企業に勤めていて自分にも自信にあふれたタイプだが
このことで深く傷つき、現在は仕事を休職している。
こんな女性であることを婚約者であるあなたは知っているのか?」
彼は私のことを疑いもせず(おそらく自分のときの手紙の男性と女性
を置き換えただけだったからだと思いますが)、「これは明らかに嫌
がらせだから警察に相談しよう」と言いました。
「誰がやっているのか知らないがお互いの実家にも送られるかもしれ
ないし、そうなる前になんとかしよう」と。
ちなみに実家にはその時点では送られてきてはいませんでした。
526 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:26
>>521の続き
彼と二人でまず地元の警察に相談しました。
「生活係」の方が一通り事情を聞いてくれましたが、これでは事件には
ならないと言われました。
部屋に帰って対策を考えました。
これは私たちの結婚に対する嫌がらせだから、周囲の人に気づかない
うちに反感を買っていたのかもしれないと。
犯人は私たちが別れる、不幸になるのが目的なので、様子をさぐって
くるでしょう。
そこで、まずは私たちの関係を前から知っていた人に相談してみよう
ということになりました。
信頼できる人に今回の件について「一部分」だけ話して周囲の人にさ
ぐりをいれてもらう作戦です。
この「一部分」というのは彼の考えた「罠」です。
529 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:29
>>526
それぞれ相談した相手は、彼は同期の仲のいい仲間、私は入社当時から
公私ともにお世話になっている女性の先輩話すことにしました。
彼の同期の仲間は「いわゆる男の友情で結びついてる相手」で彼にとっ
ては絶対に信頼をおける相手です。
そして、私の先輩は遠距離恋愛を経て半年前に結婚したばかりで、年齢
も近く友人のように仲良くしていました。
この人たちは私たちの関係を客観的に見てくれるはずです。
相談して2週間が過ぎました。
その間手紙がくることもなく、比較的に穏やかな日が続いていました。
ただ、嘘であったとはいえ、一度お互いの間に疑いをもってしまったことは
確実で、嘘に踊らせれたケンカが絶えない毎日でした。
相談した友人たちからは「犯人」らしき人物はあがってきません。
531 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:35
>>529の続き
ある日私の先輩のご夫婦の家に二人で招待されました。
というのも、先輩のダンナさんは心のお医者さんなので先輩が相談して
みたら?と誘ってくれたのです。
先輩はとても仕事でもしっかりした人で、家のインテリアも素敵でした。
お料理もおいしく、ダンナさんもいい人で楽しい夜でした。
お酒を飲みながら、例の「手紙」の話が始まりました。
そこでダンナさんが「ネタ」としてプロファィリングまがいのことをし
てみせたりして、深刻なムードにならずに愚痴大会のような雰囲気でし
た。
私たちにしても、2週間の間「犯人」からは音沙汰がなかったため、
もう過去の話にはりつつあったのです。
しかし、それも先輩がこんなことを言うまででした
535 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:41
>>531の続き
先輩はワインを片手こう言ったのです。
「しかし、両方とも兄弟(姉妹)思いよねぇ」と。
私たちは氷尽きました。
まさにこれこそ私たちの仕掛けた「罠」で、話さなかった「一部分」
だったのです。
でも、ダンナさんのいる前で問いつめるわけにもいかず、そのまま
帰って彼と話し合いました。
もしかしたら、私が気づかないうちに話しをしたのかもしれないと
私は考えていました。
まさかそんな損にも得にもならないことを先輩がするわけないと。
先輩に相談するとき最初はメールで話したんです。
混みいった話でしたし、口でしゃべって誤解が生じてはいけないから。
その時のメールを見ても「姉妹(兄弟)」のことは書いてありません
でした。
その後職場では先輩は今まで通り私に接してきました。
直後は私も先輩を疑いの目で見ていたのですが、あまりの屈託のない
態度にやっぱり私が話したのかもしれないなぁと思っていました。
541 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:44
>>535の続き
そんな混乱した状態の中で着々と式の準備が進んでいきました。
会社にいる間や先輩にランチに誘われて結婚準備について質問されたり
するといつも聞いてみようか?と思いました。
でも怖かったんです。
それから1か月くらいして私たちの元に先輩のダンナさんが一人で訪ね
てきました。
非常に疲れきった様子でした。
先輩の部屋で妙な手紙を見つけたというのです。
「君たちに来た手紙というのはこのことだろうか」と同じ封筒、便せん
を持ってきていました。
ダンナさんが先輩の部屋で捜し物をしているときに見つけたそうです。
書きかけの手紙と一緒に引き出しに入っていたと言っていました。
その書きかけの内容から奥さんが犯人だと理解したそうです。
548 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:48
>>541
ダンナさんは言いました。
「君たちには本当にすまなく思っている。
実はちょっと理由があって僕たち夫婦は最近うまくいってないんだ。
彼女は最近少しノイローゼ気味でここ3か月通院している
ただ僕がそっち方面(心の医者)に詳しいから余計にこじれている」
そして、奥さんには自分から話をしたいので少し時間が欲しいと。
申し訳ないことをしたと何度も頭を下げて帰られました。
ひどいことをされたのはこっちなのに、ダンナさんに心から同情してました。
そのくらい憔悴しきった様子でした。
思い返せば先輩はよく会社を休んだり、遅刻したりしてました。
でも「どうしたの?」と聞くと「おめでたっぽいのよね、だから検査に行っ
てるの」と幸せそうでした。
彼女が精神を病んでるなんて近くにいた友人である私は少しも気づかなかったのです。
思い返せばいつもよりも「幸せ」を強調したり、妙にハイテンションな時はありまし
たが。
そして、先輩はその月末に突然退職してしまいました。
552 名前:428(補足)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:52
>>546さん、わかりにくくてごめんなさい。
手紙が彼と私宛の両方とも「弟or妹を心配する兄弟(姉妹)」からの
内容でした。
なので、先輩は「傷つけれた本人」が出すっていうならよくありそうだけど
「家族」出してくるなんて「兄弟(あるいは姉妹)思いよね」といったんで
す。
553 名前:428(補足)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:54
私たちは相談した相手に対して
「浮気相手から手紙が来た」と話したんです。
これが罠の部分です。
555 名前:428[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:55
その後、ご夫婦揃って引っ越しをしてしまったようで、お住まいを訪ね
てもいませんでした。
私たちはそれから何事もなく無事に結婚し、現在新婚生活を送っていま
す。
今でも先輩はどういうつもりであの手紙を送ってきたのかわかりません。
先輩夫婦がなにが原因でうまくいかなくなってしまったのか、それもわ
かりません。
でも、このことから私達夫婦はいつも「会話」のある夫婦でいようと決
めました。
結婚報告をしたいのですが、先輩夫婦とは今も連絡が取れないでいます。
彼にはもう連絡をするなと言われてますが・・・・。
560 名前:428(おしまい&お礼)[] 投稿日:2001/08/15(水) 23:57
これで終わりです。
長い間つきあってくださって、みなさんありがとうございます。
修羅場といってもいわゆる「男女の修羅場」じゃないし、終わり
方も地味でつまらないと思った方も多いと思います。
ただこのことから私たちは学んだことが多かったのでどうしても
このスレを見たとき、ここでお伝えしたかったんです。
ホントありがとう。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 もう一度キスしたかった。
430 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 15:43
書きこみが少ないようなので、時間つぶしにでも。
メールから知り合って付き合うようになった大阪の彼(私は北海道)。
約1年ほど付き合って、そのうち会ったのは3回。私は社会人だったけど
彼は同い年にもかかわらず、就職が決まっておらず、ふらふらした状態。
最初はメールでもとっても気が合って、本当にのめりこんでいたけど、
将来性のなさと、遠距離からくる彼のひどすぎるやきもちに辟易してい
た。そして新しく好きな人ができ、その人と付き合う決心をしたため、
彼氏に別れの電話をした。
彼氏は衝動的に何かを起こしかねないような人だったので、なるべく
穏便に別れられるよう、話を進めていったつもりだった。
「とにかくもう気持ちは新しい彼に向いてしまっているので、別れて欲
しい」と。
電話の向こうで彼氏は半ギレの状態で、突然電話を切られてしまった。
もちろん私が勝手なことを言っているのだから、怒るのも無理はないし、
何されても仕方ないとは覚悟していた。とにかく下手にでるしかないと。
しかし数十分後彼氏からかかってきた電話で、私がキレてしまった。
その空白の時間、彼は私の親友Mに電話をして、「別れ話をされた」とい
うようなことを話したというのだ。
自分の友人には自分の口から話したかったのに、勝手に(しかも彼女は
彼女でいろいろ大変な時期だったのに)Mに電話した事に腹が立って仕方
なかった。
「そーいう、周りが見えてないところが嫌だったんだよ!」というような
ことを言ってその日は終わった。
書きこみが少ないようなので、時間つぶしにでも。
メールから知り合って付き合うようになった大阪の彼(私は北海道)。
約1年ほど付き合って、そのうち会ったのは3回。私は社会人だったけど
彼は同い年にもかかわらず、就職が決まっておらず、ふらふらした状態。
最初はメールでもとっても気が合って、本当にのめりこんでいたけど、
将来性のなさと、遠距離からくる彼のひどすぎるやきもちに辟易してい
た。そして新しく好きな人ができ、その人と付き合う決心をしたため、
彼氏に別れの電話をした。
彼氏は衝動的に何かを起こしかねないような人だったので、なるべく
穏便に別れられるよう、話を進めていったつもりだった。
「とにかくもう気持ちは新しい彼に向いてしまっているので、別れて欲
しい」と。
電話の向こうで彼氏は半ギレの状態で、突然電話を切られてしまった。
もちろん私が勝手なことを言っているのだから、怒るのも無理はないし、
何されても仕方ないとは覚悟していた。とにかく下手にでるしかないと。
しかし数十分後彼氏からかかってきた電話で、私がキレてしまった。
その空白の時間、彼は私の親友Mに電話をして、「別れ話をされた」とい
うようなことを話したというのだ。
自分の友人には自分の口から話したかったのに、勝手に(しかも彼女は
彼女でいろいろ大変な時期だったのに)Mに電話した事に腹が立って仕方
なかった。
「そーいう、周りが見えてないところが嫌だったんだよ!」というような
ことを言ってその日は終わった。
438 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:17
428さんの続きも気になりますねー
私は夜は来れないんで、続き書いちゃいます。
彼氏は私にぞっこん状態(自分で言うのも恥ずかしいけど)だった
ので、ちゃんと別れるまでには日にちもかかるだろうし、1度は会わ
なくちゃいけないかも、とは思っていた。
私が別れ話をした次の日の夜、彼氏から電話が来た。
「今○○駅(私の家の近くの駅)にいるんだ」と言う。
覚悟していたとはいえ、突然の事に私は動揺していた。それよりも
こっちの都合も考えずいきなり来たことに私はまた腹が立ち、
「都合が悪いから今日は会えない」
と返事をした。しかしどうしても会いたいと言うので(当たり前だけど)
次の日の朝私が仕事に行く前の少しの時間、会うことにした。会って
それできっぱり別れてくれるのなら、と。
次の日の朝、彼に会い
「何を言われても気持ちは変わらないから」
ときっぱり告げると、
「そう・・それなら仕方ないな・・」
とやっと納得してくれた。
しかし、そのとき彼は風邪の為に熱があったようで、わざわざいやみっぽく
持参した体温計を見せたり、私がプレゼントしたモノをいろいろ見せ
たり、しまいには
「最後にもう一度だけキスしてほしい・・」
なんて言われて、ゾクッとしてしまった。(もちろん断りましたが)
さらにはますます私を怒らせるような事を言ったのだった。
443 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:33
前の晩どこに泊まったのか気になって尋ねてみた。前の夜の電話では、
お金がないため飛行機のチケットも帰りの分は買ってないし、泊まると
ころも決めてない(というかそのお金もないので)と言っていたので。
だからといって私は実家だったので、泊めてあげられないし、お金も
貸せないよ、とは言ってあった。
彼は何と、Mの彼氏であるYに電話をして(前に会ったことがあったか
ら)、泊めてくれと頼んだらしいのだ。Yも忙しく、泊めてあげられない
と答えたらしかった。それで結局頼るあてもなく、詳しくはわからない
けど見ず知らずのおばさんにお金を借り、駅で野宿したらしかった。
そんな彼に手を差し伸べなかった私を、冷たいと批判する人もいるだ
ろうけど、そのときの私は、とにかく何も考えず人を頼る事しか頭にない
彼の行動にうんざりだった。
さらに彼は
「ゆうべ○(私のこと)の家の前まで行ったんだ」
と言ったのだ。そしてそのとき雨が降っており、かさを持っていなかっ
た彼は、指にはめていたペアリングを家の近くで落としたらしいのだ。
知らないうちに家の前まで来ていた彼に、私はさすがに気味悪さを覚え、
こんな人だったら別れて正解だ・・とも思っていた。
445 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:47
長いうえにあんまり盛り上がりもないんですが・・・
もうちょっとで終わります。
とにかく彼の非常識な行動にあきれ果て、さっさと別れを告げ、その
日でようやく彼との縁が切れた。
その日の夜Mに、彼氏がYにまで電話をして迷惑をかけてしまったこと
を謝ろうと、電話をした。
すると彼女はこう言ったのだった。
「●くん(私の彼氏のこと)ねえ、Yにお金も貸してって言ってきたんだよ。
Yも学生でお金ないから、って言ったら『今熱が~度あって具合悪い』だの
ってねちねち言ってきて、さすがにYもむかついたって。」
私一人が嫌な思いすればいいだけのところを、そうやって周りの関係ない
人達にまで嫌な思いをさせてしまった事に、私も反省したけど、やっぱり
彼の無神経さにも愕然としてしまった。Mにも
「●くんと別れてよかったじゃん」
と言われた。本当に心からそう思う。
それにしても刺されたりせずにこの程度で終わって良かった、と
今は思っていますけど。
446 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:51
ああ、忘れてた。ペアリング。
家に帰って速攻で探したらありました。家の庭に。
私が思うにあれは落としたと言うよりは、わざと置いていった
ような気がします。もちろんすぐに捨てました。
ってここで終わりなんですけど、物足りなかったですかねえ・・
597 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 11:14
430も結構酷いことしてると思うのは私だけ?
598 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 11:58
心替りをどこまで酷いこととするか、っていうのはあるんだけど、430の気持ちもわかる。
こう言っちゃ悪いけど、ネットやメールで知り合う男のDQN率ってかなり高いんだよね…
恋愛系揉め事じゃないから書けないけど、つい最近も「なんだそりゃあ!」ていうことがあった。
ネットでサイト開いたり、メールがまめだったり、とのめり込んでいる人ほど
DQNである確率が高いよ。。。だから430の感じた気持ち悪さっていうのは、
分かる気がする。なんか、普通の人が心乱れてなにかをするっていうのじゃなしに、
自分の世界だけで突っ走って、相手を見ていないような感じがしたんじゃない?
いや、憶測ですまんが。
605 名前:430[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 13:42
597さんの言うとおり、酷い事したとは自分でももちろんわかっています。
でも私の神経を逆なでするような言動に、あきれてしまい、
「こんな冷たい女なんだから、私の事嫌いになって!」
っていう気持ちもあり、あえてそうした部分もあります。
>>598
有り難うございます。598さんのおっしゃった事、ほぼ元彼にあてはまります・・
メールはホントまめに毎日(しかも結構な量)来ていたし、なんか”私との恋愛に
酔っている自分”を楽しんでいるというか・・
別れ話のときも”不幸な自分”っていうのに酔っているという感じがして・・
本当に自分の世界に浸っていて、周りが見えてなかったんですよー
話変わりますけど、私じゃなく私の友人でかなりすごい経験したコがいるんですけど、
他人の話じゃまずいのかな?(しかも具体的には書けないとは思うけど・・)
また夕方来ます。
428さんの続きも気になりますねー
私は夜は来れないんで、続き書いちゃいます。
彼氏は私にぞっこん状態(自分で言うのも恥ずかしいけど)だった
ので、ちゃんと別れるまでには日にちもかかるだろうし、1度は会わ
なくちゃいけないかも、とは思っていた。
私が別れ話をした次の日の夜、彼氏から電話が来た。
「今○○駅(私の家の近くの駅)にいるんだ」と言う。
覚悟していたとはいえ、突然の事に私は動揺していた。それよりも
こっちの都合も考えずいきなり来たことに私はまた腹が立ち、
「都合が悪いから今日は会えない」
と返事をした。しかしどうしても会いたいと言うので(当たり前だけど)
次の日の朝私が仕事に行く前の少しの時間、会うことにした。会って
それできっぱり別れてくれるのなら、と。
次の日の朝、彼に会い
「何を言われても気持ちは変わらないから」
ときっぱり告げると、
「そう・・それなら仕方ないな・・」
とやっと納得してくれた。
しかし、そのとき彼は風邪の為に熱があったようで、わざわざいやみっぽく
持参した体温計を見せたり、私がプレゼントしたモノをいろいろ見せ
たり、しまいには
「最後にもう一度だけキスしてほしい・・」
なんて言われて、ゾクッとしてしまった。(もちろん断りましたが)
さらにはますます私を怒らせるような事を言ったのだった。
443 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:33
前の晩どこに泊まったのか気になって尋ねてみた。前の夜の電話では、
お金がないため飛行機のチケットも帰りの分は買ってないし、泊まると
ころも決めてない(というかそのお金もないので)と言っていたので。
だからといって私は実家だったので、泊めてあげられないし、お金も
貸せないよ、とは言ってあった。
彼は何と、Mの彼氏であるYに電話をして(前に会ったことがあったか
ら)、泊めてくれと頼んだらしいのだ。Yも忙しく、泊めてあげられない
と答えたらしかった。それで結局頼るあてもなく、詳しくはわからない
けど見ず知らずのおばさんにお金を借り、駅で野宿したらしかった。
そんな彼に手を差し伸べなかった私を、冷たいと批判する人もいるだ
ろうけど、そのときの私は、とにかく何も考えず人を頼る事しか頭にない
彼の行動にうんざりだった。
さらに彼は
「ゆうべ○(私のこと)の家の前まで行ったんだ」
と言ったのだ。そしてそのとき雨が降っており、かさを持っていなかっ
た彼は、指にはめていたペアリングを家の近くで落としたらしいのだ。
知らないうちに家の前まで来ていた彼に、私はさすがに気味悪さを覚え、
こんな人だったら別れて正解だ・・とも思っていた。
445 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:47
長いうえにあんまり盛り上がりもないんですが・・・
もうちょっとで終わります。
とにかく彼の非常識な行動にあきれ果て、さっさと別れを告げ、その
日でようやく彼との縁が切れた。
その日の夜Mに、彼氏がYにまで電話をして迷惑をかけてしまったこと
を謝ろうと、電話をした。
すると彼女はこう言ったのだった。
「●くん(私の彼氏のこと)ねえ、Yにお金も貸してって言ってきたんだよ。
Yも学生でお金ないから、って言ったら『今熱が~度あって具合悪い』だの
ってねちねち言ってきて、さすがにYもむかついたって。」
私一人が嫌な思いすればいいだけのところを、そうやって周りの関係ない
人達にまで嫌な思いをさせてしまった事に、私も反省したけど、やっぱり
彼の無神経さにも愕然としてしまった。Mにも
「●くんと別れてよかったじゃん」
と言われた。本当に心からそう思う。
それにしても刺されたりせずにこの程度で終わって良かった、と
今は思っていますけど。
446 名前:430[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:51
ああ、忘れてた。ペアリング。
家に帰って速攻で探したらありました。家の庭に。
私が思うにあれは落としたと言うよりは、わざと置いていった
ような気がします。もちろんすぐに捨てました。
ってここで終わりなんですけど、物足りなかったですかねえ・・
597 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 11:14
430も結構酷いことしてると思うのは私だけ?
598 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 11:58
心替りをどこまで酷いこととするか、っていうのはあるんだけど、430の気持ちもわかる。
こう言っちゃ悪いけど、ネットやメールで知り合う男のDQN率ってかなり高いんだよね…
恋愛系揉め事じゃないから書けないけど、つい最近も「なんだそりゃあ!」ていうことがあった。
ネットでサイト開いたり、メールがまめだったり、とのめり込んでいる人ほど
DQNである確率が高いよ。。。だから430の感じた気持ち悪さっていうのは、
分かる気がする。なんか、普通の人が心乱れてなにかをするっていうのじゃなしに、
自分の世界だけで突っ走って、相手を見ていないような感じがしたんじゃない?
いや、憶測ですまんが。
605 名前:430[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 13:42
597さんの言うとおり、酷い事したとは自分でももちろんわかっています。
でも私の神経を逆なでするような言動に、あきれてしまい、
「こんな冷たい女なんだから、私の事嫌いになって!」
っていう気持ちもあり、あえてそうした部分もあります。
>>598
有り難うございます。598さんのおっしゃった事、ほぼ元彼にあてはまります・・
メールはホントまめに毎日(しかも結構な量)来ていたし、なんか”私との恋愛に
酔っている自分”を楽しんでいるというか・・
別れ話のときも”不幸な自分”っていうのに酔っているという感じがして・・
本当に自分の世界に浸っていて、周りが見えてなかったんですよー
話変わりますけど、私じゃなく私の友人でかなりすごい経験したコがいるんですけど、
他人の話じゃまずいのかな?(しかも具体的には書けないとは思うけど・・)
また夕方来ます。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 不誠実なひと。
451 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/15(水) 16:59
では、私も一つ。
まだ私が学生だった頃の話です。(3年前)
私は大学生で、交換留学としてアメリカの大学に
短期留学をしました。そのとき、留学先の大学に、
正規留学生として留学していた日本人の人と知り合い、
付き合う事になりました。
私は一年後、日本に帰り、彼もその半年後に、無事
大学を卒業し、日本に帰ってきました。
私も彼も地元が千葉なので、彼が日本に帰ってくる日、
私は車で成田空港へ彼を迎えに行、彼が出てくる出口
で彼を待つ事に・・。
でも、その日は風が強くて、彼の飛行機が30分程度
遅れる、とアナウンスがかかりました。
私は暇だったので、雑誌を読みつつ、周りの人を観察
してました。そして、一人の女性が目に付きました。
では、私も一つ。
まだ私が学生だった頃の話です。(3年前)
私は大学生で、交換留学としてアメリカの大学に
短期留学をしました。そのとき、留学先の大学に、
正規留学生として留学していた日本人の人と知り合い、
付き合う事になりました。
私は一年後、日本に帰り、彼もその半年後に、無事
大学を卒業し、日本に帰ってきました。
私も彼も地元が千葉なので、彼が日本に帰ってくる日、
私は車で成田空港へ彼を迎えに行、彼が出てくる出口
で彼を待つ事に・・。
でも、その日は風が強くて、彼の飛行機が30分程度
遅れる、とアナウンスがかかりました。
私は暇だったので、雑誌を読みつつ、周りの人を観察
してました。そして、一人の女性が目に付きました。
452 名前:451[] 投稿日:2001/08/15(水) 17:06
普通、空港で誰かを待っている人というのは、家族だったり、
友達だったり、恋人だったり、とにかくウキウキと、楽しそうな
顔で、「いつ来るかな?」って待っている人が多いですよね。
でもその人は、左手にサイフだけを持って、通路の真中で
飛行機の到着を伝えるテレビをず~~っと見てるんです。
なんだか気になって、その人の顔とか、服とか、色々観察
していたら、彼の飛行機が着いたというアナウンスが
かかりました。そうしたら、その人が、テレビから目を
話して、出口のほうを見るようになったんです。
そのとき、女の勘っていうか、な~んか嫌な予感がしたんです。
453 名前:451[] 投稿日:2001/08/15(水) 17:17
私の頭に浮かんだのは、彼が私に昔言った話です。
1.高校時代付き合っていた彼女に、アメリカ留学が
決まったとき、会えなくなるからという理由で別れを伝えた。
2.4年経って卒業したとき、まだお互いに好きだったら
そのときもう一度付き合おうと約束をした。
3.モト彼女はまだ忘れられないらしく、誕生日やクリスマスには
必ずラブラブメールとともにプレゼントが届く。
4.わたしと付き合うことになった事をメールで伝えたら、意味不明
な返信メールが届き、それ以降連絡がない。
5.変える日程は教えていないが、共通の友達が知っている。
写真は見たことが無いんですが、彼から聞いていたイメージと
その女の人が、妙に被ったんですよね。ちょっと暗くて、
友達を作るのが下手そう、と言うところが・・・。
(まだ、つづきます)
461 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 17:54
>>65さんの書き込みを皆さん待っているようなので、
サゲで書きます・・。
彼は荷物が出てくるのが遅かったのと、ドルから円の変換に
時間がかかった事で、かなり最後のほうに出てきました。
当然、待っている人も残り少なくなり、女の人は出口の
すぐ近くで、私は後ろのほうで待っていました。
彼が出てきた瞬間、女の人が「はっ」と息を呑むのが
分かりました。でも、彼は完全無視で、まっすぐに私の
所に来て、笑顔で「ただいま」と言いました。
女の人はこちらを振り向かなかったし、出口のところで
身動き一つせずに立っていたので、「私の勘が外れたかな?」
と思っていました。でも、駐車場について、彼が車に
荷物をのせたとき、彼が「まずいかな・・・」って
言ったんです。「何が?」って聞くと、「**(モト彼女の名前)
が来ちゃった」って言ったんです。彼の目線の方を見ると、
さっきの女の人がこっちを見てました。
463 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:00
「高校のとき付き合ってた彼女なの?」って聞くと、
彼は「うん・・・」とすごく低い声で、下を見ながら
答えました。で、少し時間がたってから(2分くらい)
「車に乗ろう」って彼が言ったんです。
女の人はこっちをずっと見ていたので、「いいの?」と
聞くと「いいんだ、話なんてしないほうが良い」と
彼がいい、私は運転席に、彼は助手席に乗って、駐車場
を出ました。
彼が落ち込んでいるように見えたので、モト彼女の話には
触れないようにして、今日本で流行っている曲やドラマなど
の話をしていました。でも、彼の家の近くまで来ると、
「やっぱり、話しておいたほうが良いかも」と、彼が言って、
私たちはファミレスに入って、話をする事にしました。
464 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:09
>>462 ありがとう(^^)。でもここから暗いです・・・。
ファミレスの席に着いて、彼が最初に言った一言が、
「彼女、俺の子供おろしたんだ」でした。
「は!?」と私が言うと、彼が話し始めました。
要点だけ書きます。
モト彼女と別れた後も、日本へ一時帰国していたとき、
彼と彼女は体の関係だけを続けていました。
私と付き合う、と言うメールを送った後、モト彼女から
「実は子供をおろした」と言うメールが来たそうですが、
彼は引き止めるための嘘だと思って、「そんな事今更言っても、
もう**(モト彼女の名前)と付き合うことは無いから」と。
返信したそうです。その後、彼女から連絡が無いので、
「諦めてくれたかな?」と思っていたら、共通の友達から
「モト彼女が事故を起こして、入院した」と電話で言われた
そうです。
そのとき、彼は「ドジな奴だったからなぁ~」という感じで
彼女にお見舞いのメールを送ったそうです。(つづく)
466 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:19
事故、と言うのは建前で、やはりモト彼女の自殺未遂でした。
彼がそれを知ったのは、モト彼女から半狂乱の電話が掛かってきた
時でした。
子供をおろしたことへ何の同情も無く、事故で入院と聞いても
呑気に「今度から気をつけろよ~」と言うメールしか来なくて、
精神的にも参っていたモト彼女は、退院後、彼に電話を掛けてきました。
泣きながら、叫ぶような声だったので、はっきりとは何を
話しているのか分からなかったそうですが、子供をおろしたと
言うのが本当だった事、今回の事故は彼女の自殺未遂だっ事、
モト彼女はもう一度やり直したいと思っている事が分かったそうです。
彼は自分の勘違いでモト彼女を傷つけた事を謝り、モト彼女を
なだめて、落ち着くまで話をしていました。でも、やり直すとは
一言も言わなかったそうです。でも、次の日から、まるで
付き合い始めたかのような内容のメールが、毎日モト彼女から
届くようになりました。
470 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:38
自殺未遂をした直後と言う事もあり、彼はしばらく彼女の
メールに付き合っていたようですが、だんだん鬱陶しくなってきて、
「気持はわかるし、俺もひどいことをしたと反省してる。
でも、お互いに新しい人と、新しい人生を歩んでいこう」
という内容のメールを送ったそうです。
これが、彼が帰国する一ヶ月前の事だったそうです。
その後、彼女からメールは何通かきたそうですが、
返事は書かなかったそうです。
でも、彼が帰国する前日に、共通の友達から、あまりに
しつこく聞いてくるから、お前の飛行機の時間を教えて
しまった、ごめん。というメールが届いたそうです。
そして、空港での再会になりました。
472 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:45
彼が話し終わっても、私は何もいえませんでした。
堕胎、自殺というのが、私にとっては無縁の言葉に
思えて、現実味が無いと言うか、彼の話を素直に
信じられなかったからです。
その日は、軽くそこで夕飯を食べ、お互いの家に
帰りました。しばらく何も無かったし、私も彼も
モト彼女の話には触れなかったので、このまま
モト彼女の事は忘れていくのでは?と言う感じでした。
でも、彼が仕事のために一人暮らし(東京)を始める
ようになり、状況が変わりました。彼は5月に卒業し、その年の
9月から某外資系の企業で働き始め、東京にアパートを
借りてました。
そして、なんと!モト彼女がすぐ近くのアパートに引っ越して
来てしまったんです。
476 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:55
私は当時大学4年生で、就職活動も終わり、暇だったので
彼のアパートにチョクチョクとまりに行っていました。
ある日、コンビニで二人でジュースを買った後、モト彼女と
鉢合わせしてしまいました。モト彼女は手にジュースの紙パック
を持っていて、思いっきり私にめがけて投げつけてきました。
(私には当たりませんでした。約50cmくらい手前に落ちました)
私はびっくりして、すぐには動けなかったのですが、彼は逃げる
モト彼女を追って行ってしまいました。
私はアパートに帰りましたが、鍵は彼が持っているので中に
入れず、階段(外に面している)のところに座って、彼が
戻るのを待っていました。
すると、彼ではなく、モト彼女が来るのが見えました。
481 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:10
ジュースを投げられたと言う事もあり、「どこかに逃げなきゃ!」
と思ったのですが、逃げるところなんて無いし、モト彼女が
すぐ近くに来てしまっているので、私はそのまま階段に
座っていました。それに、すぐに彼が戻ってくると思って、
すこし安心していました。
近くで見るモト彼女は、私より2歳年上とは思えないほど
幼く見えました。背が小さい事と、化粧をしていなかったと
いうのも有ると思いますが・・・。
最初にモト彼女が私に言った言葉は「彼を誘惑しないで」でした。
なんかおかしいかも、と思ったのですが、彼女が一気に話を
始めたので、私は何も言い返せずただ、聞いているだけでした。
話というのは、「彼を誘惑しないで」「私と彼には子供がいる」
「私たちは一緒に住んでいる」などなど、かなりストーカー(?)
の要素のある話でした。
彼女が無表情のまま、淡々と話していくので、私は怖くなって
彼が早く帰ってくることだけを願っていました。
階段からは道が見渡せるので、彼が近くまでくればすぐに
分かるのですが、彼はなかなか帰ってきませんでした。
485 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:21
モト彼女は、長い事(と言っても、10分位)話した後、
私に一枚の封筒を渡して、「これを見たら、彼を忘れられるから」
とだけ言って、帰ってしまいました。
私は一人で封筒を開ける勇気も無いし、なんだか腰が抜けてしまって
そのままボ~~っと階段に座ったままでした。
しばらくして彼が帰ってきて、私が持っている封筒を見て、
「あっ」といました。モト彼女が同じ封筒で、彼に手紙を
送ってきたことがあるそうです。そして、「中身は見ないほうが
良いよ」と言って、私から封筒を取り上げました。
未だに封筒の中身は謎ですが、かなりグロイ内容が書かれて
いるそうです(多分、堕胎の話だと思います)。
その夜、彼がモト彼女に電話をしました。
「子供がいる」「一緒に住んでいる」と言う嘘は、そう言えば
私が彼と喧嘩になって、別れ話になると思ったから言ったみた
だけだと言う事でした。
私にジュースのパックを投げつけた事も、泣きながら誤っていた
と彼は言いましたが、彼のアパートは狭くて、受話器越しに
モト彼女がずっと叫びながら話をしていたのが聞こえていました。
(次で最後です)
490 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:35
一週間後、彼から電話で「大変な事になったかも」と
言われました。夜中だったので、半分寝ながら話を
聞いていたのですが、モト彼女が行方不明というので、
完全に目がさめました。
その日の夜、モト彼女のお母さんが、彼のところに「娘はいるか?」
と突然尋ねてきたそうです。モト彼女のアパートに、彼の住所が
置いてあったそうです。
お母さんは泣きそうになっていて、「何でもいいから、知っている
事を教えて!」と言ったそうです。でも、彼は何も知らないし、
どうしていいか分からず、とりあえず車でお母さんを実家へ送り、
初めてモト彼女の両親が離婚していた事を知ったそうです。
そして、モト彼女が大学を中退していた事、今はアルバイトで
生活している事を聞きました。
(やっぱり続きます・・・)
494 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:51
結局、モト彼女は友達のところに泊りに行っていて、
最近様子がおかしい、と思っていたお母さんの早とちり
でした。
でも、後日彼がモト彼女の実家に電話をし、お母さんに
「娘さんの人生を台無しにしてしまって」と言う内容の
話をした所、お母さんも、娘が迷惑をかけてすみません。
と言ったそうですが、明らかに彼を軽蔑した話し方だった
と言っていました。
最後にお母さんから、モト彼女が精神科に通う事を承諾してくれた事、
アパートを引き払って、実家に戻ってくると約束してくれた事
などを聞いたそうです。
その後、特に何もなく、私と彼はまだ付き合っているのですが、
彼の昔の友達に会うと、モト彼女のことを気にしている事が伝わって
来て、時々気まずい思いをします。
それから、彼は私にプロポーズしてくれたのですが、実はモト彼女の
事が引っかかって、彼との結婚に踏み切れないでいます・・・。
(長い話を聞いてくれた人、どうもありがとう)
普通、空港で誰かを待っている人というのは、家族だったり、
友達だったり、恋人だったり、とにかくウキウキと、楽しそうな
顔で、「いつ来るかな?」って待っている人が多いですよね。
でもその人は、左手にサイフだけを持って、通路の真中で
飛行機の到着を伝えるテレビをず~~っと見てるんです。
なんだか気になって、その人の顔とか、服とか、色々観察
していたら、彼の飛行機が着いたというアナウンスが
かかりました。そうしたら、その人が、テレビから目を
話して、出口のほうを見るようになったんです。
そのとき、女の勘っていうか、な~んか嫌な予感がしたんです。
453 名前:451[] 投稿日:2001/08/15(水) 17:17
私の頭に浮かんだのは、彼が私に昔言った話です。
1.高校時代付き合っていた彼女に、アメリカ留学が
決まったとき、会えなくなるからという理由で別れを伝えた。
2.4年経って卒業したとき、まだお互いに好きだったら
そのときもう一度付き合おうと約束をした。
3.モト彼女はまだ忘れられないらしく、誕生日やクリスマスには
必ずラブラブメールとともにプレゼントが届く。
4.わたしと付き合うことになった事をメールで伝えたら、意味不明
な返信メールが届き、それ以降連絡がない。
5.変える日程は教えていないが、共通の友達が知っている。
写真は見たことが無いんですが、彼から聞いていたイメージと
その女の人が、妙に被ったんですよね。ちょっと暗くて、
友達を作るのが下手そう、と言うところが・・・。
(まだ、つづきます)
461 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 17:54
>>65さんの書き込みを皆さん待っているようなので、
サゲで書きます・・。
彼は荷物が出てくるのが遅かったのと、ドルから円の変換に
時間がかかった事で、かなり最後のほうに出てきました。
当然、待っている人も残り少なくなり、女の人は出口の
すぐ近くで、私は後ろのほうで待っていました。
彼が出てきた瞬間、女の人が「はっ」と息を呑むのが
分かりました。でも、彼は完全無視で、まっすぐに私の
所に来て、笑顔で「ただいま」と言いました。
女の人はこちらを振り向かなかったし、出口のところで
身動き一つせずに立っていたので、「私の勘が外れたかな?」
と思っていました。でも、駐車場について、彼が車に
荷物をのせたとき、彼が「まずいかな・・・」って
言ったんです。「何が?」って聞くと、「**(モト彼女の名前)
が来ちゃった」って言ったんです。彼の目線の方を見ると、
さっきの女の人がこっちを見てました。
463 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:00
「高校のとき付き合ってた彼女なの?」って聞くと、
彼は「うん・・・」とすごく低い声で、下を見ながら
答えました。で、少し時間がたってから(2分くらい)
「車に乗ろう」って彼が言ったんです。
女の人はこっちをずっと見ていたので、「いいの?」と
聞くと「いいんだ、話なんてしないほうが良い」と
彼がいい、私は運転席に、彼は助手席に乗って、駐車場
を出ました。
彼が落ち込んでいるように見えたので、モト彼女の話には
触れないようにして、今日本で流行っている曲やドラマなど
の話をしていました。でも、彼の家の近くまで来ると、
「やっぱり、話しておいたほうが良いかも」と、彼が言って、
私たちはファミレスに入って、話をする事にしました。
464 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:09
>>462 ありがとう(^^)。でもここから暗いです・・・。
ファミレスの席に着いて、彼が最初に言った一言が、
「彼女、俺の子供おろしたんだ」でした。
「は!?」と私が言うと、彼が話し始めました。
要点だけ書きます。
モト彼女と別れた後も、日本へ一時帰国していたとき、
彼と彼女は体の関係だけを続けていました。
私と付き合う、と言うメールを送った後、モト彼女から
「実は子供をおろした」と言うメールが来たそうですが、
彼は引き止めるための嘘だと思って、「そんな事今更言っても、
もう**(モト彼女の名前)と付き合うことは無いから」と。
返信したそうです。その後、彼女から連絡が無いので、
「諦めてくれたかな?」と思っていたら、共通の友達から
「モト彼女が事故を起こして、入院した」と電話で言われた
そうです。
そのとき、彼は「ドジな奴だったからなぁ~」という感じで
彼女にお見舞いのメールを送ったそうです。(つづく)
466 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:19
事故、と言うのは建前で、やはりモト彼女の自殺未遂でした。
彼がそれを知ったのは、モト彼女から半狂乱の電話が掛かってきた
時でした。
子供をおろしたことへ何の同情も無く、事故で入院と聞いても
呑気に「今度から気をつけろよ~」と言うメールしか来なくて、
精神的にも参っていたモト彼女は、退院後、彼に電話を掛けてきました。
泣きながら、叫ぶような声だったので、はっきりとは何を
話しているのか分からなかったそうですが、子供をおろしたと
言うのが本当だった事、今回の事故は彼女の自殺未遂だっ事、
モト彼女はもう一度やり直したいと思っている事が分かったそうです。
彼は自分の勘違いでモト彼女を傷つけた事を謝り、モト彼女を
なだめて、落ち着くまで話をしていました。でも、やり直すとは
一言も言わなかったそうです。でも、次の日から、まるで
付き合い始めたかのような内容のメールが、毎日モト彼女から
届くようになりました。
470 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:38
自殺未遂をした直後と言う事もあり、彼はしばらく彼女の
メールに付き合っていたようですが、だんだん鬱陶しくなってきて、
「気持はわかるし、俺もひどいことをしたと反省してる。
でも、お互いに新しい人と、新しい人生を歩んでいこう」
という内容のメールを送ったそうです。
これが、彼が帰国する一ヶ月前の事だったそうです。
その後、彼女からメールは何通かきたそうですが、
返事は書かなかったそうです。
でも、彼が帰国する前日に、共通の友達から、あまりに
しつこく聞いてくるから、お前の飛行機の時間を教えて
しまった、ごめん。というメールが届いたそうです。
そして、空港での再会になりました。
472 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:45
彼が話し終わっても、私は何もいえませんでした。
堕胎、自殺というのが、私にとっては無縁の言葉に
思えて、現実味が無いと言うか、彼の話を素直に
信じられなかったからです。
その日は、軽くそこで夕飯を食べ、お互いの家に
帰りました。しばらく何も無かったし、私も彼も
モト彼女の話には触れなかったので、このまま
モト彼女の事は忘れていくのでは?と言う感じでした。
でも、彼が仕事のために一人暮らし(東京)を始める
ようになり、状況が変わりました。彼は5月に卒業し、その年の
9月から某外資系の企業で働き始め、東京にアパートを
借りてました。
そして、なんと!モト彼女がすぐ近くのアパートに引っ越して
来てしまったんです。
476 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 18:55
私は当時大学4年生で、就職活動も終わり、暇だったので
彼のアパートにチョクチョクとまりに行っていました。
ある日、コンビニで二人でジュースを買った後、モト彼女と
鉢合わせしてしまいました。モト彼女は手にジュースの紙パック
を持っていて、思いっきり私にめがけて投げつけてきました。
(私には当たりませんでした。約50cmくらい手前に落ちました)
私はびっくりして、すぐには動けなかったのですが、彼は逃げる
モト彼女を追って行ってしまいました。
私はアパートに帰りましたが、鍵は彼が持っているので中に
入れず、階段(外に面している)のところに座って、彼が
戻るのを待っていました。
すると、彼ではなく、モト彼女が来るのが見えました。
481 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:10
ジュースを投げられたと言う事もあり、「どこかに逃げなきゃ!」
と思ったのですが、逃げるところなんて無いし、モト彼女が
すぐ近くに来てしまっているので、私はそのまま階段に
座っていました。それに、すぐに彼が戻ってくると思って、
すこし安心していました。
近くで見るモト彼女は、私より2歳年上とは思えないほど
幼く見えました。背が小さい事と、化粧をしていなかったと
いうのも有ると思いますが・・・。
最初にモト彼女が私に言った言葉は「彼を誘惑しないで」でした。
なんかおかしいかも、と思ったのですが、彼女が一気に話を
始めたので、私は何も言い返せずただ、聞いているだけでした。
話というのは、「彼を誘惑しないで」「私と彼には子供がいる」
「私たちは一緒に住んでいる」などなど、かなりストーカー(?)
の要素のある話でした。
彼女が無表情のまま、淡々と話していくので、私は怖くなって
彼が早く帰ってくることだけを願っていました。
階段からは道が見渡せるので、彼が近くまでくればすぐに
分かるのですが、彼はなかなか帰ってきませんでした。
485 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:21
モト彼女は、長い事(と言っても、10分位)話した後、
私に一枚の封筒を渡して、「これを見たら、彼を忘れられるから」
とだけ言って、帰ってしまいました。
私は一人で封筒を開ける勇気も無いし、なんだか腰が抜けてしまって
そのままボ~~っと階段に座ったままでした。
しばらくして彼が帰ってきて、私が持っている封筒を見て、
「あっ」といました。モト彼女が同じ封筒で、彼に手紙を
送ってきたことがあるそうです。そして、「中身は見ないほうが
良いよ」と言って、私から封筒を取り上げました。
未だに封筒の中身は謎ですが、かなりグロイ内容が書かれて
いるそうです(多分、堕胎の話だと思います)。
その夜、彼がモト彼女に電話をしました。
「子供がいる」「一緒に住んでいる」と言う嘘は、そう言えば
私が彼と喧嘩になって、別れ話になると思ったから言ったみた
だけだと言う事でした。
私にジュースのパックを投げつけた事も、泣きながら誤っていた
と彼は言いましたが、彼のアパートは狭くて、受話器越しに
モト彼女がずっと叫びながら話をしていたのが聞こえていました。
(次で最後です)
490 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:35
一週間後、彼から電話で「大変な事になったかも」と
言われました。夜中だったので、半分寝ながら話を
聞いていたのですが、モト彼女が行方不明というので、
完全に目がさめました。
その日の夜、モト彼女のお母さんが、彼のところに「娘はいるか?」
と突然尋ねてきたそうです。モト彼女のアパートに、彼の住所が
置いてあったそうです。
お母さんは泣きそうになっていて、「何でもいいから、知っている
事を教えて!」と言ったそうです。でも、彼は何も知らないし、
どうしていいか分からず、とりあえず車でお母さんを実家へ送り、
初めてモト彼女の両親が離婚していた事を知ったそうです。
そして、モト彼女が大学を中退していた事、今はアルバイトで
生活している事を聞きました。
(やっぱり続きます・・・)
494 名前:451[sage] 投稿日:2001/08/15(水) 19:51
結局、モト彼女は友達のところに泊りに行っていて、
最近様子がおかしい、と思っていたお母さんの早とちり
でした。
でも、後日彼がモト彼女の実家に電話をし、お母さんに
「娘さんの人生を台無しにしてしまって」と言う内容の
話をした所、お母さんも、娘が迷惑をかけてすみません。
と言ったそうですが、明らかに彼を軽蔑した話し方だった
と言っていました。
最後にお母さんから、モト彼女が精神科に通う事を承諾してくれた事、
アパートを引き払って、実家に戻ってくると約束してくれた事
などを聞いたそうです。
その後、特に何もなく、私と彼はまだ付き合っているのですが、
彼の昔の友達に会うと、モト彼女のことを気にしている事が伝わって
来て、時々気まずい思いをします。
それから、彼は私にプロポーズしてくれたのですが、実はモト彼女の
事が引っかかって、彼との結婚に踏み切れないでいます・・・。
(長い話を聞いてくれた人、どうもありがとう)
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 裏切りは信頼より生ず。
585 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 00:52
>>451
実は一番警戒せなあかん相手は
彼と元カノの「共通の友人」ちゃうか?
なんでもペラペラしゃべって、元カノを逆に追い込んでるで。
早いとこ彼氏に「共通の友人」と手を切らせることをお勧めする。
>>451
実は一番警戒せなあかん相手は
彼と元カノの「共通の友人」ちゃうか?
なんでもペラペラしゃべって、元カノを逆に追い込んでるで。
早いとこ彼氏に「共通の友人」と手を切らせることをお勧めする。
587 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 04:11
>>585
私はまさしくそれをやられました。付き合ってた彼よりも
信頼していた女友達に。彼も彼女を信頼していた、
双方で彼女に全てを話し、それを彼女が少しずつ変えて
私達に伝える・・私と彼の間に不信感が重なり
これで一回彼とは別れました。
その後ある事がきっかけで全てわかり、ショックのあまり1ヶ月泣き暮らしました。
理由はお決まりの彼女も彼を好きだったこと。
今は彼との付き合いが復活し、彼女とは縁を切りました。
588 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 07:53
587
彼にそれだけ魅力が
あったと言う事で…
591 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:29
>>588
彼が魅力的であっても、まともな神経の持ち主ならやらないでしょ。
592 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:42
確かに彼は「彼女の好きなタイプ」と公言していましたが
彼女には付き合ってた彼氏もいたし、全くそんなこと考えていませんでした。
彼女はすごく「大人」でリアルな考え方ができる超合理派、
それでいて情に厚いところもあって、
ちょっと考えがお子様な私は全面的に信頼していたんです。
私が彼女を絶賛するので彼も彼女を信用していた・・・
そういう関係を彼女は最大限に利用していたわけです。
今から考えると彼女はDQNと言ってもいい人。
なんだか自分には人を見る目がないのか、と相当落ちこみました
それに彼女には当時付き合ってた人もいたし・・
彼と別れたあと慰めて
593 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:45
>確かに彼は「彼女の好きなタイプ」と
わかりにくいですね。
彼女は彼の事を”好きなタイプ”と公言していた、という事です
594 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:46
あ、>>592最後2行消し忘れです。
>>585
私はまさしくそれをやられました。付き合ってた彼よりも
信頼していた女友達に。彼も彼女を信頼していた、
双方で彼女に全てを話し、それを彼女が少しずつ変えて
私達に伝える・・私と彼の間に不信感が重なり
これで一回彼とは別れました。
その後ある事がきっかけで全てわかり、ショックのあまり1ヶ月泣き暮らしました。
理由はお決まりの彼女も彼を好きだったこと。
今は彼との付き合いが復活し、彼女とは縁を切りました。
588 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 07:53
587
彼にそれだけ魅力が
あったと言う事で…
591 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:29
>>588
彼が魅力的であっても、まともな神経の持ち主ならやらないでしょ。
592 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:42
確かに彼は「彼女の好きなタイプ」と公言していましたが
彼女には付き合ってた彼氏もいたし、全くそんなこと考えていませんでした。
彼女はすごく「大人」でリアルな考え方ができる超合理派、
それでいて情に厚いところもあって、
ちょっと考えがお子様な私は全面的に信頼していたんです。
私が彼女を絶賛するので彼も彼女を信用していた・・・
そういう関係を彼女は最大限に利用していたわけです。
今から考えると彼女はDQNと言ってもいい人。
なんだか自分には人を見る目がないのか、と相当落ちこみました
それに彼女には当時付き合ってた人もいたし・・
彼と別れたあと慰めて
593 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:45
>確かに彼は「彼女の好きなタイプ」と
わかりにくいですね。
彼女は彼の事を”好きなタイプ”と公言していた、という事です
594 名前:587[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 09:46
あ、>>592最後2行消し忘れです。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 チャット厨。
604 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 13:37
修羅場と言うか、彼のチャット(メール)相手とのやり取りです。
(話に出てくる「彼」とはすでに別れています)
これは2年位前の話で、私と彼は就職したての新入社員でした。
新しい環境に私はすぐに溶け込み、理系だったので総合職と
して、結構いいスタートを切ったと思います。
でも彼は、すこし人間嫌いなところがあって、会社も親のコネを
使って入った金融で、周りに馴染めず、毎日「会社はつまらない」と
愚痴を言っていました。
私の会社は4月から5月までが新人研修で、理系技術者のみ、
某保養地で泊り込みの研修があり、週末だけ地元に帰る事が
出来ました。私の実家は東京で、彼も東京にある、叔父夫婦が
管理するマンションに一人で住んでいたので、週末だけ、実家と
彼の部屋を行ったり来たりしていました。
研修と言っても、始めはコンピューターがどうとか、プログラミングが
どうとかなどなど、私にとっては新しく学ぶ事が少なく、結構暇でした。
なので、持ち込んでいたノートパソコンから毎日のように彼に長いメール
を送ったり、チャットで話をしていました。彼は一人暮らしをするように
なってからパソコンを買い、私の研修中に、初めてメールとチャットを
経験しました(私が使い方を教えたんです・・・)
修羅場と言うか、彼のチャット(メール)相手とのやり取りです。
(話に出てくる「彼」とはすでに別れています)
これは2年位前の話で、私と彼は就職したての新入社員でした。
新しい環境に私はすぐに溶け込み、理系だったので総合職と
して、結構いいスタートを切ったと思います。
でも彼は、すこし人間嫌いなところがあって、会社も親のコネを
使って入った金融で、周りに馴染めず、毎日「会社はつまらない」と
愚痴を言っていました。
私の会社は4月から5月までが新人研修で、理系技術者のみ、
某保養地で泊り込みの研修があり、週末だけ地元に帰る事が
出来ました。私の実家は東京で、彼も東京にある、叔父夫婦が
管理するマンションに一人で住んでいたので、週末だけ、実家と
彼の部屋を行ったり来たりしていました。
研修と言っても、始めはコンピューターがどうとか、プログラミングが
どうとかなどなど、私にとっては新しく学ぶ事が少なく、結構暇でした。
なので、持ち込んでいたノートパソコンから毎日のように彼に長いメール
を送ったり、チャットで話をしていました。彼は一人暮らしをするように
なってからパソコンを買い、私の研修中に、初めてメールとチャットを
経験しました(私が使い方を教えたんです・・・)
607 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 14:25
(つづきです)
研修が無事に終わり、私は実家から会社に通う事に
なりました。でも、しばらく仕事の忙しい日が続き、
彼と遊んでいる時間は全くありませんでした。
彼のほうは、相変わらず「毎日暇」と言っていて、
仕事中でもしょっちゅう私の携帯に彼からの
メッセージが入っていました。
そのうち夏休みを取る時期になり、私は9月の頭に、
彼は8月の終わりに夏休みが取れ、お互いに2日間
だけ重なりました。
旅行に行くには時間も短いので、私が彼の部屋に
久しぶりに泊りに行く事になりました。
久しぶりに泊った感想は「なんか、違う」でした。
夜になると、彼はずっとパソコンの前にいるんです。
私が話し掛ければ答えるのですが、ずっとチャットを
しているんです。彼の使っていたISPはA●Lで、
少しチャットが独特なんですが、友達の所を見ると、
数十人ものハンドルネームが登録されていました。
609 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 14:32
余りに彼がチャットばかりで、私はだんだん腹が立ってきたので
「久しぶりに泊りに来たんだから、二人で出来る事をしない?」
と提案し、二人でレンタルビデオを借りに行きました。
彼と二人で並んで歩くのも久しぶりだったし、彼の声を近くで
聞きながら話すのも久しぶりだったのですが、やっぱり彼は
今までと違うんです。「昨日話した子が中学生でさァ」とか
「●●ってハンドルネームだから、女だと思ったら男だった」とか
ず~~~~っと、チャットの話をしているんです。
話題を変えたくて、「会社はどう?」と聞くと「つまらない」
とだけ返ってきて、すぐにまたチャットの話になりました。
部屋に帰ると、彼はすぐにパソコンの電源を入れ、メールチャェック
をしたのですが、30分くらいの間に数通のメールが彼に届いて
いました。結局、彼はチャット、私はビデオになってしまい、会話が
余りないまま、二人の夏休みは終わりました。
608 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 14:29
それはA●Lのメッセンジャーですね>独特
いつのまにかチャット友達ができてたってこと?
しかし、仕事大丈夫かいな>カレ
610 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 14:36
>>608 そうです。知らない間にチャット友達が増えてたんですよ。
(つづき)
夏休みが終わっても、私の仕事は相変わらず忙しくて、彼の変化に
反応している暇すら無かったんです。
そんなこんなで、あっという間にクリスマスが近づき、会社の中でも
ウキウキしたムードが広がっていきました。
そして、私のプライベート用のメールアドレスに、一通のメールが
届きました。
題名は、「●●(彼の名前)さんの彼女さんへ」だったと思います。
(すいません、電話しないといけないので、またすぐに書きます。)
616 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:30
(すみませんでした、つづきです)
届いたメールはとても長いメールで、メールの差出人と
私の彼が、ネット上でどのように知り合い、どのように
愛を育んだかが、延々とかかれていました。
でも、少し気味が悪いメールだったんです。
例えば、「●月●日○時○分◎秒に~~と彼は言ってくれました」の
用に、すごく時間的な描写が細かい上に、必ず最後に「ログで確認済み」
と付いてくるんです。
さらに、漢字が少なく、ほとんど平仮名で書かれている上に、意味も
なく所々がカタカナで表記してあったり、意味不明な顔文字が使われて
いたりと、普通のメールとは明らかに違うものでした。
メールの内容は、差出人の彼女がA●Lでメールフレンドを募集したら
私の彼からメールが届き、なんどかチャットで話す内にお互いに好きに
なった。でも私と言う存在がいるために、付き合うことが出来ず
悩んでいる。と言うものでした。
それから、差出人の彼女は22歳で現在カナダに留学しており、1月に
帰国するので、そのときに3人で話し合いたい。と書かれていました。
617 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:42
すぐに彼に電話をし、こんなメールが来たんだけど心当たりはある?
と聞いてみました。すると、「ただの友達だよ、付き合うことは無いよ」
と言う返事が返ってきました。
「じゃあ、出会い系のメールに返事を書いたのは事実なの?」と聞くと
「出会い系じゃないよ、メルトモだよ!」と怒られてしまいました。
1月に3人で会いたいと言っている事について、彼は「それはない」
と否定し、彼からメールの彼女へ確認のメールを書くと言いました。
これが、夜のやり取りだったのですが、次の朝、会社に行く前に
メールチャックをすると、すでに新しいメールが届いていました。
題名は「私と●●さん(彼の名前)に誤解があるようです」と
いう物でした。
623 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:49
(メールチェックが、チャックになってる・・。ごめんなさい)
2通目のメールは、彼が付き合うと言ってくれたのが事実だと
証明するためのメールでした。
1通目と同じく、彼がいつ、どんな事を言ったかがこと細かく
書かれており、なんとログを添付して送ってきていました。
時間が無かったので、さっと目を通し、会社に行き、会社から
彼にメールを送りました。そして、家に帰ると、また彼女から
メールが届いていました・・・。
題名は「彼女さんへ」と言うもので、この先「彼女さんへ2」から
「彼女さん100」位まで毎日2~3通ずつ、延々とメールが届く事
になります。
内容はいつも同じで、彼が何をどう言ったか、私の彼と彼女が
どのくらいお互いを思いあっているか、と言うものです。
628 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:57
彼女からのメールには必ず「ログ」が添付されているのですが、
私には解読不可能で、ただのアルファベットの並びにしか見えません
でした。
さすがに気味が悪いので、彼にから私にはもうメールを
送らないように言ってくれ、と伝えました。
さらに、私と彼は何度も喧嘩をし、別れ話も出たのですが、
彼は「絶対に別れたくない」と言っていて、別れませんでした。
そして、彼女の帰ってくる1月になってしまいました。
この頃にはすでに、私は彼女からのメールは読まなくなり、届いても
すぐにゴミ箱に捨てていました。
でも、「1月●日に帰国します」というメールが届き、「○時○分
○航空の○便で帰るので、彼と一緒に迎えに来てくれ」と書いて
ありました。なんで、私達が迎えに行かなきゃいけないんだ?と
思いましたが、彼と相談して、解決するためにはなるべく早くに
会って話をしたほうが良いだろう。と言う事になり、迎えに行くことに
なりました。
630 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 16:08
幸い彼女の帰ってくるのは日曜日で、私は彼の車に乗って
成田空港まで迎えに行きました。
飛行機の到着する時間が近づいたのですが、私は彼女の特徴を全く
知らなかったので、彼に「彼女はどんな顔なの??」と聞くと、
驚くべき答えが返ってきました。
「顔は知らない」
え!?と一瞬びっくりしすぎて、固まってしまいました。
相手の方も彼の顔は知らないそうです。
「それで、一体どうやって見分けるの!」と彼に言うと、
「さぁ・・・」と不安な答えが返ってきました。
そして、彼女の飛行機が無事着陸した、放送が流れ、
しばらくすると、たくさんの人が降りてきました。
時期が時期だけに、家族連れが多かったのですが、中に
一人の女の子が混ざっていました。
636 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 16:57
(ごめんなさい、また電話をしてました。。)
出てきた女の子を見て「あれかな?」と私が言うと、かれも
じっとその子を見ていました。そして、「○○さんですか?」
と彼女が彼に話し掛けてきました。
彼女の服装は、メール同様に変わっていて、原色のセーターに
水色の水玉のGパン(の様な生地)をはいていて、ベレー帽を
かぶっていました。22歳というと、当時の私たちよりも
1つしか下でしかないのに、高校生か、中学生くらいにしか
見えませんでした。
その後、空港内にある和食レストランに入り、3人で話し合いを
する事になりました。でも、彼女は最初から話がおかしくて、
彼と付き合いたいから、話し合いたい。と言っていたのに、
彼女の口から出るのは、カナダがどんなにすばらしい国か、日本と
カナダはどこが違うかなどで、彼との話が出てきません。
私はだんだんイライラしてきて、彼女に「そんな事を話すために、
私たちをわざわざ成田まで呼んだの?」と言うと、彼女は突然
泣き出してしまいました。
この時点で、私は彼女に会った事を心の底から後悔しました。
638 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:05
泣いたままでは困るので、何とか彼女をなだめて、取り合えず
彼女が食べたいと言った「うな重」を注文し、食べる事にしました。
彼も何か定食のようなものを食べていましたが、私はコーヒーしか
飲めませんでした。
彼女が食べ終わるのを待って、今度は私から本題に入りました。
「彼は、あなたとは付き合わないと言っているけど、あなたは
本当に彼と付き合いたいの?」と聞くと、「もちろんですよ。
私たちは結婚するんですから」と返事が返ってきました。
彼の顔を見ると、さすがにちょっとびっくりしていて、彼女に
「付き合うとか、結婚するとか、俺たちそういう話はしてないだろ?」
と言いました。すると、彼女はまた泣き出してしまいました。
結局、その後彼女は泣き止んでくれなくて、何の解決も無いまま
和食レストランを出ました。
639 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:15
彼女はずうずうしくも、彼に車で家まで送って欲しいと言いましたが、
私の機嫌が最高に悪かったので、彼はそれをあっさり断り、彼女は
電車で自宅に帰りました。(彼女の自宅は、東北のほうだと言っていました)
車の中で私は彼にもう一度別れて欲しいと言いました。
顔も知らないのに迎えに行ったり、彼女が泣き出しても何のフォローも
してくれない態度に、本当に嫌気が差したからです。
彼は「別れたくない」と言いましたが、「もう勘弁して」と言って、
強制的に彼と別れてしまいました。
それからしばらくして、彼女からまたメールが来ました。
「彼が落ち込んでいるようなので、私が慰めます。明日彼の
マンションに行って、一緒に夜を過ごします」と言う内容でした。
「勝手にしてくれ」と思ったのですが、やはり気になるので
彼に電話を入れました。すると「彼女はここの住所を知らないよ」
と返事が来ました。そして、明日は私が彼のマンションに行き、
この間の別れ話の続きをしよう。と言う事になりました。
642 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:30
彼の部屋では冷静に別れ話をして、彼も納得しかけたところで、
彼が例の彼女の話を始めました。
彼にとっては、彼女が始めてのメールフレンドで、彼女は毎日返事を
くれるので、すごく嬉しかったと言っていました。
でも、付き合うとか、結婚するとか、そういう話は一度もしたことが
無く、私のメールアドレスも、数人に同じ内容のメールを一気に送った
時に見て知ったんだろう、と言いました。
今ではメールもチャットも止めたし、間違ってもメルトモ募集の
所には出入りしないから、もう一度やり直して欲しい。と彼に
言われたのですが、「別れたい原因は、今回の事だけじゃない」
と言って、私はやり直す事を断りました。
これで一件落着、かと思っていたのですが、それから数日、
題名、送信者名、あて先、全てが空欄で妙な添付ファイル付き、と言う
怪しいメールが毎日届くようになりました。
643 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:44
あて先も送信者名も空欄で、なんでメールが届くんだろう??
と不思議に思って、会社の同僚に尋ねると、UNIXを使って
直接メールサーバを操作すると、空欄のメールが送れるよ、と
マニアックな答えが返ってきました。
添付ファイルがあるんだけど、どうしたらいい?と同僚に聞くと、
「持ってきたら調べてあげるよ、でも、ウィルスチェックしてね。」
と言われました。添付ファイルにウィルスは無かったので、FDに
入れてその同僚に渡すと、しばらくして、「すっごいマニアックな
知り合いがいるね」と嬉しそうに言われました。
添付ファイルは、有名な暗号化アルゴリズムを使って圧縮してあり、
解読すると「これ以上、彼に手を出さないで」となるそうです。
さすがに寒気がしました・・・。
そこで、同僚がくれた添付ファイルを添付して空欄メールに返信したら
(返信できたんです、空欄なのに)、二度とメールは来なくなりました。
(長い上に、余りオチがないですね、ごめんなさい・・・)
644 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:50
>>643
その同僚が、添付ファイルに何って書いたかキニナルヨー
645 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 18:09
>>644
特に特別な事は書いてないんですけど、添付ファイルの圧縮方法が
すごくマニアックなんだそうです。
こちらにも、マニアックな人間がついているから、変な事しないほうが
良いよ、という、警告になるそうです。
(つづきです)
研修が無事に終わり、私は実家から会社に通う事に
なりました。でも、しばらく仕事の忙しい日が続き、
彼と遊んでいる時間は全くありませんでした。
彼のほうは、相変わらず「毎日暇」と言っていて、
仕事中でもしょっちゅう私の携帯に彼からの
メッセージが入っていました。
そのうち夏休みを取る時期になり、私は9月の頭に、
彼は8月の終わりに夏休みが取れ、お互いに2日間
だけ重なりました。
旅行に行くには時間も短いので、私が彼の部屋に
久しぶりに泊りに行く事になりました。
久しぶりに泊った感想は「なんか、違う」でした。
夜になると、彼はずっとパソコンの前にいるんです。
私が話し掛ければ答えるのですが、ずっとチャットを
しているんです。彼の使っていたISPはA●Lで、
少しチャットが独特なんですが、友達の所を見ると、
数十人ものハンドルネームが登録されていました。
609 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 14:32
余りに彼がチャットばかりで、私はだんだん腹が立ってきたので
「久しぶりに泊りに来たんだから、二人で出来る事をしない?」
と提案し、二人でレンタルビデオを借りに行きました。
彼と二人で並んで歩くのも久しぶりだったし、彼の声を近くで
聞きながら話すのも久しぶりだったのですが、やっぱり彼は
今までと違うんです。「昨日話した子が中学生でさァ」とか
「●●ってハンドルネームだから、女だと思ったら男だった」とか
ず~~~~っと、チャットの話をしているんです。
話題を変えたくて、「会社はどう?」と聞くと「つまらない」
とだけ返ってきて、すぐにまたチャットの話になりました。
部屋に帰ると、彼はすぐにパソコンの電源を入れ、メールチャェック
をしたのですが、30分くらいの間に数通のメールが彼に届いて
いました。結局、彼はチャット、私はビデオになってしまい、会話が
余りないまま、二人の夏休みは終わりました。
608 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 14:29
それはA●Lのメッセンジャーですね>独特
いつのまにかチャット友達ができてたってこと?
しかし、仕事大丈夫かいな>カレ
610 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 14:36
>>608 そうです。知らない間にチャット友達が増えてたんですよ。
(つづき)
夏休みが終わっても、私の仕事は相変わらず忙しくて、彼の変化に
反応している暇すら無かったんです。
そんなこんなで、あっという間にクリスマスが近づき、会社の中でも
ウキウキしたムードが広がっていきました。
そして、私のプライベート用のメールアドレスに、一通のメールが
届きました。
題名は、「●●(彼の名前)さんの彼女さんへ」だったと思います。
(すいません、電話しないといけないので、またすぐに書きます。)
616 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:30
(すみませんでした、つづきです)
届いたメールはとても長いメールで、メールの差出人と
私の彼が、ネット上でどのように知り合い、どのように
愛を育んだかが、延々とかかれていました。
でも、少し気味が悪いメールだったんです。
例えば、「●月●日○時○分◎秒に~~と彼は言ってくれました」の
用に、すごく時間的な描写が細かい上に、必ず最後に「ログで確認済み」
と付いてくるんです。
さらに、漢字が少なく、ほとんど平仮名で書かれている上に、意味も
なく所々がカタカナで表記してあったり、意味不明な顔文字が使われて
いたりと、普通のメールとは明らかに違うものでした。
メールの内容は、差出人の彼女がA●Lでメールフレンドを募集したら
私の彼からメールが届き、なんどかチャットで話す内にお互いに好きに
なった。でも私と言う存在がいるために、付き合うことが出来ず
悩んでいる。と言うものでした。
それから、差出人の彼女は22歳で現在カナダに留学しており、1月に
帰国するので、そのときに3人で話し合いたい。と書かれていました。
617 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:42
すぐに彼に電話をし、こんなメールが来たんだけど心当たりはある?
と聞いてみました。すると、「ただの友達だよ、付き合うことは無いよ」
と言う返事が返ってきました。
「じゃあ、出会い系のメールに返事を書いたのは事実なの?」と聞くと
「出会い系じゃないよ、メルトモだよ!」と怒られてしまいました。
1月に3人で会いたいと言っている事について、彼は「それはない」
と否定し、彼からメールの彼女へ確認のメールを書くと言いました。
これが、夜のやり取りだったのですが、次の朝、会社に行く前に
メールチャックをすると、すでに新しいメールが届いていました。
題名は「私と●●さん(彼の名前)に誤解があるようです」と
いう物でした。
623 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:49
(メールチェックが、チャックになってる・・。ごめんなさい)
2通目のメールは、彼が付き合うと言ってくれたのが事実だと
証明するためのメールでした。
1通目と同じく、彼がいつ、どんな事を言ったかがこと細かく
書かれており、なんとログを添付して送ってきていました。
時間が無かったので、さっと目を通し、会社に行き、会社から
彼にメールを送りました。そして、家に帰ると、また彼女から
メールが届いていました・・・。
題名は「彼女さんへ」と言うもので、この先「彼女さんへ2」から
「彼女さん100」位まで毎日2~3通ずつ、延々とメールが届く事
になります。
内容はいつも同じで、彼が何をどう言ったか、私の彼と彼女が
どのくらいお互いを思いあっているか、と言うものです。
628 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 15:57
彼女からのメールには必ず「ログ」が添付されているのですが、
私には解読不可能で、ただのアルファベットの並びにしか見えません
でした。
さすがに気味が悪いので、彼にから私にはもうメールを
送らないように言ってくれ、と伝えました。
さらに、私と彼は何度も喧嘩をし、別れ話も出たのですが、
彼は「絶対に別れたくない」と言っていて、別れませんでした。
そして、彼女の帰ってくる1月になってしまいました。
この頃にはすでに、私は彼女からのメールは読まなくなり、届いても
すぐにゴミ箱に捨てていました。
でも、「1月●日に帰国します」というメールが届き、「○時○分
○航空の○便で帰るので、彼と一緒に迎えに来てくれ」と書いて
ありました。なんで、私達が迎えに行かなきゃいけないんだ?と
思いましたが、彼と相談して、解決するためにはなるべく早くに
会って話をしたほうが良いだろう。と言う事になり、迎えに行くことに
なりました。
630 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 16:08
幸い彼女の帰ってくるのは日曜日で、私は彼の車に乗って
成田空港まで迎えに行きました。
飛行機の到着する時間が近づいたのですが、私は彼女の特徴を全く
知らなかったので、彼に「彼女はどんな顔なの??」と聞くと、
驚くべき答えが返ってきました。
「顔は知らない」
え!?と一瞬びっくりしすぎて、固まってしまいました。
相手の方も彼の顔は知らないそうです。
「それで、一体どうやって見分けるの!」と彼に言うと、
「さぁ・・・」と不安な答えが返ってきました。
そして、彼女の飛行機が無事着陸した、放送が流れ、
しばらくすると、たくさんの人が降りてきました。
時期が時期だけに、家族連れが多かったのですが、中に
一人の女の子が混ざっていました。
636 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 16:57
(ごめんなさい、また電話をしてました。。)
出てきた女の子を見て「あれかな?」と私が言うと、かれも
じっとその子を見ていました。そして、「○○さんですか?」
と彼女が彼に話し掛けてきました。
彼女の服装は、メール同様に変わっていて、原色のセーターに
水色の水玉のGパン(の様な生地)をはいていて、ベレー帽を
かぶっていました。22歳というと、当時の私たちよりも
1つしか下でしかないのに、高校生か、中学生くらいにしか
見えませんでした。
その後、空港内にある和食レストランに入り、3人で話し合いを
する事になりました。でも、彼女は最初から話がおかしくて、
彼と付き合いたいから、話し合いたい。と言っていたのに、
彼女の口から出るのは、カナダがどんなにすばらしい国か、日本と
カナダはどこが違うかなどで、彼との話が出てきません。
私はだんだんイライラしてきて、彼女に「そんな事を話すために、
私たちをわざわざ成田まで呼んだの?」と言うと、彼女は突然
泣き出してしまいました。
この時点で、私は彼女に会った事を心の底から後悔しました。
638 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:05
泣いたままでは困るので、何とか彼女をなだめて、取り合えず
彼女が食べたいと言った「うな重」を注文し、食べる事にしました。
彼も何か定食のようなものを食べていましたが、私はコーヒーしか
飲めませんでした。
彼女が食べ終わるのを待って、今度は私から本題に入りました。
「彼は、あなたとは付き合わないと言っているけど、あなたは
本当に彼と付き合いたいの?」と聞くと、「もちろんですよ。
私たちは結婚するんですから」と返事が返ってきました。
彼の顔を見ると、さすがにちょっとびっくりしていて、彼女に
「付き合うとか、結婚するとか、俺たちそういう話はしてないだろ?」
と言いました。すると、彼女はまた泣き出してしまいました。
結局、その後彼女は泣き止んでくれなくて、何の解決も無いまま
和食レストランを出ました。
639 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:15
彼女はずうずうしくも、彼に車で家まで送って欲しいと言いましたが、
私の機嫌が最高に悪かったので、彼はそれをあっさり断り、彼女は
電車で自宅に帰りました。(彼女の自宅は、東北のほうだと言っていました)
車の中で私は彼にもう一度別れて欲しいと言いました。
顔も知らないのに迎えに行ったり、彼女が泣き出しても何のフォローも
してくれない態度に、本当に嫌気が差したからです。
彼は「別れたくない」と言いましたが、「もう勘弁して」と言って、
強制的に彼と別れてしまいました。
それからしばらくして、彼女からまたメールが来ました。
「彼が落ち込んでいるようなので、私が慰めます。明日彼の
マンションに行って、一緒に夜を過ごします」と言う内容でした。
「勝手にしてくれ」と思ったのですが、やはり気になるので
彼に電話を入れました。すると「彼女はここの住所を知らないよ」
と返事が来ました。そして、明日は私が彼のマンションに行き、
この間の別れ話の続きをしよう。と言う事になりました。
642 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:30
彼の部屋では冷静に別れ話をして、彼も納得しかけたところで、
彼が例の彼女の話を始めました。
彼にとっては、彼女が始めてのメールフレンドで、彼女は毎日返事を
くれるので、すごく嬉しかったと言っていました。
でも、付き合うとか、結婚するとか、そういう話は一度もしたことが
無く、私のメールアドレスも、数人に同じ内容のメールを一気に送った
時に見て知ったんだろう、と言いました。
今ではメールもチャットも止めたし、間違ってもメルトモ募集の
所には出入りしないから、もう一度やり直して欲しい。と彼に
言われたのですが、「別れたい原因は、今回の事だけじゃない」
と言って、私はやり直す事を断りました。
これで一件落着、かと思っていたのですが、それから数日、
題名、送信者名、あて先、全てが空欄で妙な添付ファイル付き、と言う
怪しいメールが毎日届くようになりました。
643 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:44
あて先も送信者名も空欄で、なんでメールが届くんだろう??
と不思議に思って、会社の同僚に尋ねると、UNIXを使って
直接メールサーバを操作すると、空欄のメールが送れるよ、と
マニアックな答えが返ってきました。
添付ファイルがあるんだけど、どうしたらいい?と同僚に聞くと、
「持ってきたら調べてあげるよ、でも、ウィルスチェックしてね。」
と言われました。添付ファイルにウィルスは無かったので、FDに
入れてその同僚に渡すと、しばらくして、「すっごいマニアックな
知り合いがいるね」と嬉しそうに言われました。
添付ファイルは、有名な暗号化アルゴリズムを使って圧縮してあり、
解読すると「これ以上、彼に手を出さないで」となるそうです。
さすがに寒気がしました・・・。
そこで、同僚がくれた添付ファイルを添付して空欄メールに返信したら
(返信できたんです、空欄なのに)、二度とメールは来なくなりました。
(長い上に、余りオチがないですね、ごめんなさい・・・)
644 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 17:50
>>643
その同僚が、添付ファイルに何って書いたかキニナルヨー
645 名前:604[] 投稿日:2001/08/16(木) 18:09
>>644
特に特別な事は書いてないんですけど、添付ファイルの圧縮方法が
すごくマニアックなんだそうです。
こちらにも、マニアックな人間がついているから、変な事しないほうが
良いよ、という、警告になるそうです。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 虚像。
651 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:23
私の修羅場は・・・
とあるチャットで知り合った彼(A)
当時は私も無防備で、すぐに携帯の電話番号をメールで交換しました。
電話で話してみると、とても口調は柔らかく
やさしい印象でした。
その時の私は仕事に疲れ、何かによっかっかっていないと
だめになってしまうかもしれないと思いつめていました。
そんな時に、Aと知り合い、Aと話す事で
私は安らいでいました。
そんな日々が続き、Aから
「仕事で新宿に行くから、一緒に飯でもどう?」と誘われました。
私の修羅場は・・・
とあるチャットで知り合った彼(A)
当時は私も無防備で、すぐに携帯の電話番号をメールで交換しました。
電話で話してみると、とても口調は柔らかく
やさしい印象でした。
その時の私は仕事に疲れ、何かによっかっかっていないと
だめになってしまうかもしれないと思いつめていました。
そんな時に、Aと知り合い、Aと話す事で
私は安らいでいました。
そんな日々が続き、Aから
「仕事で新宿に行くから、一緒に飯でもどう?」と誘われました。
652 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:31
(>>651の続きです。)
Aから誘われた時には、私はすでにAにひかれていたのかもしれません。
その日は仕事も手につかず、ただ時間が過ぎるのを待っていました。
仕事が終わり、待ち合わせ場所へ行くとAがいました。
そして二人で夕食を食べながら
彼の仕事の話(とあるメーカーの社長でした。)や
家族の話(家族とはうまくいっていない。両親は離婚。妹は家を出ている)
などを聞きました。
不器用ながらもAの優しさを感じて、一気に私達の距離は近づき
出会ったその日に、ホテルへ行ってしまいました。
本当に、今考えると若さの所為とは言え
浅はかだったと思います。
654 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:40
(>>652の続き)
それから、私達は付き合うようになり
いろんな所へ遊びにいったりしました。
メーカーの社長とはいえ、A一人で仕事のすべてを
行っているので、徹夜は常識。
いつも仕事仕事が口癖の人でした。
しかし、私と会うときは食事代、交通費などすべてをAが出してくれました。
食事をする所もAが連れて行ってくれるところは
ホテルのバーなど、その当時の私には
「高級なお店」と、思わせるに十分なところばかりでした。
私は遠慮しながらも
「社長って本当に気前がいいんだな」と、何の疑いもなく
Aとのデートを重ねていました。
656 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:45
(>>654の続き)
私とAが出会ったのは1月でした。
付き合って一ヶ月経ったころ、「友達に会わせたい」と
私をBさんに紹介しました。
AとBさんは昔からの友達で、古い写真を見せてもらいながら
いろんな話を聞かせてもらいました。
学生時代の話、Bさんの結婚式の時の話…。
私は、それまで彼氏の友達に紹介してもらったことがなかったので
正直舞い上がっていました。
「これで、お前も本当に落ち着けるな」
うれしそうにAにいったBさんの言葉・・・。
その時に、ふと感じた違和感。
それがこんな事になるとは、誰も予想はできなかったでしょう。
658 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:55
なんか、文章下手ですね・・・私
一気に問題部分に行ったほうがいいかな?と思いつつ
もう少し書かせてください。
(>>656の続き)
何度かデートを重ねていくうちに
おや?と思うことが、増えてきました。
○一度、急にホテルに止まることになった時に
お互いに手持ちの現金がなく、Aに
「悪いけれど、カードで払ってくれないかな?」
その時は
「いつも出してもらっているし、これくらいはいいかな」と
私はカードでホテル代を払いました。
○GWに旅行に行きたいね。という話が出て
海外に行きたい!といった私に
Aは言葉を濁しつつも、国内旅行がいいと言いました。
それまで、私の趣味のスキューバの話にとても興味があるという話を
していたのにおかしいな…と思っていました。
でも、こんな些細なことをいちいち気にしても仕方ないし
実際は一緒にいられる毎日が楽しくて仕方がなかったのです。
2月が過ぎて、3月になり
もうすぐホワイトデーと言う時に、事件がおきました。
659 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:00
「ホワイトデー、ほしいものある?」
Aは突然私に言いました。
私はその時に欲しかった、あるブランドのかばんの話をしました。
確か3万円くらいだったと思います。
Aは「ホワイトデー楽しみにしててね」笑ってそう言いました。
そして、3月13日の夜。
次の日、Aが仕事で新宿に行くので夕飯を食べようと
電話をしてきました。
次の日はホワイトデー。
「楽しみだね」と笑いながら話をして電話を切って
私は眠りにつきました。
660 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:09
(>>659の続き)
そして3月14日。
朝、会社に行こうと準備をしていた時に
急に電話が鳴りました。
時々Aは、朝徹夜明けに電話をしてきたこともあったのですが
その前の夜の電話では仕事をすると言っていなかったので
誰だろう・・・?と思いながらも電話を取りました。
私「はい」
男性「○○(私の名前)さんですか?■■警察ですが」
私「はい?」
男性「今朝、Aさんの身柄を拘束しました」
身柄を拘束…
一瞬頭が真っ白になりました。
私にはその男性の言っている事がすぐに理解できませんでした。
やっとのことで出た言葉は
「いったいどういうことでしょうか?」の一言。
そして答えは
「今はまだ、お話できませんので」
「面会ができるようになったらまたご連絡します」
気がついたら私は、母親の前で泣いていました。
662 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:20
(>>660の続き)
その日は会社を休み、警察からの連絡を待ちました。
一体どういうことなのか?
何かの事件に巻き込まれたのか?
彼の身に何があったのか?
頭の中がいろんな考えでいっぱいになって
何も食べていないのに、何度も吐きました。
胃の中も空っぽになってしまった頃、警察から
「面会が出来る様になったので、来てほしい」との連絡がありました。
次の日一睡もできないままで出社し、夜に警察へ行きました。
その時の出来事は、まるで安物のドラマの様でした。
両手に手錠をかけられ狭い接見室に現れたAは、疲れきった表情のまま
ぽつぽつと話し始めました。
664 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:25
Aの犯した罪は「窃盗」でした。
いわゆる空き巣です。
私との電話を切って、そのまま彼は車に乗って出かけたそうです。
あまりの出来事に、私の脳は理解することを拒否していました。
だって、明日(14日)会おうねって言ってたのに。
いつもと変わらない声で「お休み」って言ったのに。
プラスチックの仕切り越しに、小さな声で
Aは自分の罪を告白していました。
そして、さらに信じられないことを告白したのです。
670 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:37
実は、彼はこのときが初めてではなかったのです。
前科一犯。しかも執行猶予中。
これを聞いて>>658に書いた不思議な部分が判ってきました。
私はAの貴重品をいわれるままに預かり、家へ帰りました。
そして「(Aの友人)Cさんは前回の事件でもいろいろお世話になったから
心配なことがあったらCさんに連絡をとって」とのAの言葉通り、Cさんへ電話をしました。
何がなんだかわからない私にとってCさんの存在は
藁にもすがる思いでした。
そして、電話口にでたCさんに
私「突然お電話してしまって申し訳ありません。実はAが…」
と、Aの名前を出した途端
C「また、何かやったのあいつ?」
とつめたい口調でCさんは言いました。
672 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:46
ああ、レス下さった皆さんありがとうございます。
ずいぶんと昔のことなので思い出しながら書いているのがいけないですね。
Cさんへ電話したのは、何もわからない私が
唯一Aの事を教えてもらえる人だと思っていたからです。
Aもそうするように言っていました。
しかし、Cさんの口から出てきた事実は
私の想像をはるかに越えていました。
Aの事業は一度失敗をしていて、大きな借金を抱えている事。
一度目の犯行はその借金が原因だった事。
Aは父親と二人暮しだったのですが、その仲はとても悪かった事
そんなことをCさんは半分怒りながら
もう半分は呆れていたのかもしれません。
それでも、私の知らなかったAについて話してくれました。
BさんもAの前科を知っていたらしく
あのときの言葉はここから来ていたのだと、そのとき判りました。
たった一晩で、私の周りが180度変わっていってしまったのです。
675 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:52
それからの私は、会社をたびたび休んでは警察に行き
Aとの面会や、Aの事業の代わりをしたり
担当弁護士に会ったりと、まるで家族同様な毎日を過ごしていました。
当の家族はA自身が連絡を取りたくないということで
私がかかわっていた限りでは、誰も面会にすら来ようとしませんでした。
今から考えると、なぜ私がこんなことをしなければいけないのだろうと思います。
しかし、当時の私は、まるでドラマの俳優のように
「与えられたシナリオをこなしているだけ」でした。
ただ、Aへの思いはありました。
きっとすべて終われば、本当の事がわかる筈だと・・・。
677 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:59
正直、疲れていました。
自分の母親にも心配かけて、友達にも相談できない。
毎日毎日見えない錘が両肩にずっしりと乗っているようで
ただ、何も考えられずに警察からの電話に出て
弁護士からの電話に出て
Cさんへ報告して
その度に、Cさんの説教とも愚痴ともつかない長電話を聞いて…
でも、泣けませんでした。
泣いたらもう、動けなると思っていました。
週に2.3通、Aから手紙が届いていました。
内容は「全部済んだら結婚してほしい」
そう書いてありました。
私はその内容に返事を書くことはできませんでした。
679 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:03
そして、2ヶ月が過ぎてGWに入りました。
元気のない私を心配した友達が、遊びに行こうと誘ってくれました。
ここの所ずっと、Aの事が中心の生活だったので
気分転換もいいかもしれないと、横浜のホテルに一泊することにしました。
しかし、世の中ってそううまくはいかないものですね。
その夜携帯にかかってきた一本の電話。
Aの離婚した母親からでした。
690 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:27
戻りました。
えっと、寝不足の方は寝てくださいね(^^;)
多分、そろそろ終わりますー。
続きです。
見覚えのない着信には、すでに慣れていたので
少々うんざりしながらも電話に出ました。
私「はい…」
母「あ、あの・・・Aの母ですが」
私「はい」
母「あの、ちょっと言い難いんですが」
私はせっかくの気分転換を壊されて、少々気が立っていたのかもしれません
初めて電話をしている人にもかかわらず
ずいぶんと失礼な物言いになっていました。
私「ああ、Aさんの事でしたら全部聞きました。一回目の事も」
私がAの前科を知っていると判った途端
Aの母親はころっと口調が変わり
こんなことを言って来ました。
「あの子はだめな男だ」
「一回目のときにさっさと会社をつぶしてしまえば
こんな事にならなかったのに」
私、生まれて初めてキレました(ワラ
「いったい何が言いたくて電話してきたのよ!!
大体、あんたはもうAの親である権利を放棄したんでしょう!
なのに今になって何が『あの子』よ!ふざけんじゃないよっ!
今あたしに言ったその言葉、そっくりそのままAに言いなさいよ!!」
695 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:38
後から知ったことなのですが
どうやらAは母親に、私を「婚約者」だと言ったらしいのです。
で、「悪いけど○○(私)に電話して話を聞いてやってくれよ」
と言われたそうです。
もちろん、Aの母親はAの言葉を鵜呑みにし
私に電話してきたのです。
それなのに、いきなり怒鳴られちゃあ驚くでしょう(ワラ
冗談じゃない。
これ以上私の人生めちゃめちゃにされてたまるか。
泣きながらホテルのベランダで、母親に向かって叫びました。
すると
母「じゃあ、あなたはAを待つつもりはないんだね?」
私「ああ、もうどうでもいいです」
母「じゃあ、そういうことでAに伝えていいんだね?(なぜか脅し口調)」
私「訳の判らない事でこれ以上追い詰めるなとも伝えてくださいよ」
そういうと、電話は切れました。
その後、私はAの所へ行き
預かっていた荷物をすべて返し、「もう私は何もできない」と告げました。
これで終わりにしようと、皮肉にも彼の母親の電話で決心することができたのです。
(一応終わり)
699 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:42
後日談として
私が、今回の件を終わらせてすぐにAの裁判も終わり
Aは懲役3年強ということになりました。
Aの担当刑事さん(この人はすごく親身になって私の話を聞いてくれたのです)
が気を利かせてくれたのか、一度だけAと電話をすることがありました
その時に「(刑務所を)出たら、手紙を書くね」といっていたことが気がかりです。(ワラ
696 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 23:41
その後、595さんは無事だったのでしょうか?
付きまとわれたりしなかった?
698 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:41
最後のひと押しをしちゃったんだねえ。。。>母
でも、そのばーい母って「うちの息子がアホですまん。
待たなくていいから、幸せになってくれ」と言う立場では。。。
702 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:47
さらに後日談として、私の誕生日にAの妹と名乗る女性から電話があり
「Aが花束を贈ってやってほしいと言っているんですが・・・」
と言われました。
「もう勘弁してください」と答えたところ、苦笑しながら
「そうですよね、では、これっきりにします。
本当に申し訳ありませんでした」といってくれましたよ。
あの妹さんだけがまともだった・・・。
以上です。長々と申し訳ありませんでした。
>>696
今のところ付きまとわれていません。
数字の上ではまだ服役中なんですが・・・。
>>698
そうですね。「申し訳ない」の一言でもあれば
まだ穏便に話はできたんですが・・・
703 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 23:48
>>595 さんの話を読んでて思ったんだけど、
もし彼が捕まったらどうしよう。
やったことにもよるけど、別れるのかな。
それとも出てくるまで待ってる、とか思えるのかな。
705 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:52
>>703
難しいです。
自分の気持ちもそうですが、周りの目というのは
想像以上に厳しいものです。
相当の忍耐力も必要ですが、どうか彼氏さんが犯罪者にならないようにしてください。(ワラ
(>>651の続きです。)
Aから誘われた時には、私はすでにAにひかれていたのかもしれません。
その日は仕事も手につかず、ただ時間が過ぎるのを待っていました。
仕事が終わり、待ち合わせ場所へ行くとAがいました。
そして二人で夕食を食べながら
彼の仕事の話(とあるメーカーの社長でした。)や
家族の話(家族とはうまくいっていない。両親は離婚。妹は家を出ている)
などを聞きました。
不器用ながらもAの優しさを感じて、一気に私達の距離は近づき
出会ったその日に、ホテルへ行ってしまいました。
本当に、今考えると若さの所為とは言え
浅はかだったと思います。
654 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:40
(>>652の続き)
それから、私達は付き合うようになり
いろんな所へ遊びにいったりしました。
メーカーの社長とはいえ、A一人で仕事のすべてを
行っているので、徹夜は常識。
いつも仕事仕事が口癖の人でした。
しかし、私と会うときは食事代、交通費などすべてをAが出してくれました。
食事をする所もAが連れて行ってくれるところは
ホテルのバーなど、その当時の私には
「高級なお店」と、思わせるに十分なところばかりでした。
私は遠慮しながらも
「社長って本当に気前がいいんだな」と、何の疑いもなく
Aとのデートを重ねていました。
656 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:45
(>>654の続き)
私とAが出会ったのは1月でした。
付き合って一ヶ月経ったころ、「友達に会わせたい」と
私をBさんに紹介しました。
AとBさんは昔からの友達で、古い写真を見せてもらいながら
いろんな話を聞かせてもらいました。
学生時代の話、Bさんの結婚式の時の話…。
私は、それまで彼氏の友達に紹介してもらったことがなかったので
正直舞い上がっていました。
「これで、お前も本当に落ち着けるな」
うれしそうにAにいったBさんの言葉・・・。
その時に、ふと感じた違和感。
それがこんな事になるとは、誰も予想はできなかったでしょう。
658 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 21:55
なんか、文章下手ですね・・・私
一気に問題部分に行ったほうがいいかな?と思いつつ
もう少し書かせてください。
(>>656の続き)
何度かデートを重ねていくうちに
おや?と思うことが、増えてきました。
○一度、急にホテルに止まることになった時に
お互いに手持ちの現金がなく、Aに
「悪いけれど、カードで払ってくれないかな?」
その時は
「いつも出してもらっているし、これくらいはいいかな」と
私はカードでホテル代を払いました。
○GWに旅行に行きたいね。という話が出て
海外に行きたい!といった私に
Aは言葉を濁しつつも、国内旅行がいいと言いました。
それまで、私の趣味のスキューバの話にとても興味があるという話を
していたのにおかしいな…と思っていました。
でも、こんな些細なことをいちいち気にしても仕方ないし
実際は一緒にいられる毎日が楽しくて仕方がなかったのです。
2月が過ぎて、3月になり
もうすぐホワイトデーと言う時に、事件がおきました。
659 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:00
「ホワイトデー、ほしいものある?」
Aは突然私に言いました。
私はその時に欲しかった、あるブランドのかばんの話をしました。
確か3万円くらいだったと思います。
Aは「ホワイトデー楽しみにしててね」笑ってそう言いました。
そして、3月13日の夜。
次の日、Aが仕事で新宿に行くので夕飯を食べようと
電話をしてきました。
次の日はホワイトデー。
「楽しみだね」と笑いながら話をして電話を切って
私は眠りにつきました。
660 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:09
(>>659の続き)
そして3月14日。
朝、会社に行こうと準備をしていた時に
急に電話が鳴りました。
時々Aは、朝徹夜明けに電話をしてきたこともあったのですが
その前の夜の電話では仕事をすると言っていなかったので
誰だろう・・・?と思いながらも電話を取りました。
私「はい」
男性「○○(私の名前)さんですか?■■警察ですが」
私「はい?」
男性「今朝、Aさんの身柄を拘束しました」
身柄を拘束…
一瞬頭が真っ白になりました。
私にはその男性の言っている事がすぐに理解できませんでした。
やっとのことで出た言葉は
「いったいどういうことでしょうか?」の一言。
そして答えは
「今はまだ、お話できませんので」
「面会ができるようになったらまたご連絡します」
気がついたら私は、母親の前で泣いていました。
662 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:20
(>>660の続き)
その日は会社を休み、警察からの連絡を待ちました。
一体どういうことなのか?
何かの事件に巻き込まれたのか?
彼の身に何があったのか?
頭の中がいろんな考えでいっぱいになって
何も食べていないのに、何度も吐きました。
胃の中も空っぽになってしまった頃、警察から
「面会が出来る様になったので、来てほしい」との連絡がありました。
次の日一睡もできないままで出社し、夜に警察へ行きました。
その時の出来事は、まるで安物のドラマの様でした。
両手に手錠をかけられ狭い接見室に現れたAは、疲れきった表情のまま
ぽつぽつと話し始めました。
664 名前:595[] 投稿日:2001/08/16(木) 22:25
Aの犯した罪は「窃盗」でした。
いわゆる空き巣です。
私との電話を切って、そのまま彼は車に乗って出かけたそうです。
あまりの出来事に、私の脳は理解することを拒否していました。
だって、明日(14日)会おうねって言ってたのに。
いつもと変わらない声で「お休み」って言ったのに。
プラスチックの仕切り越しに、小さな声で
Aは自分の罪を告白していました。
そして、さらに信じられないことを告白したのです。
670 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:37
実は、彼はこのときが初めてではなかったのです。
前科一犯。しかも執行猶予中。
これを聞いて>>658に書いた不思議な部分が判ってきました。
私はAの貴重品をいわれるままに預かり、家へ帰りました。
そして「(Aの友人)Cさんは前回の事件でもいろいろお世話になったから
心配なことがあったらCさんに連絡をとって」とのAの言葉通り、Cさんへ電話をしました。
何がなんだかわからない私にとってCさんの存在は
藁にもすがる思いでした。
そして、電話口にでたCさんに
私「突然お電話してしまって申し訳ありません。実はAが…」
と、Aの名前を出した途端
C「また、何かやったのあいつ?」
とつめたい口調でCさんは言いました。
672 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:46
ああ、レス下さった皆さんありがとうございます。
ずいぶんと昔のことなので思い出しながら書いているのがいけないですね。
Cさんへ電話したのは、何もわからない私が
唯一Aの事を教えてもらえる人だと思っていたからです。
Aもそうするように言っていました。
しかし、Cさんの口から出てきた事実は
私の想像をはるかに越えていました。
Aの事業は一度失敗をしていて、大きな借金を抱えている事。
一度目の犯行はその借金が原因だった事。
Aは父親と二人暮しだったのですが、その仲はとても悪かった事
そんなことをCさんは半分怒りながら
もう半分は呆れていたのかもしれません。
それでも、私の知らなかったAについて話してくれました。
BさんもAの前科を知っていたらしく
あのときの言葉はここから来ていたのだと、そのとき判りました。
たった一晩で、私の周りが180度変わっていってしまったのです。
675 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:52
それからの私は、会社をたびたび休んでは警察に行き
Aとの面会や、Aの事業の代わりをしたり
担当弁護士に会ったりと、まるで家族同様な毎日を過ごしていました。
当の家族はA自身が連絡を取りたくないということで
私がかかわっていた限りでは、誰も面会にすら来ようとしませんでした。
今から考えると、なぜ私がこんなことをしなければいけないのだろうと思います。
しかし、当時の私は、まるでドラマの俳優のように
「与えられたシナリオをこなしているだけ」でした。
ただ、Aへの思いはありました。
きっとすべて終われば、本当の事がわかる筈だと・・・。
677 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 22:59
正直、疲れていました。
自分の母親にも心配かけて、友達にも相談できない。
毎日毎日見えない錘が両肩にずっしりと乗っているようで
ただ、何も考えられずに警察からの電話に出て
弁護士からの電話に出て
Cさんへ報告して
その度に、Cさんの説教とも愚痴ともつかない長電話を聞いて…
でも、泣けませんでした。
泣いたらもう、動けなると思っていました。
週に2.3通、Aから手紙が届いていました。
内容は「全部済んだら結婚してほしい」
そう書いてありました。
私はその内容に返事を書くことはできませんでした。
679 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:03
そして、2ヶ月が過ぎてGWに入りました。
元気のない私を心配した友達が、遊びに行こうと誘ってくれました。
ここの所ずっと、Aの事が中心の生活だったので
気分転換もいいかもしれないと、横浜のホテルに一泊することにしました。
しかし、世の中ってそううまくはいかないものですね。
その夜携帯にかかってきた一本の電話。
Aの離婚した母親からでした。
690 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:27
戻りました。
えっと、寝不足の方は寝てくださいね(^^;)
多分、そろそろ終わりますー。
続きです。
見覚えのない着信には、すでに慣れていたので
少々うんざりしながらも電話に出ました。
私「はい…」
母「あ、あの・・・Aの母ですが」
私「はい」
母「あの、ちょっと言い難いんですが」
私はせっかくの気分転換を壊されて、少々気が立っていたのかもしれません
初めて電話をしている人にもかかわらず
ずいぶんと失礼な物言いになっていました。
私「ああ、Aさんの事でしたら全部聞きました。一回目の事も」
私がAの前科を知っていると判った途端
Aの母親はころっと口調が変わり
こんなことを言って来ました。
「あの子はだめな男だ」
「一回目のときにさっさと会社をつぶしてしまえば
こんな事にならなかったのに」
私、生まれて初めてキレました(ワラ
「いったい何が言いたくて電話してきたのよ!!
大体、あんたはもうAの親である権利を放棄したんでしょう!
なのに今になって何が『あの子』よ!ふざけんじゃないよっ!
今あたしに言ったその言葉、そっくりそのままAに言いなさいよ!!」
695 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:38
後から知ったことなのですが
どうやらAは母親に、私を「婚約者」だと言ったらしいのです。
で、「悪いけど○○(私)に電話して話を聞いてやってくれよ」
と言われたそうです。
もちろん、Aの母親はAの言葉を鵜呑みにし
私に電話してきたのです。
それなのに、いきなり怒鳴られちゃあ驚くでしょう(ワラ
冗談じゃない。
これ以上私の人生めちゃめちゃにされてたまるか。
泣きながらホテルのベランダで、母親に向かって叫びました。
すると
母「じゃあ、あなたはAを待つつもりはないんだね?」
私「ああ、もうどうでもいいです」
母「じゃあ、そういうことでAに伝えていいんだね?(なぜか脅し口調)」
私「訳の判らない事でこれ以上追い詰めるなとも伝えてくださいよ」
そういうと、電話は切れました。
その後、私はAの所へ行き
預かっていた荷物をすべて返し、「もう私は何もできない」と告げました。
これで終わりにしようと、皮肉にも彼の母親の電話で決心することができたのです。
(一応終わり)
699 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:42
後日談として
私が、今回の件を終わらせてすぐにAの裁判も終わり
Aは懲役3年強ということになりました。
Aの担当刑事さん(この人はすごく親身になって私の話を聞いてくれたのです)
が気を利かせてくれたのか、一度だけAと電話をすることがありました
その時に「(刑務所を)出たら、手紙を書くね」といっていたことが気がかりです。(ワラ
696 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 23:41
その後、595さんは無事だったのでしょうか?
付きまとわれたりしなかった?
698 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:41
最後のひと押しをしちゃったんだねえ。。。>母
でも、そのばーい母って「うちの息子がアホですまん。
待たなくていいから、幸せになってくれ」と言う立場では。。。
702 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:47
さらに後日談として、私の誕生日にAの妹と名乗る女性から電話があり
「Aが花束を贈ってやってほしいと言っているんですが・・・」
と言われました。
「もう勘弁してください」と答えたところ、苦笑しながら
「そうですよね、では、これっきりにします。
本当に申し訳ありませんでした」といってくれましたよ。
あの妹さんだけがまともだった・・・。
以上です。長々と申し訳ありませんでした。
>>696
今のところ付きまとわれていません。
数字の上ではまだ服役中なんですが・・・。
>>698
そうですね。「申し訳ない」の一言でもあれば
まだ穏便に話はできたんですが・・・
703 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/16(木) 23:48
>>595 さんの話を読んでて思ったんだけど、
もし彼が捕まったらどうしよう。
やったことにもよるけど、別れるのかな。
それとも出てくるまで待ってる、とか思えるのかな。
705 名前:595[sage] 投稿日:2001/08/16(木) 23:52
>>703
難しいです。
自分の気持ちもそうですが、周りの目というのは
想像以上に厳しいものです。
相当の忍耐力も必要ですが、どうか彼氏さんが犯罪者にならないようにしてください。(ワラ
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 赤く塗られた白黒写真。
712 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:21
かなり前の話(25年位。。)私の母親の話なんですけど、
良いですか?昔のストーカーの話です。
私の母が、私の父と婚約を発表したのが今から25年前です。
母が22歳、父が26歳でした。当時の母は、今の皇后陛下の
若い頃にとてもよく似ていて、すごくもてていました。
(写真を見ましたが、本当に似ていました)
母は今でも父が勤めている会社の事務員で、父とは社以内恋愛
でした。婚約を発表した後、次から次へと「あいつと結婚するなら、
俺と結婚して」とプロポーズが相次いだそうです。
その中に、以前から母に手紙を送ったり、プレゼントを贈ったり
していたAさんと言う人がいました。当然、母は断ったのですが、
父との結婚式が近くなり、母が会社を退職の話が出始めた頃から
Aさんの様子が変わりました。
かなり前の話(25年位。。)私の母親の話なんですけど、
良いですか?昔のストーカーの話です。
私の母が、私の父と婚約を発表したのが今から25年前です。
母が22歳、父が26歳でした。当時の母は、今の皇后陛下の
若い頃にとてもよく似ていて、すごくもてていました。
(写真を見ましたが、本当に似ていました)
母は今でも父が勤めている会社の事務員で、父とは社以内恋愛
でした。婚約を発表した後、次から次へと「あいつと結婚するなら、
俺と結婚して」とプロポーズが相次いだそうです。
その中に、以前から母に手紙を送ったり、プレゼントを贈ったり
していたAさんと言う人がいました。当然、母は断ったのですが、
父との結婚式が近くなり、母が会社を退職の話が出始めた頃から
Aさんの様子が変わりました。
713 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:29
まず、変化その一。
毎朝、母の家(両親と同居)の郵便ポストに、左手で書いたような、
へたくそな文字で書かれた「おはよう Aです」と言うカードが
新聞が着くより先に入っている。(新聞屋さんが証言)
変化その2
会社に出勤するために駅のホームに行くと、駅のホームの掲示板に
「いってらっしゃい、(母の名前)さん。Aより」と書かれている。
掲示板は毎日終電の後に、綺麗に消すので毎朝書いていることになる。
変化その3
父と仕事の後に食事などをしていると、自宅の両親のもとに、
「(母の名前)さんが、見知らぬ男性と食事をしています。身の危険が
あるので、警察に連絡をしてください」と同じ声の人から電話がかかる。
(あとで、Aさんだったと分かります)
変化その3
駅から家まで、歩いて役10分程度なんですが、Aさんの声で
「(母の名前)さん、どこへ行くの?」と声を掛けられる事が
何度か会ったそうですが、不思議とAさんの姿は見当たらない。
(某、空家に入り込み、窓から顔だけ出して声をかけていた)
まだまだ色々とストーカー行為があったそうですが、長くなるので
次にいきます・・。
717 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:45
父と母は会社の上司に相談し、Aさんに事情を聞きました。
でも、Aさんは罪を認めなかったので、警察に行く事に・・・。
ただ、当時の警察はこのくらいでは動きません。
でも、父の実家は山口県の政治家一家だったので、名前を出したら
すぐに調査に出てくれました。
まず、毎朝ポストに入っていたカードを持っていきました。
カードにはAさんの名前がフルネームで書かれていたので、
そのまま証拠として警察が預かりました。
次に警察の方と駅に行き、駅員さんに「毎朝、始発に乗って
駅の掲示板に伝言を書いている若い男性がいる」との話を
きき、Aさんの写真を見せたら「このひとですよ」と
言いました。
次に、声だけの事件です。母はこれを一番気味悪がっていました。
警察の方にどのあたりでいつも声がするのかを話すと、あっさりと
「きっと、空家にでも入り込んでいたんでしょうね」と言われ、
近くの空家を物色すると、Aさんが使ったと思われる、ジュースや
弁当のゴミが散乱していたそうです。ついでに、大きなタオルの
ようなものもあり、そこに寝泊りしていた事も分かりました。
719 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:52
ただ、この中で唯一罪に出来るのは、無断で空家に入り込んだ
事くらいで、他の事では罪には出来ないそうです(当時の話です)
でも、警察のほうからAさんへ脅しの電話をかけてくれると
言う事になり、父も母もこれで一件落着だろう、と思っていました。
でも、Aさんが行方不明になってしまったのです。おそらく、警察の
電話が逆効果になってしまったんだと思います。
そして数日後、Aさんが他県で窃盗をし、起訴されたので結婚式に
警察が張り込み、Aさんが来たら逮捕します。と連絡が入りました。
せっかくの結婚式なので、警察には来て欲しくなかったそうですが、
万一Aさんが変な事をしたら嫌なので、警察の入場を許可しました。
721 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:07
そして、想像通りAさんは結婚式にやってきました。
父と母の結婚式は、当時ではかなり大規模なもので、正装して
やってきたAさんは、始め人にまぎれて分からなかったそうです。
でも、警察の方はすぐに見つけました。顔の表情が違ったそうです。
他の人たちと違って笑顔が無く、ギラギラした目つきだったそうです。
Aさんはすぐに捕まり、結婚式は無事に終わりました。
でも、ここで新たな問題が発生しました。それは、Aさんが持っていた
結婚式の招待状です。これは本物で、Aさん以外の人の名前が入っています。
そして、招待状の本人は来ていません。まさか、このくらいで殺人
なんてと誰もが思ったそうですが、殺されていました。殺した理由は、
「結婚式の招待状が欲しかったから」と言う、とんでもないものです。
父の実家が圧力をかけたので、表ざたにはなりませんでしたが、
地元ではかなり騒がれたそうです。
そして、これには後日談があって、実はAさんはその8年後、
私が6歳で、小学校の入学式の時に刑務所を出てきました。
父が心配をして、小学校の先生に連絡をし、特に私に注意を
するようにお願いしてあったそうです。
入学して数週間後、Aさんは私の小学校に来て、私に声をかけました。
私はなんとなくとしか、覚えていないのですが、知らない叔父さんが
汚い格好で私の手をつかみ、とても怖かった事だけを覚えています。
助けてくれたのは先生ではなく、警察の方でした。様子がおかしい、
と言う事で、しばらくはAさんの周りを監視していたそうです。
私は、小さい頃からAさんの話を聞かされていて、それが原因で
小さい頃は人見知りが激しく、すこし暗い時期を過ごしました。
725 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:17
>>721すいません、長すぎてしまったみたいです・・。
声をかけた、と言うだけでは罪にはならないので、Aさんは
警察のほうから「注意」を受け、今後執行猶予が終わるまで私に
2度と近づいてはいけない、と言われたそうです。
でも、それからしばらく「おじさん」というだけで私は怖くて、
家の中に閉じこもっていました。でも、高校まで無事に進み、
家族の誰もがAさんのことを忘れかけた頃、またAさんのニュースが
入りました。それは、Aさんの自殺です。
私が高校2年生の頃の事で、はっきりと覚えています。
身元の確認はAさんのお兄さんがしていました。
そして、Aさんのアパートの押入れに、私達家族のプロフィールと
写真が、山のように入っていました。
とくに私の写真が多くて、小学校から高校まで、日付とコメント付きで
ありました(でも、私は父似で母には似てないんですがね・・)
732 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:27
写真はとても不気味で、白黒写真に、私にだけ赤のサインペンで
色が塗ってありました。
気味が悪いものだから、と言う事で父に一枚しか見せてもらえません
でしたが、それだけでも十分で、しばらく意味も無く吐く日があり、
男性恐怖症のようになってしまいました。
Aさんの両親はすでに他界していて、お兄さんから何度も何度も
頭を下げられました。Aさんのお兄さんも、Aさんが原因で、まともな
職につくことが出来ず、いまだに一人身で不幸そうな雰囲気を持って
いる人でした。でも、私には同情する余裕はありませんでした。
ストーカーを規制する法律が出来た、とニュースで見たとき、
私と母は泣いて喜びました。母の時代にストーカー法があったら、
私達家族ももっと幸せにすごせたのに、と残念でなりません。
今は付き合っている人がいるのですが、結婚とかは考えられません。
Aさんのことがあるし、どうしても彼を信じきれないんですよね・・。
(では、ここで終わりです。長々と失礼しました・・・)
728 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:23
Aさんの実名がしりたい
736 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:34
>>728
実名は、私は教えてもらっていないんですよ。
小さいときは本名で教えてもらっていたんですけど、
小学校でAさんに声をかけられた後、私には恐怖が
強すぎたらしくて、Aさんの名前を忘れていました。
その後、同姓同名の人が現れたときに、人間関係が
築けなくなる、と父が判断して、「すずきさん」と
言われています・・・。
警察の方も事情を知っているので、ずっと「すずきさん」
といっていました。
734 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:30
>>732
そりゃ怖いわ。男性恐怖症にもなるよなぁ。
でも負けんな~。彼氏はそんな男とは違うって!!
737 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:36
幸せになってね!
本当にそう思う・・・・
738 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:41
>>734 >>737
ありがとう(^^)
彼とは、結構上手くいっているんですよ。
ただ、彼が28歳なので、結婚の話がちらほら出てきちゃうんですよね、
彼のことは好きだけど、結婚するほど男性を信じるのは、もう少し
時間がかかってしまうかもしれないですね・・・。
まず、変化その一。
毎朝、母の家(両親と同居)の郵便ポストに、左手で書いたような、
へたくそな文字で書かれた「おはよう Aです」と言うカードが
新聞が着くより先に入っている。(新聞屋さんが証言)
変化その2
会社に出勤するために駅のホームに行くと、駅のホームの掲示板に
「いってらっしゃい、(母の名前)さん。Aより」と書かれている。
掲示板は毎日終電の後に、綺麗に消すので毎朝書いていることになる。
変化その3
父と仕事の後に食事などをしていると、自宅の両親のもとに、
「(母の名前)さんが、見知らぬ男性と食事をしています。身の危険が
あるので、警察に連絡をしてください」と同じ声の人から電話がかかる。
(あとで、Aさんだったと分かります)
変化その3
駅から家まで、歩いて役10分程度なんですが、Aさんの声で
「(母の名前)さん、どこへ行くの?」と声を掛けられる事が
何度か会ったそうですが、不思議とAさんの姿は見当たらない。
(某、空家に入り込み、窓から顔だけ出して声をかけていた)
まだまだ色々とストーカー行為があったそうですが、長くなるので
次にいきます・・。
717 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:45
父と母は会社の上司に相談し、Aさんに事情を聞きました。
でも、Aさんは罪を認めなかったので、警察に行く事に・・・。
ただ、当時の警察はこのくらいでは動きません。
でも、父の実家は山口県の政治家一家だったので、名前を出したら
すぐに調査に出てくれました。
まず、毎朝ポストに入っていたカードを持っていきました。
カードにはAさんの名前がフルネームで書かれていたので、
そのまま証拠として警察が預かりました。
次に警察の方と駅に行き、駅員さんに「毎朝、始発に乗って
駅の掲示板に伝言を書いている若い男性がいる」との話を
きき、Aさんの写真を見せたら「このひとですよ」と
言いました。
次に、声だけの事件です。母はこれを一番気味悪がっていました。
警察の方にどのあたりでいつも声がするのかを話すと、あっさりと
「きっと、空家にでも入り込んでいたんでしょうね」と言われ、
近くの空家を物色すると、Aさんが使ったと思われる、ジュースや
弁当のゴミが散乱していたそうです。ついでに、大きなタオルの
ようなものもあり、そこに寝泊りしていた事も分かりました。
719 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 00:52
ただ、この中で唯一罪に出来るのは、無断で空家に入り込んだ
事くらいで、他の事では罪には出来ないそうです(当時の話です)
でも、警察のほうからAさんへ脅しの電話をかけてくれると
言う事になり、父も母もこれで一件落着だろう、と思っていました。
でも、Aさんが行方不明になってしまったのです。おそらく、警察の
電話が逆効果になってしまったんだと思います。
そして数日後、Aさんが他県で窃盗をし、起訴されたので結婚式に
警察が張り込み、Aさんが来たら逮捕します。と連絡が入りました。
せっかくの結婚式なので、警察には来て欲しくなかったそうですが、
万一Aさんが変な事をしたら嫌なので、警察の入場を許可しました。
721 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:07
そして、想像通りAさんは結婚式にやってきました。
父と母の結婚式は、当時ではかなり大規模なもので、正装して
やってきたAさんは、始め人にまぎれて分からなかったそうです。
でも、警察の方はすぐに見つけました。顔の表情が違ったそうです。
他の人たちと違って笑顔が無く、ギラギラした目つきだったそうです。
Aさんはすぐに捕まり、結婚式は無事に終わりました。
でも、ここで新たな問題が発生しました。それは、Aさんが持っていた
結婚式の招待状です。これは本物で、Aさん以外の人の名前が入っています。
そして、招待状の本人は来ていません。まさか、このくらいで殺人
なんてと誰もが思ったそうですが、殺されていました。殺した理由は、
「結婚式の招待状が欲しかったから」と言う、とんでもないものです。
父の実家が圧力をかけたので、表ざたにはなりませんでしたが、
地元ではかなり騒がれたそうです。
そして、これには後日談があって、実はAさんはその8年後、
私が6歳で、小学校の入学式の時に刑務所を出てきました。
父が心配をして、小学校の先生に連絡をし、特に私に注意を
するようにお願いしてあったそうです。
入学して数週間後、Aさんは私の小学校に来て、私に声をかけました。
私はなんとなくとしか、覚えていないのですが、知らない叔父さんが
汚い格好で私の手をつかみ、とても怖かった事だけを覚えています。
助けてくれたのは先生ではなく、警察の方でした。様子がおかしい、
と言う事で、しばらくはAさんの周りを監視していたそうです。
私は、小さい頃からAさんの話を聞かされていて、それが原因で
小さい頃は人見知りが激しく、すこし暗い時期を過ごしました。
725 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:17
>>721すいません、長すぎてしまったみたいです・・。
声をかけた、と言うだけでは罪にはならないので、Aさんは
警察のほうから「注意」を受け、今後執行猶予が終わるまで私に
2度と近づいてはいけない、と言われたそうです。
でも、それからしばらく「おじさん」というだけで私は怖くて、
家の中に閉じこもっていました。でも、高校まで無事に進み、
家族の誰もがAさんのことを忘れかけた頃、またAさんのニュースが
入りました。それは、Aさんの自殺です。
私が高校2年生の頃の事で、はっきりと覚えています。
身元の確認はAさんのお兄さんがしていました。
そして、Aさんのアパートの押入れに、私達家族のプロフィールと
写真が、山のように入っていました。
とくに私の写真が多くて、小学校から高校まで、日付とコメント付きで
ありました(でも、私は父似で母には似てないんですがね・・)
732 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:27
写真はとても不気味で、白黒写真に、私にだけ赤のサインペンで
色が塗ってありました。
気味が悪いものだから、と言う事で父に一枚しか見せてもらえません
でしたが、それだけでも十分で、しばらく意味も無く吐く日があり、
男性恐怖症のようになってしまいました。
Aさんの両親はすでに他界していて、お兄さんから何度も何度も
頭を下げられました。Aさんのお兄さんも、Aさんが原因で、まともな
職につくことが出来ず、いまだに一人身で不幸そうな雰囲気を持って
いる人でした。でも、私には同情する余裕はありませんでした。
ストーカーを規制する法律が出来た、とニュースで見たとき、
私と母は泣いて喜びました。母の時代にストーカー法があったら、
私達家族ももっと幸せにすごせたのに、と残念でなりません。
今は付き合っている人がいるのですが、結婚とかは考えられません。
Aさんのことがあるし、どうしても彼を信じきれないんですよね・・。
(では、ここで終わりです。長々と失礼しました・・・)
728 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:23
Aさんの実名がしりたい
736 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:34
>>728
実名は、私は教えてもらっていないんですよ。
小さいときは本名で教えてもらっていたんですけど、
小学校でAさんに声をかけられた後、私には恐怖が
強すぎたらしくて、Aさんの名前を忘れていました。
その後、同姓同名の人が現れたときに、人間関係が
築けなくなる、と父が判断して、「すずきさん」と
言われています・・・。
警察の方も事情を知っているので、ずっと「すずきさん」
といっていました。
734 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:30
>>732
そりゃ怖いわ。男性恐怖症にもなるよなぁ。
でも負けんな~。彼氏はそんな男とは違うって!!
737 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:36
幸せになってね!
本当にそう思う・・・・
738 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:41
>>734 >>737
ありがとう(^^)
彼とは、結構上手くいっているんですよ。
ただ、彼が28歳なので、結婚の話がちらほら出てきちゃうんですよね、
彼のことは好きだけど、結婚するほど男性を信じるのは、もう少し
時間がかかってしまうかもしれないですね・・・。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 カニ鍋で買収。
746 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:23
では、わたしも姉妹ネタを・・・・・。
私の姉は24で結婚し、今5歳の子供がいます。
だんなは都銀のエリートで父も母も結婚を祝福し、
姉も幸せそうでした。(私はまだ中学生でした)
みんな、旦那が浮気をする事は会っても、姉は
浮気なんてしないだろう、と思っていたら、姉が
浮気をしてしまったんです。それも、10歳も年下の
大学生と・・・。
これは去年の話です。
浮気、と言っても体の関係は無く(その前にばれてしまった)
旦那も許す、と言ってくれたんですが、相手の方が「熱血大学生」
で絶対に姉と結婚すると言って聞きませんでした。
借りに、Aとしますが、Aは体育会系で本当に熱いんです。
姉がどんなに説得しても聞く耳を持たなくて、このままでは
ストーカーになってしまう。と思って、Aの友達に私が
連絡をしました(Aは私と同じ年だったので)
では、わたしも姉妹ネタを・・・・・。
私の姉は24で結婚し、今5歳の子供がいます。
だんなは都銀のエリートで父も母も結婚を祝福し、
姉も幸せそうでした。(私はまだ中学生でした)
みんな、旦那が浮気をする事は会っても、姉は
浮気なんてしないだろう、と思っていたら、姉が
浮気をしてしまったんです。それも、10歳も年下の
大学生と・・・。
これは去年の話です。
浮気、と言っても体の関係は無く(その前にばれてしまった)
旦那も許す、と言ってくれたんですが、相手の方が「熱血大学生」
で絶対に姉と結婚すると言って聞きませんでした。
借りに、Aとしますが、Aは体育会系で本当に熱いんです。
姉がどんなに説得しても聞く耳を持たなくて、このままでは
ストーカーになってしまう。と思って、Aの友達に私が
連絡をしました(Aは私と同じ年だったので)
748 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:30
私の友達がAと同じ高校で、同じくAの大学に行っていて、
Aと今でも親しい人を紹介してくれました。でも、
「言っとくけど、B(友達)もAと同じく、暑苦しいよ」
と言われました。
Bも確かに熱い人でした。散々私の姉を悪く言われ、Aが
どんなに純粋に姉の事を愛していたか、くどくどと説教
されました(私は何も悪くないのに・・・)
でも、最後に「何とかしてやるよ、あいつは単純だから」と
言ってくれたので、取り合えずホッとして家に帰り、姉に
連絡をし、姉と姉の旦那にカニなべをおごってもらいました。
でも、熱いAは同じように熱いBを逆説得してしまい、
次の日Bに呼び出され、「俺もAはお前の姉さんと結婚するべき
だと思おう」と言われてしまいました。
カニ鍋(約2万)を食べてしまったので、これではマズイと思って
最終手段でBの彼女に連絡を取りました。
752 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:37
Bの彼女も熱かったらどうしよう・・・。と思ったら、
「え!?なんでBと付き合ってるの???」と言うくらい、
美人で頭のよさそうな人でした。
話をすると、笑いながら「あの二人は特に熱いから、なんで
Bに相談したの?他にもっと頼りになりそうな人がいるのに」と
言われてしまいました。結局、Bにこれ以上Aのことに頭を
突っ込まないように、出来たらAには私の姉の事を諦めるよう
説得するように、言っておいてあげる、と言われました。
結局、なんの解決にもならなそう・・・。と思った頃、
Aが私の実家に来てしまいました。もちろん「娘さんと結婚したい」
と私の両親に言うためです。A&Bと言う、最強に熱いコンビが
くっついてしまって、Aはもう本当に手がつけられなくなりました。
751 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:34
お姉さんとAはどこで知り合ったんだろう?
もしかしてネットで?
756 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:45
>>751 そうです、ネットです・・・。
さらにやばい事に、Aは姉と姉の子供のために、大学を辞め
肉体労働で働く!と言い出し、大学に退学届を出してしまいました。
「なんでだーー!」とここまで熱い人を見た事が無いので、私は
目が点になりました。
これはさすがにやばい、と言う事になり、姉の旦那が平誤りで
Aの実家に電話をし、すぐに退学届を取り下げ、Aに勉強に
専念するようにお願いする電話をしました。
Aの実家は、大工さんと言う、これまた熱い一家で、姉の旦那は
相当怒鳴られたそうです。旦那の会社に抗議の電話をするとか、
色々と脅しも入れられてしまって、本当に姉のせいで旦那も
辛い思いをしたと思います。
761 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:05
(Aの怨念なのか、PCがフリーズしてしまいました・・・)
その後、Aは無事に大学に復学し、姉の事は諦めてくれた
用でした。
姉のほうも反省し、浮気は2度としない、と言っています。
もちろん、インターネットも当分使用禁止になりました。
私はあれから、体育会系と聞くと、AとBしか思い浮かばなくて、
絶対に体育会系と付き合うのは止めよう!と心に誓ったのですが、
なぜか、私の彼氏は柔道部だったりします・・・。
あと、Bの彼女とはあれから友達になってしまって、今でも
会っています。Bとはまだ付き合っていますよ。
760 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:55
ネットで知り合って、なんでそう簡単に本名・住所教えるの?
そこがわかんない。
いや、Aを庇うつもりはさらさらないけども。
762 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:07
>>760
そうだよなあ。俺もそこがちょっと疑問だった。
趣味系のサイトで知り合って、オフ会とかで仲良くなって・・・ってパターン
なのかな? そこまでじゃないと実名実住所は教えないよな。
まさか、出会い系じゃねーよな(汗)。
764 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:12
>>760 >>762
恥ずかしい話なんですが、出会い系サイトなんです。
Aは人生で一度も彼女がいた事が無くて、出会いサイトに
彼女の募集をしたんです。で、姉が引っかかったんです・・。
Aにとって、姉が人生で最初の彼女(キスもしてないが)だったので
余計燃えたんだと思います・・・。
ちなみに、Aにはまだ彼女がいません。私もBの彼女も、
Aにだけは友達を紹介したくないんです、熱すぎて・・・。
私の友達がAと同じ高校で、同じくAの大学に行っていて、
Aと今でも親しい人を紹介してくれました。でも、
「言っとくけど、B(友達)もAと同じく、暑苦しいよ」
と言われました。
Bも確かに熱い人でした。散々私の姉を悪く言われ、Aが
どんなに純粋に姉の事を愛していたか、くどくどと説教
されました(私は何も悪くないのに・・・)
でも、最後に「何とかしてやるよ、あいつは単純だから」と
言ってくれたので、取り合えずホッとして家に帰り、姉に
連絡をし、姉と姉の旦那にカニなべをおごってもらいました。
でも、熱いAは同じように熱いBを逆説得してしまい、
次の日Bに呼び出され、「俺もAはお前の姉さんと結婚するべき
だと思おう」と言われてしまいました。
カニ鍋(約2万)を食べてしまったので、これではマズイと思って
最終手段でBの彼女に連絡を取りました。
752 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:37
Bの彼女も熱かったらどうしよう・・・。と思ったら、
「え!?なんでBと付き合ってるの???」と言うくらい、
美人で頭のよさそうな人でした。
話をすると、笑いながら「あの二人は特に熱いから、なんで
Bに相談したの?他にもっと頼りになりそうな人がいるのに」と
言われてしまいました。結局、Bにこれ以上Aのことに頭を
突っ込まないように、出来たらAには私の姉の事を諦めるよう
説得するように、言っておいてあげる、と言われました。
結局、なんの解決にもならなそう・・・。と思った頃、
Aが私の実家に来てしまいました。もちろん「娘さんと結婚したい」
と私の両親に言うためです。A&Bと言う、最強に熱いコンビが
くっついてしまって、Aはもう本当に手がつけられなくなりました。
751 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:34
お姉さんとAはどこで知り合ったんだろう?
もしかしてネットで?
756 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:45
>>751 そうです、ネットです・・・。
さらにやばい事に、Aは姉と姉の子供のために、大学を辞め
肉体労働で働く!と言い出し、大学に退学届を出してしまいました。
「なんでだーー!」とここまで熱い人を見た事が無いので、私は
目が点になりました。
これはさすがにやばい、と言う事になり、姉の旦那が平誤りで
Aの実家に電話をし、すぐに退学届を取り下げ、Aに勉強に
専念するようにお願いする電話をしました。
Aの実家は、大工さんと言う、これまた熱い一家で、姉の旦那は
相当怒鳴られたそうです。旦那の会社に抗議の電話をするとか、
色々と脅しも入れられてしまって、本当に姉のせいで旦那も
辛い思いをしたと思います。
761 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:05
(Aの怨念なのか、PCがフリーズしてしまいました・・・)
その後、Aは無事に大学に復学し、姉の事は諦めてくれた
用でした。
姉のほうも反省し、浮気は2度としない、と言っています。
もちろん、インターネットも当分使用禁止になりました。
私はあれから、体育会系と聞くと、AとBしか思い浮かばなくて、
絶対に体育会系と付き合うのは止めよう!と心に誓ったのですが、
なぜか、私の彼氏は柔道部だったりします・・・。
あと、Bの彼女とはあれから友達になってしまって、今でも
会っています。Bとはまだ付き合っていますよ。
760 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:55
ネットで知り合って、なんでそう簡単に本名・住所教えるの?
そこがわかんない。
いや、Aを庇うつもりはさらさらないけども。
762 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:07
>>760
そうだよなあ。俺もそこがちょっと疑問だった。
趣味系のサイトで知り合って、オフ会とかで仲良くなって・・・ってパターン
なのかな? そこまでじゃないと実名実住所は教えないよな。
まさか、出会い系じゃねーよな(汗)。
764 名前:746[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:12
>>760 >>762
恥ずかしい話なんですが、出会い系サイトなんです。
Aは人生で一度も彼女がいた事が無くて、出会いサイトに
彼女の募集をしたんです。で、姉が引っかかったんです・・。
Aにとって、姉が人生で最初の彼女(キスもしてないが)だったので
余計燃えたんだと思います・・・。
ちなみに、Aにはまだ彼女がいません。私もBの彼女も、
Aにだけは友達を紹介したくないんです、熱すぎて・・・。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 ナルちゃん。
742 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 01:59
修羅場という修羅場じゃないですが・・・
すごく仲良い男友達の彼女がすごく嫉妬深い人で、
私と彼のことを疑って私に嫌がらせを始めました。
その男友達にやめるように言ってもらったんだけど、そのことが原因で
彼の気持ちも冷めてしまったみたいで別れ話になってしまったらしい。
すると彼女は私のせいだと思って(ある意味そうなのかもしれないけど)
私の部屋に押しかけてきて、私にカッターを突きつけてきたんです。
何とか何事もなく帰ってもらえたけど、恐かったよ~~~。
昨日のことです。まさか自分がここに書き込むことになるとは・・・。
修羅場という修羅場じゃないですが・・・
すごく仲良い男友達の彼女がすごく嫉妬深い人で、
私と彼のことを疑って私に嫌がらせを始めました。
その男友達にやめるように言ってもらったんだけど、そのことが原因で
彼の気持ちも冷めてしまったみたいで別れ話になってしまったらしい。
すると彼女は私のせいだと思って(ある意味そうなのかもしれないけど)
私の部屋に押しかけてきて、私にカッターを突きつけてきたんです。
何とか何事もなく帰ってもらえたけど、恐かったよ~~~。
昨日のことです。まさか自分がここに書き込むことになるとは・・・。
754 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 02:37
私の姉も742のようなことが。
もっとも刃傷沙汰はないですが。
姉が離婚して私のアパートに結構近い所に引っ越したら
姉の職場の男性も偶然近かったんです。
その男性の彼女が「あんたのことが好きで近くに来たんじゃないか」
と訳の分からない嫉妬をし、
(そもそもこの二人をとりもったのは姉だ)
男性も真に受けて姉に「どういうつもりか知らないが迷惑だ」
「離婚して俺に藁をもつかむ気持ちなのはわかるから」
などと言い、姉は晴天の霹靂と言わんばかりに驚いてました。
ただでさえ離婚してへこんでんのに。
「あなたに対してそういう気持ちを持ってないしそれをきちんと
彼女にも伝えてくれ」
「私はただ妹が近いし親戚も同じ沿線なのであそこにしただけだ」
と反論すると男性は職場で姉の悪口を言いふらしました。
私と離婚後出来た姉の彼氏の見解ではその男性は自分に思いを寄せてる(彼の脳内では)姉に
「ふ、俺って罪な奴」と思い「気持ちは嬉しいが俺には彼女が居る」と
姉をふり、それでも諦めない姉が二人の中をかきまわし、
その後彼女とよりいっそう愛が深まる的な展開を望んでたんでは
ないかと思います。ナルちゃんですね。
でもそれが見当はずれなので姉を攻撃し始めたようです。
彼女というのもまた
「あの人を好きな気持ちは解るけど手を出さないで」
などと姉の気持ちや状況を無視した発言をし、
しまいには「自分の彼氏のために離婚した」と妄想が入って
しまいました。
彼女も自分と彼氏の仲を引っかき回して刺激を与えて
貰いたかったんでしょう。
(そんな少女漫画みたいな刺激いやじゃ)
そのうちほとぼりがさめましたが、メーワクな話。
私の姉も742のようなことが。
もっとも刃傷沙汰はないですが。
姉が離婚して私のアパートに結構近い所に引っ越したら
姉の職場の男性も偶然近かったんです。
その男性の彼女が「あんたのことが好きで近くに来たんじゃないか」
と訳の分からない嫉妬をし、
(そもそもこの二人をとりもったのは姉だ)
男性も真に受けて姉に「どういうつもりか知らないが迷惑だ」
「離婚して俺に藁をもつかむ気持ちなのはわかるから」
などと言い、姉は晴天の霹靂と言わんばかりに驚いてました。
ただでさえ離婚してへこんでんのに。
「あなたに対してそういう気持ちを持ってないしそれをきちんと
彼女にも伝えてくれ」
「私はただ妹が近いし親戚も同じ沿線なのであそこにしただけだ」
と反論すると男性は職場で姉の悪口を言いふらしました。
私と離婚後出来た姉の彼氏の見解ではその男性は自分に思いを寄せてる(彼の脳内では)姉に
「ふ、俺って罪な奴」と思い「気持ちは嬉しいが俺には彼女が居る」と
姉をふり、それでも諦めない姉が二人の中をかきまわし、
その後彼女とよりいっそう愛が深まる的な展開を望んでたんでは
ないかと思います。ナルちゃんですね。
でもそれが見当はずれなので姉を攻撃し始めたようです。
彼女というのもまた
「あの人を好きな気持ちは解るけど手を出さないで」
などと姉の気持ちや状況を無視した発言をし、
しまいには「自分の彼氏のために離婚した」と妄想が入って
しまいました。
彼女も自分と彼氏の仲を引っかき回して刺激を与えて
貰いたかったんでしょう。
(そんな少女漫画みたいな刺激いやじゃ)
そのうちほとぼりがさめましたが、メーワクな話。
2008.01.01(Tue) 【◇01-◇09】
◇2 マーキング。
767 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:28
ぬわー、みなさん大変な経験をしてらっしゃるんですね。
ここで私の体験を聞いて下さい。(修羅場ってほどでもないけど・・)
学生の頃、同じ学校の彼とつき合って2回目のクリスマスイブのことでした。
イブの2週間くらい前から、お互いのバイトの都合とかで
(少なくとも私はそう思ってたのです)学校以外では会っていませんでした。
で、イブはひさしぶりに彼と出かけて楽しくデートして
その日は彼のひとり暮らしの家に泊まることになってたので
彼の家へふたりで帰ったのです。
着いてすぐに、あったかいお茶でも飲もうとキッチンに行って
お茶を煎れてティーバッグをゴミ箱に捨てようとしたその時に
私はゴミ箱の中にとんでもないものを発見してしまったのです。
(あんまり長いと省略されちゃうからつづく。)
769 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:34
>>767
一体何が!?
ぬわー、みなさん大変な経験をしてらっしゃるんですね。
ここで私の体験を聞いて下さい。(修羅場ってほどでもないけど・・)
学生の頃、同じ学校の彼とつき合って2回目のクリスマスイブのことでした。
イブの2週間くらい前から、お互いのバイトの都合とかで
(少なくとも私はそう思ってたのです)学校以外では会っていませんでした。
で、イブはひさしぶりに彼と出かけて楽しくデートして
その日は彼のひとり暮らしの家に泊まることになってたので
彼の家へふたりで帰ったのです。
着いてすぐに、あったかいお茶でも飲もうとキッチンに行って
お茶を煎れてティーバッグをゴミ箱に捨てようとしたその時に
私はゴミ箱の中にとんでもないものを発見してしまったのです。
(あんまり長いと省略されちゃうからつづく。)
769 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:34
>>767
一体何が!?
770 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 03:43
>>769
推測:今度産む
771 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:58
>>770 ビンゴ!!(w
それはゴミ箱のごみの一番上に、不自然なまでに見えやすく置いてあった
使用済みコンドームでした。
私はそれを見つけて頭の中がぐちゃぐちゃになっていたのですが
彼は私がゴムをみつけてしまったことをまだ気付いていませんでした。
今の私なら間違いなく即、彼氏を殴るところなんですが
その頃の私は、彼の事が大好きで大好きで、好きすぎて
ゴムを見つけたことを言えませんでした。(アホです)
それで、なにもなかったように彼とお茶を飲んで
なんとかイブを楽しく過ごそうって考えていました。(ほんとにアホ)
で、しばらくしてお風呂に入ってみたら、
今度はこれ見よがしに置いてあるメイク落とし。
そして浴槽にべったりくっついてる長い髪。
私は泣きながらお風呂に入って、そのメイク落としを
気付きにくいところに隠して、知らない女の髪の毛を
きれいに取り除いて、また何もなかったようにお風呂から出ました。
そして次は彼がお風呂に入りました。
773 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:04
隠せよ、カレ・・・。
774 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:07
>>773
普通隠すよな、ゴムもメイク落しも。
一瞬、767の方が浮気相手か??って思ったけど、
イブにすごすんだから、767が本命だよなぁー。
う~ん、間抜けな彼氏だ。
775 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:13
彼がお風呂に入ってる間に冷静に考えたのですが
彼が私とのHのあとにゴムをティッシュとかにくるまずに
捨てたことがないし(なんか生ナマしくてごめんなさい)
しかもキッチンのゴミ箱になんかそんなもん捨てないし
浴槽についた髪の毛をそのまんまにしていく女っていうのも不自然だし
(普通、好きな男の家ではだらしなく見られたくないし、後始末を
ちゃんとするもんだと私は思っているので)
ためしに他のところをいろいろ調べてみたら
キッチンの食器の位置がことごとく変えられてるし
他にもいろいろ、女がいかにも気付きやすいところに
いろんな足跡を残していってるんです。
私は、その浮気相手か二股相手かわからないけど
もうひとりの人が、私の存在に気付いて意思表示をしているんだと
確信しました。
777 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:16
>>775
しかし気付かない彼…。
マヌケすぎ…。
(つか、女はこういうのすぐ分かるよね!)
778 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:18
うおー。女ってこえーーー。
男の知らないところで、火花が散ってるんだな。
ま、浮気してつ男が一番悪いんだがな・・・。
780 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:21
>>777
そうそう!女は目敏い(w
私も彼の車の後部席の灰皿から口紅のついた煙草の吸殻見つけた。
オフ会で女を1人迎えに逝くのを頼まれたらしい。
アッシー(死語)やん。関係ないのでsage
784 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:40
もう涙が止まらなくなっちゃって
でも彼を大好きでそれでも今日は一緒にいたいって思ってる自分が
あまりにも情けないし、こんなことではダメだって思って
彼はお風呂から出てきたけど
帰る支度をして彼の家を出ました。
そしたら「なんで急に怒ってるの?」って間抜けなことを言いながら
彼が追っかけてきたんです。私は「なんでだかわかんないの、
家帰ってゴミ箱見てきたら」って言ったらようやく私が何を見たのか
気付いたらしくて焦りはじめました。
もう終電もない時間だし走ってタクシーを止めて乗り込もうとしたけど
彼が逆ギレかなんかわかんないけど、ドアを閉められないようにして
「ちゃんと話す前に帰るな!!」とか大声出して言って
運転手さんも困っちゃってて、とりあえず彼の家に戻りました。
でも私が泣いちゃっててまともに話も出来なくて
その日は疲れてそのまま寝てしまいました。
今思うとそれくらいから、私へのイタ電がたまにかかってくるように
なってました。
次の日から私は、冬の夜に外で風呂上がりで長時間いたせいで
大風邪ひいて大晦日までずーっと寝込んでました。
(むかつくことに彼氏は無事)
788 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:01
>>786 あ、それはどうもありがとうー。
大晦日までの間、気まずいからかなんなのか妙にやさしくなって
毎日TELしてきてくれて、「治ったらちゃんと話そうね」とか
言ってました。で、大晦日に再び彼の家に行きました。
彼曰く、もうひとりの女のコ(Mとします)は元カノで
私とつき合うことになって別れたそうです。
私は彼はずっと彼女いないって言ってたから信じてたのですが
Mさんにしてみれば私が彼を奪ったって事になってるんですよね。
で、私とつき合いはじめてしばらくして、また会うようになったらしいです。
でも、イブの日に私が発見した数々の証拠を
わざと私にわかるように残していった彼女に嫌気がさしたから
今度こそもう別れる、許してくれみたいなことを言われました。
若くてアホだった私はそれで許してしまったのですが
よく考えると、彼は自分の浮気を棚にあげて
Mさんひとりを悪者にしているし、「今度こそもう別れる」って
ただの浮気じゃなくてやっぱ二股じゃんっってだいぶ後になって気付きました。
790 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:37
787さんもありがとー。
そんなこんなで大晦日、お正月は仲良くすごしました。
でも一度疑ってしまうと、すべて信用できなくなっちゃって
最低なんだけど、私は彼の携帯の着信やメールを
勝手に見るようになってました。
しばらくはおとなしくしてたみたいだったんだけど
案の定、すぐにまたMさんから「昨日は楽しかったね」的な
まだ会ってる風のメールがはいるようになりました。
で、相変わらずわたしには誰かから非通知でイタ電。
でも私は、イタ電はMさんの仕業だとわかっていました。
今思えば即別れればよかったんだけど、
イブや年越しというイベントを一緒に過ごしてくれたし
私が本命っていう強みがあってずるずる続けてしまいました。
でもバレンタインの頃、彼の家の前でばったり(というか待ってたのかも)
Mさんに会ってしまいました。Mさんは、彼とはもうずっとつき合ってるし
彼が浮気してるのは気付いてた(つまり私は浮気相手扱い)、
事を大きくしたくないからあんたが気付いて身を引くように
いろいろ跡を残したけど、気付いてないなんて鈍感すぎる、
(私が気付いたことを彼は言ってないらしい)
彼はバイトが忙しくてただでさえあんまり会えないのに
(イベントはバイトと言ってたらしい)あんたなんかいたら
ますます時間がなくなるからいいかげんにしてほしいというような事を
言われました。Mさんの見た目は普通に今どきの女の子でした。
793 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:57
私は彼の事が大好きだったんだけど
こんなコといつまでもつき合ってるなんて・・って感じで
急速に冷めていきました。でも元々負けず嫌いなので
言われっぱなしじゃむかつくと思って、やめとけばいいのに
イブも年越しも一緒に過ごしたし、今度のバレンタインデーも
ふたりで会う予定だけど?とか言ってたら彼が帰ってきました。
図らずも3人揃ってしまいました。Mさんは彼に
「バイトが忙しいって言ってたじゃん、どういうこと?」って
問いただしてたけど彼は「2人は全然別の人間だから、2人ともが
俺に違う影響を与える。だからふたりとも必要」というような事を
言いました。いいかげんどーでも良くなった私は
「こんなあざといことする子のことを必要とか言ってるあんたは
私にとって必要じゃないから、もう別にいいよ。」
「もうこの人必要無いから心配しなくていいよ。
でももうイタ電しないで。」って言って
彼の部屋に置いてあった荷物を全部まとめつつタクシーを呼んで
帰りました。今思うと、どーでもいいならMさんの事を
彼の前でそんなふうにいうべきではなかったし、イタ電の事も
彼は知らなかったから言うべきではなかったんですが
頭に血が登ってて全部ぶちまけてしまいました。
795 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 06:14
長くなってしまいました・・。これで最後です。
最後に余計なことを言ったのがまずかったんです。
あれから1ヶ月ちょっとで学校も卒業して彼に会わなくなったけど
ネットで携帯番号を晒されて、出会い系サイトでも晒され、
よくわからないけど携帯専用の伝言ダイヤルみたいなやつでも
晒され、イタ電と出会い系などを見たりした人たちからの
電話とメールで着信が1日に100回以上あり
一時は気が狂いそうになりました。それでも変に負けず嫌いの私は
携帯番号を変えたらなんだかMさんに負けたことになってしまう気がして
ずーっとがんばってその番号のままにしていました。
最近、わたしアホだ、って気がついてつい先々週、
携帯番号変えました。5ヶ月間、変に意地はっちゃった・・。
こんな時間までおつきあいしてくれた人がいたら
どうもありがとう。そしてくだらない話でごめんなさい。
この経験はいいお勉強になりました。
>>769
推測:今度産む
771 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 03:58
>>770 ビンゴ!!(w
それはゴミ箱のごみの一番上に、不自然なまでに見えやすく置いてあった
使用済みコンドームでした。
私はそれを見つけて頭の中がぐちゃぐちゃになっていたのですが
彼は私がゴムをみつけてしまったことをまだ気付いていませんでした。
今の私なら間違いなく即、彼氏を殴るところなんですが
その頃の私は、彼の事が大好きで大好きで、好きすぎて
ゴムを見つけたことを言えませんでした。(アホです)
それで、なにもなかったように彼とお茶を飲んで
なんとかイブを楽しく過ごそうって考えていました。(ほんとにアホ)
で、しばらくしてお風呂に入ってみたら、
今度はこれ見よがしに置いてあるメイク落とし。
そして浴槽にべったりくっついてる長い髪。
私は泣きながらお風呂に入って、そのメイク落としを
気付きにくいところに隠して、知らない女の髪の毛を
きれいに取り除いて、また何もなかったようにお風呂から出ました。
そして次は彼がお風呂に入りました。
773 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:04
隠せよ、カレ・・・。
774 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:07
>>773
普通隠すよな、ゴムもメイク落しも。
一瞬、767の方が浮気相手か??って思ったけど、
イブにすごすんだから、767が本命だよなぁー。
う~ん、間抜けな彼氏だ。
775 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:13
彼がお風呂に入ってる間に冷静に考えたのですが
彼が私とのHのあとにゴムをティッシュとかにくるまずに
捨てたことがないし(なんか生ナマしくてごめんなさい)
しかもキッチンのゴミ箱になんかそんなもん捨てないし
浴槽についた髪の毛をそのまんまにしていく女っていうのも不自然だし
(普通、好きな男の家ではだらしなく見られたくないし、後始末を
ちゃんとするもんだと私は思っているので)
ためしに他のところをいろいろ調べてみたら
キッチンの食器の位置がことごとく変えられてるし
他にもいろいろ、女がいかにも気付きやすいところに
いろんな足跡を残していってるんです。
私は、その浮気相手か二股相手かわからないけど
もうひとりの人が、私の存在に気付いて意思表示をしているんだと
確信しました。
777 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:16
>>775
しかし気付かない彼…。
マヌケすぎ…。
(つか、女はこういうのすぐ分かるよね!)
778 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:18
うおー。女ってこえーーー。
男の知らないところで、火花が散ってるんだな。
ま、浮気してつ男が一番悪いんだがな・・・。
780 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2001/08/17(金) 04:21
>>777
そうそう!女は目敏い(w
私も彼の車の後部席の灰皿から口紅のついた煙草の吸殻見つけた。
オフ会で女を1人迎えに逝くのを頼まれたらしい。
アッシー(死語)やん。関係ないのでsage
784 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 04:40
もう涙が止まらなくなっちゃって
でも彼を大好きでそれでも今日は一緒にいたいって思ってる自分が
あまりにも情けないし、こんなことではダメだって思って
彼はお風呂から出てきたけど
帰る支度をして彼の家を出ました。
そしたら「なんで急に怒ってるの?」って間抜けなことを言いながら
彼が追っかけてきたんです。私は「なんでだかわかんないの、
家帰ってゴミ箱見てきたら」って言ったらようやく私が何を見たのか
気付いたらしくて焦りはじめました。
もう終電もない時間だし走ってタクシーを止めて乗り込もうとしたけど
彼が逆ギレかなんかわかんないけど、ドアを閉められないようにして
「ちゃんと話す前に帰るな!!」とか大声出して言って
運転手さんも困っちゃってて、とりあえず彼の家に戻りました。
でも私が泣いちゃっててまともに話も出来なくて
その日は疲れてそのまま寝てしまいました。
今思うとそれくらいから、私へのイタ電がたまにかかってくるように
なってました。
次の日から私は、冬の夜に外で風呂上がりで長時間いたせいで
大風邪ひいて大晦日までずーっと寝込んでました。
(むかつくことに彼氏は無事)
788 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:01
>>786 あ、それはどうもありがとうー。
大晦日までの間、気まずいからかなんなのか妙にやさしくなって
毎日TELしてきてくれて、「治ったらちゃんと話そうね」とか
言ってました。で、大晦日に再び彼の家に行きました。
彼曰く、もうひとりの女のコ(Mとします)は元カノで
私とつき合うことになって別れたそうです。
私は彼はずっと彼女いないって言ってたから信じてたのですが
Mさんにしてみれば私が彼を奪ったって事になってるんですよね。
で、私とつき合いはじめてしばらくして、また会うようになったらしいです。
でも、イブの日に私が発見した数々の証拠を
わざと私にわかるように残していった彼女に嫌気がさしたから
今度こそもう別れる、許してくれみたいなことを言われました。
若くてアホだった私はそれで許してしまったのですが
よく考えると、彼は自分の浮気を棚にあげて
Mさんひとりを悪者にしているし、「今度こそもう別れる」って
ただの浮気じゃなくてやっぱ二股じゃんっってだいぶ後になって気付きました。
790 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:37
787さんもありがとー。
そんなこんなで大晦日、お正月は仲良くすごしました。
でも一度疑ってしまうと、すべて信用できなくなっちゃって
最低なんだけど、私は彼の携帯の着信やメールを
勝手に見るようになってました。
しばらくはおとなしくしてたみたいだったんだけど
案の定、すぐにまたMさんから「昨日は楽しかったね」的な
まだ会ってる風のメールがはいるようになりました。
で、相変わらずわたしには誰かから非通知でイタ電。
でも私は、イタ電はMさんの仕業だとわかっていました。
今思えば即別れればよかったんだけど、
イブや年越しというイベントを一緒に過ごしてくれたし
私が本命っていう強みがあってずるずる続けてしまいました。
でもバレンタインの頃、彼の家の前でばったり(というか待ってたのかも)
Mさんに会ってしまいました。Mさんは、彼とはもうずっとつき合ってるし
彼が浮気してるのは気付いてた(つまり私は浮気相手扱い)、
事を大きくしたくないからあんたが気付いて身を引くように
いろいろ跡を残したけど、気付いてないなんて鈍感すぎる、
(私が気付いたことを彼は言ってないらしい)
彼はバイトが忙しくてただでさえあんまり会えないのに
(イベントはバイトと言ってたらしい)あんたなんかいたら
ますます時間がなくなるからいいかげんにしてほしいというような事を
言われました。Mさんの見た目は普通に今どきの女の子でした。
793 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 05:57
私は彼の事が大好きだったんだけど
こんなコといつまでもつき合ってるなんて・・って感じで
急速に冷めていきました。でも元々負けず嫌いなので
言われっぱなしじゃむかつくと思って、やめとけばいいのに
イブも年越しも一緒に過ごしたし、今度のバレンタインデーも
ふたりで会う予定だけど?とか言ってたら彼が帰ってきました。
図らずも3人揃ってしまいました。Mさんは彼に
「バイトが忙しいって言ってたじゃん、どういうこと?」って
問いただしてたけど彼は「2人は全然別の人間だから、2人ともが
俺に違う影響を与える。だからふたりとも必要」というような事を
言いました。いいかげんどーでも良くなった私は
「こんなあざといことする子のことを必要とか言ってるあんたは
私にとって必要じゃないから、もう別にいいよ。」
「もうこの人必要無いから心配しなくていいよ。
でももうイタ電しないで。」って言って
彼の部屋に置いてあった荷物を全部まとめつつタクシーを呼んで
帰りました。今思うと、どーでもいいならMさんの事を
彼の前でそんなふうにいうべきではなかったし、イタ電の事も
彼は知らなかったから言うべきではなかったんですが
頭に血が登ってて全部ぶちまけてしまいました。
795 名前:767[] 投稿日:2001/08/17(金) 06:14
長くなってしまいました・・。これで最後です。
最後に余計なことを言ったのがまずかったんです。
あれから1ヶ月ちょっとで学校も卒業して彼に会わなくなったけど
ネットで携帯番号を晒されて、出会い系サイトでも晒され、
よくわからないけど携帯専用の伝言ダイヤルみたいなやつでも
晒され、イタ電と出会い系などを見たりした人たちからの
電話とメールで着信が1日に100回以上あり
一時は気が狂いそうになりました。それでも変に負けず嫌いの私は
携帯番号を変えたらなんだかMさんに負けたことになってしまう気がして
ずーっとがんばってその番号のままにしていました。
最近、わたしアホだ、って気がついてつい先々週、
携帯番号変えました。5ヶ月間、変に意地はっちゃった・・。
こんな時間までおつきあいしてくれた人がいたら
どうもありがとう。そしてくだらない話でごめんなさい。
この経験はいいお勉強になりました。